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2011年3月30日水曜日

Everything will be fine



ありがとう、クライブ〜

Thanks to ArtistsSupportJapan

感動があれば生きて行ける

昨日、チャリティサッカーがあったの? 良く知らないのだけどTwitterをみていたら、複数の人たちが感動し感激し泣いていた。いいね。スポーツ。私は実はスポーツ観戦は、オリンピックだろうが、ワールドカップだろうが観ない人なので分からないのだが、スポーツがあたえる感動と勇気に、あらためて驚愕しているのである。

クラシック関係の友人が教えてくれたのだが、第2次世界大戦中、空襲警報がなる中、ドイツ人はコンサートを聞きにいっていたようである。そこまでして人々が集まったのは何故か。それはその人の中に感動の記憶があるか無いかだと、友人は話していた。

今までに味わった感動の記憶がその人の中にあれば、その人たちはどんな非常事態でもコンサートにやってくる。感動の記憶があるか、ないか。そこが大きく左右する。今こそ、リスナーとしての自分の中にどんな音楽を聞いて来たかの真価が問われる。そしてもちろん音楽を紹介してきたプロモーター側の真価も問われる。

それにしてもマーティンとデニスのコンサート。なんとかやりたいな。当初めざしていた冷却系の正常化には、まだまだ時間がかかるようだ。一応、あと1週間から10日ほどで結論を出さなければいけないと思っている。個人的にはリチャード・トンプソンの動向を注目したいところ。しかし各国から「渡航自粛令」がひかれる中、それだけでも「もう辞めよう」という結論が出る可能性は非常にある。いずれにしてもアーティスト側ともよく話し合って結論を出そうと思っている。

「わたしを離さないで」を見ました

本日は午前中から打ち合わせ。ここのとこ東電の会見が、しかも夜中に衝撃的な新事実が発表されることが多いので目が離せず。すっかり時差ぼけならぬ会見ぼけなので朝からの打ち合わせはちょっと辛いが、仕事は山積。このままだと数ヶ月後にはおマンマ食い上げだわ〜。まずい〜。

というわけで打ち合わせ三昧の1日だったけど、あいた時間で映画みてきました。カズオ・イシグロの最高傑作「わたしを離さないで」Never Let Me Goの映画化。

ちなみにネタバレもあるので、まだ見てない人はこのブログを読まない方がいいかもしれません。結論からいえば、うーん、まずまずだけど、やはりがっかりしたと言うところかな。とにかく原作が私にとっては良すぎたんでしょうね。原作は本当にパワフルな小説だから、映画は辛かったというのが私の個人的感想。原作が一番伝えたい……というか、私がそう勝手に思い一番感動した部分が映画ではあまり表現できていないように思えたわけですよ。うーん。

まず最初からSFチックな空気で始まるのが、気に入らない。この映画は絶対にSF映画ではない。とはいえ、一方の主人公達の気持ちの揺れは、よく描かれていたとは思う。寄宿学校時代も非常によく描かれていてイメージ通りであったし、俳優陣もまずまず。でもやっぱり私がこのストーリーの一番のキモだと思っていた部分がまるで書けていないと思う。

原作が言いたかったことは「人間はどのような状況でも、それを受け止めて生きていく」という、そういう事だったと思うんだよね。というか、カズオ・イシグロもそれを自分で言っていたはずだ。それは人間の「力強さ」? いや「力強さ」ではない。それを何て呼ぶのだろう。「柔軟性」とももちろん違う。でも人間はとにかく受け止めるのだ、と。

そのヘンのところは、ぜひこのカズオ・イシグロの、この本を出したときのインタビューを読んでもらえると良いと思う。「私が昔から興味をそそられるのは、人間が自分たちに与えられた運命をどれほど受け入れてしまうか、ということです」「自分の運命を受け入れ、その運命から尊厳を育てていこうとする」……そう! そこがこのストーリーの大事なところだったんじゃないの???

ちなみに今回のこの映画の監督のインタビュー記事が、映画館の出口近くの壁に貼ってあったので読んでみたのだけど、面白い事を言ってたよ。アメリカで取材されると「なぜ彼女は自らの人権を求めて戦わないのか」となってしまうそうなのだ。うん、違うんだな。違うんだよ。その部分はもしかすると日本人と英国人とフィンランド人くらいにしか分からないかもしれない。

それから映画の制作陣にカズオ・イシグロはExecutive Producerとして名前を連ねている。つまりは出資もしているということだ。本人が来日してプロモーション活動もきっちりしていたらしい。つまり映画がヒットしないと彼も困るのであろうな、

それにしても……そうなんですよ! そこがこのストーリーの一番大事なところだったのに。映画ではキレる男の子のシーンにやたら大げさな音楽が流れ「彼らはなんて可哀想なんでしょう」という部分が強調される。あの部分で他の観客号泣、私はドッチラケであった。何か重要な部分が違う!! 原作本ではそのシーンすら女の子側の語りで綴られているから、もっとうんと押さえられていた。そして押さえられていたゆえの美しさがあった。美化しすぎ? でも私は本当に原作本に感動したのだってばさ。二人が校長先生に会ったあとドライブしていく道中で、なんとなく会話も少なげに、そしてなるべくその事を直球で語らず、そういう押さえられたシーンが……そういうシーンが大事だったのに! あの部分の時間があまりに短かすぎた。

そして……短いと言えば、特に二人がマダムを経由し校長先生と再会するシーン。あのときのマダムと校長先生との会話は原作本では恐ろしく長かったと記憶している(原作は彼女の…クローンにも人権を認めようじゃないか、いやそれは違う…という葛藤が非常によく表されていた)。おそらく脚本だけではなく原作も研究してあるだろう女優さんの押さえた演技に、私はその心情を読みとることができた。が、それはシーンとしてあまりに短かかった。セリフも少なすぎた。あのシーンはもっとも重要なシーンだしセリフの一つ一つは本当にもっともっと重要だったはずだ。

反対に女の子が自分のオリジナルをもとめてポルノ雑誌をみたりする部分などは削ってしまっても良いと思うんだよね。それは自分のオリジナルを探すという重要な部分でもあるけど……ちょっとSFチックでもある。そういうのは必要なかった。

原作知らなかったら、映画としてはまずまずの良いものなのかもしれない。じゃあというわけで映画単体としてどうかと客観的に考えれば、数日前に見た「英国王のスピーチ」の方が圧倒的に良かったし、脚本のテンポ、俳優陣の魅力も抜群であった。あっちの映画の方が映画としても一流だわ。ま、当然だけど。

いずれにせよ以前の「朗読者」→「愛を読む人」ほどの落差ではないが、やはり愛しすぎた原作が映画化されたときは、期待してはいけないというのが鉄則(特に私にとっては)と思ったのであった。原作愛おし、映画憎し……というのが今の感想だろうか。そういや「日の名残り」も実は受け止められるようになるまで時間がかかった。あれも原作本が本当に素晴らしい。そして、やはり私の原作本での一番好きなシーンが映画ではまったく削除されていた。ただあれは俳優陣が圧倒的だったので(アンソニー・ホプキンス、エマ・トンプソン)、それだけで合格点に達していたのだけど。

さて、そんな映画を見終わってTwitterをチェックしていたら、こんなニュースが飛び込んで来た。
【菅直人首相は29日午前の参院予算委員会で、福島原発事故を受けたエネルギー政策の見直しについて、「今回のことを教訓に、太陽、バイオなどクリーンエネルギーを世界の先頭に立って開発し、新たな日本の大きな柱にしていく」と述べ、再生可能な新エネルギーの活用を積極的に進める考えを強調した】Yahoo news経由時事通信発。

私は管さんを応援する。いろいろ言う人は言ったらいい。どうせまた口だけだよとか、原子力なしで国内の電力をまかなえるのかよ、具体的にはどうなんだよ、と。でも私はこの言葉を待っていた。今はこの言葉だけでいいと思う。夢みたいなこと言ってんじゃないよと言われるのであれば………何千回でも答えよう 「その通りだ」と(笑)。

これから当分続くであろう原子炉との戦争を戦いぬくにあたって、その先に原発のない世界がイメージできるか、できないかでは、気持ちの持ちようが全く違う。私は今日これだけでかなり幸せな気持ちになれた。皆さんにとっても、この長丁場で、少しホッと息をつけるような事がありますように。

2011年3月28日月曜日

かっこいいぞ、佐賀県!

人口85万人の佐賀県が3万人の受け入れ態勢を整えたという。かっこいいぞ、佐賀県! でも、こんなのは国が主導でやらなくちゃだめだよ〜。例えばだけど、私が首相だったなら、こんな風に言う。

「全国の皆さん、今、日本は大変な危機に瀕しています。未曾有の事態に家を失った方、避難生活が困難になっている方が続出しています。この事態の収集には時間がかかり、現在のところ最低でも◎ケ月はかかると想定しています。(この◎の中はプロの人に考えてほしい)申し訳ないのですが◎ケ月だけ国民の皆さんの全力を集結して協力してください。まず各自治体の皆さん、それぞれのエリアでどのくらいの宿泊施設が提供できるか早急にまとめてください。個人の方でホームステイ等の提供も歓迎いたします。もしかすると予定の長さ以上に時間がかかってしまうかもしれませんが、そのときは1ケ月前にまた改めて交渉させていただきたいと思います。そして被災地の皆さん。申し訳ないのですが、皆さんの生活/安全のことは国が保障いたします。安心してください。そして大変申し訳ないのですが皆さんにはご家族、親戚、お友達と一時期バラバラになってしまうかもしれないという事態も前提の上、しばらくの間、指定の場所に避難していただけないでしょうか? 皆さんの美しいふるさとがしっかり復興できるよう全力を持ってあたっていきたいと思います」

って言ったら、かなりの人数が勇気づけられ、とりあえず安心な場所へ疎開できるんじゃないだろうか……ってのは、とのは素人考え? というのは、半分冗談半分本気だが、今リーダーの力強いコメントが求められていると思うな。

