映画「シャドー・ダンサー」試写を見てきました



サスペンスとして見たら、かなり面白い映画かもしれない。俳優陣は良い仕事をしていた。演出もいい感じで、脚本のテンポも悪くはなく、おっ!というような結末も準備されている。母と子の愛情ね… なるほどと思った。

ただなんだかこの映画は「薄かった」。暗い映画は嫌いじゃないんです。例えばケン・ローチの「麦の穂をゆらす風」あれなんか真っ暗だっただに…。でも最高にパワフルな映画だった…そうだ。パワフル。私は本にも映画にも音楽にも「パワフル」なものが好きだ。

とはいえアイルランド好きにとっては要チェックな映画だと思います。来年3月公開ですよ〜。しかしIRAといったら、なんと言ってもこのドキュメンタリーが最高傑作でしょう。NHKスペシャル。えらいびっくりした記憶があります。今は本で読めます。