bar clear all


2011年1月31日月曜日

この曲なんて言ったっけ……アイリッシュトラッド


よくアルタンのマレードが歌っているやつ。沁みる。

リアム・オメンリィ(ホットハウス・フラワーズ)と、ダブリンの新進バンド、ガイドワイアの演奏。エジプト情勢はあいかわらずだけど、今日も1日頑張って働いた皆さんの家では、平和であったかい家族団らんの時間でありますように。

アラマーイルマン・ヴァサラット:ヘアーーっ!(爆)


今夜もこの曲で示させていただきます。アラマーイルマン・ヴァサラット。最初にライヴ見たとき、こんなに面白いもんがこの世にあるんだとビックラこいた。エルノのパフォーマンス、最高。とにかく爆笑のステージ!

こっちはミュージックビデオ。本当にかっこいい!

サラームさんにフォースを送る!

今、エジプトはすごいことになっています。アルジャジーラの英語放送をWebで見ながら、どうか早く内戦が治まりますようにと祈るしかない。そして、この国の平和はもちろんですが、何よりも心配なのは、カイロにいるサラームさんのこと。旅の最中、ずっと更新されていたブログもそしてTwitterも、どうやら数日前に途絶えた模様で更新が止まっている。最後のTwitterは「嵐の前の静けさのような……」

でもどうやら携帯だけは、つながるらしく、サラームさんと話をしたという友人のツイートを見るにつけうらやましいと思っていたのですが「カンヅメ状態で、暇しているようです。是非皆さん電話してあげてください」というツイートに背中を押され、思い切って電話してみました! 

なんというかサラームさんに電話をしたのは初めてです。お互いメールの返事が早いから普段必要ないもんね。おっっ、サラームさんの声が。いや〜、すみません、不謹慎ですけど、めっちゃ興奮しました。それにしてもサラームさん、すごい。元気。サラーム節、全開です!! 「野崎さんの火山灰もすごかったでしょう」と言われましたが、いや,何をおっしゃる。サラームさんには負ける!! でもって、なんと「頭の上を戦闘機が飛んでいる」状態なのだそうですよ。しかもマッハなんだって。だから音の方が遅い。遅いから機体が見えなくて音だけが聴こえるのだそうです!! ひぇ〜〜っっ。どうか、どうか、どうか無事で帰ってきて。

サラームさん、ブログもTwitterも更新できず悔しい思いをしているそうですが、ネタはたくさん仕入れてあるそうです。最後にブログが更新された時に泊まっていた例のドイツ人宿(サラームさんのブログ参照)にカンヅメ状態なのだそうですが、隣がマクドナルドだったので、マックを食べにいったところ卑怯なマックはとっとと閉鎖。また食べ物屋ということがバレて外から襲撃されないように白く塗りつぶして、でもMのロゴが惨然と表では輝き「頭隠して尻隠さず」状態なのだそうですよ。なんかマヌケ。

仕方なく入ったその隣のNYダイナーみたいな店でベーグルを食べたそうですが、そのときに店内でかかっていたビリー・ジョエルが妙に心に響き「初めてビリー・ジョエルっていいなと思った」のだそうです。そうそう他の人のツイートには「初めてアメリカに行ってみたいなと思った」とお話しされていた、とありましたから、まさにサラーム節、健在!!!

でもね、サラームさん、今は「これはすごい,何度も旅したけど、この旅は絶対忘れないだろう」って思ってらっしゃるでしょう? でも実はすぐ忘れちゃいますよ。今、私も「野崎さんあの時、大変でしたね」と言われても、もうよく思い出せないですもん。まぁ、そのくらいウチらの人生はエキサイティングな事が毎日ある、って事でしょうか。

とにかくサラーム夫妻にフォースを。早く無事で帰ってきてね! そして楽しい武勇伝を聞かせてください!

2011年1月30日日曜日

お客さんからのメールへの返事

いつもこのブログは誰に向けて書いているのかな、と思います。

今日はグレンのファンの方からメールをいただきました。

私はお客さんからいただいたメールには、
よほど馬鹿な質問でもないかぎり
(そういや以前宿泊先を教えろというのがありましたが/笑)
なるべく真面目に返事を書くことにしていますが、

今回の返事は、とっても長くなってしまったので
ブログに公開することにします。

だからこのブログはお客さん、
特に今日メールをくれた〜〜さんに向けて書いています。

〜〜さん、ありがとうございます。私の返事は下記です。

----------------------------------------------------------

〜〜様、

メール興味深く拝見しました。年間たくさんのライブに行かれているんですね! 素晴らしい。応援しているアーティストさんの一人一人が、〜〜さんが、支払っているチケット代に、そして、わざわざ使ってくれる時間にとても感謝していることでしょう。

グレンもそうです。グレンに変わってお礼を申し上げます。ありがとうございました。

そしてメール、ありがとうございました。〜〜さんも、私のこともいろいろ考えて言ってくださっているんだろうと思います。貴重なご意見、本当に感謝です。

あの横浜の夜はなかなか面白かったですよね。グレンも楽しんだと思います。そして私のブログを読んでくださっている、とのこと。ありがとうございます。

まぁ、ただ言い訳に聴こえるかもしれませんがブログに書いてあることがすべてだと思わないで欲しいなというのはあります。

それは私のブログに限らず、どのメディアで起きていることにも言えることですが。

私のブログに関していえば、書いてあることは、実際起こっていることの1%に満たないと思うし、本当に言いたいことは、実際何1つも書けていないのが現状ですが、でも、〜〜さんのメールを拝見して、ある程度の情報量があると、「すべてをぶちまけている」ように見られるんだなーと思いました。

