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2010年10月31日日曜日

ノルディック・トゥリー、建長寺公演、無事終了! ホッ。

うーん、シュールな絵。140年古いハーモニウムと、750年の歴史ある建長寺。



時々、巨匠がフィドルを弾きながら、お客さんを見渡してニコニコするのが好き。

本日、有楽町ガード下の焼き肉トラジへ。

ハンスも食べ物の写真を撮るのが好き。息子さんに送ってあげているみたい。

エリンギにタレを塗る巨匠。フィンランド人男性はバーベキューが得意です。でも肉を焼きすぎる傾向あり。焼肉京城とか連れていったら、怒られそう。

きのこはフィンランド人の大好物です。

デザートは4種類取って、せーのでシェアするのがウチら流。どうでもいいけど……このツアー、長い! ティッモとアルトと長いね!と顔をみあわせちゃった。あとJPPで10日以上もある。でも、まぁ、なんとか仲良くやってます。今日は建長寺という普段はありえない場所での公演で(なにせ文化財だし、もともとコンサート用の場所じゃないので何かあったら大変! 現に今日は予定時間を異常にオーバーしてしまい焦りました)非常に気をつかいましたが、明日は小諸公演なので、地元の皆さんに任せて,私は安心。それにしても疲れたよ。(つーか、普通伝統音楽バンドって、時間調整ウマいんだけど、このバンドはホントだめだなぁ! しかも長くなる傾向にあるし……)

さて、ここから武蔵野の公演が終わるまでの3日間が異常にスケジュールがハードなので、もしかしたらブログをアップする余裕もないかも。アップできなかったらすみません。

それにしても今日夕食のとき、コンスタ・ユルハがどーしただの、自分の父ちゃんや爺ちゃんがどーしただの話をアルトがするのを聞いていたら、胸が一杯になっちゃった。ハンスが「マウノは日本に来た事あるの?」とアルトに聞いて、アルトが「いや、始めてだ」とさらっと答えたのを脇で聞きながら、ちょっとグッときた。やった、呼んだぞ(って、まだ来てないけど)。やっとヤルヴェラ・トラディションを日本に呼んだぞ。JPPの来日。それは例えばスヴェングが来るとか、アラマーイルマン・ヴァサラットが来るとか、ヴェーセンが来るとか、ラウーが来るとか、そんな事とは全然レベルが違う事なのです! ツアーを作るのは大変。でもこの事実は歴史にずっと残るでしょう。東京公演は武蔵野文化事業団さんが頑張ってくださったので完売ですが、伊丹も札幌もまだチケットがあります。札幌も最近は航空券安いですよ。ぜひぜひ。

東京でウチの手打ち公演できなくてすみません。なんでソールドアウトなんだよ、行きたかったのにと文句を言われる前に書いておきますが、ホントに最近はチケットが売れないので、簡単に公演の数を増やすわけにはいかないのです。やればやるほど赤字になっちゃう。だから非常に辛い。チケット買えなかったお客さん、すみませんが理解してください。ツアー自体を設立させるには、これしか方法がありませんでした。

いずれにしてもヤルヴェラ村の伝統がいよいよ日本に上陸!

そしてその前に、小諸にいらっしゃる皆さん、明日お会いしましょう〜。東京を早めに出ておそば食べてから行きます。その前に取材も1本入っているし〜。きつぅ〜。

【JPPの公演】
11/3 武蔵野はソールドアウト。
11/6 伊丹アイフォニックホール
11/9 札幌ちえりあホール

2010年10月30日土曜日

ノルディック・トゥリー、本日学校公演でした


本日台風が接近する中、ICU高校さんへ。体育館竣工1周年記念コンサート。それにしても、このアルトの傘、うらやまし〜っ。帰国するときに置いて行ってくれないかな。

これはリハーサル中の写真。

アルト先生「世界で一番美味しい食べ物がある国はどこでしょう? ハンス君、答えてみなさい」

「はい、アルト先生、それはノルウェーだと思います」

生徒さんからお花もらっちゃった! あたたかく迎えてくださった学校の皆さん、父母会の皆さん、ありがとうございました!

メンバーの希望で、本日はお寿司。ここのお寿司は赤酢を使っていておいしいんですよ。


それにしても,なんといっても、も〜音楽が最高中の最高! もういい!って感じ。これが分らない人はいいっ!って感じ。「あぁ、こういうのが野崎さん好きなんだ〜」と思ってもらって、ぜーーーーーんぜん構いません。私はもうこのバンドに一生捧げたいと思います……というか、まぁ、たぶんバンドが今、すごく充実した良い時期なんだと思います。こういう時期はあまり長く続かない。だから皆さん、明日の建長寺はお見逃しなく!

古川庭園での公演について、さっそくこんな素敵なレポートがあがっております〜。ありがとうございま〜す〜。

さてそろそろチケットのファイルをまとめないといけないので、お取り置きは締め切ります。当日券は当日3時から熱血販売してますので、ぜひぜひお出かけください。


【ノルディック・トゥリーの公演】
■建長寺公演
開場 16:00 開演 16:30
チケット代:5,000円(拝観料別/全席自由/整理番号順の入場になります)
(1)島森書店鎌倉店(鎌倉駅前)0467-22-0266
公演当日昼12時まで販売しております。
(2)当日券は建長寺(会場)にて当日3:00より販売いたします。値段は一緒です〜

■小諸公演については、天池窯までご連絡ください。TEL:0267-23-5720 


【JPPの公演】
11/3 武蔵野はソールドアウト。
11/6 伊丹アイフォニックホール
11/9 札幌ちえりあホール

2010年10月29日金曜日

ノルディック・トゥリー、素晴らしかった! もう最高です。


巨匠のオクターブ・マンドリンのケースの裏にあったPinnin Pojatの写真。一度観たいバンドの一つです!

