bar clear all


2011年6月29日水曜日

CD出しても、レコード店に「野崎さんとこのは、すずしくなってから展開しましょう」と言われ、コンサートもほとんど寒い地域のものが多いMUSIC PLANTは、毎年夏、やるものがありません。といっても、普段ノンストップの自転車状態の我が事業。このタイミングで次の企画を練ったり、普段できないホームページの整理をしたり、やることは山積なのだけど。ツアーやリリースがないから、自分のペースで仕事ができる貴重な時期。とはいえ、普段からの貧乏性ゆえ何か寂しくもあるというのが毎年の夏なのです。

本当なら海外にいってフェスティバルで自分とこのアーティストが元気にやっているのかチェックしたいのだけど……今はどうも海外に行く気持ちにならない。それに自由になる時間が多いと、ついつい今年はネット東電の会見をみてばかりいる。そしてますます仕事がたまる。昨日は東電の株主総会をおいかけて1日中TwitterやUstに貼り付き。世の中ってこういう人たちが動かしているのね、というのを実感しました。本当に自分の無力感を感じています。原発はまだまだ終わりません。冷却停止はいつのことになるのやら。安全な日本になるのはいつのことやら。このまま1年も2年も水かけ続けてるんでしょうか。

それにしても普通ワールドの仕事してたら、必ず夏できる案件…例えばハワイとか南米ものとか、アフリカものとか、売れるベリーダンスとか、そういう企画を出すのがプロのレーベルなんだろうけど。どうも私はそのエリアの音楽に興味が持てない。で、自分が好きじゃないものは出来ないんだよね〜。まったくそういう意味ではアマチュアなんですよ。プロフェッショナルに仕事することなんか一生できそうもありません。まぁ、ミッドサマーとかいって北欧ものを6月に出すのがギリギリってとこかなー。

ま、でもこの夏が終わると、9月末からまた一気に来年の6月までほぼノンストップ状態になるので、今のうちに頑張らないと。

さて今週末ヴェーセンの他の日程の詳細を発表します。一方マーティン・ヘイズとの共演があるトッパンホールのチケットはこんな感じ。だいぶスローになってきていますが、それでも日々動いていますので、良い場所を確保したい方はお早めに。会場後方は自由席でE+で販売予定。7月には発売しなくちゃと思っていたのですが、やばい。もう7月ですね。中旬くらいには発売したいところです。最も自由席で整理番号もないので、いつ発売しても同じなんだろーけど。で、会場前方黒いところが販売済み。緑のところがウチでチケットをキープしてあるところ。ピンクはトッパンホールで販売しているエリアです。チケットはこちらで販売しております。

バーレーワイン、いただきました〜

バーレーワインってご存知ですか? ワインといってもビールみたい。厳密にいうと発泡酒なのだそうですが、美味しかった! ボトルはシャンパンみたいなコルクで栓がされていて10年くらい賞味期限があるらしい。ま、ワインですよね。シードルとかにも近いのかな。この夏アウグスビールからデビュー。詳しいことは社長さんのビールブログで。

現在7月の正式発売に先行して六本木のCLUB HOUSEで飲むことが出来ます。詳細はここ

昨日飲み過ぎて、今日はかなりヘロヘロです。とほほ〜。もう若くないんだから、ほどほどにしないとね。

2011年6月28日火曜日

Óró, Sé Do Bheatha 'Bhaile祭り

以前、シネイド・オコナーのレゲエ風ヴァージョンや、メアリー・ブラックの演歌風アレンジアカデミックなおっさんのソロなどを紹介したÓró, Sé Do Bheatha 'Bhaileですが、もっと見つけました。ちなみにこの歌、古くからあるのかなと思ったら20世紀に入ってからのレベルソングだそうです。

そういやこの映画でもこんな風に使われていた。「The Wind That Shakes the Barley」より


Irish Tenorsというイル・ディーボみたいなグループ(ルックスはだいぶおっさんですが)。ちなみにCeltic Tenorsというグループもある。どちらもダサダサなんですけどヨーロッパでは大スターで、営業コンサートでがしがし稼いでいます。


クランシーブラザーズ!


しっかり自分のアレンジになってる、ジョン・スピラーン。ゲール語もナチュラル。


そして一番好きなのはこれ。ポール・ブレイディ。かっちょいーーーー!!


やっぱりアイリッシュ伝統音楽はこういう聞き比べが楽しいです。誰がすごいのかいっぺんで分かる。

歌詞の英文対訳を載せておきます。


Óró! You are welcome home!
Óró! You are welcome home!
Óró! You are welcome home!
Now that summer is coming

Welcome Oh woman who was so afflicted,
It was our ruin that you were in bondage,
Our fine land in the possesion of theives,
And sold to the foreigners

Grainne Mhaol is coming over the sea,
Armed warriors along with her as guard,
They are Irishmen, not English or Spanish,
And they will rout the foreigners

May it please the God of Miracles that we may see,
Although we only live a week after it,
Grainne Mhaol and a thousand warriors,
Dispersing the foreigners

2011年6月26日日曜日

福岡伸一「動的平衡〜生命はなぜそこに宿るのか」



実はこのブログで一番アクセスが多かったのは、この投稿。ETV特集「カズオ・イシグロをさがして」の内容文字起こし。自分とこのネタじゃないのが泣けるぅ〜(笑)

このドキュメンタリーを見るまで知らなかった福岡伸一先生。生物学者なんだけど、とっても哲学的。私はカズオ・イシグロのドキュメンタリーを見るまではまったく存知あげなかったのだけど、すごく面白い。人気あるんだってね。この番組も、すでに数年前に放送されたものみたい。

BOOK TALKのタイコウチさんにも薦められて福岡先生の「動的平衡」は、これから読む予定で、机に積み上げられている。早く読まなくちゃいけないんだが……

2011年6月25日土曜日

クラシック業界への損害賠償?

原発事故 損害46億円 クラシック音楽協、賠償請求へ」という記事が話題に。実際賠償されるかどうかはさておき、こういう「なんとか協会」ってやってんだったら被害をまとめてレポートするのは義務だと思われるし、こうして記事になって「そうかぁ、そんなに被害が出てるんだ」と世の中に知らしめることは良いことだと思う。

でも、なんか違和感あるよね…と、いろいろ考えていたら、いつも村上龍のメールマガジンでおなじみの冷泉さんがNEWS WEEKに冷静な考察を載せていて、納得。もっとも海外の文化に接すること=日本の文化への刺激になるわけだから、ここにも全部が全部賛成というわけではないけどね。日本に来る海外のミュージシャンの公演もぜひぜひサポートしてほしいと思う。ま、でもウチの公演について言えば,サポートがあろうがなかろうが、やるんだけどね(笑)  

それにしても「日本の熱狂的な聴衆と接することは大きな刺激になるのだと思います」というのは冷泉さんが言っているのは正しい。日本の聴衆の素晴らしさを覚えているアーティストは、みんなきっと帰ってきてくれる。

今回の一連のことについて、いろいろな考察があるが、いつだったか林田直樹さんのラジオ番組でクラシックの先生が言っていた「来ないというのは当たり前のことなんです。なにせ被爆する可能性があるわけですから」「でも来るというのをことさら英雄視するのも間違っています。だって仕事なんですから」というのが、一番腑に落ちる。

いやいや、ウチなんかは大きな被害がないからそんな事言えるのかも。もともと低空飛行の一人自営業。売れないのなんか今日昨日始まったことではなし……リスナーの好みが細分化している近年、音楽ビジネスは個人で、フリーランスでチマチマやるのがいいんじゃないかと思う。