というか、「ある程度の情報量」は、その先の本来あるべき想像力を奪いますよね。

テレビとかもそうですけど、テレビで何かが流れると、それがそのものだと誤解され、その先の理解力や想像力が遮断されてしまう、と。

もしかすると、返って情報を流さない方が想像力をかきたてて良いのかも。いったい、どちらがいいんでしょうかね。悩ましいところです。



ただ私の尊敬するウェッブ上の大先輩たちのやり方をみていると、この時代、情報がない方がいいというのは、ありえないように思えるのです。私がファンだったら、どんなことでも知りたい、と思うし。

日本の政治にしても環境問題にしても一緒です。知らない方がいい、知らない方が幸せという時代は終わったと思うんですよ。知らない方がいいっていうのは「無責任」にもつながりますしね。

これからは情報をなるべく公開して、問題があればある程、公開して、その問題を多くの人に投げかけていく時代だと思うのです。そして情報発信する人も受け取る人も、そこから何が自分に出来るのか建設的に物事を進めていく。そうあるべきだと思います。

でも、そうしたからと言って、すぐそこに答えがあるわけではありません。

答えはない。明確な答えがある事など何一つない。それは歴史が証明しているし、これからもそうでしょう。

そして誰もが、結局のところ自分は何も知らないのだ、自分の範囲内で考えて、自分のできる範囲で努力するしかないのだという事を実感するにすぎないのですよ、きっと。

それでも、これから何かが変わっていくことを信じて、ある程度の情報は出していきたいと思うのです。

それは絶対に知っていた方が幸せだと思うから。今は、それがたとえ不幸な内容の知りたくないニュースであったとしても、です。

だからこちらが書ける範囲で書くので、ファンの人にもいろいろ知っておいてほしいというのが私の本音です。

そしてファンの人たちにも、来日の責任を感じてほしいのです。あなたの買っているチケット1枚が、アーティストの来日を支えている、という事を。


いろんな意味で、グレンをプロモーションしていくには、自分は非常に役不足だと感じていますし、力が足りないことを感じています。それについて、実際、たくさんのクレームもいただいています。「全然知らなかった」とか言われると、こんなに頑張っているのにな、とも思います。私のブログは、そういった方たちへの回答のつもりです。

ウチはお客さんの協力がなければ、やっていけないが実情なのです。

だから、せめてウチのブログやHPはご自身でチェックしてくれないかなぁと思いますし、そして、実際、驚くほど多くのお客さんがTwitterやご自身のブログでウチのアーティストの素晴らしさを紹介してくださったり、ウチのHPやブログへリンクしてくださるなど、非常に協力的でいてくれます。本当にありがたいことです。


「名古屋に来てとか簡単に言うな」という話。

私はネット時代、こうして主催者とファンが交流できるようになった現状において、もっと建設的なことに、この場を利用していきたいと思っています。

私は自己啓発本とか大好きで良く読んでるんですが、よくビジネスで「子供サッカーはやるな」という話が出てきます。これ、すごく良い言葉だと思いませんか?

「子供サッカー」を頑張る気持ちは分るんです。頑張る気持ちは偉いかもしれない。自分の街へ来てほしい気持ちもわかる。その気持ちは偉いかもしれない。

でも「子供サッカーじゃないんだから」という事なんです。

これ、政治のことでも、学校や地域社会のことでも、そうじゃないでしょうか? 一方的に誰かが決定したから、こうなのだという時代は終わったと思いますね。これからは新しいやり方が模索されていくべきでしょう。

そんな建設的な意見がファンの人から出ないのだろうか、と期待してるんですが、一方的に怒られたとかって思う人がいるとは! なるほど……!! 〜〜さんにメールをもらって、目ウロコです。あれでも相当柔らかく書いたつもりですけど、よく読んでもらえれば分ると思いますが、すべては私がいけないんだって私も書いているつもりですけど……。

どちらにしても、そういう考え方は、自分の中には無い要素だから、私には分らないのかも。傷つけてしまったのなら、ごめんなさい、と言うしかないのですが、であれば、私もお客さんの「名古屋来て」にすごく傷ついている、って事も知ってほしいのですよ。名古屋に行きたい、グレンを新しい場所に連れて行って、たくさんの人に見てもらいたい、一番思っているのは、私なのだから。

そして、それが私の仕事なのです。仕事上のことなんだから、それで食べている人なら、いくら傷ついても、仕方ない? そう言う人もいるのかもしれません。



そして、そういう人からは、素人くさいと思われる反論かもしれませんが「貴方がやってみれば分るよ?」って言う事なんです。それは嫌味に聴こえるかもしれませんが、本音ですね〜

でもそれは、その職業で食べている以上、言っちゃいけない事なんだって、放送局につとめている友達が言ってました。

彼は偉いです。組織の中で歯をくいしばって、言いたい邦題してる視聴者の意見に反論も言わず耐えている。ただ彼と1つ違うのは、その彼の勤めている放送局は、彼が立ち上げたものじゃないんですよね。

私のこの事業は自分で立ち上げたものだし、1人プロモーターは業界にいくらでもいるから、やはり、ある程度の人なら簡単に出来る仕事の一つに違いないのです。

もっといえば、USTがある今、放送局だって一人で立ち上げられますしね。そして、それは誰をもあっと言わせるコンテンツがあれば、それは地上波よりもすごい影響力を持つものになりえるかもしれない可能性を秘めている。そもそも自分が人に教わることなどなく、見よう見まねで自分の事業を作ってきた経験があるから、物事を自分で起こしていけない人のことが、うまく想像できない。

それが私の弱点なのかもしれません。

では、この仕事はラッキーな一部の人がやりえる物? そうでしょうか。私は違うと思います。熱意があれば、誰にでもできる仕事です。実は今度、春から立ち上げる新規事情に忙しいのですが、それも、ホントに誰でもできる簡単な仕事です。私は、そうやって自分のやりたい事は絶対に諦めずにやってきた。そうだ、誰かが成功は、目標に対する執着心だって言ってたのを思い出します。ホリエモンなんかも、よくネットで「簡単に起業できる」って言ってフォロワーの人にたたかれてますけど、目標に執着するものは、執着しない人の気持ちがうまく理解できないのかもしれません。そして、何度も言うと、それが私の強みであり、同時に私の弱点なのです。どちらが偉いとか賢いとかそういう事ではなく、価値観が違うのだ、と思いますね。