リハーサル中。うーん、もう最高です。何も言うことありません。それにしても練習好きの連中。

バラの季節です。とっても綺麗。

ヤルヴェラ村の地図。これは面白い!

JPPの楽譜を多少売りました。あの名曲がここに!

最後の演出良かったでしょ。お部屋で演奏したあと、ロビーエリアにあったピアノで1曲演奏。感動的でした。もう言うことありません。今日の演奏は超合格! 私の自慢のバンドです。

今日の夕飯はインド料理。八重洲で有名なタバインディアさんに伺いました。これがもう超うまかったです! 良い音楽と美味しいご飯。これがあれば何もいらないですね。

さーて、明日は学校公演。その翌日、日曜日が建長寺公演です。ラストチャンス! 皆さん会場でお待ちしております。31日16:30開演。今日は完全に売り切れでしたが、建長寺では当日券ございます。お待ちしております。

2010年10月28日木曜日

ジョン、アコースティック・ギター・マガジンさんに掲載



「インビジブル・ボーイ」の楽譜付き! ありがとうございました〜。写真がかっこいいんだよなぁ、ジョンは! 普段はもっさり系なのに……なぜっ。

すべては一回きりのチャンス

ノルディック・トゥリー、無事に東京に到着しました。それにしてもノルディック・トゥリー。さすがはペリマンニ一行。今日のオフがちょっと面倒な様子です。7日連続本番でも,全然いいよね〜、なんて話で昨日は盛り上がりました。まぁ、でも学校は火曜日じゃないといけなかったわけだし、仕方ないのですが。それにしても私もどっかに連れていってあげたいけど今日はオフィスにいられる貴重な日。たまった仕事をある程度さばかないと大変なことになるので、夕食の約束だけしました。今日は中華食べに行く予定。さーて、がんばらないと。あと7時間ですべてを片付けないと。 

それにしてもバンドってのはやっぱり良いですね。ラーナリムが最近解散した話題になりました。バンドを続けていくのは大変です。いつだったかルナサのショーンが泣きながら「もうスチュワートとお前がいなかったら、とっくに解散してる」って訴えてた事がありましたが(あいつは、すぐ泣くんだ)、ほんとうにバンドを運営していくのは辛い。熱心なファンの方が支えてくれているから、かろうじて続いているのです。

アルトに「このバンド解散したら、もうお前の次のバンドは応援しないよ。口もきかないからね」と言ったら笑ってましたけどね。ホント私も目一杯頑張らないといけません。このチャンスは1度きり。ビリリが教えてくれたように自分の現場で精一杯頑張る。それはどの仕事においても、どの案件についても一緒です。遊びだって、なんだって、いい加減にやっている時間はもう誰にもありません。どういう事が「レア」なのか、「もう二度とないこと」なのか、よく考えて、お金とヒマがあれば誰にも出来る事にうつつを抜かしているのであれば、この週末のコンサートに絶対に来るべきです。明日からまた多少あったかくなるようだけど(8度アップ?!どういう天気じゃ!)、ヴェーセンの時も結構寒かった、お寺。あったかくしていらしてください。ウチのお寺コンサートはいつも雨だなぁ。あの時も外は嵐で雨にぬれた木々が綺麗で、本当に素敵だった。31日16:30開演。

昨日はおだいどこやなぎさんにお邪魔しました。ありがとう〜。巨匠はニッケルハルパを弾いてくれました。(映像はここ

ジョン・スミス、音遊人さんに掲載いただきました


うれしい! カラー1Pだ! 内容もとっても良いです〜。音遊人(ミュージン)さん。それからあと今日はアコースティック・ギター・マガジンさんにも掲載いただいているはずなのですが、ツアーで私が不在で宅配便で送ってもらった掲載誌が受け取れなかった。きいいいっっっ! 一人オフィッスって辛いっっ! 手にいれたら、すぐ載せます。たしか楽譜とカラーインタビューとめっちゃ充実の内容になっています。付録のCDで音源も付くよ!

2010年10月27日水曜日

コンサートに来てね〜!



ノルディック・トゥリー、31日日曜日、建長寺でお待ちしてますよ〜。当日券ございます。

最高の音楽2

それにしてもノルディックトゥリー、来日したとたん、「そうそうこういう感じ」という空気を思い出しました。静かは静かなんですけど、別に暗いわけじゃない。で、なんか、こうジンワリいいんですよ。

特にアルト。巨匠はすごくいいんですよね。もの静かでありながら、すごくしっかりしている部分もあるし、なにより笑顔に嘘がない。やばいですよ、巨匠。そしてティッモ。ティッモはねぇ、やっぱり一番似ているのはチーフタンズのハープ奏者デレク・ベルですね。すごくエキセントリックな部分もありながら、やはりめちゃくちゃ気持ちが優しい。ハーモニウムを運んだことをとにかく感謝してれていて「レンタルすればいいよ」とまた言ってましたけど、でもやっぱりこのハーモニウムじゃないと違うんだよ、とも言ってました。アメリカにもヨーロッパにも1台ずつあるのだけど、やっぱり違うのだそうです。昔はそれでも本当にこのハーモニウムをもってあちこち行ったそうです。300回くらいフライトに載った、とも言ってました。デレクもチーフタンズのツアーで、一人でハープをかかえて急いでいる(つまり楽器が大きいと他のメンバーに迷惑になることが多いので、長年のツアーでそういうのが身についちゃったんでしょうね)。ティッモも次の動きがどうなっているのか、ハーモニウムはどうするのか等、いつも気にしている。みんながまだ和んでいるのに、ハーモニウムを押しながら(ケースに車輪が付いているんですよね)とっとと一人でどっかに行っちゃう、みたいなところがあって、それが、、、なんというか微笑ましいんですよね。ハンスは3人の中で一番普通といえば普通。今回はウーロフ(息子)が一緒じゃないので、ちょっと寂しいみたい。でもツアーをすごく楽しんでくれています。