市長、素晴らしい。私も同じ気持ちです。市長より全然自分の責任は小さいかもしれないけど。公演がある限り、私もずっと東京に居ます。何かあったとしても、私の家族も友達も、そんな私を理解してくれると思う。

それより被災地だ。看護士さんの日記がネット上にあがり、福島のラジオをネットで聞いていると福島の事がすごくリアルに響いてくる。自分の無力感を感じる。でも、そういうふうに感じる人は「人に認められたい度」が高いんだって。そしてそれは誰もできない人を攻めることにもなる……なるほどね。が、それでも自分に出来ることは何かと考える。

昨日聞いていたラジオで津田さんが「いったい平時にいつ戻れますかね」と聞かれ「もう戻れませんよ」と答えていたのを聞いて、ハッとした。そうだ。そういう事だ。この状況とディールしていく自分を発見しないといけない。

しかし今日は現実逃避の1日。とりあえずトンカツを食べる。うま〜い。そして寺門ジモンさんのこんなイベントへ。明日はまた一所懸命、仕事する。明日どうなっても、明日のためのタネをまく。それが人間だね。


2011年3月27日日曜日

Pools of sorrow, waves of joy


こんなの見つけちゃいました! エディ、リアム、またきっと日本に来てくれるよね。

2011年3月26日土曜日

「英国王のスピーチ」見てきました

昨日、昼間は打ち合わせが1本あったのですが、友達が豊島園のマイカルシネマの割引券をくれたので、ちょっくら仕事の合間にさぼって見てきました「英国王のスピーチ」。豊島園には平日だというのに小さい子供がたくさんいて、なんかすごくシュールな感じがしました。まるで原子炉の問題なんてないみたい。こんなに小さい子たちが、こんなに風の強い日に外に出て大丈夫なんだろうかとも思う。でも、みんな家に籠っていてもやってられないのかもね。もちろんこういう時だから外出したり気分転換は大事だし,何より経済を循環させないと! 

映画ですが、普通に感動できる良い映画です。例えば機内放送や時間つぶしで見るにはピッタリかも。ストーリーもテンポよく、ブリティッシュネスが最高です。英語聞いてるだけでも気持ちがよい。それに何と言っても俳優陣が素晴らしい。バーティは最高に魅力的でしたが、さらに私は前からキュートで可愛い(でもちょっと保守的な)クイーン・マザーのファンだったので、それがきちんと描かれているということで奥さん役の女優さんが超満点の好感度でした。その分、彼女の宿敵であるシンプソン夫人は、ひどく下品な描かれようでしたが。お兄ちゃんは極めてアーパだし(笑)。

そういえばお気に入りだったクイーンマザーの可愛い写真集。トイレに設置した本棚の上に置いてあったのだけど、今回の地震でトイレの中に水没し、お釈迦になっちゃったのでした。小さな写真集だったからね。20年前くらいに買った代物だから、もう手に入らないだろう。可愛かったクイーン・マザーの写真集。本棚をトイレの中に作ることは学生時代からの夢でした。最初はユニットバスみたいな感じでぬれちゃうから本なんかトイレにおけなかったのだけど、引っ越し7回目、社会人になってからは4度目かな……で、やっとトイレと御風呂が別の場所に住むことができた。で、さっそく作った本棚でした。ちなみにインテリアとしてトイレの本棚に飾ってあったのは「Merchant Ivory's English landscape」それっぽいでしょ。「眺めのいい部屋」「日の名残り」などの映画の写真集です。これが……いいんだわ、英国っぽくって。ちなみにその本は落下はしたものの、無事でした。

それにしても王室の人って人権がないんだよな。職業の自由もない。ちょっと想像できない世界です。それこそ、ここ数日いろいろ考えているのだけど、今、原発で処理にあたっている人たちはどんな気持ちなんだろう、と。原発銀座と呼ばれる地域。仕事がないから原発での仕事はありがたいと思っていた人たち。アラームがなっても誤作動と思った……って、ありえない! そして「原発がまた地元に出来ても良い」というのが新聞社のサーベイで50%以上だったという。信じられない。でも人々にとっては、毎日の自分の生活が大事なのだ。この先の健康よりも。それは今、東京に居る私もそう思う。自分のこの生活が大事。毎日の暮らしが大事。

と、まぁ、いろいろ考える事はありましたが映画は良かったですよ。とにかく心配な事がある時、頭をあまり使わずに楽しめる、こういう映画は非常に良いかもしれません。そうだ「私を離さないで」を観に行かないと……好きだった本が原作の映画はだいたいダメなことが多いから、きっと激怒して帰ってくると思う。またブログに書きます。すでに観た方など、感想をお知らせください。(メールでも良し、Twitterで、@mplantyokoで気楽に話しかけてくださっても良し)

よくやった、皆、よくやった


本来だったら明日は桜フェスだったんだよな。残念。というわけでジョン・スピラーンのこの曲を皆さんへ。

「太陽の周りを一周して、やっとここまでやってきた。1年、よくやった、皆、よくやった」歌詞が良いので、ぜひ興味のある方はググってみてね。

今日の私は夕方の枝野会見を起こしてました〜。最後のフリーランスの記者の皆さんの突っ込み具合が良い感じ。特に枝野さんに「この経緯と社会状況から免責はありえない」と言わせた畠山さん。この発言はおそらく後になってから、すごく大きな意味を持つと思います。素晴らしい。

2011年3月24日木曜日

アメリカ嫌いの私だったけど……



今日もとある雑誌の編集者と話をしていて「どうなることやら」という話になった。やはり公演キャンセルが、特に外国人の招聘においては、たくさんおこっているようだ。3月についてはキャンセル続出。4月の公演も流れるところがいくつか出来てきた。5月の公演も検討に入っているところが多いとのこと。そりゃーそうだよね。

そんな中、マーティンのマネージャーからメールが来る。(マネージャーはアメリカ人女性)昨日の東京の水のことがアメリカでも報道されたようだ。私を気づかいながらも、そのことが書いてあり「どう思う?」と書いてある。水が汚染されたって……ショックだよね。うん。私なりの見解を書いて返事のメールを書いたら、えらく長い文になってしまった。

こんな状態だからもう日本に行くのがイヤだと言われたら、それは理解できる。そしてこの日本ツアーが飛んでしまえば,彼らにとってもスケジュールがボンと空いてしまい、それは忙しい彼らにとっても非常に申し訳ない結果にもなる。だから「何か他からオファーがあるとしたら、早めに結論を出そうか?」とも入れた。本当に申し訳ない、と。地震と津波だけだったら、マーティンとデニスは落ち込んだ日本を元気づけようと張り切って日本に来てくれるだろう。でも、とにかく今は、原子力発電所のことが問題だ。こんな日本に大事なアーティストを呼ぶわけにはいかない。余震やこれから起こるかもしれない東海エリアの地震はそれほど怖くない。問題は本当に原子炉なのだ。原子炉はいまだに非常に危ない状態だし、おそらく思ったより長くかかるという見解もあるし、私もそう思う。最悪の時期は超えたのかもしれないが、まだまだ余談を許さない。危ない橋を渡りまくりだ。

ちなみにマネージャーへのメールには「原子炉がある程度落ち着く」というのは、私は自分なりに「冷却水が正常にサーキュレイトすること」と考えている、と書いた。そして、それがない限りは、やはり呼ぶわけにはいかない、と。でも原子炉が落ち着いたら、余震は心配しなくていい。今のところ小さいけど、しょっちゅう余震はあるから、私が東京でも同じホテルに泊まるし、とにかく安心してほしい、とも伝えた。

なので、今は、まだどうなるか分からないけど、とりあえず結論はまだ出さないで様子をみよう…という事になった。

それはそれで、まぁ、いつものことで(笑)、こういうメールはすでに何度かやりとりしているし、特にブログに書くことでもないのだけど、実はここに書きたかったことはそんなことではない。

そんなわけで、実は昨日マネージャーから来たメールには、こちらのこともすごく心配してくれるメッセージがあったので「私は大丈夫。東京で友達がいて仕事があるのは本当に素晴らしいなと思った。自分は思ったより日本人だった。外国から見たら“何ボヤボヤしてんだ、早く逃げろ”って思われるかもしれないけど、今はここを離れたくないんだよね」とも書いたのよ。

そんなメールを昨日出したら,今朝来た返事にはこう書いてあった。「わかるわ、ニューヨークの0911の時もそうだったもの。友達と集まって毎晩話をした」と。なんか私はぐっと来てしまった。そうだ、あのときも、そんな気持ちがした。そしてそれを国の違う人たちが、みんなシェアしたはずだった。

そして彼女は「今はまだ決断を出すのは早い。マーティンもデニスも絶対にいきたいと言ってる」とも書いてくれていた。なんか嬉しい。もっともマーティンにとっても私にとっても結論を早くだす方が、後始末も楽なのだ。でも,もう少し待とう、とマーティン側は言ってくれた。それにしても家族のこととかもあるから、家族の人に心配をかけるような事は絶対に避けないといけない。マネージャーとしても相当心配なはずだ。本当に,本当に、なんとか原子炉が早く落ち着いてくれますように。

今日松山晋也さん駐日アメリカ大使のツイートを教えてもらった。偽善とか同盟国としての立場をここぞとPRとか、言う人はいるだろうけど……現場をちゃんと見てまわっている説得力がある。皆さんもぜひフォローを。ツイートも適度に頻繁で情報も英語&日本語で分かりやすいですよ。

「最も被害がひどい地域を訪れ、日本が必ずこの難局を乗り越えることができると強く確信しました」 

Who puts the rainbow in the sky?



