超かっこ良かった! 初日!

 いやーーーーー超かっこよかったーーーーーーっっ!!!! もう最高の出来です。私は何も言うことがありません。マーティンとデニス、そして田辺さん、本当にありがとう。本当に他の公演とは音楽の次元がまったく違いました。さすがこの二人はホントにすごい!

左はリハーサルの様子。
 田辺さんのばっちりトラッドなコスチュームとマーティンの奥様リナさん。

リナさんは今日は散らしの折り込みまで手伝ってくれちゃって、スタッフの間の人気ものです。正直奥様が来られるということで心配もしてたんですけど、リナさんだったらもういつでもオッケー。インテリで本当にステキな女性です。そして何をやるにも明るくて楽しそう。ホントに素晴らしい〜
それにしても本番が始まると私はこの位置なので、こんな写真しかありません。静かな尺八の独奏で始まります。この位置で扉の向こうだと音もほとんど聴こえません。お客さんがうらやましいわ…
 そこから灯りがすうっと明るくなると自然とマーティンとデニスの演奏へつながりました。

かっこ良かった!!! こういうやり方をしたのってウチが初めてじゃない? 単にオープニングとか、ちゃっちい外タレと動員目的の日本人バンドとの共演はあったとしても…! こういう風に音世界はつながっているというのを表現したかったんです!

このアイディアを最初話した時、マーティンは「すっごい素晴らしい」とすぐ共感してくれて、「リハーサルする?」と聞いたら、「いや大丈夫。このまま自然に音楽の流れるままにやりたい」と言ってくれたのです。

そもそも私のアイディアで二つを流れるように演奏というのはあったわけですが、最初私はマーティンとデニスを最前列の端に座ってもらって、田辺さんの音楽を客席で聴いてもらい、そのあと二人が正面からステージにあがる…とか考えていたのです。でも、そのアイディアを田辺さんに話したら、田辺さんがこうやってやるとかっこいいと照明のアイディアまで提案してくれたのでした。ま、クラシックのホールの地あかりしかないので、どこまでホールが着いてこれるかなと心配だったのですが、結果とっても上手くいった。マーティンとデニスが始まった時のかっこよさと言ったら!! いやーーー田辺さん、ホントに大ヒット。

それにしても、まったくもって自慢の二人ですよ。これは一流の音楽だ。そう思います。ここんとこ人ンチの公演とかも結構行ってたけど、なんか地味ぃーなまま終わって、チケット代に相当する感動をお客さんはもらっているのかと心配になったけど、いやー、ウチのコンサートはホントにレベルが高いわ。自分で言うのもなんだけど。他のちゃっちい音楽がホントにちゃっちい。ありがとう、マーティン、デニス、そして田辺さん。ご来場くださったお客様、本当にありがとうございました! ホントに素晴らしい音楽体験でした。

働いた後は、しっかり今日のご飯のデザート4種。

あすはラジオに出演します。朝早いんだよな…寝る時間ないわ…これからツアー経理。







PS しかしなんというか、今回の「共演」は良かった。もちろん同じ曲を演奏とか出来るだろうが、そんなことやっても意味ないんだよね。それよりも「同じ物を語る」って感じが欲しかったんだわ。違う気持ちで同じ曲を演奏するよりも。