そんな楽しい3人。今日は私はこれから学校にいって、東京から来たマイクロバスと学校に合流。そしてハーモニウムなどを積んで、ホテルに戻りメンバーを11時にホテルからピックアップ。一路東京に向かいます。風が強くて寒くて天気がいいから、今度こそ、見えるか、富士山!?

それにしても現在ホテルの部屋で別のツアーのチラシを入校中。インターネット、めっちゃ遅いよ、このホテル〜イラっ(怒)。それにしても昨日の夜は音楽が頭の中をグルグルながれて全然寝れなかった。ツアーは地味だけど、音楽が‥‥めっちゃ良すぎるよ。やばいホント。なんでだろ、この3人。なんか無欲な感じなんだよな。そしてすごく音楽が「豊か」なんですよ。この「リッチ」な感じは他のバンドには全然ない。このバンドならではかも。それにしてもだるい。今日はバスの中で寝ていこ。夕方には一つ、別の海外からのお客様との打ち合わせもあるし。ふぅ〜。

最高の音楽

いや〜、ノルディック・トゥリー。やっぱりいいですわ。やっぱり良い。もちろん最高だったのは覚えていましたけど、覚えたいた以上に彼らは素晴らしかった! 本日桜花学園大学さんで坂根シルクさんにご協力いただきフィンランドに関するレクチャー、そしてノルディック・トゥリーのコンサート。

なんていうかもう音楽のレベルが他のバンドとまるで違うんですよね。これは相当やばいです。もう‥‥なんというかこのバンドにすべてを捧げたくなりました。最高。本当に最高です。なんか、音楽に対するアティトュードがまるで違うんですよ。すべてを、本当にすべてを捧げている気がする。他の若いバンドには絶対にないものをこのバンドは持っている。伝統音楽とは、こういうものだと、今更ながらこのバンドが教えてくれているのだと思います。

これが分からない人は、なんかもういい!!って感じです。これが分からないのであれば、もう仕方が無いです。私の、THE MUSIC PLANTの全力をかけてこのバンド、頑張りたいと思います。アルト、ハンス、ティッモ本当にありがとう。桜花学園大学の皆さん、本当にありがとうございました。そして音楽の神様に感謝、感謝です。

さて明日東京に戻ります。ほんとうに最高の音楽をお届けしますよ。


こういう写真ってバンドっぽくって好き。ハンスとティッモがアルトの携帯がうまく作動しないというので見てあげているところ。そうなんですよね〜3Gじゃないとダメなんですよ、日本はガラパゴスだから。


何がうれしってハーモニウムが学校に無事到着していたこと。もちろん当然の事なんだけど、、、人間が到着した以上に嬉しい。ハーモニウム。ただいま140歳。


リハーサル中。


学校の講堂でのステージ。


レクチャーでお手伝いいただいたシルクさんと。シルクさん、ありがとう! それにしても風の強い日でした〜。


本日の夕食はイタリアン。写真はデザート盛り合わせ。

2010年10月25日月曜日

ノルディック・トゥリー、名古屋で元気!


無事に到着しましたよ〜、ノルディック・トゥリー。初日は名古屋の学校で公演なのですが(一般には非公開)、残念ながら今日は名古屋に直では飛んでないフィンランド航空。仕方がないので成田に到着して新幹線で移動です。


ティッモ先生は数独がお好き。確かヨハンナ・ユホラも好きだったように記憶してます。


お昼は当然お寿司!


松坂屋本店の北海道展に潜入しました。はっきり言って激マイウでした。

夜のご飯は、カメラを忘れた! すみません。多少動画も取りだめてます。そのヘンは明日!

2010年10月24日日曜日

ノルディック・トゥリー、無事に3人ともヘルシンキを出発!

はい、ハンスがヨーテボリからヘルシンキに飛び、今からだいたい20分くらい前に3人全員そろってヘルシンキを出発しました、ノルディック・トゥリー! イェイ!

嬉しい。嬉しい。嬉しい。ツアーが始まっちゃえば,音楽聴いているとき以外は、大変なだけだから、今が一番単純に嬉しいんじゃないかな(笑)。早く来い、来い、ペリマンニ。

JPPがオリジナルだった?



この古いJPPの写真を見て,何かを思い出しませんか? それはワールドミュージックの名盤、タラフ・ドゥ・ハイドゥークスの「Band of Gypsies」




そっかー、タラフはJPPの真似をしたのか(冗談ですよ。偶然だと思います)。そういえばJPPのジプシーに影響を受けた曲はタラフにすごく似ている。フィンランドはジプシーの文化も濃厚です。小野寺誠さんのこの本を読むと分る。



それにしても楽しみ。今日、巨匠達はヘルシンキ/ヨーテボリを出発します!