デクラン・オルーク。いいでしょ? あのファーストアルバムは大傑作だった。アイルランドでダブル・プラチナを獲得。2枚目はいまいちだったけど、それでも相当良かった。また新作もまた出るようだ。

この曲はエディ・リーダーがカバーし、ポール・ウェラーが「自分の書きたかった曲」と呼んだ名曲「ガリレオ」 デクランは歌もギターも抜群に上手い。本来ならもっとビックになって世界中に知られてほしいアーティストである。

より良い明日を作るために

実は野崎は名誉なことに、チームTこと津田さんのチームに入り、東京電力の副社長の会見,文字起こしのお手伝いをしました。これです、これ!! 超名誉だと思っています。

http://ameblo.jp/kaiken-matome/entry-10838227207.html

東電の副社の記者会見を見ていて、あまりに頭に来たので、怒りのエネルギーをタイピングのエネルギーに変えました! 私が勝手に起こして自分のブログに載せても、まったく意味がないのだけど、津田さんのチームに協力する形にすれば、私の文字も多くの人に読んでもらえるでしょ?

忙しくてUstとかの動画を見ている時間のない人も、文字にすればプリントアウトしたり、携帯とかで移動中に読める。普段インタビュー起こしで慣れているつもりだった文字起こしけど、なにせ専門用語も多いので、すごく時間がかかりました。前半、後半とあります。

誤字とか多いかもしれないけど、でも、こういうのは速攻でやらないとまったく意味がないし、とにかく頑張りました。あまりに怒って爆発しそうだったけど…でも、ちゃんと間違いないように自分なりに気をつけて冷静に起こしたつもりです。本当に……なんとかよりよい明日が出来ることを願って。

それにしてもチームTの人たち、本当にえらい。大変だと思います。みんな本業をほったらかしにして、この件に献身的に尽くしてくれている。すっかり感銘を受けてしまいました。

ちょうど明日からエディやマイケルのツアーで1週間アップアップしている予定でした。それがキャンセルになってスケジュールがポンと空いたので、明日からは、もっと出来ることを積極的にやっていこうと思います。そんな熱血のざきを笑う奴は笑え! では、とにかく仕事します。

2011年3月23日水曜日

解き放て、命で笑え



「行くあてのない怒りだけが胸を熱くする」「言葉にいったい何の意味がある?」(満月の夕)

本当に申し訳ない。地震や津波は天災だが、原発は人災だ。福島の原発の周りに住んでいる子供さんに本当に申し訳ない。津波のせいで、水に濡れ汚れた卒業証書をもらう高校生や中学生をテレビで見る。みんな学校にいかずボランティアとして物を運んだりして働く。そして将来は地元のために働きたいという。君たちのふるさとに原発があるのは選挙で原発を国策とする政府を選んできてしまった、大人たちのせいだ。電気をいっぱい使う首都圏のせいだ。

毎日新聞に載った原発で働く人たちのインタビューが妙にリアルだった。「また原発で仕事がしたいから」なるほど、これが彼の地の現実だろう。ヒーローなんかどこにもいない。現実があるだけだ。それぞれの生活があるだけだ。住民感情の調整が面倒だったから、あそこに同じようなものを6基も作った。今はもうこれ以上、人が死なないように祈るだけだ。

チェルノブイリの周りの住民の人はこう言っているそうだ。「今日飲む水が必要。今日食べる野菜が必要。私たちにとっては10年後の癌より毎日の生活が必要なのです」。そういう生活が私たちにも待っている。88年発表の山岸凉子さんの漫画「パエトーン」を読む。

New York Timesに被爆した子供たちの被曝検査をする係員の写真が載っている。あんなの外国人がみたら卒倒もんだ。こういうショッキングな写真を日本のメディアは報道しない。なんども言うが原発は国策で、そういう政府を選んで来た私たちにはその責任がある。被曝は40歳以上の人間にはあまり影響がでないらしい。が、子供たちに本当に申し訳ないことをした。こういう世の中を作ってしまったのは、私たちの責任だ。

ヒロシ〜。コロラドに行っているらしいのだけど、早く帰ってきて〜というわけで、今日はこのかっこいいライヴ映像を貼付けておく。

Sväng - Tango Tauko



来年春に来日が決定している(って、まだ今年の春もまだなのに……気が早いですけど)スヴェング! 最新作。あいかわらず映像は面白いのだけど、曲は極めてマニアック。

早く来て演奏してくれないかな〜。もう待てないよ〜。早く君たちのライヴが聴きたい!

LAU SUPPORT JAPAN - Gallowhill



名曲ですな〜。

誰の上にも、平凡で退屈でいいから、静かでおだやかな日々が訪れますように。

Thanks to ArtistsSupportJapan

2011年3月22日火曜日

江頭2:50



エガちゃんの大ファンです!

世の中がこんな状態になって、情報があふれていて,何が正しいのか分からなくなってきたけど、今日みつけたツイートに「福島に物資輸送トラックが到着した。運転していたのは江頭2:50でウチのお母さん大喜び」というのをみかけた。ガセネタかもしれない。でもエガちゃんなら、そういうこともあるかもな、と思った。

そのツイートをみたあと、You Tubeでたくさん江頭さんの映像をみて笑った。ここに貼付けるのに良い映像はないかと思ったものの、さすがに躊躇しこんなのを貼付けてみましたとさ。

現在、東電の記者会見を、ちょっとした事情があって熱血文字起こし中。それにしても怒りで爆発しそうだ。廃炉も覚悟で全力で当たっているとなぜあの人は言えないのだろうか。マスコミはこの会見を、いったいどう伝えるのだろうか。あれだけたくさんCMを打っている東電を。

PS
この投稿、ひんしゅく買うかなと思ったら,意外と好評。うれしかったのは和久井光司さんの「いいね、エガちゃん。本物だよ、ロック」というコメント。そうだ、さすが和久井さん。だから私は、エガちゃんに共感するんだ。

2011年3月21日月曜日

Happy with President - Martin And Dennis



うわ〜い、すごいね!! マーティンとデニス、ワシントンに行ってオバマ大統領の前で演奏しましたよ。二人ともすっごく嬉しそう。マーティンの左はアイルランドのティーシャック(首相)。

それにしても、4月には何とかこの事態が終息して元気に二人の演奏を楽しめますように! 今のところ公演は予定どおり行う予定ですよ。原子炉との戦い、復興までの道のりは長期戦ですが、皆さん頑張りましょう!

ON THE SHELF TV!!!!

以前から時々Twitterではブツブツつぶやいていた新しい企画がいよいよ4月から始まることになります。その名もON THE SHELF TV!

ここに時々貼付けているダブリンのバルコニーTVもそうだけど、世界中のいろんな場所で、インディペンデントにYou Tubeなどの動画チャンネルを利用した音楽専門テレビ局が次々と始まっているのは、音楽好きの皆さんならご存知だと思います。どうして東京にはそういう場がないのかな〜とかねがね思っていたところ、ついに自分たちでやってみようという仲間が集まり、この先どうなるかまったく見えないのですが(笑)とりあえずスタートすることになりました。

第一弾は,ご存知グレン・ティルブルック。この小さなTV局は4月1日開局予定。また開局したらこちらにご紹介していきますので、どうぞよろしくお願いいたします〜!



PS
で、開局しました。こちらでーす。http://www.ontheshelf.tv/

LAU - Horizontigo



東京消防庁ありがとう! 仕事とはいえ、消防庁の皆さんを送り出してくれたご家族の皆さんにありがとう。かっこよすぎるよ、ハイパーレスキュー隊!! TVで見る働く車に大興奮。本当にありがとう、ありがとう。命をかけて戦っている人たちに感謝、感謝。

まだまだ余談を許さないけれど、少しだけ希望の光が見えて来た? かと思ったらリビアが大変なことになっている。

ラウーの「ホリゾンティゴ」本当によく出来た曲だと思う。どんどん進化していく。8分ある大作だけど、6分くらいから盛り上がりが非常によく出来ている。楽曲作りは全体を、ビックピクチャを見られなくちゃダメだと思うが、この曲はその典型だ。

政治もそうだと思う。事業もそうだと思う。ビジョンがないと。原発は国策であり私たちは選挙でそういう政府を選んできた。責任は国民全員にある。

2011年3月19日土曜日

Mary Black - SONG FOR IRELAND



ふるさとを思うすべての人に。Saw summer sunsets and I ask for more(夏の夕日を見て、もっと見たいと願う)Living on your western shoreをEasternに、Atlantic SeaをPacific Seaにしたら、今の福島のことを歌っているみたい? 福島の人たちが、また安心して海辺の夕日をながめることが出来るようになりますよう。イングランド人によって書かれた、当時紛争がたえなかったアイルランドの事を歌った歌。

ま、確かにアイルランド人だったら、こんな観光チックなフレーズは出さないかも。ディングルがどうとか、ゴールウェイのサーモンがどう、とか。フォドラーがどうとか。下手くそですが訳してみました。違ってたら、ごめんなさい。

前半クリントンのアイルランド訪問のときの映像。途中からディ・ダナンとのコンサートでの映像。

Song for Ireland (Phil and June Colclough)

日がな1日歩いた
ファルコンが巣を作る高い塔の近く
彼ら銀の翼がはためく
彼らは自分たちの胸にある自由を知っているのだろう
岩間を海の中へと飛び込む彼らの頭が
空に向かって見える

あなたの西の海岸に住む
夏の夕日を見て、もっと見たいと望む
大西洋をのぞみながら
私はアイルランドのための歌を歌った

日がな1日呑んでいた
古いパブではフィドラーが音楽をかなでる
誰かが弓を持つと
彼はとっても素敵なリールを奏で始めた
ディングルの海辺の荒い波があがる
泡の中にスズキを見つける

あなたの西の海岸に住む
夏の夕日を見て、もっと見たいと望む
大西洋をのぞみながら
私はアイルランドのための歌を歌った

1日中しゃべっていた
あなたを引き止めようとする本当の友達たちと
ジョークやニュースをかたりあい
歌をうたって時間をすごした
ゴールウェイの鮭が飛びあがるのを眺める
まるで銀の舞、太陽の光に反射して輝く埃り