まぁ、でも(笑)、まぁ、たぶんそんなことは実はどうでもいいのです。

というのも、実は、グレンの件に関して言えば、問題の根本は全然違うところにあるからです。もちろんここに書いている問題も、数ある多くの問題の1つには違いありませんが。根本問題は、もっと深いし、簡単に解決できることではない。それはここに書ける事でもない。まぁ、あと20年くらいして、引退したら、誰も読まない暴露本でも書きますが(爆)


そういや横浜のバーで、グレン、ファンの人の前で「また呼んでね」って、私に言いましたよね。まるで私に決定権があるみたいな言い方してたけど、あれ、すごい卑怯だと思った(笑)。グレンの「また呼んで」はファンの人の「名古屋来て」以上に私の中の地雷かもしれません。

今までのツアーは,私が押して押して押して、やっとスケジュールを獲得した上で作りえたものです。普通のプロモーターだったら、とっくに挫折しているでしょう。グレン側から日本ツアーについて、協力的だったことなど、今までに一度もないのですよ。

言いたいことはたくさんあります。そうそうエイミーが某新聞社から大金積まれて、映画制作の暴露本提案されて、断ったそうですけどね。まぁ、とにかく言いたいことは……山のようにあるんですよ。実際。申し訳ないのですが、そこはお客様には関係ない事なので、想像してください、としか言いようがありません。反対に、お客さんにぜひ知っていてもらいたい、協力してほしい、ぜひ何かアイディアがあったら教えてほしいと思っているポイントは、ブログに以前書いた部分なのです。


と、まぁ,いろいろ書きましたが、安心してください。というか、文句は言わないでください。なんだかんだ言って、私は他の誰よりも次の来日に向けてちゃんと努力してますから(笑)。

先日もマネージャーに次の展開はこうしたいというメールを送ったところです。そして、今までの私なら自分の提案したことを実現すべく、絶対に絶対に絶対に自分の企画を実現させてきました。それが私のやり方だし、今でも他のアーティストにたいしては,その姿勢です。だからどのアーティストも「次回も絶対に呼ぶ」という覚悟で今まで付き合ってきました。でも、グレンにおいては、これから先は、すべてグレンに任せようと思っています。
今、彼がやるべきことは何なのか、自分でよく考えるべきだと思うし。もしかしたら、このままフェイドアウトしていく可能性もあります。決定権はいつだってグレンです。グレンについては、私に決定権があったことなど、今まで一度もないのですよ。

ほんとこの仕事は深いです。でもその分、ものすごく楽しい。こうやって、〜〜さんみたいな方から、メールも、もらえるわけだから。
真剣に悩んで書いてくださった気持ちがヒシヒシとメールからも感じられました。本当にありがとうございます。これからも何かあったら、ぜひメールください。

でもって、普通のプロモーターなら、こういうのにどうやって返事するんだろ。「貴重なご意見ありがとうございました、今後の参考にします」でスルーか? 読んで深く考えて、短く大人な返事を書くのだろうか。

人のやり方は知りません。でもこうやって長くチマチマ返事書き、しかもそれをブログに載せてしまうというのが(笑)お客さんからしたら、賛否両論でしょうけれど、私はそういう自分がとても自分らしいと思うし、このやり方がフェアだと思ったので、ここに書きました。

いつもウェブ上の先輩方が言ってますけど「分ってもらえる人には分ってもらえるから」

でもそれによって気分が悪くなった人がいたなら、ごめんなさい。
ホント、人間、どこで誰の地雷を踏んでいるか、まったく想像付きませんよね。まったく。私もあちこちに迷惑かけながら仕事してます。そして結局のところ万人に理解されるのは、不可能だ、という事ですよね。本当に難しいです。

それにしても昨日はあの巨匠、麻田さんですら、そう思うのか〜と妙に感動しました。(昨日のブログ参照ください)そして麻田さんくらい長くやってても、結局この仕事、悟りの境地には行けないんだなぁ、と。麻田さんですら、ああ思うんだもの、若輩者の私がそう思わないわけないよね。ちょっと安心しました。

私も20年立っても,悟りは開けてないでしょうね。そして、同じことをボヤいていることでしょう。そして、それが私の幸せなのかもしれません、実は。だって,この苦労も涙も喜びも、すべて自分で決めて選んだ道だから。

これからもグレンを応援してあげてください。って、私が言わなくても、〜〜さんは、応援されていくでしょうから、そんな事、言ってもしょうがないですね。何はともあれ、メールをありがとうございました! 長〜くなっちゃって、すみません。

のざき

PS
そうそう「なんならノルマを課してもらっても、いいです!」っていうメッセージに涙が出ました。ありがとうございます!! でも個人のお客さんに「ノルマ何枚です」なんて言えるわけがありません。別に良いのですよ、「今回友達1人動員しました」とか、そういうので。今回もそういうTweetをいただきましたが、すごく嬉しく思っています。

PPS
と、ここまで長く書きましたが、実際の私はとっくに別の仕事にシフトしてます。 良かったら、ウチの他の連中も応援してやってください。
特にジョン・スミス、おすすめです。http://www.mplant.com/johnsmith/ そうそう、京都のグレンの公演でファンの方が「野崎さんのジョン・スミス、すごく良かった」って言ってくれたの、すごく嬉しかった。今回のツアー中の最高の思いでの一つです。お客さん、ありがとう〜!