今や音楽業界は壊滅的な状況にあると思う。特に日本の音楽業界は。そんな中、今でも大きなレコード会社やプロモーターが巨大広告費や時間をかけてポップス系の大きなプロモーションを展開しているのを見ると「まだやるんかい」と思ってしまう。いや、違うな。彼らこそ売れる可能性がゼロの音楽を(また万が一売れたとしてもたいして大きくならない音楽を)ちんたらプロモーションしている私を見て「そんなことやっても意味あるんかい!」と思っていることだろう。もっともワールドみたいなジャンルこそ、大きなレッツ芸能界みたいな世の中の隅っこで「文化なんだから」という名目のもとビジネスの荒波にもまれることもなくノウノウとしてたのも事実。ま、気を引き締めて参りましょう! どの業界も明るくないんだから。

2011年6月24日金曜日

This is what we've got and nowhere I'd rather be



ブログのタイトルはコローナズの「Heroes or Ghosts」からいただきました。このブログでも何度か紹介している名曲です〜。

先週のオリンピアでのメアリー・ブラックの写真がネットにあがっていた。娘のローシンがオープニングを担当。写真もあがっている。うーん、ローシンのデビューも近いのか?!

自分の仕事人生の中で起こったことで一番素晴らしいことの1つに、メアリー・ブラックとの出会い、そしてメアリーの次男のダニーがフロントをつとめるバンド、コローナズの来日があげられる。まったくコローナズが来日したときは、どうなることかと思ったよ。5歳の時から知っているダニーが自分のバンドを引き連れて来日!なんて。でも現場は普通のプロモ来日で、私もプロらしく(笑)サラッとしたもんだったが、今思えば、本当にあんなに感動的な事は誰にでも起こることではないとしみじみと感じるわけだ。世の中にプロモーター多しといえども、こんな事は滅多にないんじゃないかしら。親子二代にわたって一緒に仕事ができるなんて、長くやっている証拠だもの。アーティストと良い人間関係が作れている証拠だもの。

いつだったか、コローナズが盛り上がり始めた頃。ダブリンでメアリー・ブラックの旦那様でマネージャーのジョーといつものタルト屋で打ち合わせてたんだけど、ジョーが「あそこのタルト屋のおばちゃんがコローナズのチケット取れなかったって言うんで、この前招待してあげたんだよ。そしたら今回はまとめて5枚も買ってくれた」なんて嬉しそうに話してくれた。「好きなんだよ、あいつは。人前で歌うのが」と、ジョーはちょっと呆れたように、でも嬉しそうに自慢の息子の話をする。ほんと普通の父親の顔だよなぁ。

ダニーは「両親は僕に歌えとは一度も言わなかった。それに彼らは僕が何になったとしても精一杯応援してくれたと思う」とインタビューで答えていた。そういえば、一時Facebookで、私とメアリーの末娘のローシンが農場ゲームにはまっていたとき、ジョーに「ローシンの農場はすごいわよ、大きくて、牛が何匹もいて」みたいな話をしたら、普通の日本の親だったら「あいつはくだらないことに時間を使って」と言うところを、ジョーは「そうなんだよ、あいつの集中力はすごいだろ。前のゲームもえらく熱心にやってた」と、マジで感心していた。どうやら徹底的に褒めるのがアイリッシュの子育てのようだ。だから子供は自信満々の大らかな子どもになる。どんなに辛くても頑張れるアリイッシュ魂はそこから生まれるのか〜と、ちょっと思った。

以前キラーニーのメアリーのコンサートの前座でダニーがソロで歌ったとき、メアリーは私に「ダニーを出すことについてはどうかな、と思ったのよ、でも私たちは彼の歌がいいと思うし…」なんてちょっと恥ずかしそうに言っていた。ステージではダニー・オライリーと紹介されていたし、メアリーは自分の息子なんだということは一言も言わなかった。ダニーももちろん言わなかった。でもダニーがステージの最中に一度だけ「昨日母ちゃんに聞かせて気に入ってもらった曲」なんてポロッと言った瞬間があって、それがかなり可愛かったのを記憶している。この時、私はあまりダニーのパフォーマンスに心を動かされなかったが、その数年後、コローナズを始めてWhelans(ダブリンのクアトロみたいな会場)で見て、こりゃーいい。このバンドならある程度いけるかも、と思ったのであった。あの日のWhelansには2Fの隅に父兄席(笑)が出て来ていて、バンドのメンバーの両親がそこにたまっていた。ジョーは自分のために用意されてた席を私にゆずってくれたので私はメアリーの隣でずっとコンサートを観ることが出来たのだが、メアリーがうれしそうにずっとステージを見下ろしながら、ダニーと一緒に歌っていたのを覚えている。懐かしいなぁ。そう、そして、そこから2年弱くらいでコローナズを日本に呼べたのだ。
(Big Thanks to ビクター・エンタテインメントさん、アイルランド政府観光庁さん、Irish Network Japanさん)

親子関係もいろいろだよね。こういう親子がいる一方で、自分のツアーに学校をドロップアウトした出来の悪い息子をローディとして雇い入れた、というケースを別のアーティストから聞いたことがある。でもその息子は肝心のロードアウト時に姿を消し、その場でクビになったそうだけど。ま、でもよくある話で大きなツアーに行くと何もしてない親族がスタッフとしていたりするが、それにしても、ローディなんて一番モチベーションが必要な仕事なのに、ローディの仕事に失礼だよね。そのアーティストから話を聞きながらローディを馬鹿にするんじゃないよ、と心の中で思った。良いローディになるには、圧倒的な決意と確固たるプロ意識が必要だ。ま、そうストレートには本人に言えず、「親がその場のスターだと難しいんじゃない?」とだけ言った。それに比べるとメアリー親子は本当に素晴らしいと思う。そして、また本当に仕事だけスキっとこなし終わったあとは出しゃばらずにまったく姿を消してしまうプロのローディさんたちも本当にかっちょいいと思う。世の中、かっちょよく仕事しないとダメだよね。なんていうか、自分の仕事にプライドのない、かっこわるい奴らが多すぎるんだよ、世の中には! まったく! ま、ゴキブリたたきに夢中になっても仕方ないので、細かいことはビールとともに忘れることにしよう。下をみていたらきりがない。前を向いて,頑張って仕事しよう。ま、どの業界も一緒か。頑張って仕事しマース!


PS
現在交渉中のアメリカのアーティストから11ページにもわたる公演ライダーが来て、おもしろおかしく読んでいるところ。公演終了後、大きなピザを2枚……とかアメリカ人っぽいよね! それにしてもよく食べるなぁ〜みたいなライダーだ。

2011年6月23日木曜日

「ダイアモンド・マウンテン」、あるいは「道路工事」

昨日クリス・ドレヴァー(ラウー/ギター)がアップしていてFBで話題になっていた映像。



この曲を聞いてピンときた人は、すごい。実はシャロン・シャノンの「ダイアモンド・マウンテン・セッションズ」に収録されている「ザ・ダイアモンド・マウンテン」と同じ曲。そういや確かにシャロンもこの曲の演奏前には「道路工事」というタイトルだった、と紹介していたような。さすがのシャロンもこのタイトルはありえないだろう、と思ったのだろう。なんて言ってもアルバムのタイトルトラックだったし。アルバムタイトルが「道路工事セッションズ」じゃ、いただけない。おそらく「ダイアモンド・マウンテンにしていい?」と、シャロンがイアンに聞いたら、イアンは「何でもいいよ」と答えたに違いない。

イアン・カーのペンによる作品なんだけど、私がクリスの投稿に反応して「これ、確かアンディ・カッティングの作曲よね」とクリスのウォールにコメントしたら「俺だよ〜っっ、俺。ヒゲはやしているから分からなかったかなぁ!」とかイアン本人が書き込んできて、私の間違いはあっという間に訂正された。なんか笑えた。いいよね、Facebook!