あなたの西の海岸に住む
夏の夕日を見て、もっと見たいと望む
大西洋をのぞみながら
私はアイルランドのための歌を歌った

夜、夢をみる
誰も戦わずにすむ国を
夜明けに歩けば
あなたが朝日の中で泣いているのを見る
ファルコンが飛ぶ地で眠る
彼らは青い空を旋回していく

あなたの西の海岸に住む
夏の夕日を見て、もっと見たいと望む
大西洋をのぞみながら
私はアイルランドのための歌を歌った

日本に来てくれてありがとう。あなたたちの勇気と優しさに感謝します。

今日は午後から打ち合わせ。その後、久しぶりに某新聞社の文化担当とご飯。実は今回のご飯は、4月のマーティン、そして5月のフィンランドもののプロモーションを兼ねていたのだが、本当に今日彼女とあえて良かったと思う。1年のうち、そうそう頻繁に会うわけではない。年に多くて2回くらいかな。プロモーションをお願いしたいものがあると呼び出すくらいだ。実は彼女と私は同じ会社にいた事があった。一緒にいた時期はそれほど長くないし、同じ会社にいたときは喧嘩ばかりしてたと思う。でも今夜、彼女とご飯できたことを嬉しく思う。新聞のインフォ欄だから、ほとんど情報を完結にまとめるだけのこのコーナーだが、珍しく彼女の願いが書かれていた。そんな彼女にパワーをもらう。良い夜だった。ありがとう、本当に。

原子炉はおそらく長期戦になる。でも来週からお手伝いを予定していたお花見ツアーがキャンセルになり、私のスケジュールも1週間空いた。もちろんやるべき仕事は山積しているけど、せっかくだからこの開いたスケジュールを利用して、千葉の実家から旭市にボランティアに行こうかと思ったりもしている。伝統音楽のツアーを作るのは、人より上手で一応職業に出来ている私だが、もしかしたら災害ボランティアとしては、まったく役に立たないかもしれない。おにぎり握ってくださいとか言われて主婦のおばちゃんたちより全然下手くそだったりして……人の指示のもと動くのも苦手だし(笑)

ところでフィンランド人で民主党参議院議員の ツルネンさんが災害対策特別委員長になられたようです。ツルネンさん、大使館のパーティで何度かお会いしていますが、本当に素敵な方です。ツルネンさん、よろしくお願いしますよ。応援してます! 私たちも協力しますよ。

2011年3月18日金曜日

ほんとうのともだち?



今日はケンソーの「美深」貼付けてみました。北海道の美深村にささげられた曲。雪が降っているような感じがするでしょ? 公式映像じゃないし、しかもリミックス/リマスタ前だし、清水さんに知られたら怒られるかな。

皆さん、大丈夫ですか? それにしても今回の事は神経戦/長期戦になりそう。私はツアーとかで、いわゆる短期間の重いプレッシャーには慣れているつもりでしたけど、それもせいぜい2週間が限度。これからが勝負ですし、普段からプレッシャーに慣れてない人のストレスは想像もできません。皆さん、うまくバランス取っているでしょうか? 

在日大使館が外国人に避難命令を出したとか、いろいろニュース/報道が出回っていますが、正確な情報はそれぞれの大使館でオープンになっていますので、不安に思う人は読んでみることをおすすめします。英国大使館などは「原発から80km以内にはいかないようにすることをおすすめする」「しばらくインフラの問題があるから東京、関東エリアからは動くことをおすすめする」としながらも、「英国の学者によると東京にいても健康的問題はない」など、よく読めば、パニックになることは1つも書いていないのです。どうも全部をちゃんと読まず、一部だけとらえてパニックになっている人が多いように思えます。ただフランス人だけは、本当に「関東を出るように」という通達があったのだそうですけど、文面の内容など詳しいことは分かりません。

そんな中、昨日Facebookで、ウチのスウェーデン語の先生が「今日スウェーデン人、日本人、デンマーク人、英国人でミーティングをした」「本当に真剣なミーティングだった」「少なくとも関東から避難するようにという通達は、僕らの誰も受け取っていない」「僕らはこの状態が悪くなったとしても、留まることを選ぶ。選ぶと選ばざるに関わらず、僕らは日本に対する自分の母国のアンバサダーだ。この素晴らしい国にアダプトしてきたことを誇りに思う」と書いいたのに、涙、涙でした。本当に先生は私にとっては,本当のスウェーデン大使です。(ちなみに本当のスウェーデン大使も、すごく素敵な方ですよ〜。どうしてらっしゃるのかな。日本語も流暢な方です)

そしたらその事をさらに裏付けるこんな記事も今日出ました。

http://astand.asahi.com/magazine/judiciary/fukabori/2011031600022.html

私も自分が例えばアイルランドにいたとして、こんな状況になったとして、ここに留まるか、とっとと自国に帰国するか……悩むかもしれません。ここで自分がどのくらいの覚悟でその国に住んでいるかという疑問がいやがおうにも突きつけられると思う。仕事だって一緒です。どのくらいの覚悟で、どうするべきなのか。それが問われる。それにしても、いいぞ,スウエーデン語の先生。本当にかっこいい。それにしても、落ち着いたらちゃんとレッスン再開しますw ちなみにスウェーデン語の先生はゴスロリファッションが大好きで、ロリーナ・マッケニットの大ファンです(笑)

こういう時にビックピクチャを見るのは難しいかもしれませんが、私が想像するに、今は被災地救済が今はとにかく急務なような気がしています。特にここ数日、急激に寒くなった。そして原発の方は神経戦ですね。いろんなニュースが出回ってますし、徐々にいろいろなことが明らかになってくる。でもマスコミの対処の仕方、情報公開、政府の対応、少しずつですが良くなっているように思います。枝野くんの活躍ぶりにには本当に感動です。私にとっては、少なくとも自民党政権じゃなくって、本当に良かったと思います。今はとにかく「みんな頑張れ!」。批判や問題は落ち着いたら、じっくり検証すべきなのは、もちろんですが、今はとにかく信じて待つしかないのです。

私も、一時は海外の友だちに対して「なんだよ、みんな勝手に逃げろとか言ってきて、ちっとも私のことを信用してくれない」とプリプリしていたのですが、昨日の夜、ブーからTwitterが来て、私が「I found myself very Japanese」(思ったより自分は日本人だった)と書いたら、ブーが「Make sense」(分かるよ)という会話もあり、いいな、ブー〜!とますます思ったのでした。なので、すべてが終わったあと「やっぱりあいつはかっこよかった」とブーや皆に言ってもらえるよう、頑張ろうと思ったのでした!(加えて頑張りすぎないように、今日も息抜き、なう/笑)なのですが。健康で元気な皆さんはなるべく外食しましょう。経済をまわさないと本当に大変なことになります。

この映像は皆さんご覧になりましたか? おじいちゃんの素晴らしい笑顔。さすが経験値が違う!(ところでファンキーなおばあちゃん編というのもあるらしいです。見つけた方,教えてください)

お前関西人で納豆苦手だろっっ!



「お前関西人で納豆苦手だろっっ!」
「お前らみんな一人暮らしじゃねーか。コンビニでも始めるつもりかっ!」
「首都圏が被災地救済の最前線にたたなくてどうする!」

爆笑すぎる。これを作ってくれた方のユーモアのセンスに本当に感謝。

それにしても、皆さん、落ち着いて行動しましょう。事態は相当悪いですが、頑張りましょう。これは原子炉との戦争だと思います。相当長くかかるので、精神の健康が大事です。Twitterでこの動画の存在を教えてくれた友人に感謝。お休みなさい。

ところでお花見ツアーのケルト編が残念なことにキャンセルになりました。詳細はプランクトンさんのホームページへ。

PS
3/18 朝10:00現在、動画は削除されちゃった。こういうのにクレームする人がいたのか、もっとも映画のコピーライトの問題ではないかとも思います。厳密に言えば……というか言わなくても勝手に人の作品に手を加えアップロードしているわけですから。残念。でも皆さんユーモアのセンスを失わず気持ちをしっかりもっていきましょう!


PPS
3/19、動画「帰ってきた〜」で復活です。どうせすぐ削除されてしまうでしょうが、またリンクしておきました。

PPS
また削除されちゃいました。残念。みんなを笑わせたかったのに!

2011年3月16日水曜日

Sharon Shannon - Mouth of Tobique



いや〜こんな事態になるとは!という状態です。本当に被災地の皆さんには最大限のフォースを送ります。TVでみるいろいろな風景に心を痛めています。

音楽業界も「自粛ムード」みたいな空気が流れる、そんな中、吉本興業さんがこんなステイトメントを発表。一部引用させていただきます。

「吉本興業の先人たちは、関東大震災や戦争などで傷ついた方々への救援のため、先頭を切って現地に飛び、困難に立ち向かう活力を支える様々な活動をしてまいりました。しかしながら、1995年に発生した阪神・淡路大震災の折には、私たちは、ただただ、劇場公演の中止、イベントの自粛、テレビ出演の自粛等をするのみで、あとは、所属タレントが個々にボランティア活動を行っているだけの、本当に無力な存在になってしまいました。私たちとしては、このような状況に忸怩たる思いを抱いておりました。今度こそ、「自粛する」ことではなく、「行動する」ことで、私たちなりに被災者のみなさまの力になりたいという気持ちでいっぱいです。

 「笑い」のあるところには、必ず、希望が生まれます。
 「こんなときにあほやな」「考えなしやな」と言われるかもしれませんが、わたしたちは、こんなときだからこそ、希望に光を当てていきたいと真剣に願っております。
 
 私たちはみなさまの笑顔に育てられてきた「笑い」の会社です。」

 
本当にありがとう。そう、そうでした。それこそエンタテイメント・ビジネスのコアの部分です。ここ数日呆然として、これを忘れてた。そしてシンディ・ローパーが公演を決定…など本当に励まされるニュースが入ってきています。私たちは今、自分たちの伝える音楽、芸術が本当に価値があるものか問われているんでしょう。いい加減な気持ちでは,今は何もできません。ほんとに今、今、今、音楽が聞きたい!と思います。

まぁ、そんな中業務連絡です。マーティンとデニスからは心配するメールをいただいていますが、今のところ公演をキャンセルをする予定はありません。もう飛行機も手配済み。地震の日に送ったフェデックスが昨日マーティン宅に届き、無事にビザの取得に向けての手続きも始まっています。アメリカ人の日本への渡航禁止令も出ているという未確認情報がありますが、とにかくまだ1ケ月以上あるので、動向をみまもりたいと思います。

アイヴォールについては、まだ正式発表前のチケット発売前の事ということで、木曜日の夜、結論出そうと言ってますが、ビザがもう間に合わないかも。ま、このヘンも調整です。フレクシブルに対応してくださっている会場さんや関係者に感謝!