【JPPの公演】
11/3 武蔵野はソールドアウト。
11/6 伊丹アイフォニックホール
11/9 札幌ちえりあホール

【ノルディック・トゥリーの公演】
建長寺公演、小諸公演のみ販売中。旧古河庭園の公演はソールドアウト。
建長寺公演
開場 16:00 開演 16:30
チケット代:5,000円(拝観料別/全席自由/整理番号順の入場になります)
現在のチケットの入手方法は下記の3通り。
(1)島森書店鎌倉店(鎌倉駅前)0467-22-0266
公演当日昼12時まで販売しております。
(2)当日券は建長寺(会場)にて当日3:00より販売いたします。
値段は一緒です〜
(3)お取り置き/当日精算も受け付けております。ご希望の方は、お名前、枚数、電話番号を書いてこちらにメールください。折り返し、整理番号をご案内いたしますので、その番号とお名前で当日チケットを引き換えてください。

小諸公演については、天池窯までご連絡ください。TEL:0267-23-5720 
ちなみに小諸公演はこんな素敵な方が主催してくださっているんですよ。陶芸家の岡本一道さん。http://mylohas.jugem.jp/?eid=140

2010年10月23日土曜日

巨匠の別プロジェクト:Pinnin Pojat



お相手はキンモ・ポーヨネン(アコーディオン)。このソコとなく流れるユーモアセンスがやっぱりフィンランド。

そのキンモは今、こんな感じ。それにしても本当にカッコいいよなぁ! またライブみたい。キンモはいろんなプロジェクトをやっているけど、私はまったくのソロ(ライトとサウンドデザインの人が付いてくる)か、もしくはオーケストラ付きのKalmukっていうプロジェクトが好き。

あと2つ寝れば、ノルディック・トゥリー



思い出深い去年のツアー映像。そう前の来日は去年なんだよねー、まだ1年半しかたってない。なんか4、5年たった気がするんだけど。

0:00 巨匠の首にかけたパスポートケース(なぞのバッチが付いている)が泣かせる。ハンスがなんとかコメントをくれる。ありがとう、ハンス。ティッモはおそらくこの時点ではフルート(オーボエだったっけ?)のことで頭がいっぱい。
0:10 それにしてもハンスって身体も大きいし演奏がおおらかでまるで歌っているようで、どうしても目が行くよね〜。うーん、いい。
1:12 巨匠がオクターブ・マンドに持ち替えて名曲の「Konsti ton」。特にブリッジ部分、1:30ごろ、ハンスが一歩さがってメロディを弾き、アルトが泣きのフレーズに入るところなんか最高。マンドリンが高い音にいくと、胸がキュウッとなる。この感じ。この感じが巨匠なんですよね。巨匠は番頭の位置いにるのが、もしかしたら好きなのかもしれない。歌伴とかも上手だしなぁ。後ティッモのハーモニウム,この位置だと見えるんですが、自動演奏になっているのに気づきました? 鍵盤の左側に注目。古い楽器なのに、どういう仕組みなんだろ。今度聞いてみる予定。そしてブリッジが終わると、またグゥッとハンスの音が戻ってくるところが、本当にすごい。
03:07 同じ曲をステージで。ハンスが、いいなぁ。ヴァイオリンを弾く皆さん、こんな風に全身で弾かないとだめですよ、ヴァイオリンはね。
4:01 ここでもブリッジのところがいいな。思うんだけど、上手いっていうのはボリュームコントロールが大事な要素だと思う。その点、ノルディック・トゥリーは本当にその点が最高。だからNO PAのコンサートの方がよくはえる。なんかアイリッシュみたいに、最初から最後までおんなじボリュームとか、ダメなんだよね。なんかペッタリしちゃって。下手なバンドこそ音量がずっと同じでつまらない。

ノルディック・トゥリー、やっぱりいいなぁ。そんなわけで、今回彼らのライブはすべてNO PA。楽しみです。

それにしてもアルトが到着したら、やらなくちゃいけないことがたくさんある。アルトに伊丹の曲目解説をもらうこと。クラシックのホールさんはこういうのが必須。ミュージシャンにとっては自由にやりたいところだろうけど。アルトに書いてと言っても返事なんか来ないので(っていうか来たとしても短いので)、こりゃーもう新幹線の中でインタビューだな。そしてJPPのステージのセッティング図も書いてもらわないと。あんなにツアーしているのにJPPに、そんなものは存在しないのだよ。アルトにまた手書きで書いてもらわなくっちゃ(ノルディック・トゥリーのも巨匠の手書きだった)。それから札幌の料理教室の詳細をつめること。これは最悪アンティが到着しないとダメかも。アンティこそ、現代人の感覚も持った次世代のよくしゃべるペリマンニ。頼りにしてるよっっ! 誰もしゃべってくれなかったら、アンティとしゃべろう。

建長寺の公演、まだ予約/おとり置き受け付けてますよ〜。ご希望の方は、お名前、枚数、電話番号を書いて、こちらまで。週末もなく普通に働いてます、THE MUSIC PLANTは。

マイケル・ジャクソンよりかっこいい?



