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2012年3月29日木曜日

フィンランドの春:フリッグ、もうすぐ来日

東京には明日いよいよ春が来るらしい。皆さんの街にも、きっと、もうすぐ! 

そして春が来たらこの元気なバンドもやってきます。フリッグ。2年前くらいにウチでショーケースで呼んだことがあるので、ご覧いただけた方も多いと思いますが、今回フィドルにトッミもやってくるので、前来た時よりも本気度が違いますよー。絶対にうんとパワーアップのすごいライヴになりますよ。



ちょっとこのバンドにはブルーグラス的なスピード感/スイング感もありますね。これなんかもユニーク。



ツアーの詳細はここですよ〜。私ももちろん行きます。ところで、この菜の花の写真、プランクトンさんがフォトショップしたらしい…すごいよね〜!

巨匠チラシが出来ました〜

春到来! 巨匠散らしも出来ました。置いてくださるお店さんなど熱血募集中。A4サイズで紙もいい紙だし高級な感じです〜(音楽も高級です)。

さて関係各所に送らないと…


2012年3月27日火曜日

コンサートに来てワン!



スヴェング来日公演の詳細はこちら! (字幕をオンにしてお楽しみください。じゃないと何て言っているか分かりません)

春の味

八重洲に春がやってきた。これなんだと思いますか? タケノコのお刺身。あぁ〜春の味。絶品です!!!












あれ? この姿はっ!? 詳しくは明日〜

おだいどこやなぎさん。今夜もありがとうございました。

2012年3月25日日曜日

阿川佐和子「聞く力」

先日友人から斜陽の音楽業界の、とあるおじさんの悲しすぎる話を聞いて、そのあまりのひどさに絶句してしまった。なんかが狂っているとしか思えない。音楽業界を取り巻く環境は本当にひどい事になっているのに、みんな現実を直視できなくて途方にくれている、そんな現状だろうか。

それにしても、ひどいことになってるよな… 最近終了したSXSWにたくさんの日本人が参加したというのをポジティブに語るブログだかホームページだかを見たが、私はどっちかというとそれをポジティブに取るよりも、「うーーむ」と考え込んでしまった。そうなんだよね。お金にならなくてもいいから楽しいことをやればいいと言うのであれば、そりゃー楽だし楽しいよ、と。彼等の頑張りに水を差すつもりはないのだが。

そもそも原則として自分を表現したい奴(アーティストやバンド)ってのは、いくらでもいるのよ。どんな時代であっても。でも、それが集まったところで、どう展開するのだろうか?

それらをどうにかして何とかして、自分の事業としマネタイズし、アーティストにお金を払い自分が食べて行く方法を考えるのがスタッフなのだと思うのだが。SXSWに行ったからといって、そこで世界に道が広がるというほど、事は単純ではない。今の時代、すべての音楽ビジネス・モデルが崩壊しつつあるから本当に難しい。もちろん無責任にミュージシャンを応援するだけだったらファンでも出来る。

そしてもっと言ってしまうのであれば、アーティストやバンドの発信したい気持ちを騙して成り立ってきたのがレコード会社ビジネスだったんじゃないのかしらとさえ思う。それにみんなが寄生してただけだ。何か新しい事を考えないと生き残っていけないと思うのだが。それでも、まずは話題を作ることが先決、ということなのだろうか。本当にいろいろ考えさせられる。


さて、話題の阿川さんの新刊である。実は阿川佐和子さんの本を読むのは初めて。雑誌に掲載されるエッセイはなんとなくのぞいていたし、TVタックルはほぼ毎週見ている数少ない番組の一つだし、文春の対談はしょっちゅう読んでいるのだけど、帯のキャッチに惹かれて初めて手にとったのだ。「聞く力〜心をひらく35のヒント」。

私は人の話を聞くのが苦手だ。よく大学の後輩に「(相手に)興味ないんじゃないですか?」と言われるが、ごもっとも。そうなんだよね。ま、これについては、また別途書きますが、そういう反省もあって、この本を読めば少しでも人の話をちゃんと聞くようになるだろうと思ったのだが、残念ながら、私はこの本を読んで「そうか、こうやって人の話を聞けばいいんだ」という感想には至らなかった。少なくとも私にとってはこの帯に書いてあることは全部ピントが外れている。「聞く力」というタイトルは最近流行の新書のタイトルにかまけて編集者が売れるようにつけたのだろう。また帯のキャッチも、勉強熱心なビジネスマンをターゲットにしたい編集者が勝手につけたのだろう。(もっともそれが理由で、私も買ったわけなのだから、やはりこの帯キャッチは帯キャッチとしては成功なのだろう)