実は今,一番ヒーコラしているのは海外からの問い合わせにたいする対策。もう次から次へとメールやチャットが入るので,最初は嬉しかったのですが、海外の報道が加熱しているらしく,心配してくれるのはありがたいのですが、最近はもう喧嘩ごし(笑)。「何やってんんだ、早くこっちに来い」「早く逃げろ」とか……なんかこんな事で喧嘩しているのもバカみたいですが…ヨーコがここに居るって言ってんだから、それなりの裏付けがあるんだろう、あいつはしっかりしてんだから大丈夫って信用してほしい。それは今回の件だけでなく、すべてにおいてそうなんですけどね。そんな中、ブーなどは質問攻めにすることもなく、ただHow are you?と言ってくれるところが……ホントに私のことを分かってくれているな、と思うわけです。今回のことで友達かそうじゃないか分かっちゃったかも。でもそれは日本人同士でも同じだと思います。心配するあまり、お互いを傷つけあっちゃうかもしれません。どちらも悪くないのに。

ちなみにウチのスウェーデン語の先生(すみません、レッスンさぼってます、最近)によると、そういう海外の加熱報道は報道で,実は裏付けられた方針があるのだそうです。おもしろいね。実際、よく考えれば,海外のニュースが私たち以上の情報を持っているわけでもなく、同じソースで報道しているだけなのです。BBCとか見るとショッキングだけど結局内容は同じです。でも何せ写真にしても映像にしても容赦ないからな〜。言ってしまえばメンタリティの違いかな、と思うわけです。私って思ったより日本人だったのね(笑)

ウチの業務ですが、一応休む予定もなく、でもこの状態をいいことに割とグータラしています。ネットやTwitterをみて、自分で判断したのは、政府の外出禁止勧告が100kmになったら考えよう、と。40超えた身体は多少被爆したところで、癌になる程度。癌はイヤですが日常の大切さと比べたら、私は今は仕事といつもの日常をとりたいですね。ただ危ないのは身体が発展途上の乳幼児や妊婦。そういう人たちは早めに移動した方がいいのかもしれません。状況は決して楽観視できません。

多少都内を脱出する外国人や、離れたところに実家があって、とっとと移動した人もいますが、今はこういう時期です。離れる人には「元気で」、留まる人には「がんばって」。それぞれの理由を聞いたり、ましてや批判したり質問攻めにしたりする必要はありません。今回の皆とのメールでホント学びましたわい。さー、今日もがんばろー! シャロンのこの曲、いいね。そんなわけで、今日も青空。でもいつもの空とは違って見えますが、音楽はいつも皆さんとともにあります。

2011年3月13日日曜日

アーティストからのメッセージ:マーティン・ヘイズ

I just want to let all the friends and fans that Dennis and I have in Japan know that we are thinking about them. We love coming to Japan, we love the history, the culture and the people. In our visits to Japan we have been touched by the great hospitality, warmth, gentlness and dignity of the people we have met. We along with just about everyone we know are following everything very closely on TV. I think the whole world is with Japan rigt now. The scenes that we saw were horrifying and heartbreaking. My heart is with everyone there. No one is free from this tragedy, everyone feels it. We also know that Japan has been through huge tragedies before and has come through with great strength. We know that this will be the case again. We look forward very much to seeing and meeting our friends on our next visit to Japan. Our prayers and thoughts are with everyone at this time.

Martin Hayes

「デニスと僕の日本の友達みんなに、みんなのことを思っているよ、と伝えたい。いつも来日するのは楽しいし、歴史とか文化とか人々のことを本当に愛している。日本に行くたびに、僕らが会う人々の誇りと、優しさと温かさんと歓迎に心を動かされるんだ。テレビに貼り付いて皆さんのことをすごく心配している。
世界中の人々が日本のことを心配していると思うよ。僕らが(テレビで)見たこたことは恐怖であり、心がくだけそうだ。そこにいる皆さんとともに僕の心はある。誰もこの悲劇から逃れることは不可能だ、みんながこの悲しみを感じている。日本は以前にも悲劇を強さで乗り切ってきた経験があると思う。今回もまたこんな事になったけど。僕らはまた日本に行き、友達たちに会えるのを楽しみにしている。僕らの祈りと想いは皆さんとともにある」

マーティン・ヘイズ

来日決定?!



言うか言うまいか悩むところですが、すごく嬉しかったので、実は他の関係者にもまだちゃんと報告していないのですが、ここに書くことにします。

実は数日前、急に来月の来日が決まったアーティストがいます。いろんな経緯があって、本当に急だったのですが、東京公演は4/14(木)とある会場を押さえたところでした。アイヴォール。フェロー諸島出身の素晴らしい女性シンガーです。数年前からかかわるようになり、2年前にはアラマーイルマン・ヴァサラットの前座をやってもらいました。

で、実は彼女の来日を、今日明日にもホームページを立ち上げて発表する準備をしていたのです。そこに地震が起きた。ちなみに押さえた都内の会場の皆さんは元気で、会場自体はまったく問題なく運営されているので問題ないのですが(もっとも停電という問題も今現在は持ち上がっています)、今のこの日本の状況はヨーロッパでは、ものすごい勢いでトップニュースで報道されており、特に原発の恐怖は非常に大きく受け止められているようなのです。なので、アイヴォールが「怖い。行きたくない」と言うとしたら、それは非常に理解できる。

こんな状況で来日を強行すべきか。彼女のマネージャーと数時間前にSkypeでチャットしながら相談していました。アイヴォールが怖いんだったら来なくていい、と。地震がまたあるかもしれないし、原発のことも、今はどうなるか分かりません。そんなチャットをマネージャーとしていたら、先ほど本人がメールが来て、そこにはこう書かれてました。「絶対に行きたい。コンサートは何かのかたちでチャリティにしようよ」と。うーん、アイヴォール、涙が出るほど嬉しい。さすが、ウチのアーティスト!! 

とはいえ、私もウチのアーティストに命の危険を与えるわけにはいかないので……とにかく原発のことがあるし火曜日くらいまで様子を見ようということになりました。また正式決定したら、皆さんにご報告していきますが、アイヴォールはとにかくそんな気持ちでいる、ということを、皆さんに一刻も伝えたくて、ここに書くことにしました。本来ちゃんと決まるまで、公演や来日のことは一切言わないのが正しいプロモーターのあり方だと思うのですが……ダメになった時、かえって皆さんをがっかりさせてしまうし……なので、とてもイレギュラーな状況なのですが、少しでも明るくなりたいので、ここに書いておきます。もし来日が流れたら、それはプロモーターとしての私の決断です。彼女は絶対に来日して、皆さんのために歌いたいと言ってくれています。

3/17付追記:この公演は中止になりました。残念ですが、もうビザが間に合わないんですよね。でも必ずいつか、またやりますよ。

2011年3月12日土曜日

アーティストよりメッセージ

ウチのFacebookページにアーティストたちからメッセージが集まりつつあります。是非、皆さんも皆さんは元気だと、また日本に来てね、と書き込んでください。

すでにスヴェングやラウーからもメッセージが入っています。こんな塞ぎがちの気持ちになる時期ですから、ぜひウチの連中と話してみてください。

http://www.facebook.com/themusicplant

ウチのミュージシャンたちからのメッセージ

日本のみんな頑張れ!とメッセージが寄せられていますので、メッセージを送ってくれたアーティストの名前を羅列していきます。

ブー・ヒュワディーン、ポール・ブレイディ、グレン・ティルブルック、メアリー・ブラック、コローナズ、ジェイムス・フェーガン、バーナデット・バレット(ジョン・スミス、マネージャー)、ベラ・ハーディ、エイダン・オルーク(ラウー)、マーティン・グリーン(ラウー)、スティーブン・フレッチャー(ポール・ブレイディのキーボード奏者)、ルーシー・チャップマン(アヌーナ)、ミーカ・フットネン(アラマーイルマン・ヴァサラット、キーボード)、アンマリー・オマリー(グラーダ初代ヴォーカリスト)、ジョン・マニス(ポール・ブレイディ、マネージャー)、ギャヴィン・ラルストン(デイヴ・マネリーのギタリスト、プロデューサー)、アド・カニンガム(アルタン、エンジニア)、スチュワート・オングリー(ルナサ、マネージャー)、モーテン・ホイロップ、ハラール・ハウゴー、ロッド・クイン(メアリー・ブラックのドラマー)、アンビョルグ・リーエン、ポール・ケリー、マリア・カラニエミ、パシ・レイノ(スヴェング)、エーロ・グルンドストルム(スヴェング)、コナー・バーン、ヘレン・ブルム、セーラ・アレン、ヨハンナ・ユホラ、トゥーカ・ヘルミネン(アラマーイルマン・ヴァサラット)、マルック・レピスト、ハンナ・ダンフォード(シャロン・シャノン、マネージャー)、デイヴッド・マネリー、ペッカ・レティ、マレード・ニ・ウイニー(アルタン)、エヴァ・アルクラ、マーク・ホートン(チーフテンズ、エンジニア)、キャラ・バトラー(ステップ・クルー、チーフタンズ)、マイケル・マクグリン(アヌーナ)、ユアン・ピノ(ヴァルラウン)、エイミー・ピッカード(グレンのドキュメンタリー映画監督)、ブライアン・マクヴァノン(Love Hope and Strength)、トレイシー・クロフォード(ルナサ、マネージャー)、エルノ・ハウカラ(アラマーイルマン・ヴァサラット)、コレット・オリアリー(Long Note、exバンブルビーズ)、アルト・ヤルヴェラ、ブラー・マーフィー(アヌーナ)、トッミ・ピコネン(JPP)、ローゲル・タルロート(ヴェーセン)、マーティン・ヘイズ、エリザベス・ルース(マーティン・ヘイズ、マネージャー)、アイヴォール、ハンス・ケンネマルク(Nordik Tree)、クライヴ・グレッグソンウ、エリック・ヴィッサー(フレアーク)、アンドリュー・レイキング(グラーダ)、ジェリー・ポール(グラーダ)、ジェニファー・メイドマン(ポール・ブレイディバンド、ペンギンカフェオーケストラ)、デイヴ・ベインブリッジ(アイオナ)、スタクラ(アラマーイルマン・ヴァサラット)、メアリー・マクマスター(シーリズ)、ロビン・ヒッチコック&ミシェル・ノアク、ペトリ・プラウダ(フリッグ)、キャシー・ジョーダン(ダーヴィッシュ)、トリオナ・マーシャル(チーフタンズ)、フィリップ・ベグリー(エンジニア/プロデューサー)、パット・クロウリー(メアリー・ブラックバンド、キーボード)、ケイト・バーク(トラブル・イン・ザ・キッチン)、キリアン・ヴァレリー(ルナサ)、クリス・ディフォード、ウーロフ・ヨハンソン(ヴェーセンン)、メアリー・シャノン(シャロンの妹)、ケヴィン・ブレディ(ドラマー、グラーダで来日したことあり)、ジョン・スミス、スタクラ(アラマーイルマン・ヴァサラット)、トム・ローズ(Navigator Records社長)、マイク・ピーターズ(アラーム/Love Hope and Strength)……まだ続々と続いています。