*ちなみに文中の「子供サッカーの意味が分らない」というコメントをいただきました。子供サッカー=「戦略もなく、ひたすらがむしゃらにボールを追いかけること」という意味です。

ずっしりと重いツイート

今日は昼まで寝てしまって、おかげで風邪はだいぶ治ってきた。昨日の夜は寝るとき、咳もあまり出なかったし。うん、普段の感じが戻ってきた感じ。で、1日、事務所で遅れている事務仕事を片付けていた。それでパソコンの左側に流れるTwitterのタイムラインを眺めていたら、こんなツイートが流れてきた。

http://twitter.com/#!/AsadaTomscabin/status/31356346519527425

このツイートを見てまず思ったこと。この世界の大ベテランで、本当に素晴らしい音楽を紹介している麻田さんですら、こう思うんだって事。

じゃあその麻田さんのツイートに対して自分は何を言うべきなんだろう。「麻田さん、辞めないで」とは簡単に言えない。この仕事が本当に大変なのは、私も(もちろん麻田さんと比較したら経験もうんと浅いけど)誰よりも経験しているつもりだから。いつ辞めようか私だっていつも迷っているから。

「麻田さん、そんな事言わず頑張ってください」とも気楽に言えない。だって頑張ったところでどうにもならないのがこの世界だから。頑張れって頑張ってない人に言うことだよ。麻田さんはすでに誰よりも頑張っている。

グレンがサムズアップに貼ってあるチップ・テイラーのポスターをみて、同じ場所で演奏できることをすごく喜んでくれていた。私は「そのプロモーターさんはすごくいいのよ。いつもすごくいい音楽を紹介してくれている」とグレンに話した。でもチップ・テイラーには行かなかったんだよね。仕事がたまっていたから? うん、それは言い訳にすぎない。その私に、何かコメントできる権利があるのだろうか。トムズ・キャビンの主催する公演だって、実は数えるほどしか行ってないと思う。

この仕事は続けると決めたら、もう黙々と続けるしかないのだ。泣いたとしても、愚痴をいったとしても、状況は変わらない。ただただ続けるしかないのだ。自分の好きな音楽を信じて……と思う。

2011年1月28日金曜日

ジョンに清き一票を!

Green Man Sessions 009 // John Smith - The Invisible Boy from Green Man on Vimeo.



ジョン・スミス。Invisible boy。

facebookにこういうコミュニティがあります。ここのLikeを押して,そのあとWallに「my vote for John Smith」と書き込んでください。賞金が出てジョンの次のアルバムの制作費用になる、とのこと。ジョン、素晴らしいミュージシャン、真面目な良い若者です。ぜひぜひ応援してあげてください。

しかし、なんでこんなドロドロのブーツはいてんだろ(笑)

もう1曲。Hands。

John Smith - 'Hands' - (1 of 4) from Sam Meech on Vimeo.

2011年1月26日水曜日

マーティン・ヘイズはアイリッシュミュージック界のマイルス・デイヴィスだと思う



ホントに私は幸せなプロモーターだ。特に我がMUSIC PLANTの2011年のラインアップは、世界で一番すごいプロモーターと言っていいくらいだろう。すべてがトップクラス。すごいよ、自分(笑)。よくブッキングした! 偉い! 責任もものすごく重いけど,その分、頑張らないとと勇気が湧いてくる。なんてったって、こんなにすごい音楽を紹介しているのだから。

今日は今日で、全然別件でマーティン・ヘイズがどんなに素晴らしいか人に話していたら、またもやマーティンはすごいやという気持ちが自分の中で盛り上がってしまい,止まらなくなってしまった。仕方ないので,今日はずっとマーティンとデニスのCDを聞いている。

そうなんだ。マーティン・ヘイズはアイリッシュミュージック界のマイルス・デイヴィスだと思う。なんかホカと次元が違うんだよね。これぞ魂の音楽。アイリッシュ・ソウルだと思う。人間のドロドロした感情や、本能的でありながら、ものすごいはかなくて危ういものがこの音楽の中に集約されている。松山晋也さんが、すごく前にマガジンのCD評で「あまりにも官能的」とマーティンの音楽を説明していたが、「官能的」というのは非常にぴったりくる表現だと思ったよ。晋ちゃん、さすが!!

そしてデニスがいいんだ、これが。デニスがまったく弾かないんだよね。どうしたらあんなに弾かずに入れるんだろう。すごい。点描のように描かれる音の風景はギターではなく、ピアノのそれだ。そうそうデニスはビル・エヴァンスが大好きだと言っていた。ときどきワルツ・フォー・デビーを楽屋で弾いていた。確かに! 分るよ、その感じ。

この映像、途中からお客の手拍子が入るのがうっとおしいけど,ちゃんとマーティン、振り切りますので、安心して(笑)我慢して聞いてください。(その点、ウチのお客さんは手拍子しないもん、ちゃんと音を聞いているよね! ちなみにいつだったかTVでみたユーミンのコンサートでは、お客さんがはじめから終わりまで手拍子していたのに私はドン引きしてしまった)

ちなみに二人のこの音楽について、おおしまゆたかさんの素晴らしいコメントをご紹介しましょう。
「美しい音楽だ。こういう類の美しさを伝統音楽の、それもダンス・チューン演奏から感じたことはかつてなかった。たとえば……そう、こんなのはどうだろうか。衛星軌道上から見た巨大な台風、真っ青な海の上に盛り上がり、静かに渦を巻いている純白の雲の塊。あるいは数千億の星を集めて、静かに穏やかに回転する渦巻き星雲。なぜならここでは周囲の沈黙が聞こえるからだ。
(大島豊『アイリッシュ・ミュージックの森』より CD『ザ・ロンサム・タッチ』のレビュー)

そう、熱心に一音ももらさないように聞いているお客さんの沈黙が聴こえるんだよね。なんてすごい音楽。そうそう、おおしまさんが書いてくれた2年前のライブレビューも感動的。まさにおっしゃるとおり、二人と同時代に生きている事にただただ感謝したい。

