やはり時代はケルト(的な考え方)を必要をとしている!

鶴岡先生のこんな記事を友達に教えてもらった。いいよね,鶴岡先生。「私たちは、時代の旅の仲間。窮しても一人じゃない」

インタビュー前にメモを取り出して「まずはお伝えしたいことを聞いてください」と言ったという先生。すごいね! それだけ伝えたい事があるんだよ。とにかくよいので絶対に絶対に読んでみてください。ここです、ここ

「今日も朝が来て、私たちはいつもと同じように仕事を続けています。するとこの暮らしに保険があるような気がしてくる。でも人類史で見れば現代人のように永らう命は奇跡的なことです。人類は何万年も死と隣り合わせで生きてきた。しかしどんなに追い詰められても、命の流れを止めずに生き抜いた。極まっ た時こそが、チャンス。私たちもそのパワフルな人類史をゆく途上の一人なのだということに、まず気づいて欲しい」

ある意味、日常というのは怖い。日常が普通に続いていると、みんな今日も来た明日がまた来るもんだと思っている。少なくともそういう前提のもとに毎日を生きている。でも大きく歴史を眺めてみれば、大きな地震もあるわけだし、富士山が噴火とかもあるのかもしれない。でも人は共に命をつないできた。ケルトのからみあい永遠に続く文様。そこには人はつながっているんだよという実感がある。そうして時間もつながっているんだよ、と。これがケルトの考え方なんです。自然と共鳴しあっっている、それがケルト。時間とか場所とか関係ない。みんな影響しあっている。だから私たちは一人じゃない、これは大きな大きな流れの中の一部なんだ、と。自殺とか多くて辛い時代だ。いじめもなかなかなくならない。そして長い時間の途中では隣の国と険悪になることもあるかもしれない。でも今やどの国だって、まったく孤立の時代に戻ることは難しい。すべてが影響しあい、共鳴しあい、そうしてなりたっている、というのがケルトの世界観なのだ。

そして鶴岡さんはこんな風にアドバイスしています。

「みんな同じように苦しい。ならば不成功も成功も、自分一人のことではなく、何事も分かち合うこと。共有、共感を喜びとできる生き方が今こそカギとなると思います」

こんな映像みつけちゃった。珍しくマーティン・ヘイズとジョン・ドイル。さすがジョン。マーティンとやっても自分のスタイルを崩す事なく、行くよ、行くよ、アグレッシブにベースチェンジ(笑) あっちへこっちへコードが飛ぶ、飛ぶ〜(笑) マーティンもすごいねー。この二人だと戦闘度が増すというか。マーティンも全然遠慮してない(笑)



そんなわけで「ケルト×和」というテーマのもとマーティン・ヘイズとデニス・カヒルの公演まで、あと2ケ月を切った。東京公演は指定ですから、みなさん良いお席はお早めに。二人のバイオグラフィーはここ。ツアーの詳細はここ。申込フォームへの直接ジャンプしたい方はこちらへ直接どうぞ。

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