それにしてもブーは早かった(笑)。しかも普段メールもTwitterも速攻返事の私がしばらく返事しなかったから、すごく心配してくれたみたい。一番びっくりしてパニックになったのはグレンらしく、私が帰宅したらスカイプの山。(明日からスクイーズはフランスだそうですよ)でもつながったとたん、あ、生きてたのねと早々に切られた。もっと長く話したかったのに。でも忙しいのに無理して電話してくれたのでしょう。ファンの皆さんによろしくとのことでした。面白かったのはラウーのエイダンで「家にもし居たらCDの雪崩に殺されてた」と書いたら「That would be the way to go」だって。そしれにても……笑ってすませられる状況で本当に良かった。大変なことは大変だったけど、緊急の仕事は片付けられたし。スヴェングのゲーロなんて、メールもらうの自体、初めてかもしれません! あとアイオナのデイヴとか超懐かしいところからもメッセージをもらいました。

ま……なんかこういうメールやメッセージに対応していて自分の部屋の片付けが何もできてない。

暖房いれないと、部屋が寒い……が、着込んで、iMacの明かりの中で仕事してます。東北の人たちはもっと寒いだろう。フォースを送る! とにかく言いたかったのは、ウチのミュージシャン全員、日本が大好きで、みんながフォースを送ってくれていますと言う事です。なんとかこの状況に持ちこたえられるよう……そしてそれぞれがそれぞれの立場で頑張りましょう。原発のこととか、私もずっと反対してきて、たくさんTwitterに流れていて、私も言いたいことはありますが、それはとりあえず詳しい人や専門家に任せます。

自分にとって何ができるか

しかし大変な事になり、本当にびっくりしています。地震のとき、私はちょうど恵比寿の駅ビルでランチをしていました。3時から恵比寿にある、とあるバーと打ち合わせだったのです。お寿司を食べていて、お寿司屋は割と無事だったのですが、向いの中華料理屋では大きな壷がたおれ破損していました。6階だったということもあり、ものすごく揺れて、「地震は来ると思ってたけど……そうか今日来たか」と思いました。一時は建物が崩壊したら、どうしようと思ったので、大きくて長かったけど、とにかくいったん揺れが収まったので、ホッとしました。それにしても、お店の人もアトレの人も親切に対応してださいました。「とにかく建物から動かないように、このビルは安全です」という放送が流れ、しばらくは動けませんでしたが、お店の方がお茶を出してくださったり……。3時を過ぎてしまったので、とにかく打ち合わせ場所へ。街の中も騒然としていますが打ち合わせに向かいました。到着すると、たくさんのボトルやグラスが置いてあるにも関わらず、お店はそれほど大きな損害にはなかなかったようです。とにかく打ち合わせとはいえ、自分の知っている人に会えたので少しホッとしました。この時点ではまだimodeで、Twitterが見れたので、それほど不安はなかったです。通話はもちろん通じませんでしたが。

打ち合わせは4人の予定だったのですが、1名、電車に閉じ込められ到着できず、まったく仕事になりません。とにかくとっとと解散し、私は次の仕事の場所、南青山に向かいはじめました。恵比寿/南青山は歩いたところで、たいしたことないし、タクシーはもっと急ぎを要する人たちにゆずるべきだろうと考え,とにかく歩きだしました。南青山のマンダラさんに来月急遽決まった(これもどうなるか今不明なのですが)公演のチケットをとりに行く用事があったのです。当初明日発表し、明後日にはチケットを売り出す予定でした。このヘンになると、もう携帯でインターネットをみることは不可能に。外苑まで40分くらいだったと思います。

マンダラにつくと、いつも親しくさせていただいているスタッフの顔をみて、ホッとしました。「野崎さん、今日、来れるとは思わなかったですよ〜」と言われつつも、とにかくチケットを受け取りました。スタッフの皆さんによると会場のダメージはたいしたことはなく、グラスがいくつか割れだけ、でも家はひどいことになっちゃいましたよ、とのこと。ウチもCDの箱とかすごいから、めっちゃ不安。でも下からサウンドチェックのピアノの音が聞こえていきて、うーん,今日はここで聞いて行こうかなとちょっと思ったのでした。

そのあとは今日絶対にやらなくてはいけないのが、マーティン・ヘイズのビザの書類をフェデックスすること。南青山マンダラからは歩いて5分くらいのところにFEDEXがあるので、ここでコネチカットのマーティンとシカゴのデニスにそれぞれフェデックス(が、このフェデックス、まだ日本を出てないみたい〜。あんな思いして届けたのに〜っっ!)。これで今日絶対にやらねばいけないミッション完了。電車が動きだすまでどっかでお茶でもしようかと思いましたが、部屋が心配だったので、とにかく歩き始めることに。まぁ、普段タクシーも結構使っているから都内の道は割と頭に入っています。歩いても3時間くらいだろうと考えていました。

明治通りまで出ると、そこからはもう徒歩で帰宅を急ぐ人たちで、歩道がとても混んでましたね。それにしても私などは割と身軽だから良いのですが、子供を連れたお母さんとか本当に大変そう! 途中、迷っているらしき外人さん、2、3人にヘルプの声をかけつつも、テクテク。自分は歩くのが得意だと思ってましたが、さすがに外苑前を出て2時間半をすぎたあたりから足が痛くなってきた。うーん、災害時に実家のある千葉まで歩くのは、どのくらいかかるかと調べたら16時間だったので(笑)、うーん、これなら2日で歩けるな、と思ったけど、とんでもない!! 1回に4、5時間が限度かもしれない。情けない私。

池袋に到着するとホッとして、そこでご飯を食べながら、もう通じるかな〜と思い、Twitterをチェックすると、五十嵐さんからお前のFacebookのウォールが大変なことになっている、とのこと。でも私は外出時はインターネットはしない方針なので(モバイルギアとか持ってないし)五十嵐さんに頼んで「ヨーコは今無事で、うどん食べてるから心配なきよう、って入れておいて」とお願いしたのでした。

帰宅して扉をあけると、あけたとたんにCDの雪崩(笑)。こりゃー大変なことになっているな、と。家の中はメチャメチャです。でもなんとか家に入り、夜中の3時までかかって導線エリアは確保(お風呂やトイレ、ベットにいくルートなど)。一番、心配だったコンピュータは無事だし、ネットはつながるしでホッとしています。iMacは机から落下したのに無事でした。すぐにメールやFacebookで心配かけている海外の友人にメッセージ。スカイプも、ものすごい状態になってました。この時点で、千葉に住んでいる両親とは連絡が取れてませんでしたが、まぁ、千葉だし心配することなどなかろうとのんびりかまえていました。(今朝になって電話が通じたので、話をすることが出来ましたが、実家では停電がちょっとあっただけで、家の何も壊れていないし、全然ノーマルなのだそうです)

それにしても、家に戻って、やっといろんな情報を確認できて、東北地方におけるあまりの被害にびっくりしています。ウチはとにかくめちゃくちゃになったけど、こうしてネットも使えているし、水も水道も、今のところは電気も来ています。でも東北の方の被害は……。

で、今、自分に出来ることは何か考えていいます。とにかく今日は暖房も切って節電する。ラップトップを充電する。ご飯を今のうちに炊いておく。そのくらいかな。なんかでもこういう日こそ、元気なライヴミュージックが聞きたい、と思ったのでした。ウチの場合は、ミュージシャンがみんな海外だから……難しいけど。

それにしてもTwitterなどで情報を発信したりしている方はえらいなぁと思います。自分なんか情報流したいけど、何も自信をもって言えることなどないし……今は自分の部屋を片付けるのに精一杯という感じです。でも、こういう事態になるといろんなことがはっきりする。明治通りを歩きながら、トイレを開放してくれているカフェ、親切な病院、とっとと閉めちゃうマクドナルドなどいろんなものが見えてきました。ライヴをキャンセルする人、決行する人、イベントをキャンセルする人、決行する人…本当に様々です。自分にできることは何か、今、考えています。

東京に住んでいる人は、でもきっと普通通りになるべくするのが良いと思います。節電だけして…… さっきコンビニにいろいろ買いに行ったら,普段お話ししない店員さんが声をかけてくれてホッとしました。あまりテレビに貼り付いていていも…意味がないかもしれません。