来日の詳細はこちら

アラマーイルマン・ヴァサラット、好きなんだよねぇ〜こういうの



ホントすごい! 私はこういうロックバンドが大好き。ジャンル分け不能のなんとかミュージックみたいなキャッチにしてるけどさ、結局はワールドのフレーヴァーが入ったプレイヤー系プログレだよね。こういうのホント大好き。ほんと面白いバンドだと思う。大好きなのでこの映像、また載せちゃいます。トゥーカ(向かって左のチェロ)が可愛い。 この演奏、チェロには相当無理があるらしく、終わった後、指が腫れちゃうんだって。

私はヴァサラットは本当に凄いバンドだと思ってます。おそらくウチの連中の中で、一番売れるのはこのバンドだろう。こんな面白いバンドは他にはいないよ。

今日デザイナーから新しいアーティスト写真を使ったパンフのレイアウト(ラフ)が送られてきた……一部お見せしちゃうと……

うふふ。ちょっとだけよ。全体像は、また今度。

アラマーイルマン・ヴァサラット、ホームページ限定の着席チケット、限定です。お早めに。何度も言いますが、チケット代が、ちょっと高いのですが……理由は4月になれば分ります。すみません。

2011年1月24日月曜日

コンカリ高橋さんのブログに涙




グレンの札幌公演をつくってくれた高橋さんが、こんなブログを書いていてくれました。本当にこの仕事は大変だけど、でも私は理解のある仕事仲間に囲まれて、本当に幸せな奴だと思いました。もう、別に誰も分ってくれなくてもいいや。同じ仲間が分ってくれれば。ウェットと言われてもいい。これが私たちの本音です。ぜひ読んでいただければ幸いです

うん、でも仕事にたいしてこんなに感情的になれる私たちは幸せなのかもしれないね。

ヴェーセン:すさまじいな,この演奏



今日、全然関係ないところで、ヴェーセンの説明をとある人にしていたら(スウェーデンのバンドで、とか、ニッケルハルパって楽器で、とか)自分の中にあった「ヴェーセン・ラヴ」な気持ちにまたもや火がついてしまった。

そうだった。忘れてたよ。結局、私にはこのバンド以外いないのだった。ヴェーセンを日本に紹介したこと以外、私が何をなしえたのだろう。ヴェーセン。なんてかっこいい。最高にかっこいいバンド。そして、私のことを一番理解してくれるバンド。よくツアーになると、自分の中の他のギアにスイッチが入り、まるで景色が変わってしまうのだけど……ヴェーセン(あともしかしたらスヴェングも)だけは普段の自分のままでツアーができる。めちゃくちゃ私と相性がいいバンド。ヴェーセンがいるから私がいる。私がいるからヴェーセンが(日本で)いる。そして……なんといっても音楽がすごい。この2ラウンド目(1:47くらい)からのヴィオラ、すごいでしょ。火、吹いてるよ。どうしたらこんな演奏が出来るんだろう。なんてすごい。本当に素晴らしい。

ヴェーセンってリハしないんだよね。なんの打ち合わせもなく、ただ3人がつっぱしるだけでヴェーセンになる。JPPやノルディックトゥリーが練習好きなのと対照的。この圧倒的な音楽を、分らない人は、もういいっ!って感じ。もう最高。最高、ヴェーセン!

あぁ〜、もう早く来ないかなぁああああっ! もう待てない!!! でも皆さん安心して。もう1年切ってます。もうすぐですよ〜!! 4月末には発表しますからね。

スタクラ、ホリディ中


実は昨晩もちょこちょこメールをやりとりし、Skypeで会議などしているスタクラなのだけど、実はホリディ中なんだよね。ご多分にもれず北欧人はホリディが長い。約2ケ月インドにいるスタクラ。とはいえ、アラマーイルマン・ヴァサラットのことは気にしていてくれて,私とはホリディ中だというのにメールしてくれている。多分今回もこういう楽しいホリディショットを送ってくれるに違いない。この写真なんかとっても可愛い。

尊敬するエルビスのお墓にて。

なんかシュールだ!

スタクラの写真がもっと見たい人は、こちらへどうぞ!

2011年1月23日日曜日

ラウー元気にケルティック・コネクションズに出演中

ケルティック・コネクションズは毎年1月にグラスゴーで行われているケルト音楽のフェスティバル。昨年は最初から最後まで2週間半もグラスゴーに滞在し堪能しました。う〜ん,今年も行きたかったけど……先週までグレンだったので断念。

来年はプログラムが良ければ行こうと思っています。ちなみにまだまだこれから後半戦というフェスティバル。来週からはトランスアトランティック・セッションズのツアーがスタート。ポール・ブレイディがゲストで出演します。観たいよ〜

2011年1月22日土曜日

2011年1月21日金曜日

今夜からチケット受付いたします〜


この曲はわたしがアラマーイルマン・ヴァサラットの曲の中で一番好きな曲だ。映像は謎だが、ロシアで撮影されダメージを受けたフィルムを、そのまま使用しているとスタクラは言っていた。

このインテリジェンスあふれるアレンジは、他のバンドでは絶対に出来やしない。とぼけたトロンボーンの下をいくチェロの美しい事! それが非常に立体的にこの曲のシンプルなメロディを浮き立たせている。そしてサビにくるときに輝くサックス! そのサックスの下でエレキギターみたいな音がしているのも、これもまたチェロだ。本当になんて完璧な3分49秒。もっと聞きたい……と思わせながら、この不思議な曲は終わっていく。

本日あと4時間くらいでチケット発売です。すみません、普段ならすぐご案内のメールをご注文いただいたお客様あてに出すのですが、本日担当者大風邪っぴきのため、注文のみ受けて、明日ご案内さしあげることにしました。よろしくお願いいたします。

2011年1月20日木曜日

アラマーイルマン・ヴァサラット、いよいよ明日の深夜24:00よりチケット発売

さ〜、アラマーイルマン・ヴァサラットの春の公演、明日の深夜よりいよいよチケット発売です。

グレンの開場時にもずっと映像を流していたアラマーイルマン・ヴァサラットはフィンランドのグループ。地元では、そのDVDが、マイケル・ジャクソンやディズニーなどのDVDを押さえてナショナルチャートの1位になってしまうというくらい、ものすごい人気者です。とにかく音が面白い!