そう、このトリオのギターはイアン・カー、そしてヴィオラはご存知ミッケ・マリーン(ヴェーセン)。

それにしてもシャロンのあのポップで可愛い演奏とは、まるで違う。フィドルもギコギコ言っていて、コード感も不思議な感じ。シャロンのヴァージョン、ネット上で探してみたけど、このくらいしか見つからなかった。

教訓:このテのミュージシャンのタイトルはいい加減だから気をつけろ。

FACEBOOKは無事に308名になりました〜。ありがとうございます。頑張って運営していきたいと思います。せっかくだから、単なる私のブログや情報発信だけではなく、FBの特性をいかした皆さんの交流の場になればと思っています。おすすめのアーティストやライブ、CDの感想など。自由にWallに書き込んでください。けっこうウチのアーティストたちも参加しているので、英語でかけば彼らにも伝わりますよ。

FACEBOOK PAGE、もうすぐ300名

最近、日本人でFACEBOOK始める人がやたら増えて来たように感じます。なんかきっかけがあったのでしょうか。映画が公開されて、いろんなビジネス雑誌が特集組んだ時も、急激に増えたと思いました。

私はFACEBOOKは、なんとかなり前から(4年くらい?)やっている強者なんですが、自分のページはもちろん自分がちゃんと面識のある人しか承認していません。で、ウチのお客様にはこちらのページをお薦めしています。Wallは公開してますので、ぜひ何か書き込んでください。おすすめの動画とか、コンサートの告知など。

今日みたら、Likeが292名だった。もうすぐ300名。ぜひLike(いいね!)を押してくださいね。

2011年6月22日水曜日

マーティン&デニス 古河庭園の洋館でコンサート




正式な会場名は旧古河庭園・洋館といいます。以前ノルディックトゥリーの公演をやりましたが、例年、この時期はちょうどバラの開花時で、とっても綺麗。キャパシティは80名ほどで、公演を共催してくださる北区の方いわく、毎年あっという間に売れてしまうので要注意。チケットはこのホームページで9月より販売します。(北区のプレイガイドより、ウチの方が枚数も多く確保してますので、常連のお客様はご安心ください)

日程:11月8日(火) 午後2時より、マーティンとデニスの単独公演。70分ほどの演奏になります。
5,500円入園料込み/自由席、整理番号なし

トッパンホールでの公演も、好評発売中。こちらは指定席なので、お早めにお求めください。
一方のヴェーセンの方も単独公演あり。詳細は、まだお待ちください。

RINKA東京ツアー!

NEW ALBUM絶賛発売中!


マーティン・ヘイズの来日公演などでウチもお世話になりっぱなしの小松崎操さんと、星直樹さんのDUO、RINKAが東京にやってきます。私もどこかでお邪魔したいと思っているところです〜。下記はルーテルホールでのお二人…




<RINKAの東京ツアー>

● RINKA@さんさき坂カフェ
【日時】7月1日(金)open 19:30 / start 20:00
【会場】さんさき坂カフェ
(東京都台東区谷中5-4-14 穴田ビル1階)
【料金】2500円(ワンドリンク付き)
【問】03-3822-0527(さんさき坂)

● 寺子屋アイリッシュミュージック 第二回フィドルスタイル
【日時】7月2日(土)12時開始 14時半終了予定
【出演】小松崎操、中藤有花(フィドル、コンサーティーナ)、ゲスト;星直樹
【会場】そら庵(東京都江東区常盤1-1-1)
【料金】前売2500円/当日3000円 
 学割・ミュージシャン割2000円(要1オーダー)
 通し設定 2回連続で500円引き、3回連続で1000円引き。
 ※第一回5/28(土), 第二回7/2(土), 第三回8/21(日)
【問】tokyoirishcompany@gmail.com(本岡)
   050-3414-7591(そら庵)
【主催】TOKYO IRISH COMPANY
【協力】Irish Network Japan,アイルランド政府観光庁

● RINKA & tricolor @ antique studio Minoru
【日時】7月2日(土)open 18:30 / start 19:00
【出演】RINKA 、tricolor
【会場】antique studio Minoru
  (東京都世田谷区経堂2-2-9)
【料金】チャージ2500円+1drink(500円)
 *25名限定となります。お早めのご予約をおすすめします。
  ご予約はお店、またはこちらまでご連絡ください。

● RINKA @ 府中 ※ストリートライブ、荒天の場合中止
【日時】7月3日(日)13:00~14:30 
【会場】府中フォーリスの広場(京王線「府中」駅・南口)
【問】042-351-9486 (山野楽器府中フォーリス店)

● RINKA & 犬猫座 @ 銀座ロッキートップ
【日時】7月3日(日)open 18:30 / start 19:00
【出演】RINKA 、犬猫座
【会場】ロッキートップ
  (東京都中央区銀座7-8-19 東京ビル3F)
【料金】チャージ2500円+オーダー

● RINKA @ Sullivan's Irish Pub
【日時】7月4日(月)start 20:00
【出演】RINKA 、ゲスト;森悦子(ハープ)
【会場】サリバンズ アイリッシュパブ
  (武蔵野市吉祥寺南町2‐13‐4 吉祥寺駅南口より徒歩5分)
【料金】オーダー+投げ銭
【問】050-5831-5803(サリバンズ)

2日連続ホルモンを食べた


もうお腹一杯で何も食べられない…… 写真はぜひ拡大してご覧ください。

2011年6月19日日曜日

Fionnghuala祭り

ジョン・マクグリンによれば、これは魚釣りの歌で、非常にケルティックな手法で魚がつられたあと、非常にケルトな理由で鍛冶屋は少女と結婚するのであった。ケルトなオチ。

アヌーナのヴァージョン。これ歌う前に「Please do not join in the chorus(コーラス部分で一緒に歌うなよ」って言うジョンのMCが好き。今年の来日、ジョンも来るのかしら。



このアレンジはジョンのオリジナルではない。こっちがオリジナル。ジョンも時々歌う前にそう紹介している。それにしてもボシーは現在のアイリッシュミュージックシーンのすべてに影響を与えている。なくなったミホール・オ・ドーネルのリードシンギングが素晴らしい。



現在ポール・ブレイディのマネージャーをしていて、昔ボシー、デ・ダナン、プランクシティのエンジニアもやっていたジョン・マニス氏によれば、一番ライブがすごかったのは実はボシーなんだとか。ま、好みもあるだろうけど…… 私は圧倒的にプランクシティ派なんだけどねぇ。(ライヴを見たのは再結成プラクシティと、全盛期過ぎたデ・ダナンのみ)

The Flower of Magherally祭り

アルタンのヴァージョン(素朴!)


カーラ・ディロンのヴァージョン(可愛いい!)


フランク・ハートのヴァージョン(素晴らしい。アカデミック度、高し!)


アヌーナのヴァージョン(これが一番好き!)