2011年3月11日金曜日

映画「森聞き」

フィンランドの音楽が使われている、ということで、この映画を見てきました。「森聞き」

映画自体は高校生が森や山で働く人たちに話を聞きにいくという、なんのことはない内容。それにしてもこの制作会社さんの丁寧な仕事ぶりには本当に頭がさがる。先日のラヤトンのCD絵本もさることながら、今日の東中野ポレポレのロビーも、木こりグッズや山の展示でにぎわい、かつ私は夕方の会だったから遭遇しませんでしたが、昼間の回においてはトークショウが毎日設定されているという徹底ぶり。いや、ホントすごいです。

私は音楽がどう使われているのかに興味があったので、それにばかり注目していましたが、思ったほど多用されてもおらず、やはり映画が主役という感じですね。ま、当然ですが。内容はと言えば、映画の進み具合がゆっくりで多少最初の方は眠くなりましたが(ホント最近2時間以上の映画は必ず寝てしまう)お年寄りの言葉の数々にも感動し、そして何よりもピュアな高校生の言葉の方にも感動しちゃいました。

この仕事を60年とか続けているお年寄りに聞くわけですよ「この仕事の好きなところは?」「嫌いなところは?」と。ところが一方のお年寄りの方は、もう仕事が好きとか嫌いとかいう次元を超えているわけですよ。「種を残したいからやる」とかそういう事が回答で、高校生分かったかな〜と思ったんだけど、これがちゃんと通じ合えているんですよね。もっとも通じてない部分もたくさんあったけど。でも、それでいいんです。それにしても、あの女の子はホント賢そうだったなぁ。

というか、この年代の人たちは誰も職業を選ぶなんて出来なかった。木こりのおじいちゃんが学校に行きたかったけど、木こりになった、なんて言ってたし。でも……そうなんだよね。それが何十年と続けて、もう山の一部と化しちゃっているお年寄りたち。そうそう、このチャーミングな木こりのおじいちゃんも、トークショウで来日…じゃなかった来場するみたいですよ! ホント素晴らしい〜

でも職業ってホントにぴったりあった時、それはもう理由がなくなるのかもしれない。自分の仕事のどんなところが好き?嫌い?と聞かれたら、それでも私はいくつか理由はあげられるけど、でもその好きなところは同時に嫌いなところだったりもして、事態は非常に複雑だ。だいたい「何故この仕事をしているのか」という回答は、私も最近よく分からなくなってきている。ただここ数年、自分はヨーロッパの伝統音楽の一部なんだ、ととても強く感じている。自分はたまたま日本にいて、また何百年も続く伝統音楽の歴史の中で、この音楽を紹介する立場にいるだけだ、と。そしてヨーロッパの伝統音楽はとても根強いもので、今、多少ミュージックビジネス的な部分とクロスオーヴァーしているけど、それもたまたまな事で、もしかしたら自分はもっと違う形で伝統音楽にかかわりあってたかもしれない、とも思う。特にJPPを呼んだ時は,本当にそれを強く思った。私はこの音楽に呼ばれて、この音楽を日本に紹介するために、ここまで来たんだな、と。

やばい、またJPP病、発病……それにしても私ってマジメだなぁ〜。高校生みたいに自分の事,真面目に考えちゃいました、ハイ。自分の事、考えるの、実は大好きです(笑)。

とまぁ、今日というか昨日木曜日は、朝から夜中までずっと外出で打ち合わせの合間にフィンランド関係の映画を2本もみた1日だったけど、実は今日1番の感動大賞は、東中野のミスタードーナツの2Fで2度目の感動、ユキさんのラモーンズ本。お正月前に一度読んだのだけど、先日のドキュメンタリー映画をみてからは初めて読み返してみる。やっぱり映画観てからだと印象がだいぶ違う。バンドについて、バンドについて、バンドについて(笑)……じっくり感想を書きたいので、自分の考えがまとまったら、また改めて書きます。

映画「4月の涙」

ウチがFINLAND FEST2011をやっている時期に、公開しているフィンランド映画いうことで「同じ国の文化、もりあげにゃ〜っ」ということで、このフィンランド映画の試写を見せていただきいました。

フィンランドの内戦当時の事を描いた映画「4月の涙」です。1918年。まだほんの100年前の事。ロシアから独立したばかりのフィンランド。国民は白衛軍(右派)と赤衛軍(左派)に分かれて内戦状態だったのでした。それにしても同じ民族で戦ったりすると、それはそれは重いものを、その国の歴史に残します。だから最近までこの時期の事は、本においても、映画においても、あまり語られることがなかったとのこと。でも最近になって、やっとこの原作になった小説が出版され、それに続いてこの映画が制作されたのだそうです。

戦争映画は重い。ホント理不尽なことが山積みで、いたたまれなくなったのですが、でもこの映画、最後はハッキリとした落としどころがあり、ある意味ホッとしたのでした。それにしても……フィンランドは女の人が強い! 本当に強いと思った。つーか、100年前、すでに男女平等のフィンランド、女性も兵士となって戦ったわけです。それにしても、あぁいう極限状態だと力の強さなんかよりも意思の強さがすべてなんだなと思う。そして…彼女の場合、見た目もものすごく強く見える(笑)。

それにしても俳優陣もすごく魅力的。特にこの主役の彼女、めちゃくちゃかっこいいんですよね。あと同性愛者で交錯した性格の判事さん役の方も非常に好演。都内ではシネマート新宿、そして銀座シネパトスにて5月7日より公開予定です。フィンランド好きの方、文化に興味がある方は、もう絶対に必見ですよ〜。

いや〜、それにしてもフィンランドの女はみんな強い! 弱い女の人は、いったいどうしているんだろう、と不思議でしょうがない。

2011年3月10日木曜日

おおしまゆたかさんのライヴレビュー


前回のマーティン・ヘイズとデニス・カヒルの公演は、1年半くらい前。あのツアーの時の二人は本当に凄かったなぁ。そして一番凄かったのが、なんといっても、Star Pine's Cafeでの公演。あの時、音楽の神様は本当にいる、と思った。マーティンとデニスも素晴らしかったが、お客さんも最高に良かった。あの時間は最高にスペシャルな一瞬だった。おおしまゆたかさんの素晴らしいレビュー。読んでいると、あの夜の感動を思い出す。あの感動が、また…日本にやってくる。

クリックすると大きくなって読めます。ちなみにオリジナルはこちら。クラン・コラ・ブログ

2011年3月8日火曜日

デニス・カヒルの音楽を理解するためのCD

といったら、絶対にこれ! 楽屋でデニスがこの曲をギターで弾いているのを聴いたけど、本当に美しかった。



マーティンのフィドルをサポートするデニスの感覚は、ピアノのそれと似ている。あの哲学はギターではなく、実はピアノなのだ。デニス、すごすぎる!! マーティンも言っていた。「僕らは1台のピアノの上の右手と左手なんだ」と。くーーーっっ、かっこいいな、マーティンとデニスは!! 本当に本当にすごいすぎる。早くあのマジカルな瞬間を再び体験したい。

マーティン・ヘイズの音楽を理解するためのCD

というのを別件で書かなくてはいけなくなったので、こんな文章を書いた。もったいないので、ここにも掲載する。

マーティン・ヘイズ&デニス・カヒル「ザ・ロンサム・タッチ」
私はマーティンとデニスの最高傑作は97年のこの作品だと思う。とにかく圧巻。すべての音がキラキラと輝く。アイリッシュ・ミュージックを次の次元へと押し上げた、これぞ「魂の音楽」。CDはこちらで購入できます。



キース・ジャレット「ラ・スカラ」
マーティンと哲学を同じくするといったら、近く来日するこの人。ミラノでのまったくのソロ、まったくのインプロビゼイションを録音した。圧巻。最後の「Over the rainbow」で号泣。マーティンとデニスはCD屋さんが大好きで来日するたびに大型CD店へと足を運ぶ。そしてワールドのコーナーは素通りし、ジャズのコーナーへ。その日お買い物につきあった私にプレゼントしてくれたのが、この名盤。音楽のすべてがここにある。



スティーブ・ライヒ
マーティンが大尊敬するスティーブ・ライヒのこちらは弦楽四重奏。



とか言って、実は私はスティーブ・ライヒって良く知らないのだよ。いまだにCDは「スティーブ・ライヒ入門」しか持ってないし。で、それにも収録されている有名な作品は何といってもこれ。集中して聴いているとトリップできる。不思議な感覚。これぞライヒ!



一方のこっちは、もっと分かりやすいよね。マイルス・デイヴィス「スケッチ・オブ・スペイン」名奏「アランフェス協奏曲」を含む、ギル・エヴァンスとの大傑作。スペインに捧げられた魂の1枚。



ステファノ・グラッペリ「PLANET JAZZ」
マーティン・ヘイズはグラッペリの演奏する「ダニーボーイ」の録音をずっと探してた。2001年東京の某CD屋で初めて、それを手にした時、飛び上がらんばかりに喜んでいた。現在このトラックは「Planet Jazz」というアルバムで再発され、輸入盤なら割と簡単に手に入る。哀愁とユーモアが共存した唯一無二のヴァイオリン。

2011年3月7日月曜日

Brady, Gallagher and Lynott

フィル・リノットが亡くなって25周年ということでダブリンでは特別展示会が始まったらしく話題となっています。そのせいだと思うのですが、写真家のコルム・ヘンリーが古いファイルからたくさんフィルの写真を見つけてポール・ブレイディにこの発掘写真をたくさん送ってくれたそうです。

写真をみたい方は、こちらへどうぞ。ポールがたくさんアップしてくれますよ。なんと音も聴けちゃいます!

