HOT PRESS800号記念号

アイルランドの音楽雑誌というか、どっちかというとRolling Stoneみたいなカルチャー全般を中心に時事問題など幅広く扱うHot Press。800号が届きました〜


表紙は今のアイルランドを代表するアーティスト、フレイムズのグレン・ハンザード。まっとうな人選でしょう。素晴らしい。ロングインタビューも収録されています。読むのが楽しみ。


そしてこれが我がトラッド陣の活躍ぶり。このメアリーが表紙の号はパネルにして、オフィスの壁に飾っています。シャロンの号も記憶にあるなぁ。このヘンからHOT PRESS定期購読してたかも。当時はすごく安かった(笑)。で、アイリッシュポンドからユーロになり、ユーロ高ですごく高くなり、今はまた落ち着いている、という感じ。左下はパディと女性アーティストを007のパロディで。Japanese girlって感じでとっても可愛く撮れている矢野顕子さんも登場しています。


この映画特集も良い。めっちゃ可愛く撮れているのがコミットメンツのデコことアンドリュー・ストロングと、マネージャー役の俳優さん(名前忘れた)。


そして女性アーティストの活躍も。シネイド・オコナーの隣は、可愛いリサ・ハニガン!♥ 一度ライブをちゃんと観てみたいアーティストです。(ニック・ドレイク・トリビュートで一度観たけどね)一方ロンドンで火がついたイメルダ・メイ。最近やっと良さが分かってきたよーな、今だ分からないよーな(笑)


そして最後はR.I.Pシリーズ。ダーモット・モーガン(Father Tedの俳優さん)が亡くなったときは私はFather Tedのことを全然知らなかった。うーん、悔やまれる。でもこの号はウチの倉庫に眠っているはず。次の号は間違いなくゲイリー・ムーアの追悼号になることでしょう。

私が所有しているだけでもHOT PRESS相当な量があります。アイルランドから2週間に一度届くからたまるんだよね。音楽雑誌はほとんど読みませんが、これだけはなるべくしっかり隅から隅まで読むように努力しています。どっかでこの情報有効活用できないかな〜。アイルランドカフェみたいなところがあれば、そこに置いておいてもらう、とか。で、好きな人が閲覧できるとか? パブだとアルコールが入るからいやだし、例えば盗まれたり紛失されたりするのもイヤだしなぁ。歳とって引退したら、カフェでも作って、そういうの公開したりしたいなぁ。

今日のランチは近所のインド料理屋にでかけた。文庫本を持って出かけるランチ。ツアーがない幸せな2月。「海炭市叙景」ゆっくり読んでます。ビジネス本はさーーーっと読みたいけど、こっちはじっくり味わいながら。