アラマーイルマン・ヴァサラットをカテゴライズするのは本当に難しいのです。「エスニック・ブラス・パンク」と言った表現を見ることもあれば、「ラジカル・トラッド」と呼ぶ人もいる。ライヴはかなり「ヘヴィ・メタル」に近い瞬間もあるし「ジャズ」に聴こえる時もある。または「初期のクリムゾン」や「マグマ」に似ているという人もいる。

ヨーロッパの有名なフェスティバル、ロスキルデは彼らの音楽を説明して「フランク・ザッパとマイク・パットンが一緒にレコーディングをするためにセルビアへ飛んだとしたら、こんな音楽になるだろう」と評している。うーん、なるほど!

チケット代がちょっとウチにしては高めなんですが。理由は4月に分ります。とりあえず早い番号をゲットして最前列で踊りたい人は、ぜひ早めのゲットを! 抱腹絶倒のライブです!

この不思議な映像作品をまずはご覧ください。



リーダーのスタクラはトトロが大好き。っていうか、本人がトトロみたいだよね。女性の皆さん、ぜひご贔屓に。

ポール・ブレイディ他、アイルランドの名士を生み出したボーディングスクールのドキュメンタリー

ポール・ブレイディ他、ジョン・ヒューム、元駐日大使のシャーキーさん、音楽家のフィル・カルター、シェイマス・ヒーニーなど、アート、音楽、文学、政治の世界でアイルランドの名士をたくさん生み出した北アイルランドのボーディングスクール、St Columb'sのドキュメンタリー。相当なおぼっちゃま校みたい。ポールもここの生徒だったわけですが、かなり過酷ないじめにもあっていたことも告白しています。私はここで手に入れました。必見!

2011年1月19日水曜日

終わった〜

それにしても今回のツアーもとても濃かった。1対1ツアー。途中からサイモンが来てくれて3人になったけど、このツアーは本当に濃かったと思う。グレンはうちでやっているどのアーティストともぜんぜん違う。とっても繊細でデリケートで、私は本当にちゃんと面倒見れたのだろうか、今でもよく分らない。とりあえず笑顔で帰っていったのだから、これでオッケーということにしておこう(笑)。本当にグレン、サイモン、はるばるロンドンから来てくれてありがとう。

すごく疲れた。ホテルの部屋で夜中ツアーの経理をやっていると、本当にがっくりしてしまうのだけど、まぁ、それはここに書いてもしょうがないよね。この手の仕事はもう利益はでないのはわかりきっている。でも普通の人ができないような経験もたくさんできるわけだし、グレンやサイモンみたいな素晴らしいミュージシャンたちと知り合いになれて、しかも一緒に仕事ができて、本当に自分はラッキーだと思う。

それにしてもグレンのお客さんを広げるにはどうしたらいいんだろ。いつも悩む。新しい町につれていくには、どうしたらいいんだろう。本当に分らない。そんなことをtwitterに書いたら「それはそれを仕事にしている人が考えてください、ファンに聞かれてもわかりません」みたいなことを言ってきた人がいた。なるほどね、そうかもしれない。利益がしっかり出ているプロジェクトだったら、私も「これで食べてますんで、ごもっともです」と言えるのだけど、こうも辛いプロジェクトは、どうしてもお客さんに不満の矛先が行ってしまうわけなのだ。だからそういうことがないためにも、本来ならちゃんとしっかり利益の出るような仕事を成立させないといけない。これプロの鉄則(笑)。

しかし許されるのであれば、書いてしまうが、海外だったらファンが主催者になってコンサートを作るというのは非常によくあるケースなのだわ。でも日本では真面目な国民性が災いして、そんな事は無理なのだろうなと思ったりもしている。そもそも自営業や起業する人間の少ない国民性だもんね。今回、札幌のプロデューサーと話をしていて話題になったのだけど(Tさんネタにしてごめんなさい)「野崎さんだって、ひと言、やりたいって声をかけられれば、いろいろ教えてあげるでしょう?」って話。まぁ、主催するまでいかなかったとしても、たとえば「自分の町にこんな素敵な会場があります。何人までは友達集めますから」みたいな具体的な話もあってもいいのでは?と思ったりしている。地元の音楽好きや人脈を豊富に持った人ならオーガナイザーとして手をあげてもいいと思うのだけど、なかなか日本では難しいんだろうね、きっとね。そして自分の近くの町に来てくれないとコンサートはいかないって事なんだろうなぁ。それにしても最近地方に行くと東京と地方の文化の差がどんどん開いてしまうようで、本当にびっくりしてしまうというのも、また1つあり……ぎゃくに東京は主催者であふれ帰って、カオス状態だよね、まるで。

厳しいよなぁ。私が精神的にも経済的にも、ぎりぎりの状態でこの仕事をやっているから、ついついお客さんに「福岡来てください」とか「名古屋飛ばししないでください」とか言われると、それをハイハイと素通りできないんだよね。もちろんお客さんは悪気はなく、本当に普通に心からそう言ってくれているのであるが、そういってくれるお客さん一人一人を捕まえて、この仕事がいかに大変か、今回のツアーを決めて催行するまでどんなに大変だったか説教してしまいたくなるのであった(笑)。馬鹿だねぇ。

自分でもあきれてしまうよ。普通のプロモーターは、こんなにウェットじゃない。お客さんはお客さん。たかだか5,000円だか、6,000円だかのチケットを買った人にすぎない。それ以上を期待している自分が甘いのだ。他のプロモーターは、もっとプロフェッショナルにドライに仕事していると思う。なんで私はこんなに自分の仕事に感情移入しちゃうんだろーか。でもグレンがあんなにすごいのだから。あんなに頑張っているのだから、どうして、こうもっと動員がのびていかないかなぁ〜とつくづく思うわけですよ。とにかく自分の力不足をひしひしと感じる。そういう事なんだけどね。