2011年3月6日日曜日

マーティン・ヘイズ&デニス・「ケイ」ヒル、On Radio



マーティンとデニスの演奏がこちらで聞けます! おおお〜っ、相変わらず危険な音楽!! 本当に素晴らしい。全部で20分ほどの演奏とインタビュー。3分弱のビデオもあります(上に埋め込みました〜)ちなみにこのホームページの画面、ウチのSafariだとうまく表示されませんでした。Firefoxにしてなんとか正常に動きましたが。うまく表示されない人は、試してみてください。

ちなみにデニスのファミリーネームですが、このものすごいアメリカンイングリッシュのMCの方が紹介するのを聞くと分かるように、アメリカでは「ケイヒル」なんですよね。シカゴ生まれのデニス、ケイヒルじゃないのと言われますが、元々アイリッシュ系の移民で(しかもディングル出身だそうです!)アイルランドでは「カヒル」なので、ウチではカヒルで統一してます。

それにしても、ずいぶんあったかくなってきたし、マーティンとデニスが来るのも、もうすぐだなぁ。楽しみ! コンサートの詳細はこちらへどうぞ。今、ホントにこの二人の演奏は脂がのりまくってます。今が一番良い時!!

Thanks to Tadd. 

もうすぐエディがやってくる「天使の忍耐力」

プランクトンさんのお花見ワールドビートに書いたブログが我ながらとても良いので、こっちにも転載しておきます。もっとも、何度かもうブログでは書いているネタですが。



エディの代表曲。これってシングルマザーの歌だってお気づきでしたか? 「It would try the patience of Angels それは天使の忍耐力をも試すものだろう」本当に歌詞が素晴らしいのですが,この曲を書いたブー・ヒュワディーンから聞いた秘密をちらっとお話ししちゃいましょう。

当時ブーは長女のホリーが生まれたばかり。ちょうどバス通りに住んでいて、ケンブリッジの彼の自宅の前を通る2階立てのバスからバスに乗っている人たちが泣いているホリーに向かって手を振ってくれたのですって。それがFrom the top of the bus. She thought she saw him waveという部分をインスパイアしてくれたのだと言う話でした。

エディは、この曲が入ったソロアルバム2作目をLAでレコーディングしていたのですが、曲が足りなくなり、ブーに国際電話をかけて来たそう。当時インターネットもまだない時代。ブーは早朝、エディの国際電話でたたきおこされ、電話口でこの曲を歌ってエディに教えたそうです。パンツ1丁で電話で歌うのを郵便を届けにきた配達員に目撃され、ブーはとても恥ずかしかったとか。

ちなみにブーのヴァージョンはこんな感じ。本当にいい曲。エディ、お花見ワールドビートでもうたってくれるかな〜。

2011年3月5日土曜日

ラヤトン「無限の森へ」



本日、西荻窪の本屋さん「のまど」にて行われた、この絵本/CDのトークイベントに行ってきました。もっとトークが多いかなと思ったら、CDをたくさんかけてくれて試聴会みたいな感じでした。

最初「ラヤトンは韓国で売れているんですよ」という柴田さんのコメントに、いやな予感がよぎる。韓国で売れているヨーロッパの音楽って、ワールドミュージックじゃなくってニューエイジなんですよね。例えばアンビョルグ・リーエンが日本へのプロモ来日のあとに韓国に行ったとき、彼女の韓国のレコード会社は彼女のスローな曲ばかり集めて、むちゃくちゃ綺麗なピンクのアートワークで彼女の音楽を紹介していた。アンビョルグはノルウェー1番のフィドラーだ。だから、そういうのって全然違うと思う。あと他にシークレットガーデンとか超ビックなんですよ、韓国ではね。スタジアムとかでコンサートやっちゃう。なので、このグループも「韓国でビック」と聞いて、そんな感じかと思ってた。でも実際聞いたら、けっこうしっかり歌っていたし,特にフィンランド語の歌詞なんてホント良いよね。女性の歌ものを聞いたら、やっぱりヴァルティナに似ているなーと思ったし。ラヤトンは、男女3人ずつの6人グループだ。シベリウス・アカデミーを拠点に97年に結成されたそう。

アルバムたくさん出してて,中にはクイーンやアバのカバーもやっているらしいんだけど、日本ではそっちの路線にいかず、この路線(エコ、フィンランド、古い歌詞に曲をつける……みたいな)で紹介するのが正しいと思った。どうやら過去来日しているらしいことも発覚。(かつ、あの数年前に突如中止になったアカペラグループフェスみたいなイベントにも出る予定だったらしい)でも単発やライヴハウスとかじゃなくて,ちゃんと方向性を定めた上で、きちんとしたマネジメントのもとで、ちゃんと来日させたら良いよね。コンサート会場で、こんなCD売ったら、すごく良いと思うし。

しかしCD屋じゃ限界あるから絵本にして本流通というのは、すごいアイディアだなと思った。しかもホームページにあるように個人のお店さんに丁寧に営業する方法はすごい! アマゾンには流さない、って断言もしてた。でも分かる。確かにイラストレーターの三田圭介さんへのロイヤリティと、CDの音源へのロイヤリティと、この美しい装丁うんぬんを考えると、アマゾンのあの掛け率は不可能だもの。

しかし先日もとあるバーで話していて思ったのだけど、本にしても、CDにしても、お酒にしても、何か個人や小さい会社が新しい事を始めようとすると日本の場合はいつもこの健康的ではない問屋制度というか業界の古い悪習が邪魔をする。先日の一人出版社もそうだったけど。

それにしても仕事がないとか世間が文句を言っているのであれば、小さくても仕事を生み出すことが出来る私たちをもっとサポートしてもらえないかと思う。周りをみていて気づいたのであるが、仕事を生み出せる人間は実はすごく少ない。そして,皆とにかく忙しく人手はいつも慢性的にたりない。私だって経済的に余裕があれば、誰か雇えるのにな、と思う。

と、そんなことも考えた夜であった。明日からは少しでもあったかくなるといいなぁ。あったかくなれば、桜も咲く。プランクトンさんのお花見ブログの投稿を手伝いだしました。あちらにもちょくちょく投稿するので読んでくださいね〜。

2011年3月4日金曜日

ジョン・スミス@OTHERVOICES



このTV番組、ほんとにいいアーティストが出演してんのよね。OTHER VOICES。ジョンのマネージャーはアイリッシュだから、ジョンが出ればいいな、とずっとずっと思ってた!! かっこいいよ〜(涙)

ジョンったら……普段はモッサリ系なのに、どうして歌うとかっこいいんだろ(涙、涙)。

ジョン・スミスのCDはこちらで購入できます。

マイケル・マクゴールドリックのホームページ開設!

うふふ、ゴールディ〜♥ ラブ。本当にかっこいいマイケル。私がもっとも大好きなアーティストの一人です。とりあえずホームページ、まだまだ簡単ですが、こちらにアップしました
ウチにはマイケル関係のCDがまだたくさんある。「ルナサファースト」とか、「ジョン・マクシェリー&マイク」とか、「フューズド」とか「ワイアード」とか。そのヘンもアップしないと!!! が、それはまた明日やります。今日は他のせっぱつまった仕事があるので,取り急ぎ!

2011年3月3日木曜日

I love this band and I believe in us



今朝、アメリカ縦断ツアー中のコローナズのブログを見て、その事が今日1日、頭の中をグルグル回っていた。ダニーの素直に本音を書いた文章が本当に素晴らしい。

「僕らはPerfection Recordsというエージェントとクリスマス前に契約をした。彼らはこのツアーによって、まずは僕らの知名度をある程度のところまで上げたいと考えているようだ。でもそれ以上に重要なのは、LAとNew Yorkで、レコード会社の人たちに僕らのことを見てもらうショーケースで演奏することが目的なんだ。なんとか契約にこぎ着けて、ここアメリカでもちゃんとCDがリリースされ、世界中の人気者になれるといいなと思っている……な〜んて言ってね。でも正直それが計画であり、そういうことが自分たちに起こらない理由はないと思っているんだ。このバンドの事をとても愛しているし、自分たちのことを信じている。できるだけたくさんの人たちに自分たちの音楽を聞いてもらいたいという野心もあるんだ。

ま、ぼくのザレ言はいいとして、LAはうまくいったと思う。僕はこういう事については実際に事が起こるまではシニカルに見ているのだけど、でもお願いだから、なんとか契約が決まって、一生懸命チャレンジするチャンスが与えられたらな、と思っている。

次の行き先はサンディエゴだ。5年前にこの場所をホリディで訪ね、一日中寝たり飲んだりすることを歌にしたら、それが自国でのヒットへとつながった……」

と、結局ほとんど訳しちゃいましたが(つたない訳ですみません)、本当に本当に本当に、コローナズの音楽が、よりたくさんの人に聞いてもらえるようになるといいと思った。日本でもビクターさんがファーストを出してくれたけど、その次のアルバムについては難しいと考えられていて、今、まだリリースできないままでいる。このバンドのために私ができることは何だろう、と思う。なんとか力になりたい。

と、まぁ、私もいろいろ考えちゃった。今、音楽の世界は本当に厳しいけど……ダニーみたいなアーティストだったらみんな付いて行くよね。頑張れ、ダニー。私はずっとずっと応援するよ。

本日ロビン・ヒッチコック、お誕生日です

本日ロビン・ヒッチコックの誕生日! というわけで、You Tubeロビン祭りをしながら仕事をしています。これなんて、ホントに音楽も映像も素晴らしい。なんか昔から活動している人で、今でもアーティスティックにクリエイティブって滅多にいないよね。ロビンはそんな希有な存在だと思う。どの作品も本当に素晴らしい。

ジョン・マッカスカーのホームページ開設!

ジョン・マッカスカーのホームページ作りました。まだCDのショッピングバスケットとか付けてないけど、とりあえず。ほんとはもう少し丁寧なディスクガイド付けたいんだよな〜っ。こちらへどうぞ〜。

明日は愛するマイケル・ゴールディのページを作ろうと思いますが、ネタが足りないんだよな〜

2011年3月2日水曜日

マリリン・マンソンがプロデュースしたアブサン!

マリリン・マンソンがプロデュースしたアブサンがあるなんて知りませんでした! このラベルのイラストもマンソン画伯の作品だそうです。すご〜い!! 日本上陸。詳しいことはこちらへ。本日恵比寿のBar Trenchさんでいただきました。ビックリ。

合い言葉は「白濁、なう」Twitterで流行らせましょう〜! 4人一組で呟くことが重要です(爆)