おっさん、やるなぁ! そしてゲイ・バーン、若い! 後ろにプランクシティが控えているのが、なんともシュール。

2010年10月22日金曜日

ペリマンニの美学? 無敵の伝統力

さーて、あと2つ寝たらアルトたちが来る!と思ったら……違った。今夜があるので3つだ。今夜寝て、土曜日寝て、日曜日に寝たら、月曜日の朝、3人を成田にお出迎えだ。あぁ〜いかん、とっても楽しみ。またもやシーンとして地味で地味なツアーになるに違いない。うるさい東京で超静かな私たち。楽しみだわぁ(笑)

さて今日は前回の来日時の話をちょこっと。ペリマンニのアルトさんは、なんというか遠慮しているのか何なのか自分の要望をはっきりと言ってくれない。ティッモもそうだ。ティッモは明らかに食事の制限があるはずなのに「何か食べれないものある?」ときくと「寿司を食べるからいい」という返事が来る……って、あのね。毎日寿司屋行くわけじゃないし、どのレストランにも寿司がわるわけじゃないの。はっきり言ってくれた方が助かるのだけど。何度かメールしたのだけど拉致があかないので、まぁ、いいや。とにかく初日のランチは寿司に行き、夜は居酒屋に行って、また食べられないものをチェックするしかない。とほほ〜っ。

昨年5月のツアーのとき、ノルディック・トゥリーは武蔵野文化会館の小ホールでNO PAのコンサートを行った。そしてそこで本当に世界で一番素敵な音楽を演奏してくれた。この小ホールでの公演って難しいんですよ。なにせNO PAだから音のバランスが難しい。バランスを取るため、いろいろ考えないといけない。そんなわけでヴェーセンやハウゴー&ホイロップなど、いわゆるコード弾きのギターがいるグループは、ギターにアンプを入れるというのが通常なのです。

で、ウチでよく使っているこのギターアンプ。実はヴェーセンがNO PAのライブをたくさんやることから、いちいちレンタルするのは面倒だから安いのを買っちゃおうよということになり、ローゲルに選んでもらったのが、そもそもの始まり。ギターアンプというよりは,実体はモニタースピーカーで、普通は2コセットで売っているのだけど、うまく1つだけ手にいれられたのだ。しかもローゲルの希望が古いモデルだったから新品では手にはいらず、オークションサイトでやっと見つけて15,000円で購入したら、案の定故障しているらしくヤマハのガレージに入って出てきた(修理代2万円くらい)。そして今は超元気というシロモノなのだ。

どうやらアコースティックギグのときの補助に使うアンプは大きければ良いということではないらしく、このくらいコンパクトでコントロールしやすいタイプが良いらしい。(ローゲル説)

ノルディック・トゥリーも、昨年5月おかげ様でこの武蔵野の小ホールで公演とあいなった。というか、ここでの公演が決まったから来日が実現したというのが流れであるが。で、アルトがノルディック・トゥリーの公演でオクターブ・マンドリンを弾くことは知ってたけど、実はマンドリンって音がギターよりもでかいんですよ。その前に同じホールでマンドリンを弾いていたデニスがまったくギターアンプを使わなかったものだから(もっともデニスはギターの時も使わない。つまびくタイプの奏法だからだろうけど)、アルトのマンドリンにアンプは必要ないと私は思っていた。だいたいアルトからは何も指示がないし。

ところがこの本番の日、前座がヨハンナとギターのローペだったことを覚えていますか? だからローペのためにウチのアンプを会場に持っていってたんだよね。

サウンドチェック……というかPAがないから単なるリハだけど、リハの時、アルト巨匠、アンプにおもむろに近寄り、オクターブ・マンドリンをプラグイン。えっ、使うの?

もちろん巨匠に比べたらローペなんてペーペーですからね、巨匠にさっと場所をあけて、貸してあげてましたよ、モニタースピーカー。ローペ可哀想に各つまみの自分用のセッティングをiPhoneで撮影したりしてる。私は二人の様子を横目で見ながら,何も口出しせず、心の中で「巨匠、なんてマイペースなのっ!」と爆笑していたのでした。ごめんね、ローペ。もちろん口に出しては言いませんでしたよ。巨匠もまったく悪気もなく、いつもどおりニコニコしているし。

まぁ、アンプが無きゃー無いで、何事もなかったようにコンサートをするのだろうから、大きな事じゃないんでしょうけど。最初から言ってくれれば,2台用意することだって可能だったかもしれないのになぁ。

それにしてもアルトのマイペースぶりは最高だ。だいたい去年、アルト巨匠は成田に到着するなり「今日はホールは開いているかなー、練習したいんだけどなー」とか言ってたんだよなぁ。あのね、巨匠、東京のホールは忙しいんです。カウスティネンとは違うんですよ。毎日誰かが使っているの。そして私は心の中で思った。巨匠、世界中を旅しているはずなのに、なんてマイペース!! 通常、世界を旅すると、多少インターナショナルな考え方が身に付き、自国と同じように物事が運ばないのは誰でも学ぶところだと思うのだけど……。昔「老人力」という本が流行ったのだけど、巨匠のそれを私は「無敵の伝統力」と呼ぶのであった。いえ、褒めているんですよ。25年世界をツアーしたくらいでは、ゆるがない、無敵のマイペース力。それが、ペリマンニの底力なのであるのだから。

そしてハンス。ハンスはスウェーデン人なのだけど、本当にこれまた超がつくくらい天然なのだ。まったく無欲というか、なんというか。実はノルディック・トゥリーを呼ぶ前に「ハンスのサウンドチェックは長いから気をつけろ」とローゲルがアドバイスしてくれたっけなぁ。そう、長かった。ノルディック・トゥリーのサウンドチェック。長くてダラダラして要領を得ないサウンドチェックだった。25年ツアーしててもサウンドチェックの要領を得ない超天然記念物、それを伝統音楽家と人は呼ぶ。JPPのアンティ(ベース/フリッグのメンバーもある/現代人ペリマンニ)にその話をしたら「馬鹿だなぁ,ノルディック・トゥリーにサウンドチェックやらせるなんて」くらいの言われようをした。言ってくれるよ、アンティ!(笑)そんなこと知る訳ないよ。誰も教えてくれなかったよー(涙)。