音楽ビジネスを取り囲む環境は本当に厳しい。毎年厳しくなって行く。おそらくだけど、たぶん良くなることは、これからは永遠にないんじゃないか。豊かな情報で音楽自体は良くなって行くだろう。でもその中でビジネスを成立させる事は、おそらくどんどん厳しくなっていく。私はそう思っている。これから良くなることはまずないだろう。ツアー中、会場のマネージャーやスタッフの皆さん、音楽評論家や雑誌の人たちなどいろんな人と話すにつけ、本当にみんな厳しい時代に突入しているということをひしひしと感じている。

そして、これは実は絶対に絶対の鉄則なんだけど「外タレはしょっちゅう呼んではいけない」というジンクスが重くのしかかる訳ですよ。実際、2年おきにツアーで来日しているグレン。加えていろんなプロジェクトでの来日もあるから、ちょっと来すぎちゃっているイメージがついてしまったかも。今回コンサートに行けなくても、どうせまた来てくれるからいいや、って思っている人、結構多いと思うんだよね。

そうそう、今回私があまり「今回で来日が最後かも」「だから必ず来てください」というのをブログに書いたものだから、グレンにそれを直球で言ったお客さんがいたらしく(笑)、グレンから、それをえらく追求された事があった。「本気でそんなこと思っているのか」って。「僕は絶対にまた来る」「なんでまた呼んでくれないんだ」ってグレンは強く主張してた。でもグレン本人こそ、ぜんぜんわかっていないのだわ、残念ながら。それがどんなに大変なことか。そしてそれが本当につらく感じることがある。

うーん、何かいてんだか。自分でもあきれる。でも今回のツアーも本当によかったんだよ。こんなにすごいコンサートツアーはめったにないと思う。最高の音楽だったよ。グレン、歌もギターもすごかった。公演の出来には本当に大満足だった。熱心なお客さんにささえられて、幸せなグレン。わたし個人的には内容に不満があったのは1日だけで、あとの7日間は本当に95点以上のものすごいライブだっったと思う。こんな最高の音楽と仕事が一緒に出来て、私は本当に幸せだ。しかし音楽が素晴らしければ素晴らしいほど自分の力の足りなさを感じてしまう。まぁ、そういう仕事なのかもしれないね、この仕事はね。だから辞めずに「絶対この次は」ってなるのかもしれない。ホント深いなぁ、この仕事は。ま、どんな仕事でも……そうか。

で、以前の私だったら、「なにくそ!」と、すぐにマネジメントに次のツアーのオファーを送って、次の来日のスケジュールを確保したのだけど、とりあえず今回は少し様子を見るようにしてみようと思う。「様子を見る」なんて私の柄じゃないよね。だって私は今まで「絶対にやる」と決めたら「絶対に実現する」という人生を歩んできたのだから。「様子見」なんてガラじゃないよ。いったい自分は何がやりたいのか。ただ、それだけの事なのに。

でも、グレンもそうだけど、私自身のスケジュールも最近はものすごく忙しいのだ。常に2年先のプロジェクトを進行しているのが普通で、グレンみたいなポップス系のツアーには本当に時間が取れないのも事実。ものすごい量のメールと、交渉と、企画書に埋もれる中でどんどん毎日が流れていく。時間ばかりとられて利益のでない仕事に、時間をかけるわけにはいかない。

あとポップスのプロモーションというのが、どうも私にはうまくできないんだよなぁ。難しい。今回、雑誌にもインタビューを掲載してもらい、それなりにプロモーションは組めたと思う。でも私からみると結局お客さんは「楽曲」が聴きたいわけであって「パフォーマンス」を感じたいというわけではないように思える。だからスクイーズの当時のファンじゃないと、結局コンサートに来ないんだよね。あんなに歌えて、あんなにギターがすごい人、めったにいないと思うんだけどね。

それでもウチが普段やっているワールドミュージック系では絶対に「パフォーマンス」優先なわけで、それにくらべるとポップスの世界では、どうしてもプロモーションの動きが点にしかなっていかないように見えるんだわ。それが、とても辛く感じるときがある。例えばウチのレギュラーのお客さんだったら、ヴェーセンが好きなファンならラウーも聴いてくれる。ルナサのCD買ったお客さんが、他のアーティストのページものぞいてくれる。でもポップスのプロモーションでは、そういうのは通用しない。すべてが点であり、そのアーティストのためにフォーカスしていくことになる。(ちなみにウチのレギュラーのお客さんがグレンみたいなのを観てくれるとホントに嬉しくなる! ありがとう,お客さん。今回けっこういたと思う、そういう人! というか概してワールドファンは好奇心にあふれていて新しいものにまったく抵抗がないよね。本当に素晴らしい)

それにしても住む世界が違うってこういう事なのかなぁ。先日大阪でエディ・バンドで来日したブー(ヒュワディーン)とも、実はずっとその話になった。ポップスとフォークの世界。ブーも私も両方知っている。でもポップスの世界で成功してしまうと、もうそのインダストリーにおいて責任が出てくる。もう本人の自由になんかならないよ。加えてマーケットが、自分のやることにどうリアクトしていくか。それに大きく振り回されることになる。グレンは今年はもっとソロをやると言っていたけど,果たしてそれがどういう流れになっていくのか。それはグレンにも分らないし、私にも分らない。そしていったい日本のテリトリーでグレンのプロフィールはどんな形になっていくのだろう。実際、ワールド/フォークのプロモーターである私がプロモーターをしているということからスタートしているからいけないのだけど、グレンのプロフィールの客観的な目で見てみれば、絶対に今のグレンはスクイーズで来日すべきだと思う。それは絶対にそうだと思う。お客さんもそれをのぞんでいるしね。一応,私も他のプロモーターに売り込んだりしてんだけどね。でも断られちゃったんだよね。動員が足りないって。

ま、自分の力不足って事なんですけどね。ツアーが終わるとホントに毎回毎回落ち込んでしまう。ま、でもそれが私のいいところなんだろうけどね。そう思うことにしよう。

(追記)やっと今(20日23:00)、グレンで検索をかけて皆さんのブログなどを読んでいます。グレンの来日のことを紹介したり宣伝してくださったりした方,本当にありがとう。これからも応援してください!