私がこの本を読んで印象に残ったのは、阿川さんのこの仕事にたいする真摯な態度だ。彼女は自分でも言っているのだが、いいとこのお嬢で良い学校を出たのはいいが、強い目的意識があるわけでもなくノウノウと生きてきた、と言う(実際はそんな単純ではなかろうとも想像するが)。でも仕事を通じて、失敗を繰り返しながら志を新たにするところとか、尊敬する人たちにお褒めの言葉をいただいて、ずっとそれを大事に覚えている事とか、またストレートにアドバイスしてくれるありがたい友達や、仲の良さそうなスタッフに囲まれながら、仕事をするその様子が実に面白く、たくさんたくさん共感できるのだ。そして、やっぱりユーモアのセンスがいい。彼女は本当に頭がいいと思う。文章も軽快で彼女の雑誌に書いているエッセイ同様、読むのにもまったく負担がなかった。

いろんなエピソードが、それぞれ心に残る。それにしてもインタビューってほんとにいろいろだと思う。ウチのミュージシャンのインタビューもそうだ。プロモーション目的で、多いと1日7、8本受ける場合もある。同じ質問を繰り返されてうんざりすることもあるだろう。でも結構ミュージシャンは1つ1つの取材を覚えていて「あの質問は良かった」「あの質問はひどかった」とか終わった後もいろいろ話をすることが多い。(というか、そういうミュージシャンの愚痴や文句を聞いてあげるのも私の大事な仕事である)

インタビューは本当に様々だし、人によってまるでスタイルが違う。それでも私が関わるインタビュアーさんはジャンルの特性からか顔ぶれが限られているので、仲間うちでごちゃごちゃやってるようなもんだ。これが、もっと広いジャンル、広いレコード会社などに渡って眺めてみれば、みんな更にヴァリエーションに富んでいるのかもしれないが。でもそう思う一方、どのインタビューも所詮似たりよったりという感じもするのも事実だ。それにアーティストとインタビュアーの相性というのもある。良いインタビューとか悪いインタビューとかは簡単に判断できるものではなく、インタビュー自体がすごく良かったのに、文章や纏めるのが下手で記事が出たらがっかりとか結構あるし、また反面、現場では「ひどいなー、これ」と思ってたのに、記事が抜群に良かったりすることもある。

阿川さんも言っていたが,その人の考えていることや、いろんなことを読者に届ける。その作業の……大変なことよ。いくらでもこの世界は学ぶことがある。というか、そう彼女が思っていることが、また仕事を楽しむコツじゃないだろうかとも思う。彼女が生き生きしているのは、そのせいだね。

私が印象に残ったインタビューといえば、ルナサの初来日時の松山晋也さんのインタビューだ。あの時は貧乏ツアーで彼等はトレヴァーの妹さんの家に合宿状態で宿泊していた(といってもベットルームが幾つもあるような豪華なお宅でしたが)。その近所のカフェに集められたルナサは、初めての日本での初のインタビューで大興奮状態。まるで修学旅行の中坊みたいなノリだった。最初はいかに面白い事が言えるか競うように話していた。ホントくだらないジョークを連発していたのだが、その彼等が松山さんの質問によって次第に取材に集中し、そして静かになっていっのだ。

そもそも海外のフォーク系の取材記事はろくな記事がない。fROOTSには感動した記事がいくつかあるが、SONGLINESなんて印象に残ったインタビュー記事なんて一つもないし、Irish Music Magazineにいたっては、このくらいなら私にも書けると思う、なんの脈略もない記事が多い。だから伝統音楽にはきちんとした健康的なジャーナリストとミュージシャンの関係が育っていないんだと思う。なのでルナサの連中がインタビューを「ソーシャライジング」と勘違いしたところで、それは無理もない。とりあえずニコニコ。面白いことを言って場を盛り上げ、それでインタビュワーがご機嫌に「楽しかった! なんて楽しい連中なんだ」と言って帰ってくれれば、それでいいと思っていたんだろう。

そんな彼等が、最後には松山さんのするどい質問に、全員がシーンとなってベストな答えを出そうと真剣に立ち向かっていた。その集中度に私は本当に感動してしまった。このバンドはいい!とも思った。自分たちの、音楽に対する気持ちや態度を、彼等もあんなに真剣に考えたことは、それまで無かったんじゃないかと思う。