One pleasant summer's morning when all the flowers were springing O
Nature was adorning and the wee birds sweetly singing O
I met my love near Banbridge Town, my charming blue-eyed Sally O
She's the queen of the County Down, the flower of Magherally O

With admiration I did gaze upon this blue-eyed maiden O
Adam wasn't half so much pleased when he met Eve in Eden O
Her skin was like the lily white that grows in yonder valley O
She's my queen and my heart's delight, the flower of Magherally O

Her yellow hair in ringlets clung, her shoes were Spanish leather O
Her bonnet with blue ribbons strung, her scarlet cap and feather O
Like Venus bright she did appear, my charming blue-eyed Sally O
She's the girl that I love dear, the flower of Magherally O

I hope the day will surely come when we'll join hands together O
'Tis then I'll bring my darling home in spite of wind or weather O
And let them all say what they will and let them reel and rally O
For I shall wed the girl I love, the flower of Magherally O

久しぶりの友達と震災以降はじめて飲んだ。楽しかった。が、それにしても、私の周りには原発推進する人も、石原に投票した人も誰もいませーんん!! いったいどこにいるんだ、そんな人!!

ケルズの書のドキュメンタリー

アヌーナが音楽を担当しました! 全部で7本あり。出てくる先生方の訛りが気持ちが、すごく良い感じ〜。私もまだ全部見終わってませんが、とりあえずご紹介。



アヌーナ、今年も来日しますよ。本当に楽しみですね。詳細はこちら

宇宙人ジョーンズ

宇宙人ジョーンズのCMが好きだ。どうやら新シリーズが始まったようだ。でも私が一番好きなのはこれ。



You Tubeを、ちょっと検索してみたら自分がみてない回がたくさんあった。これなんか、すごくいいねぇ〜。



ブログをメールでわざわざ定期的に読んでくれる人も多いということを知ってから、まともな内容にしようと思っているのだけど、なかなか良い情報を書けない〜。ジョーンズだけ紹介してもナンなので(笑)、Twitterで紹介した中から一つとりあげると、ロリーナ・マッケニットのこんなスペインでのプロモーション映像をご紹介しました。キャロライン(チェロ)とブライアン(ギター)とのトリオで、シンプルで良いよね!

でも、これも別にロリーナの事務所から私あてに特別に連絡がくるわけではなく、彼女のHPから発信される一般の人も取れるメールマガジンからのネタなんだけど、やはり日本語で紹介すると反応があったりするから、本来誰かが日本語でやるべきなんだろうなとは思う。でも彼女のアイリッシュトラッドばかり取り上げた新譜はAMAZONで1,200円で買えちゃうので、日本版出せっていう方が無理。いや無理ではないのかもしれないけど、自分が一緒懸命やっても1200円のアマゾンを儲けさせるだけと思うと精神的によろしくない。だからやらない結論にした。それは今でも後悔していない。

それにしてもリスナーにとっては良い時代だよね。これから情報も商品の値段もすべて平等だ。なにせ音楽は安く手に入るのだからリスナーにとってはこれ以上素晴らしい時代はない。レコード会社がやれることなんか何もない。ロリーナなんかになっちゃうと来日の可能性が本当に少ないから、日本にスタッフがいたとしてもやれることはないんだわな。そして、その平等な代わりに、リスナーはレコード会社の洋楽部よろしく英語くらい当たり前に読んだりできないといけない。

それこそ私もビジネスとは関係ないアイルランドやケルト、北欧音楽の情報まで日本語でまとめるのは、やぶさかではないのだが、そうなると完全ボランティアになってしまう。アメリカとかだと、それでもちょっと気の利いたブログをやっていれば、読者がGoogleのアドなんかはってあるのを見つけ「おっ、このブログおもしろいから応援してやろ」ってなノリで、広告をクリックしてくれるのだそうだ。読者は別にそのクリックの先にあるものなんか購入しなくていいわけで、クリックするのなんか無料で1秒で出来る、ブログ主への応援だ。一方のブログ主はわずかな金額だったとしても実際の収入につながるから非常に助かる。アメリカなんかだと、そういう習慣がかなり定着しつつあるのだそうだが、日本では他人の利益を極端に嫌う傾向があるため、こういうシステムは定着しないだろうと、どこかの偉い先生が書いていた。うーむ。ブログでかせぐには、もうえげつない、どうしようもないダイエットなどの情報や、それこそ放射能デマくらい流さないとダメだ。アフィリエイトなんかも同じ。今、ネット上のジャーナリストの先生方は、みな有料メールマガジンにその活路を見いだしたりしている。

原発のことといい、被災者にたいする救援の遅れといい、まったくロクでもない国だよなとあきれるのであるが、まぁ、そんな時はジョーンズの言うように「上を見上げてみる」ってこと、かな(笑)。

地デジとともTVにばいばいしようと思っていたのだが、仕事用のMacにワンセグ導入! すごい!! 録画とか予約とかも出来ちゃうんだー。でもって友達からもらったテレビを処分したら5,000円近く処分の費用にかかってガックシ。お金がないと東京には住めないってことか。トホホ。今日は(も)納豆ご飯で我慢しよう。今回は、ちょっとグチっぽかったですね。ま、現状を知っていただこうと言うことで。

2011年6月18日土曜日

瓦礫撤去作業中




今日は古くからの友人にフレンチランチをご馳走になり(フィンランドフェストのねぎらいだって……うれぴー/これランチですよ、ランチ! お魚が出て来て、その後にお肉も出てくるコース! ペロリとたいあげる)、帰宅後は急ぎの仕事だけを片付けて瓦礫撤去作業にとりかかる。

行き帰りの電車の中でBOOK TALKの課題図書、武田徹「私たちはこうして「原発大国」を選んだ」もかなり読み進んだ。ゴジラの映画と第五福竜丸の被曝に関する記述が非常に興味深い。

そして……深夜であるが、まだまだ瓦礫の撤去中。通販でかったCD棚のネジを一つ一つはずし、組み立てた時に思った事と同じことを考える。「これをやってくれる旦那がほしい」床が見えるのはいつのことか……

2011年6月17日金曜日

ヴァルティナ本

今日はなんだかメールの多い1日で、メールに返信してたら1日があっという間に終わってしまった。ユキ・ラモーンと約束したお掃除は、全く進まず。やばいなぁ〜。明日は友達とランチする以外、アポがないので、明日こそなんとかいろいろ進めたいものである。ふぅ〜。それにしてもウチは忙しいんだわ。普通の人と同じに仕事してたら、まるで進まないし、毎日間違いなく12時間くらい仕事している。その上に掃除/HPの整理、もろもろ……とてもじゃないけどこなせないよ〜、ひ〜〜ん。ユキ・ラモーンに怒られるぅ〜。

今日のブログにかくネタもないなと思っていたところ、タッド五十嵐先生とTwitterでヴァルティナ本の話題になり、盛り上がったので、これをネタにします(笑)

ヴァルティナのバイオグラフィー本。B5サイズで、250ページほど。途中カラーのグラビアページもあり。完全コンサートデータ付き。かなりしっかりした本で、ヨハンナが会場での即売用に持ってきてくれたのだけど、余った分を持って帰らせるのが可哀想で、私が残った分を買い取りました。合計7冊あります。まだゲットしてない方。コンサートに来れなかった方で、これがほしい方。郵便振替の用紙つけてお送りしますので(送料込み3000円)、お申し込みくださ〜い。メールに郵便番号、住所、電話番号、お名前、册数を明記の上、こちらまでご連絡ください。先着7名様ですよ〜。PAYPALで支払いたい方は、その旨、言ってください。PAYPALの請求メール送りますので。

