The Lights of Ranzanico - Diarmaid & Donncha Moynihan



キャリコは本当に良いバンドでしたが、そのキャリコの中心メンバー、ダーモットとドンハがCDを出しました。これが悶絶ものの良さ! なんといっても曲がいいです。演奏はいろいろ言いたいこともあるけど、やっぱりメロディがすべてだよね。いや〜,本当にいい。ダーモットの曲はルナサがよく取り上げていますが、このアルバムからも取り上げるでしょうし、すでに前作「シェイ」でやってた「アイヴォリー・レイディ」もここにオリジナルが収録されています。

このCD、ここで手にはいりますので、ぜひここで買ってあげてください。キャリコのCD、ウチのHPでは、ここで売ってます。まぁ、でもこういうアルバムが一番売れないんだよな。そんなことは分かっているのでウチでは出さないけど、でも心ある人はぜひ応援してあげてほしい。いや、ホントいい。それにしてもいい。結局はメロディ。一番重要なのはメロディが心の琴線にふれるかどうかだと思う。とか書いてたら、クリス・スタウトにキャリコのCD送ってあげるよってグラスゴーで約束したのを忘れてた。クリスとクリス・ドレヴァーとグラスゴーで、あのアルバムの話題をドレヴァーが持ち出し、私とドレヴァーが超絶賛していたのに、スタウトの方はまったくキャリコのことを知らなかったので,その場であとで送ってあげるよと約束してなかったのにまだ送れてなかった。それにしても、そのくらいドレヴァーも褒めてたけど、ほんと傑作ですよ、キャリコ。

で、この新作も,聞いていると、すでにルナサのアレンジで聴こえてきそうなメロディばっかです。日本のプレイヤーの皆さんにも、こういうのをぜひ聞いてほしいし、こういう曲を作ってほしいと激しく思います。