デジタル外ずら、あれこれ…

ちょっと前にtwitterでもお話ししたフィンランド大使館のデジタル外交が、NHKで紹介されました。今、フォロワー6万人いるんだって! 以前はアメリカ大使館が1位だったのに、今や駐日大使館中1位という、すごい人気。

これアカウント情報にも書いてあるけど,ほんとに一人の人がやっているんだよー。すごいよね。ちなみに公式アカウントの「フィンたん」の詳しいプロフィールについてはオーロラの向こうに隠されているんだそうで国家機密なんだそうです。はい。番組には先日ウチの主催した北とぴあでのレクチャーに出ていただいたコイヴマーさんも登場。

ぜひこちらより番組をご覧ください!

それにしてもいろんな会社や組織、個人のデジタル外交というか、「デジタル外ずら」の作り方があるとは思うのだけど、やっぱりホームページブログTwitterFB。発信する人は全部をメンテしないといけないから大変だ。ウチもこの夏の間にホームページをなんとかしないとなー。時々まったく更新してないホームページやブログを平気で放置している社長さんがいるけど、あれは返って存在させない方がいいんじゃないのかな、と思う。もっともウチのホームページやブログ(ここ)も褒められたもんでもなく、とにかく日々いろんな人のやり方をみて、精進精進(笑)

そんな中、最近スタートした(といっても、もう4ヶ月たつか)武蔵野文化事業団さんのブログもすごく気に入っている。あきらかにスタッフの持ち回りで書いているのだが、それぞれ個性がでていて面白い。最近気に入っているのは、この投稿「プロデューサーは何を考えているの」

プロデューサーって面白い仕事だ。自分でファイナンスに責任が持てれば,好きなことがやれるわけなのだが、ファイナンスに責任をもつことが本当にとても重要なのだ。好きなことやれる、じゃ単なる道楽だ。いつだって新しいアーティストをやる時はドキドキもん。「トップアーティスト主催者」ってのも分かるような気がする。確かに予算とかキャッシュフローがある会社だったら、そういうやり方も一つの方法だよね。でもやっぱり最高の醍醐味は他じゃ絶対に呼ばない,それでも素晴らしいアーティストたちを紹介すること。ウチのアーティストたちなんか、他のプロモーターじゃ絶対になりたたないだろうから(というか、成り立つ/成り立たないのその前に、取り上げてすらもらえない)、そういう意味ではとてもやりがいのある仕事だ。

私もいつも「夢みるプロデューサー」でありたいな。

ところでこのDirector's choiceさんの投稿では、いつもちょっとしたグルメ情報があるのが、良い。やっぱり音楽に拘る人は食べ物にも拘るよね。