それにしても、またあの超マイペースな3人を連れたツアーが始まるのかと思うと可笑しいやら、何やら。心の中でおそらく1000回くらい爆笑させてくれることでしょう。そしてノルディック・トゥリーのそのあとにはさらにヘヴィなペリマンニたち4名が追加される。2週間に渡るアメリカツアーでヴェーセンのミッケに「ハロー」と一言しか話さなかった、マウノ・ヤルヴェラもやってくる。うーん、濃い。我が音楽人生。あまりに濃いな。皆さんもぜひぜひ生ペリマンニを見にコンサートにいらしてください。建長寺公演、10/31。16:30より。おとり置き方法は下記参照。

あと3回寝れば、成田だ。早く会いたいので、今日はもう寝ようかな……というわけにはいかないのが辛いところ。11/3にとあるアーティストのホームページをアップします。同時に彼らの春の来日公演詳細も発表。お楽しみに! ツアー前にやること山積! それもいとたのし!!

2010年10月21日木曜日

ノルディック・トゥリー:建長寺公演、お取り置き(当日引き換え)受付スタート!

はい、ギリギリまで頑張りますよ! 伝統音楽系では、今年のウチの1押し公演です。ぜーっっったいに後悔はさせません。しかもお寺という最高のロケーション。しかも建長寺ですよ、建長寺。鎌倉で一番有名なお寺ですよ。そして、なんたってNO PAだし、メンバーのギアもトップに入ることでしょう。ふふふ……絶対に後悔のないように。もうウチも最近体力なくって、こんなハーモニウムも一緒のツアー、何度もやる気になれません。これが最後だったとしてもあしからず。いや、そうなったとしても、後悔なし! 

ノルディック・トゥリー建長寺公演
開場 16:00 開演 16:30
チケット代:5,000円(拝観料別/全席自由/整理番号順の入場になります)

ホームページでのチケット販売は、さきほど終了いたしましたが、まだまだ入場できますよ〜。

この先のチケットの入手方法は下記の3通り。

(1)島森書店鎌倉店(鎌倉駅前)0467-22-0266
公演当日昼12時まで販売しております。

(2)当日券は建長寺(会場)にて当日3:00より販売いたします。
値段は一緒です〜

(3)お取り置き/当日精算も受け付けております。ご希望の方は、お名前、枚数、電話番号を書いてこちらにメールください。折り返し、整理番号をご案内いたしますので、その番号とお名前で当日チケットを引き換えてください。

ハーモニウムの通関料も本日支払いを済ませました。円高だから安くなるかな〜と思ったけど、そうでもないのね。ちょっとがっかり。いずれにしても人間の方もこの日曜日に現地アウトです。あ〜、楽しみ!!!

巨匠の新しいバンドらしい。

2010年10月20日水曜日

けんちん汁@建長寺




けんちん汁って、建長寺がオリジナルだというのをご存知ですか? 詳しくはここ。北鎌倉がオリジナルなんですよ。古くは建長汁とよばれていたのが「けんちん汁」となったのだそうです。

建長寺の目の前にもあります。ヴェーセンと行った時も食べました、ここの本店さんは超人気店らしいのですが、私たちが行ったのは建長寺さんの門の前にある別館さん

ヴェーセンの公演の日。最初、会場の設営で私たちよりも早く会場に入っていたHちゃんとI課長が、このお店を見つけたのでした。この二人、仕事も出来るが食べ物に関するアンテナも非常に高い。あとから会場に到着してサウンドチェックが終わったウチらは、空いた時間をどうしようか〜といっていたのですが、そこでHちゃんが自分が食べたけんちん汁の写真を見せてくれたのでした。で、私たちもそこに行こう!という事になり、この日は春だというのに結構寒い日だったので、うまうまであったまりました。けんちん汁。下は写真を撮るミッケ。

皆さんも建長寺に来たら、ぜひけんちん汁をお試しあれ。チケットのホームページでの販売は本日24:00まで受け付けます。(お支払いは22日までになります) そのあと、お取り置きも受け付けますし、当日券も販売いたしますので、皆さん、ぜひぜひご来場くださいね!

ホントこのコンサートは、皆さんに来ていただきたいのです。この日はたぶんウチの今年のNO1コンサートの大本命。というか、おそらくベスト2になることは間違いなし(ただしベスト1候補がもう1つ出ちゃっているので、果たしてそれを超えられるか……なのですが)。ライブは一期一会! このチャンスをお見逃しなく!