私はまだ読み始めていないのだけど、ヨハンナが在庫を持ってかえるのは可哀想と一冊定価で購入いただいき、先に読み始めたタッド先生によるとかなり赤裸々な本らしい。ツアーをするのは大変だとか、キルシやカリがやめた原因とか、私もちょっとひらいたページに、あまりにも大変なツアーの様子が書かれてあって絶句しちゃったのであるけど、とりあえずファンなら必読でしょう。ヴァルティナ本。

それにしてもバンドを運営していくのは大変だ。今、現在、この時点でヴァルティナにはマネージャーがいない。ホームページは昨年から更新されていない。公式HPだと日本ツアーもなかったことになっている(笑)。今回私が制作したツアーも、契約から実際のツアー実行まで、途中でマネージャーが2度変わった。おかげでマネージャー分の航空券代が、ただでさえ貧乏なツアーだって言うのにまったく無駄になってしまった。(被災後、しばらくリファウンドが効いていた時期があったので、せめてその頃にクビになっていてくれれば払いもどされたのに!)それ以外にも、日本側主催者である私としても迷惑をこうむったと主張したい部分は山ほどあるが……が、バンドを運営していくというのは本当に大変なことなのである。その点においては、とりあえず誰も攻められない。各人がそれぞれ頑張っていることは認めてあげないといけない。

いずれにしてもヴァルティナが北欧シーンを世界に向けて牽引しているという事実は、今でもかなりの部分で真実である。ヴァルティナが成功していることが、他の全北欧グループにとって良いことなのだと思う。だから、そういう事実がある限り、私も北欧音楽のプロモーターとして全力で彼らを応援していきたいと思っている。周りはツアーが成功して良かったね、と言うが、実際はバンドも私もみんなアップアップなのである……ということを知りたい人には、この本、ぴったりかも。

PS
6/21(火)13時の時点で残り2冊です。お早めに。

2011年6月15日水曜日

説教されまくりの1日

昨日の夜は楽しかった。が、折りたたみ傘をお店に忘れた。実は忘れそうだなと六本木CLUB HOUSEさんに入るとき思ったのだ。一緒に店に入った大学の後輩に「のっちさん、そんなところに置いて忘れませんか?」と(口やかましく)言われたのだが、私は「絶対に大丈夫、大丈夫」と言って店に入った。が、言われたとおり、案の定、忘れてしまった。昨晩は特に激しく酔っぱらっていたわけではない。それに特に気に入った傘でなかったし、すでに年期もので骨が1本ヘンだったし、ま、いいか、別に…と思っていた。

今日はランチをユキ・ラモーンと約束していた。家を出るとき、携帯がないなと思ったのだけど、ま、いいかと持たないで家を出た。ちょっと不安だったのでユキ・ラモーンが見てくれるといいなという希望の元「携帯が見つからないまま外出、なう」とTwitterで、つぶやいておいた。ユキ・ラモーンとは無事会えたのだが、このつぶやきをみた昨晩の後輩から「えっ、財布の次は携帯ですか?」とあきれたツイートが入り、続いて「昨日の傘はありますか?」と言われ、しぶしぶ傘は昨晩お世話になったCLUB HOUSEさんに忘れてきたことをカミングアウトした。はいはい、あなたの言うとおり、案の定私は傘を店に忘れましたよ。

カミングアウトしたからには傘をちゃんと取りに行かないとだらしない女だと思われる。それにお店にも悪いよなと思い、お店のHさんにFacebookでメッセージしたらお店に傘はあるという。「すみません、また行きますので、キープしておいてください」とお願いする。すみません、ホント。

ユキ・ラモーンとのランチは楽しかった! でもユキ・ラモーンに、まだ私が311の地震後の瓦礫の中で生活していることがバレてしまい、さんざん説教された。でも何といっても私は忙しい。「ホームページもなおさないといけないし…」と言いかけたらユキさんは私の仕事の詳しい事なんか知りもしないのに「違う!」と一喝。ひーーっっ。「今日は水曜日。土曜日までには片付けること! そして日曜日には部屋に花を飾ること!」と命令された。とほほー。ユキ・ラモーンだって、まだ地震でCD棚から落ちたCD、まだ片付けてないくせに!(笑)

帰宅したらFacebook経由で、再びお店のHさんから「野崎さん、携帯をお店に忘れてませんか? 掃除してたら床に落ちてるのを発見しました」とメッセージが。がーん、携帯、そこにあったか!? もっとも私は本当に電話が嫌いなので、よく知っている人は滅多に電話をかけてこない。急ぎの場合はメールが入るから別に良いのだけど、それでも携帯をお店に何日も預かってもらうのは申し訳ないし、明日はオフィスで集中仕事だから外に出かける用事は作りたくない。というわけで、しぶしぶいったん帰宅したのだけど、再び外出。とほほ〜っっ。

六本木に行き、携帯と傘を受け取る。ホントすみませんでした。携帯を開くとそこには後輩から昨晩別れた直後に送られたらしいメールが。「のっちさん、今夜は楽しかったですね。ところで傘はちゃんと持ってかえりましたか」その、あまりのするどさに絶句! とほほーーーっ。

六本木からこのまま帰るのもなぁと思い、八重洲のやなぎさんにお邪魔することに。そこでトウモロコシの天ぷらを食べて、そのあまりの美味さに、再び今度は喜びの絶句!!! いや〜、ご機嫌よくかえってきました。

それにしても、財布はなくすわ、携帯は忘れるわで、最近、どうも注意力散漫……と思って気がついた。これはすべてiPadのせいだ。インターネットは、私がどこにいたとしても、別次元のエリアに私を連れて行ってしまう。もうしばらくiPad持ちあるくのは辞めた方がいいかもしれない。だいたいiPadのせいで外出時に本を全く読まなくなってしまったのは本当にまずい。BOOK TALKのブログの課題図書である原発本が、まだ全然読めていない……というか読み始めたのだけど、むずかしくて頭に入ってこない。震災直後にiPadを買って3ケ月。ついに本が読めなくなるほどバカになった自分がいた。爆食も最近すごい。そして、すべてが終わったあとにバカでデブの私が残るのであった……ホントやばいよ!

明日はとりあえずユキ・ラモーンに怒られる前に、部屋の瓦礫撤去開始といくか。ユキ・ラモーンいわく「一度更地にすると良い」のだそう。なるほど。

説教してくれる友達が居るというのは、本当に幸せであるなぁ、と思った1日であった。

いろいろ考えた1日 映画「ブラックスワン」を観ました

昼は某仕事関係のクライアントさんとランチをかねたミーティング。今回もご馳走になっちゃいました&いろいろ楽しいお話しをうかがい元気づけられる。

それにしても面白い事に最近ウェッブやソシャルネットワークで力のある人が、いろんな事を広めるだけでなく、自らイベントを打とうと思いたつ事が多いように思える。先日の津田大介さんのSHARE FUKUSHIMAしかり。みんな最初は有りものの事柄を広めるだけだったのに、さらにそういった行動に説得力をもたせるため……というわけではないのだろうけど、リアルなイベントを自ら組み立てたりしている。そこが面白い。でも気持ちはすごく分かる。ある意味、いろんな事象を伝えるだけという、他人の作業の広報よりも、小さくても自分がいなければ実現しなかった、そういう小さくてもイベントをプロデュースすることにより、何か強い実感みたいなものが誰にでも必要なんだろう。そうしていくうちに情報発信する人、実際のイベントを作る人の境目がなくなっていくのではないか?ウチなどは自らイベントを作り、自らが発信しているわけだけど、そういう個人、グループ、会社が増えていくような気がする。うん、なんか良いよ! そうやってみんなフラットになっていくんだろう。もしかしたら真の民主主義はそこから始まるのではないか、などと大げさだけど感じてしまう。うん、すごい世の中になったよ。