先日のポール・ブレイディも松山さんの取材は大好きだ。ポールは松山さんの質問を受けると時々固まってしまう。今まで松山さんからは来日のたびにインタビューを受けているが、今回も終わったあと、みんなでご飯を1〜2時間食べて、タクシーでホテルに帰る車中でも、ポールはまだ「あのインタビューは良かったな。今でも質問の答を探している」と話していた。

その前の取材の時は、机の上に広げられた松山さんの、ビッシリと細かいメモで埋められたノートを見てポールは本当に感動していた。その場のスタッフが「すごいpreparation」と言ったら、ポールは「いや違う、attitudeだ」と言った。そのとき松山さんもすごいけど、ポールもすごいな、と思った。

答えを探して、思いを巡らして、インタビュー相手が黙ってしまうことは良いインタビューにおいて時々起こりうる事だ。そんな事もこの阿川さんの本にも書いてある。そうなんだよね…。本当にミュージシャンにとってインタビューとは自分のことを考える貴重な時間かもしれないと思う。

音楽についての、アーティストへのインタビューって何だろうって思う。インタビュー記事とはもともとCDのリリースにあわせて、露出を大きく取るための宣伝の手法の1つだった。でも、もちろんそれが単なる露出/宣伝ということを超えて、リスナーの皆さんにその音楽をより深く楽しんでもらえるための何かになっていることには間違いない。

とか考えながら、これはインタビューだけではないよね、とも思う。なんでも物事にかかわるすべての人が、これだけ真剣にその場にのぞめば、やっぱり素晴らしい記事&素晴らしい物が生まれてくるし、それによって結果(この場合ミュージシャンの気持ちがさらに読者により深く伝わること)がもたらされるという事なんだろうなと考える。

その出会いの場を作って行くのがプロモーションであり、レーベル/プロモーターの役目なんだろうな、と思う。それにしてもこの仕事はいつも面白いし、難しい。難しいから面白いのであると思う。

最後は春めいてきた我が家のベランダガーデン。最初はまったくの枯れ木状態だった薔薇がこんなになった! 春はすぐそこだね。花とか咲くのかなぁ、これ…



2012年3月24日土曜日

頑張れコローナズ、そして元気そうなドーナル

 本日届いたHOT PRESSから。元気そうなドーナル。
コローナズ、いよいよUKに本格進出か!? 頑張れ!

ポール・ブレイディ、ライブレビュー掲載@ラティーナ

ポール・ブレイディのライブレビューがラティーナさんに掲載されました。ありがとうございました〜。

ライブレビューは五十嵐正さん、そして写真は藤岡直樹さんです。


「100,000年後の安全」センザイ到着!

レコード会社に勤務した時、最初教わった業界ワードは「センザイ」(=宣伝材料)でした。今日「100,000年後の安全」の配給会社であるアップリンクさんから、援護射撃として宣材が届きました! 

気分あがるぅ〜↑↑↑

これからこのチラシ裏の下の白いスペースに北とぴあの情報を入れて、プリントアウトし北とぴあの1Fの散らし置き場においてもらう予定です。

それにしても普段と違うことするって気分がいいねぇ〜。頑張って宣伝して、そして「スヴェング」と「フィンランド伝統音楽の巨匠たち」に来てもらわなくちゃ。コンサートのチケット提示で無料でご覧いただけます。

2012年3月23日金曜日

札幌FINLAND DAYS


クリックで拡大して見れます〜

札幌のスペシャルイベント「FINLAND DAYS」2回目になります。今回も充実の内容。東京も負けてられんなぁ〜。札幌の皆さん、ぜひぜひご来場ください。

それにしてもこの表紙のアイスクリームを持つ親父はどっかで見たような気が…

特設ホームページはこちらです。それにしてもすごい!

