感動があれば生きて行ける

昨日、チャリティサッカーがあったの? 良く知らないのだけどTwitterをみていたら、複数の人たちが感動し感激し泣いていた。いいね。スポーツ。私は実はスポーツ観戦は、オリンピックだろうが、ワールドカップだろうが観ない人なので分からないのだが、スポーツがあたえる感動と勇気に、あらためて驚愕しているのである。

クラシック関係の友人が教えてくれたのだが、第2次世界大戦中、空襲警報がなる中、ドイツ人はコンサートを聞きにいっていたようである。そこまでして人々が集まったのは何故か。それはその人の中に感動の記憶があるか無いかだと、友人は話していた。

今までに味わった感動の記憶がその人の中にあれば、その人たちはどんな非常事態でもコンサートにやってくる。感動の記憶があるか、ないか。そこが大きく左右する。今こそ、リスナーとしての自分の中にどんな音楽を聞いて来たかの真価が問われる。そしてもちろん音楽を紹介してきたプロモーター側の真価も問われる。

それにしてもマーティンとデニスのコンサート。なんとかやりたいな。当初めざしていた冷却系の正常化には、まだまだ時間がかかるようだ。一応、あと1週間から10日ほどで結論を出さなければいけないと思っている。個人的にはリチャード・トンプソンの動向を注目したいところ。しかし各国から「渡航自粛令」がひかれる中、それだけでも「もう辞めよう」という結論が出る可能性は非常にある。いずれにしてもアーティスト側ともよく話し合って結論を出そうと思っている。