Mikon Finland Shopさん、そして古書玉椿さん

ウチも足立区に事務所がありますが、Mikon Finland Shopさんも葛飾区にお店を持っています。やっぱり東京はこれからは東側だよね… 
社長は素敵なMikkoさん。普通の「北欧グッズ屋」と違って、あくまでフィンランドにこだわった品揃え。マリメッコ、ムーミンなどのグッズが並びますよ〜。

こちらは古書玉椿さん。水色の小さな本はなんと「フィンランド語/日本語辞書」私も思わず心がゆらぎましたが…高かった。でも買われた方いたみたいです。ホントにレアなアイテムですからね…

素敵な絵本がたくさん。言葉を読めなくても絵をみているだけで幸せな気持ちに。ぜひぜひチェキラ!!

写真はどちらも「巨匠コンサート」の時のお二人のテーブルです。同じ商品が並ぶかは分かりません。






さてさてスヴェングのコンサート。昨晩からチケットは取置きになりました。ご希望の方はお名前/電話番号/枚数を書いてメールくだされば、当日取置き&精算でご案内いたします。

それにしても、こうやってコンサートのことをTwitterとかブログでプッシュすると必ず「都合が悪い」「行きたいのに行けない」とか言ってくるお客さん(っていうかお客さんじゃないよね。チケット買ってもらってないし)がいるけど、お客さんの都合聞いてからコンサートの日程決めてるわけじゃないので、都合があわない人がいるのは当たり前。

でも次の来日があるとは思わないでください。あったとしても、こういう北欧マルシェができるか、北とぴあでやらせてもらえるか、この値段で出来るのか、ホントに分かりません。この貴重な時間は二度と帰ってこないのです。私だって,この仕事、いつまで続けられるか分からない。

ミュージシャンと同じ時代を生きていて、そして演奏が聞けて、CDにサインもらって…なんていうのは、ホントにレアな偶然だということを噛みしめましょう。またいつ地震が来て、何がどうなるかは分かりません。でもコンサートに来れば、何か辛い事があった時、生きるのが難しい時に,その素晴らしい音楽体験はあなたが少しでも明るく生きることを助けてくれるはず。体験は物(ブツ)と違って,誰か奪われるものではないのです。体験した本人だけのもの。一方で、この日本には何の理由もなく理不尽に命を奪われてしまう人もいるのです。好きなミュージシャンが来日するなんて、ホントにレアな偶然だと思いませんか? フィンランドという遠い国にある音楽なのに、こんな遠くまで来てくれるなんて、すごいと思いませんか?

ま、でも「行けないー」とか言っている人って、そもそも本気で来る気があるのか、ってのはありますね。コンサートに来る気もないくせに、とりあえずバンドのことを知っている事を人に言いたいってのはあるのかもな、とも思いますわ。ウチのバンドなんて知ってたら、それだけで自慢できるいいバンドばっかだからな(爆)レア感、クオリティ共に…(笑)スヴェングはともかく例えばロビン・ヒッチコックなんて、会う人会う人みんなに「ファンなんだですよ」と言われる。でもコンサートに来てくれる人はごくわずか。そんなもんなんだよな〜世間って(笑)

ま、そういう人はそういう生き方なんでしょう… と嫌味を言う。先日、津田マグで、某メディアの方による「政治家は、選んだ有権者が悪いとは言えない」「マスメディアは選んだお前が悪いんだ、選挙に行かないお前が悪いだとは言えない」という発言がありました。私はそれを読んですっごくハッとした。だから私はそんな躊躇はしませんよ(笑)。来ないお客さんが悪い。あ、違う、チケット買ってくれてないからお客さんでもないよね。来ない人が悪い。(ちなみに津田マグ,サンプルはここでゲットできるし、内容ほとんどサンプルで読めます)

つまり! ホントにチケット買ってくれて、都合あわせて来てくれるお客さんのなんとレアなことよ、と言う事なのです。スヴェングのメンバーも、それをすごく分かっていると思います。だから彼等も頑張って日本にやってくる。ほんとにありがとう、ありがとう。みんなで一緒に楽しみましょうね! スヴェング、いよいよ今週金曜日に日本着です。この曲は、まぁ、必ずやるでしょうね。