ランチミーティングのあと、友達と夕方飲み会の約束があるまで、どーんと時間があいてしまったので、オフィスに戻って仕事するより映画を見ようと思い立ち、「ブラックスワン」を見る。私的にはいまいち。見ている間は面白かったが、ランチミーティングの内容の方がより興奮するというか、そっちに頭が行き、どうも集中できない。というのも、この映画、流れがなんとなく予想された通りだったからだ。ステージの主役を務めるというのはある意味神経との戦いであって、そこを深く掘り下げていくのだろうな、と思っていた。実際、役作りに没頭する俳優さんなど、こんな感じだろう。普通の神経では人の前で演じたり、歌ったりすることなどできやしない。だからバレエの主役、サイコスリラー、トレイラーの数々の映像で内容はもう予測できた。でも最後はあんなオチで無くても良かったと思う。ちょっと違うよなぁ。

今日最後のイベントの飲み会。やっぱりお酒を飲むのは友達とが良い! アーティストと飲むのはうれしいが、やっぱり飲んだ気がしない。このメンツが一番いいなぁ! 本当に楽しかった。今朝、最後のヴァサラット残党が帰国したこともあり、あとはどうにでもなれ、余震が来ても、あとはしっかり地震のときどうすれば良いかしっている日本人だけである…そんな開放された気分。それにしても今日は全員、ものすごく飲んだ。楽しかった。こういうのが一番幸せ。

2011年6月14日火曜日

言葉の力



コンカリーニョの高橋正和さんがご自身のブログで紹介していた映像。良いと思ったので私も貼付けます。言葉は力になる。良くも悪くも。

イタリアで原発の是非を問う国民投票。ものすごい勢いで反対になり、Twitterのタイムラインではそれを我が事のように喜ぶ友人たちの歓喜の声。素晴らしい。日本でも出来ないかねぇ、国民投票。

でもきっと投票率とか40%くらいかもね、で、レファレンダム自体が無効になっちゃう……とか思ったとしても言っちゃだめだよね。うん、そういうのがあったらきっとみんな行くよね!と書いておこう。うん、うん。

2011年6月12日日曜日

終わった〜2

しかし子供の絵というのは面白いね〜。なぜかエーロの書く人間の服はすべて縦縞! 昨日私が着ていたのは水玉だったんだけど…メガネをちゃんとかけていて、なぜかスタクラハットをかぶっている。荒木町の公園で水飲み場の水でビチョビチョになるまで遊んだ(笑)

フレアークのチケット、あいかわらず好調です。ご希望の方はお早めに。整理番号150番以内で開場時間に並んで入場すれば、必ず座れますので。

終わった〜 

今日はスタクラたちが札幌から戻って来たので、みんなで一緒に赤丸ジンギスさんにお邪魔してワインをしこたま飲んだ。楽しかった。そして次回の事もじっくり話した。きっと次もすごいライブになる。楽しみに待っていて。今、詳細を詰めている最中。頑張ります。写真はマルコの息子の新幹線。のぞみ700系だぞ。

一応これで自分の中ではヴァサラットは終了。スタクラたちは月曜日に、マルコ一家は火曜日に帰宅する。それまで大きな地震がありませんように。

2011年6月10日金曜日

無印良品BGM展

私もレコーディングにかかわらせていただいた無印良品のBGM展が有楽町無印良品3Fで行われています!(8月3日まで/入場無料)

ちなみにおすすめは(というか私がかかわったのは)

BGM4 アイルランド、ダブリン編(確か2004年くらい)
アラン・ケリーや、モイニハン兄妹、ハープのリンゼイ・モイナのソロや、デイヴィッド・マネリーの弟キーランがフルートで参加してくれたり楽しくてポップな1枚です。ポール・マンドリンマン・ケリーのソロ、フランキー・レーン(ドブロ)も大活躍。バラエティにとんだ内容になっています。

BGM7 スコットランド、グラスゴー編(確か2006年)
スコットランドのグラスゴー、カパーケリーのスタジオ「Secret Music」で録音しました。そしてなんとライナーノーツはエディ・リーダーに書いてもらいました。(中川五郎訳)ハープの曲をたくさん、というクライアントさんのご希望で、シーリスのパッツィとメアリーがスタジオに来てくれました。なんとスタジオ・デイレクションは、今やラウーでもおなじみのカルム・マルコム。ブルーナイルのプロデューサーです。学校の先生みたいなステジオディレクションが印象的だった! ちなみにラウーのマーティン・グリーンがひょっこりやってきたのもこの録音の時。最初の印象はアコの事よりも「キャラクターのたった子だなぁ! あの子のブーツがいいなぁ!」でした。いや〜懐かしい。

BGM8 ストックホルム編(確か2006年)
個人的に1番のお気に入りはヴェーセンのメンバーをバラバラにしたそれぞれのユニットと、トリアケルがバンドとして参加してくれたストックホルム編。これはもう内容的にはピカイチでした。ウーロフはピアノのおじさんと(これがもう最高!)、ミッケはヴィオラ+チェロでスティーブ・ライヒみたいなアンサンブル聞かせてくれた。ローゲルは笛のヨーランをつれてきてくれて、ここでヨーランとの出会いになりました。全体のディレクションとコーディネイションはローゲルがやってくれました。懐かしいなぁ。

ご案内はこちら!

ロマンスカーに乗って町田に行ったよ(笑)

今日は午後遅めの時間からマルコ家族につきあってロマンスカー体験! 町田まで行って帰ってくるという単純往復(笑)

それにしても子供連れでいると人の優しさがしみるねぇ。行きは無事最後尾、最後列の席が取れて大興奮で写真を撮りながら行ったのだけど、帰りは最後尾が取れなくて私たちは2列目に座っていた。でも外人の子供が熱心に窓の外をみていたら、最前列にいたご夫婦が親切にも「ここに座りな」って、席をゆずってくれたのでした。ありがとう。なんて親切な方たち。

夕食はこんなビーフを食べました。8時すぎには解散。子供がいると夜が早い。私はそのあと某ライヴハウスの下見に行って、現在、アラマーイルマン・ヴァサラットの。まだ日本に残っている連中のための観光手配関係、調べもの関係でてんやわんや。つい夢中になり、おかげで、チケット発売が12:00回っちゃいました、すみません。

フレアーク、発売してまーす。まだバッタバタなので、明日一斉にご案内メール発送しますね。

2011年6月8日水曜日

ICU国際基督教大学高等学校に講義に行ってきました!

なんと今日わたしは国際基督教大学高等学校に「音楽を仕事にする」というテーマで講義に行ってきました。“「好き」を仕事にしたい人はぜひ参加しましょう!”と書かれた案内のもと、あつまった生徒さんは50名弱。女の子がほとんど。嬉しいねぇ。(写真はキャンパスの正門から校舎までの道のり。まるでスウェーデンみたいでしょ!)

このレクチャーは外部から講師を呼んで話を聴く、というもの。私以外の人は刑務所の教誨師(きょうかいし)をされている方とかブラインドサッカー(視覚障害者のためのサッカー)を広めておられる方とか、パキスタンに新生児医療で行かれている方とか、そりゃあもう社会的に意味のある仕事をされている方ばかりでした。こんな人たちから話が聞けるなんて高校生、いいなぁ!