チョコレート戦士、ユキさん

チョコレートのアウトレットが近所であるということをカメラマンのユキさんに話したら、ユキさんは雨だというのにやってくるという。車でぶーーーーっっと乗り付けて、私を拾い、二人で行ってきました、チョコレートのアウトレット。

それにしてもユキさんの出没場所は、なぜかどこでも戦場と化す。単なるチョコレート売り場なのに、なぜか戦闘態勢バッチリの私たち。近所のおばちゃんたちに負けてはいられない。そしてスナイパーのごとく買いまくるユキさんにつられて、私も次々と…







私の戦利品はこちら。これで1,500円。500円は左に並ぶアイルランドのなんとかというチョコレート。1枚100円x5枚。その他はすべてひっくるめて1,000円です。自分一人じゃとても食べきれないので、しばらくは会う友達に配ろうかな、と。


それにしても久しぶりにユキさんと話せて良かった。やっぱり価値観があうというか、なんというか。ユキさんと話していると元気がもらえる。

そしてユキさんは格好よく、また次なる戦場へと消えていった。かっこいー。

巨匠コンサートで、アウグスビールをプレゼント!

巨匠コンサートにすでにお申し込みの皆さんにはチケットが続々と届いていると思うのですが、そこにあるプレゼント券。何がプレゼントされると思いますか?








明日の東京は寒くて天気が悪いそうですが、5月になればきっとあったかくてビールが美味しい季節になるでしょう。そして白寿ホールにはとっても素敵なテラスがあります。




そこで! 私が大好きなアウグスビールというビールがあるのですが…このビールが飲める六本木のCLUB HOUSEさんやアウグス・ビア・クラブのことはこのブログでも時々ご紹介しているので、ご存知の方も多いとは思いますけど…

このビールを皆さんにプレゼントしちゃいます。

このビールがとにかくすごい! 炭酸がきつくなくて,その分、深い味わいがある。そして、このビール会社の社長のビールブログがすごい(笑)

ビールのウンチクは社長のブログにお任せして(笑)、とにかくサ●●トリーとか、そのヘンのビールとはまるで違いますよ。その素晴らしいアウグスビールを「巨匠コンサート」にご来場の皆さんにプレゼントしますので、ぜひぜひお楽しみください。2杯目からはお金払ってね。そして天気が良いことを祈ります。

なおアルコールが苦手な方にはフィンランドの紅茶のご用意もございます、ハイ。

という訳で,巨匠コンサートの裏面はこんな感じ。ホワイエで楽しい北欧マルシェもあります〜。雑貨や書籍、紅茶やコーヒーなどの販売があります。

クリックで拡大します

2012年3月22日木曜日

ヒルパ,新着ショット

スヴェングのマスコット・ベア、ヒルパの新しい写真が届きました〜。ヒルパについては、このページの一番下をご参照ください。

新しい写真を送ってくれと言ったら、こんなのが…

 「このドレス新しいのよ,素敵でしょ?」(ちょっとやりすぎじゃない?/影の声)

 「今日のホテルは素敵だわ」スコットランドにて
「私のブルーのドレスも素敵でしょ?」(ちょっとめくれちゃってるけどね/影の声)


















スヴェングのツアーは6月。もう待てないよ〜。早くヒルパに会いたいな。

2012年3月21日水曜日

チーフタンズ50周年おめでとう!




「I'm Paddy Moloney from Dublin,  the best city in the world!」あの元気なチーフタンズがますます元気で帰ってくる。今一番元気なのはチーフタンズかもしれません…いや間違いなくそうです。チーフタンズが一番元気です。若い連中、何やってんだ?!(笑)

宇宙の皆さん聞こえますか? 宇宙飛行士さんがパディのホイッスルを宇宙で演奏する様子も超感動的。

インタビュアーさんによると同じ番組でパディは25年前に出演し「あと25年はやるよ」と発言したのだそうですよ。パディは覚えていないそうですが、さらにもう25年、やる気満々だとも発言しています。

さぁ,皆さんもウジウジしている時間はありません。

すべての音楽の最高峰! 11月には日本を元気にするために戻ってきます。詳しくはプランクトンさんのホームページへ。

2012年3月20日火曜日

映画自主上映のすすめ

映画の自主上映って初めて制作するんだけど,楽しいなー。今日はこんなチラシを作り、近所の5円コピーでえっちらおっちらコピー。2時間弱の作業。何せ途中で「大量にとってますからお先にどうぞ」と何度も中断し順番をゆずるから時間もかかる。途中、足立区のワルガキが私がちょっとマシンの前を離れた隙に代金返却ボタンを勝手に押しているという場面に遭遇。悪いやっちゃなー。久しぶりに子供をしかる。親は何をやってんだ。