チケットの申し込みはこちら

2010年10月19日火曜日

おだいどこやなぎで、ホッ

言葉はいらない。

フィンランド人が好きそうなキノコ。



本日も至福の時間。八重洲に来たら、おだいどこやなぎさんへ、どうぞ〜

ノルディック・トゥリーの建長寺公演、明日までHPで販売、当日券もあります

ノルディック・トゥリーの公演ですが、建長寺さんに確認したところ、当日券も販売できることになりました。ホームページでの販売は明日まで受け付けます。ここでお申し込み受け付けてます。

当日は、鎌倉駅前の島森書店さんで12時まで販売。そのあと、当日券は会場となる建長寺にて3時より販売します。ちなみに、あの裏山のハイキングコースをのぼると、すごい時間かかりますが、お薦めです。いつだったかイギリス人の友達につきあって上ったら、えらい時間がかかって疲れた! 半僧坊。天狗がいっぱいいるところ。早めにきてぜひぜひ観光もしていってください。ご近所さんのあじさい寺、明月院も素敵です。あ、ご案内しておりますとおり、建長寺、拝観料は別ですので、300円だったと思うのですが、別途入り口にてお支払いくださいませ。

そしてハーモニウム、本日無事に名古屋の通関を通過しました〜。イェイ! 明日わたしが通関業者さんに振込をすませれば、学校への配送を待つのみ。ちゃくちゃくと本番が近づいてきます。えらい楽しみ。

写真はアルトの新しいオクターブ・マンドリン。でもまだケースを買ってないから日本には持ってこないんだってさ。

2010年10月18日月曜日

ノルディック・トゥリー旧古河庭園公演、北区販売分も完全に終了

北区の担当者の方の情報によると、ノルディック・トゥリーのチケットは北区のプレイガイド販売分も終了したそうです。ありがとうございました。あと最後のチャンスは建長寺のみ。

ぜひぜひご来場くださいね。まだチケット売ってますよ。10/31(日)16:30開演。写真はヴェーセンの公演の時のもの。

ご予約はこちらから。

ポール・ブレイディ、最高です!

最高です,最高! ポール・ブレイディ、ソロ+そしてオーケストラとの共演。あぁこんなの聴いているヒマはないのだけど、悶絶!! リンクはここ。10月23日まで聴けます。

ハーモニウムは、無事名古屋空港に到着

ティッモのハーモニウムですが、この週末のフライトで名古屋の空港に到着しました! やった。明日通関作業を経て、公演の初日である名古屋の学校に配送されます。うれしすぎる!

最近じゃ名古屋のセントレアという空港がオープンになり、ヘルシンキ/名古屋も直行便があるから便利です。が、しかし毎日飛んでないので、人間たちは東京成田空港到着、新幹線で名古屋に行くことになってます。とほほ。使えな〜い。

最近になってまた自分が書いた「ノルディック・トゥリーをやらない理由」を読み返して、来日の嬉しさをかみしめてます。そうだった。最初はたった1回の奇跡の来日のはずだったのに、2度目の来日になってしまったんだっけ。あぁ〜楽しみすぎる!!!

本日名古屋の学校での演奏会(すみません、一般非公開です、ちなみに)で使うために、フィンランドやスウェーデンのお菓子やチョコレート、紅茶を購入しに成城石井へ。そしたらなんとゲイシャチョコ発見! 日本にも入るようになったか、ついに!! ちなみに恵比寿駅の成城石井にありました。

2010年10月17日日曜日

これが「音楽」と「音楽じゃないもの」の違いだ。

ノルディック・トゥリーがコンサートのオープニングでよく演奏する曲であり、ファーストの1曲目として収録されている「Ornunga」は西ゴットランドにある村に伝わるトラッド。もともとはハンスのレパートリーであるわけなのだけど、これがノルディック・トゥリーのやるアレンジだと全然違う。

まずこれがオリジナルというかハンスの別バンド、Bäskによるヴァージョン。悪くはないけど、サックスとフルートが、凡人すぎるよねー。だいたいこれじゃメロディがよく分んない。



まぁ、こういうバンドが地元で活躍し伝統音楽シーンが盛り上がるのは悪くないことでしょう。人とちょっと変わったことをやりたがるのは、もちろんミュージシャンとして当然のことでしょう。が、日本にちゃんと紹介するとなると、これじゃあそのレベルに達していない、と私は思うわけ。このクラスの自己満バンドは、世の中に腐るほどいる。まず言えることは、まず演奏者がもう最高に、シャープに、トップクラスに上手くないといけないという事。それは、もう世界的レベルに。下手な演奏はすべてを台無しにしてしまう。普通に上手いだけじゃダメなんだよね。そりゃーもうスーパーに、超上手くないと。腕が伸びて楽器になった奴じゃないと日本に来て演奏する価値はないのよね。そう思うわけ。

そして,その上で、そういった「楽器が上手いという自分のエゴ」をすべて捨て去ったところにおいて、音楽に立ち向かわないといけない。これが難しいところ。これが出来るバンドと、出来ないバンドの差は大きい。そして、そういうすぐれた伝統音楽家によって、伝統のメロディは生き生きと輝きだす。こちらが、Nordik Treeのヴァージョン。



上記のハンスの別バンドと同じメロディは2:50くらいから始まる。このセットは最初はめっちゃ地味だが、最後の方に向かって少しずつディベロップしていくところが本当によく出来ていると思う。派手さはまったくない。まったくないから、3分くらいで聴くのを止めてしまう人も多いかも。でも5:30のところの2台のフィドルなんて、まるで二人のフィドルがお話ししているみたい!(こういう感じはホント、アルトにしか出来ないんだよね)なんて素晴らしい。そして、その後の最後の最後のラウンド(7:00くらいから)でのティッモ(ハーモニウム)のコード感を聞いてよ。これを私は天国の音楽と呼ぶ。

私の言っていることが分るかな〜。分る人は少ないだろうなぁ。でも、ちゃんと聞いてもらえれば分ると思う。そもそも伝統メロディは単音メロディのみ。コードなんか付いちゃいない。そこを、こういう風にメロディを持ち上げる能力。それが演奏者の能力なのだ。それによってメロディが急に生き生きと聞こえるようになるのだ。生き生きと聞こえなきゃ、メロディが持つ感情は聴き手にまで届かない。下手なサックスとフルートじゃ、分んないよね。

とはいえ、やっぱり相当地味であることは確かだ。派手さはない。が、これほどまでにヴィヴィドな音楽が、今の伝統音楽界にあるだろうか。ヴェーセンにもあるよね。マーティン・ヘイズにもある。ラウーはそれを今必死で学ぼうとしている。が、ほんとに厳選しているウチのアーティストたちの中でさえも、この域に到達しているバンドは本当にマレだ。この貴重な機会を絶対にお見逃しなく。お寺でのコンサートということで、彼らのテンションも最高にアップすること間違いなし!