で、私はといえば、ありきたりの「人の倍以上、必死に努力すること」とかそういう精神論をいうのではなく、なるべく今の時代に音楽に関係する職業に付くには、自分の好きなことを仕事にするには…みたいな部分を伝えたく思い、お話ししたのはこんな内容。

(1)とりあえず絶対に就職して、サラリーマンとして3、4年、もしくは5、6年は頑張る。そして世の中の事を知る。あとでフリーになるとしてもここでの経験は大事。
(2)事業として物事をみる事ができるようになるのは大事。たとえばカフェに入って、このカフェは家賃はどんな感じか。コーヒーの単価はいくらか。従業員の時給はどうか…など。
(3)会社のブランド名ではなく、職種で仕事を選ぶこと。それが自分の筋肉になる。
(4)巧くレコード会社に入社、コンサートプロモーターに入社出来ても、自分が好きな音楽をやれる人はごくわずか。社長にでもならない限りほぼ不可能。かっこいいのは自分の好きなことをしている人。もしくは大ヒット飛ばしてる人。それは業界のごく一部。
(5)ウソでもいいから高尚な目的を持つこと。たとえば「ヒットを出す」という目的はなかなか達成できないが「音楽で人に世界にはこんないろんな文化があることを広めたい」という目的は割と簡単に達成できるし、挫折することがない。
(6)この講座の案内に「英語を仕事にする」というのがあったので、それについては厳しい意見を。英語がしゃべれることはたいして重要じゃない。でもしゃべれないと何も始まらない、というのはある。でももしかしたら将来は中国語が主流になっているかも。そのときに中国語を抵抗無く学べる事が大事。異文化に対する開かれた心が大事。

……と、まぁ、えらそうに(笑)。でもやりたい仕事はあるんだけど、親に反対されているんです、なんて子もいて、ちょっと可哀想だったな。せめて親は味方してあげればいいのに。世間はこんなに厳しいんだからさ…とも思うんだけど、親はきっと心配なだろうなぁ。なんか分かるよ。うん、厳しい時代になっちゃったもんね。

でもって生徒さんからの質問は「経営はどうやっているのか」とかするどい部分にまで及び「すみません、経理は年に3日集中してやっているんです」とか「ノートの右と左に支出と収入分けて書いてるだけです」とか、コンサルやっている方が聞いたら卒倒しそうなひどい答えもしてしまったり(笑) でも本当なんだもん、しょうがないよね。でも銀行からお金かりたりとかしてないし、身のたけにあった仕事をするのが大事、なんて無理矢理まとめちゃったりして(笑)。

「お客さんの信頼を裏切らないこと」「ミュージシャンの信頼を裏切らないこと」とか言いつつ……あぁやばいホームページとか工事中で放置してある私が、こんな事言ってていいんだろうか、なんて心の中で冷や汗かきつつの講義だったのでした。

いや、でも高校生の目はキラキラしてて……ほんとやばかったです。いや、ホントみんなにパワーをもらったよ!! みんなに話していたら、なんか超気合いが入った。フィンランドフェス終わってホオけてたよ、自分。私の話がちゃんと伝わったか分からないけど、でもきっと高校生には「なんか楽しそうに仕事している夢見がちなおばさんだったなぁ」と思ってもらえればいい。だって、ちょっと元気のない大人が多すぎるよね、政治家とか見ててもね。

最後に感動の感想をたくさんいただいたので、こちらにご紹介しちゃいます。涙でるよ〜くぅ〜っっ!

「野崎さんの言葉をお借りするならば、私の場合“小説家になりたい”ではなく“小説を通して何かを伝えたい”という目標を持って努力していきたいと思いました」(うわ〜分かっているよ、この子!)
「コーラス部の部長をしています。部長の仕事と野崎さんの仕事は少し似ていて、お客さんを裏切らない、という言葉を聞いて、自分たちが歌いたい曲だけをやっていて誰のため、なんのため、という目的がなかったんじゃないか、とちょっと思いました」(感動)
「自分の仕事を本当に楽しんでいる野崎さんはすごくエネルギーがあってかっこいいと思いました」(貧乏だけどね)
「“英語、英語”っていわれるのがきらいで“世界をつなぐ”みたいな仕事はなんとなくいやだなぁと思っていたのですが、野崎さんが“帰国子女には異文化を伝える義務がある”とおっしゃっていたこと、ちょっと自分の世界が広がった気がします」(うん、責任重大だよ!)
「私はトロンボーンを吹いているので、始めに映像を見たときは興味がもちやすかった」(すみません、アラマーイルマン・ヴァサラットの映像、高校で流しちゃいました/笑)
「音楽を本気で仕事にすると思えば本当にできるということを聞いて嬉しかった。自分もやってみたいと思う」(くぅ!!うれぴーっっ)
「頑張ればなれるっていわれてうれしくなりました」(そうだよ、出来る!)
「バンドを育てるのは楽しい。バンドを育てるときは(将来演奏させるべき)会場を思い浮かべるというのは興味深かった」(夢を具体化するのさ。具体化できれば実現できる)
「まだヨーロッパなどに、まだ日本に紹介されていない音楽がたくさんあるということを聞いて、そういう音楽を発掘するのは興味深いなと思った」(そうだよ、みんなで発掘してくれ! Youtubeにいっぱい流れてる! 見知らぬバンドが日本に憧れている)
「一番最初にみたバンドの映像がとてもカッコ良かった」(ヴァサラットのことだよーん!)
「私も野崎さんのように“あ〜なつかしいな、私はあのとき、苦労したな。でも今はよい思い出だ”と思えるように、また野崎さんのように人として輝いている人になりたいと思った」(きゃ〜っっ、すみません、そんなに格好いいもんじゃないです!)
「他の人に反対されても自分の意見を通したり、自分から発見しに行ったりなど、行動力には驚きました」(まあなっ/笑)
「休み時間にながれていたニッケルハルパの音色が忘れられない」(ヴェーセンですよ! よろしくね!)
「ギターを打楽器として演奏するという発想に驚いた」(ジョン・スミスですよ。よろしくね!)
「今回お話を聞いて、やっぱり私は“音楽”と一緒にいたいと思いました」(嬉しい!! 泣ける!)
「印象に残ったのは“ヒットを売ろうとするのではなく、他の文化をどれだけ日本に伝えられるか”という言葉。なんかそう考えると今までかんがえていた将来とは全然違う気がした」(そうだよ、そうやって目的を設定すれば、君は一生負けることはない!)
「私は将来何の職業につきたいか全く分からなくてこのまま好きでもない仕事に就職して平凡な人生を送るのかなとぼんやり考えていました。でも今日のお話しを聞いて、好きなことをやるためにあがいてみてもいいんじゃないか、と思いました」(うん、きっと君の将来は楽しいことがいっぱい待っているよ。平凡な人生なんかじゃないよ!)

というわけで、こういった機会を与えてくれた学校およびN先生に感謝、感謝です。FINLAND FESTでがんばったから、そのご褒美だったのかもしれない。

実はうれしいことに来月も同じような機会をいただいています。今度はなんと早稲田大学。女子限定で200名! こちらはもっと仕事に対しては深刻だろうなぁ。本当に若い人にとっては大変な時代になった。でも負けないで頑張ってほしい。私も頑張るし。そしてみんなが落ち込んだときに、ちょっとでも今日の講義を思い出してもらえるといいな。夜になって今日講義で出会った生徒さんからメールやTwitterで連絡もらって、めちゃくちゃ嬉しい熱血洋子先生でした。明日もがんばろ〜。



学食で生徒さんたち推薦の「なんとか竜田丼」を食べてみました〜。おいしかったよん!