さーて、落ち込んでいるヒマなし。次、次!!(笑) 次はアイリッシュ・ミュージック界のマイルス・デイヴィス、マーティン・ヘイズです。これこそ……本当に音楽の最高峰だと思う。

グレン、サイモン今朝無事に成田からロンドンへ飛び立ちました。


最後まで空港でも何か楽しいパフォーマンスしてましたよ、この二人。本当に楽しい時間をありがとう。

サイモンがドラム・スティックをくれた。嬉しい。

横浜公演

リハーサルの様子。いつもよりも念入りにサウンドチェック。



最終日ということで二人とも頑張りました!






そろそろネタあかしして良いと思うのですが、今回の来日中、二人がいつもアンコールでやっていたこのダンスはスクイーズのUKツアーでやっていたもの。

2011年1月18日火曜日

横浜オフ!

本日は横浜へ移動&オフ。明日の公演は横浜駅からすぐのThumbs Upにて。7:30スタート。たぶん9:30くらいまでは間違いなくやってます。ぜひ駆けつけてください。最高の公演になること間違いなし。次はいつやれるか、まったく分かりません。ぜひこの超貴重な機会をお見逃しなく。














2011年1月17日月曜日

東京3日目:今日もまた最高の出来! 素晴らしい!



グレン、サイモン今日も最高でした。ありがとう。素晴らしい音楽を。

ご来場くださった皆さんも、ありがとうございました。もう泣いても笑っても最後の最後。ぜひご来場ください。18日火曜日。横浜Thumbs Up公演。19:30開演。最後なのでグレンもサイモンも相当はじけるはず!

2011年1月16日日曜日

東京2日目:今日も楽しかった!


人参ジュースを差し入れていただいちゃいました〜

今日のステージより扇風機がパワフルになったのに気づいた人はするどい。グレンの前髪がフワフワあがって、歌っていても、とっても嬉しそう。

実はなぜかというと横浜のサムズアップさんには会場付きの扇風機がないのです。で、今ウチにある扇風機は以前グレンがTシャツでステージやってたころの扇風機で、現在スーツを着るグレンのためには、一台ではパワーが足りない。吉祥寺の会場は隣がヨドバシなので、空き時間に扇風機をみにいったのですが、この寒いのに扇風機なんて売っているわけがない。で、あるのはサーキュレーターというやつなんですよ。これがパワフルで24,000円もするのですが、さんざん迷ったのですが、グレンがあんなに良いステージをやってくれるんだしと思い、グレンのために散財しちゃいました。買うならさっさと買って今日から使った方がいいというわけで、今日からグレンのステージにお目見えです。

これがあれば今後グレンが万が一Difford & Tilbrookのジャケみたいなウインターコートを着てコンサートやりたいと言っても対処できますよ! イェイ。この扇風機……じゃなかったサーキュレーターの元が取れるまで何度も来日してくれれば良いのですが。

ま,でもこのツアーで万が一最後になったとしても悔いなし!!! 




今日はアンコールもたくさんやってくれました。Ground control to Major Tom Ground control to Major Tom... グレンが歌うとは思わなかった、ディビッド・ボウイのSpace Oddity! すごく良かった。

ご来場くださった皆さん、ありがとうございました。明日の公演、そして火曜日のThumbs Upの公演、どちらも当日券あり。お待ちしております!

2011年1月15日土曜日

東京初日。もう本当に素晴らしかった!!!!!

それにしても今日のライブは,本当に本当に本当に素晴らしかった。最高得点をあげちゃいます。ホントにすごい。グレンは他のアーティストとスケールが違う。すべてが本当に素晴らしかった!!!


本日は朝からバラカンモーニングに出演! ピーターさん、ありがとうございました。

サイモンは無印の大ファンなんだって。吉祥寺の無印の前で。

本当にすごいライブでした。声がホントにすごい。ギターがホントにすごい。すべてが圧倒的なグレンのパフォーマンス。

サイモンが入ってバンドっぽいサウンドになってます〜。ぜひぜひ皆さんご来場ください。明日からまだ2日間あります。そしてその後は横浜。当日券、全日ございます!

それにしても今朝は6時に家を出て、彼ら二人は朝早いとはいえ途中お昼寝したからいいけど、私はずーーーーーーっと起きて働いていてホントに疲れましたわい。だんだん歳には勝てなくなるなぁ〜。が、明日も必死に頑張ります。

2011年1月13日木曜日

グレン:東京に戻ってきました


東京に戻ってきました。ランチはピザ!

夕飯は井の頭公園側の金の猿。一番好評だったのは、お魚の煮付け。

バーで撮ったので、ちょっと暗いですが、サイモンも元気に到着!! 明日から元気に頑張ります。

グレン写真:札幌


スノーブーツをはいて北海道へ! でもあくまでダウンの下はTシャツ1枚。

うに丼!

かに!

そろそろお家が恋しいんじゃないかな〜。

コンサート大盛況。コンカリーニョの高橋さん、スタッフの皆さん、そしてご来場くださった皆さん、ありがとうございました。

グレン写真:京都


自転車に乗ってこんな山奥まで来ちゃいました。


えびす様にお参りに〜。屋台で楽しそう。


うるめいわしの食べ方を教えてもらっているところ。


なんと最後はお茶屋さんを体験! カラオケでエルビス・プレスリーを歌います。