10月31日(日)鎌倉建長寺にて 16:30開演。
チケットは鎌倉駅前の島森書店にて当日12:00まで販売。またホームページでもまだまだ受け付けております。まだお寺さんと詳細まとめてないけど、当日券も売れると思います。詳細については、しばしお待ちを。

2010年10月16日土曜日

ノルディック・トゥリー/ハーモニウム運搬




ティッモのハーモニウムは、すでにフィンランドを出発したようです。ハーモニウム、早くおいで〜。そして名古屋の学校に直接入ります。ヘルシンキ/中部国際空港ってルートかな。ところが人間が入る日は、名古屋線が飛んでなくって(使えない……)結局成田から東京駅、そして名古屋へ移動するノルディック・トゥリー人間一行。

ハーモニウム、日本でレンタルすることも可能なんだけど、私はもう最初から絶対にフィンランドから持ってくるということに疑いを持ってなかった。逆にティッモの方が「レンタルでもいいよ」としきりに言ってくれてたのだけど、やっぱり自分の楽器を持ってくるのと、レンタルするのとじゃだいぶ違うよね。ちなみにティッモはアメリカには1台ハーモニウムを置いてあって、それを使っているんだって。日本でも置いておけるくらいツアーが頻繁にあれば良いのだけどね。(ちなみにラウーのマーティンはスーツを1着、靴を一組、ウチにキープしてある/笑)

ハーモニウムについては面白い話があるので、過去のブログに書いた文章だけど、ここに転載しておく。前回、ハーモニウムの運搬は赤帽さんを駆使して運搬した。今回はヤマトの引っ越し便を多く利用する。ノルディック・トゥリーのツアーからJPPまで。等々札幌まで行くこのハーモニウム。この運搬のロジスティックを考えるのが結構大変。なにせ人間と違って、ハーモニウムは自分じゃ歩いてくれないから。

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ハーモニウムといえば、面白い思い出が1つある。武蔵野のホールからSPCまでハーモニウムの運搬に赤帽さんを頼んだのだけど、運んでいる最中、助手席に座る私に運転手さんが私に話しかけてきた。

「こういう仕事も大変ですねぇ。でも僕は一番大変なのはTVのADさんだとお思いますよ。“これは無理だ”っていうのが理由にならないそうですね」「オーダーが出たら死んでもなんとかしなくちゃいけないってグチを言ってましたよ」

なるほどTVのADさんはよく赤帽を利用するみたいだ。でも企画の主催者からしたら“これは無理だ”というは理由にならないのは、まったくもって当たり前のこと。TVのAD、大変な仕事かもしれないけど、任務の完了なんて当たり前中の当たり前のこと。個々の仕事はもちろん全体の責任や、関わったスタッフや出演者に払うお金の事も最終的に引き受けなくてはいけないプロデューサー(というとかっこいいけど)の方がよっぽど大変だ。私に言わせれば、どんなに大変でも言われたことをやれば取りあえずは大丈夫という分だけ、ADはプロデューサーよりも楽な仕事だと思う(もちろんクリエテイティビリティに溢れ自主的に動くADさんも多いでしょうけど)。

ダメもクソもない。ダメでもなんとかする、そうじゃないと仕事がまわっていかない。だいたいそれが仕事ってもんだ。思わず運転手さんに「そんなにやりたくない仕事だったらヤメればいいのに、なんで文句言いながらやってんでしょうね、その人たち」とピシャリと言ってしまった。ちょっと反省。でもまさか赤帽の運転手さんはこの巨大楽器にアテンドし、ヨレヨレの黒Tを着たさえない私がこの企画全体の責任をおっている人間だとは思わなかったに違いない。ちょっと笑えた。

ま、私はいつまでたっても現場ADみたいなもんですよ。 この仕事、ホントいつまでもするもんじゃないと、そのとき力強く思ったのであった。

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ハーモニウム、早く来い! なんと150年くらい前の代物で、アメリカ制らしい、ティッモのハーモニウム。昔は譜面台のところに鏡がついていて、ティッモによると「鏡を見ながら学生がさぼったりしているのを先生はチェックしていた」そう。ルックスも博物館チックで大変な風格です。でも見ていると、メンバーはみんな平気でコーヒーとか台のところに置いちゃったりして結構荒っぽく扱われている。あ,そうだ、今回ちなみにハーモニウムの椅子も一緒に空輸されてきます。贅沢でしょ? でもハーモニウムって85kgなのね。でも大きさから言うと空輸の書類上では、もう100kg扱いになっちゃう。椅子を入れても92kgだから椅子も持ってきても値段は一緒。だから一緒に持ってきちゃうことにした。だってお寺にも洋館にもピアノ椅子ないし、それだけレンタルするのは手間だしお金もかかるから。……と、まぁ、こういうのもいろいろ考えながらツアーを組み立てていくわけです。人間運ぶのの3倍くらい費用がかかるハーモニウム。皆さん、充分堪能してくださいね!