PS 同じ日にレクチャーをされた方のブログをリンクしてみました。
NPO法人ブリッジ・フォー・ピースさん
シンガーソングライターのしらいしりょうこさん
消しゴム繁呼(はんこ)藍田留美子さん
寺田真理子さん

2011年6月7日火曜日

フレアークがホントに来るよ〜



フレアークはずっと前からやりたいなぁ〜と思っていた。応援団長の内田哲雄さんからもしつこく言われていたし(笑)、エリックはメールの返事も素早くとても熱心で来たい、来たい、とずっと言っていてくれたのだ。現在のメンバーは上の映像みたいな感じ。オリジナル・メンバーはエリックしかいないが、フィドル、フルート、ベース、そしてツインバロン、すごいメンツが揃っている。

今回とりあえず武蔵野スイングホール(すでに完売)と、ウチの手打ち公演の合計2回でトライアル的来日だ。これがものすごかったらいつか全国ツアーにもしてみたい!…が状況厳しい昨今、どうなることやら。とにかく今回がうまくいかなくちゃ何も始まらない。だから全国のフレアークファンは駆けつけてください!!

過去の来日はバブルの絶頂期で不動産会社のスポンサーがついてたフレアーク。でも私がやるからには申し訳ないけど、ライヴハウスバンドとしてゼロからスタートしてもらうしかない。前みたいに巨大なセットや山のような楽器をかかえての来日は不可能で、コンパクトにまとまった形になると思う。でもそれでもきっと熱心な音楽ファンにささえられ、前みたいに実体のないバブリーな結果にはならないと思う。これがうまくいけば着実に日本でまた公演が出来るようなバンドになっていくと思う。頑張れ、フレアーク!

2011年6月4日土曜日

アイルランドの音楽とケルトの国のごちそうめぐり




ウチも大変お世話になっている松井ゆみ子さんのイベントあり! 7月3日(日)表参道ヤマナシヘルムスロイドにて。ぜひ来場ください。詳しくはチラシをクリックすると拡大されます。

ヴェーセンとマーティン&デニスの公演、チケット売れてます

ヴェーセンとマーティン&デニスのトッパンホール公演ですが、今のチケットの様子はこんな感じ。黒いのが売れちゃったところ。緑色の蛍光ペンはウチが指定席チケットを持っているところ。そしてピンクはトッパンホールさんのチケットセンターが押さえているところ。

なので最前列もまだありますが、端っこになります! 良いお席はお早めに。

なお会場、後方、マークしてないエリアは自由席になる予定です。

川島重行プロデューサー

今日は某所でキングレコードOB/OGが集まる飲み会があり、大尊敬する川島重行さんと久しぶりにお会いする事ができて、とても嬉しかった。川島さんのことはちょっとググレばネット上でもたくさん見つけることができる。こんなのとか……こんなのとか、こんなのとか。とにかく日本のジャズ界を代表する大プロデューサーなのです。

川島さんみたいな人をみていると真の音楽プロデューサーだと心から思う。レコード会社の洋楽部でアーティストの顔も見たことないのに出来上がった音源だけ海外の本社から指示されるまま発売している洋楽ディレクターたちがバカらしく見えるね。川島さんはアーティストときっちり交渉し、企画をゼロから立ち上げ、日本の資本で海外ミュージシャンを使って音源を作る。スタジオ内でも自分でディレクションをきっちり行う。だから本当にアーティストからも大尊敬されているのだ。

そして川島さんはまったく音楽業界ド素人の私を拾ってくれた人でもある。キングレコードの入社時、倍率は50倍だったそうで、応募してきた女は私一人だったのだけど、ホントによく取ってもらったよなぁ。面接でその後の直属の上司となる人が「この業界は厳しいよ、夜も遅くなるし毎日残業だったらどうする?」と質問してきた。まだ23だか24だったかの若かった私は「頑張ります」としか答えるしかなかったのだが、川島さんはそこでも「毎日そんな風になる事はないからね」などと言って助け舟を出してくれた。ま、でも今、思い返せば、実際業務が始まってみれば、その直属上司なんかよりも私の方がずっと会社にいる時間は長かったんだけどね(笑)

しかも、その面接で私はなんと川島大プロデューサーの前で「音楽は何でも聞きます、ジャズ以外は」と言ったのだから、ひどいもんだ。実際洋楽邦楽はそれぞれなんとなく聴いていたしクラシックもコンサートに何度もいったりした経験はあったのだが、ジャズのことはまるで知らなかった。

私が会社に入ってしばらくたったある日、川島さんは私を来日したマンハッタン・ジャズ・クインテットの地方公演に連れて行ってくれた。あの日のみんなの演奏はそりゃあもう非常に素晴らしかった。私が真剣に聴いていたら、川島さんが「ほら、今、ルーちゃん(トランペット)の音にウェックルさん(ドラム)が反応しただろ。よく聴いてみろ。本当に面白いんだから」と耳打ちしてくれた。そして「本当に面白い音楽は素人が聴いても面白いのだから、面白くなかったらそれは悪いのだと思え」とも言ってくれた。あの時、私は初めてインストルメンタルの音楽のおもしさを学んだのだと思う。

あの体験は本当に今でも鮮明に覚えている。懐かしいなぁ。終わった直後、ものすごい演奏をみせたデイヴ・ウェックルさんが、みんなが「良かった、良かった」と言うにもかかわらず、一人「今日の自分の演奏はなってなかった。また練習しないと」と悩んでいたのが印象的だった。デイヴ・ウェックルとジョン・パティトゥーチ。チック・コリアの黄金のリズム隊である。

とにかく川島さんは何枚もCDを制作/プロデュースし、グラミー賞まで受賞しているすごいプロデューサーだが、私が一番すごいなと思うのは、やはりマシューズさんとの強力タッグだと思う。あんなに長く同じアーティストをずっと来日させてCDを出すことが出来るなんて本当に素晴らしいよ。私もヴェーセンやルナサやラウーやアラマーイルマン・ヴァサラットと、あんな風に一緒に長くやっていけるんだろうか。

川島さんにはアーティストを大事にしろということを徹底的に教えられた。実はレコード会社に勤務していると、それとは真逆なことを教えられる。それはまた機会があったらここに書きたいと思うのだけど。とにかくアーティストが飲みたいといったら先に帰ってはいけない(笑)。そんな今では当たり前のことも川島さんしか教えてくれなかった。そして、そんな川島遺伝子は、今の私の仕事の中に脈々と息づいている。アーティストは大事だよ。ついて来てくれるアーティストがいなかったら、今の私はない。

そういう川島さんの笑顔をパチリ! ありがとう、川島さん。私も頑張ります!

2011年6月2日木曜日

フレアーク、ものすごい久しぶりの来日!

ヴァルティナも11年来てなかったかと驚いてしまいますが、このバンドもなんと18年来てなかった…らしい。フレアーク。まぁ何年も前に初めてこのバンドを生でみた時はびっくりしたよね。こんなバンド、他にはなかったから。今でもワン・アンド・オンリー。

それにしても、あこがれのこのバンドを自分が呼ぶことになろうとは、いったいいつ想像しただろうか、とちょっと感慨無量です。



これなんか強烈だよね!! まったく嵐のような演奏だよ!!!

公演の日程が決まりました。10月1日(土)STAR PINE'S CAFEにて。ホームページも作りましたよ。まだいじりたいところがたくさんありますが。こちらへどうぞ!