それにしても一般の人が取るコピーって、こんななんだと思う。一人だけ女の子とお母さんが図鑑からモンサンミッシェルの写真をカラーコピーしていったが、それ以外は住民票やパスポート、免許書、何かの契約書などなど。セキュリティとか大丈夫なんだろうか?と思う。

それにしても、せっかく順番を譲ったのに1枚のコピーをとるのにモタモタされるとイラッとする。人生は修行だわい。でもこれからの子たちには学校でコピーの取り方とか教えた方がいいかもしれない。そもそも、こういう機械を直感的に触れるようにしないとダメだと思う。もっとも作っている方の人たちはホントに頭がいいから、どんどん機械の方が進化していくのだろうが。

行きは荒川土手をのんびり歩いて40分程度。初めて入ったよ、島忠! 感動! ついでにK'sデンキに寄って、会員カードまで作り私もすっかり都内の田舎者だ。昔はビックカメラをブイブイ言わせて歩いていたのだが。帰りは荷物が重くなったので、タクシーをさがすも、都内でタクシー流れてんのって明治通りまでだね… 環七から外は車社会。タクシーは呼ばないと来てくれない。というわけで、舎人ライナー/都電/バスを乗り継いで自宅まで戻ってきた。ちょっとバカみたい。自転車でも買おうかなー。

それにしても今回、春のフィンランド関連公演を盛り上げるために計画したのであるが、自主上映いいねぇ〜。自主上映って個人で簡単にできるイベントの一つだと思う。好きな映画があるならやってみればいいですよ。例えば知り合いのカフェやバーを借りて上映してもいい。ちなみにこの映画を配給しているUP LINKさんなんてこんな手取り足取りの丁寧なページを作ってくれている。ビヴァ、自主上映! 好きな映画が自分の街の映画館まで来てくれることを待ってちゃダメだと思う。観たいなら自分で上映しましょー!

さてこのチラシは北とぴあさんのDMに入るもの。この映画上映の詳細ホームページやもろもろは4/3オープン予定で制作中。少々お待ちを。入場料は500円ですが、「スヴェング」もしくは「フィンランド伝統音楽の巨匠たち」の公演チケットを提示していただければ無料になります。ぜひ!

Van Morrison - Just Like A Woman



ポールのおもひでを払拭しようとヴァンを聞いているが、ヴァンを聞くと「どうして私がライヴに行くとこんな風に歌ってくれないのだろう」という気持ちがが持ち上がり、「ポールは何時ライブみても手抜きないのにな」という思いから、やはりポールに戻ってきてしまうという話(笑)

ジョン・ダグラス(エディ・リーダーのパートナー)が今朝のFBで紹介していた映像。いいねぇ〜

2012年3月18日日曜日

マリア&ティッモ



5月に来日するアルト、ティッモ、マリアのうち、マリアとティッモが割と最近出したCDがあって、会場販売用に多少輸入した。現在ウチの玄関に在庫として置いてある。

このアルバム、ジャケットがいいでしょ? 外に撮影に出たら雨が降って来たのでティッモが自分が持っていた折りたたみの小さな傘を広げてマリアにさしかけている、という絵である。ご本人ははっきり言って雨に完全に濡れちゃっている。

ティッモってホント「天使系」って呼んでるんだけど、ものすごいミュージシャン/アーティストなのだ。この人に匹敵する人は亡くなったチーフタンズのデレク・ベルかな。おそらくクラシックの世界でも一線でやっていけるような才能を持ちつつ,伝統音楽への愛に溢れるそういう音楽家。限りなく優しくて、そしてエキセントリックなところも、まさに「天使系」なのである。神様は時々こういうミュージシャンを地上に派遣してくれる。

1曲ジャズっぽいバンドアレンジの曲が入っていたり、1曲マリアが歌ったりしているけど、基本的にはマリアのアコーディオンとティッモのピアノだけで綴られた名作だ。おそらくこのアルバムからも1、2曲やるんじゃないかしら。

天気が悪いセントパトリックスデイのパレード日(In 東京)。今日もまだ寒いけど、春の訪れはもうすぐ。

2012年3月17日土曜日

「元刑務官が明かす死刑のすべて」

TVで流れている幼い子供を餓死させた母親(バカ女の象徴みたいな容姿だ)が許せない。赤い服を着た二人の笑顔がつらいな。ところで、今、こんな本を読んでいるところ。他の本を読んでいたのだが、昨日街で見かけて買って、そのまま帰り道に読み始めてしまい、今読んでいる本を横において、こっちを先にぐいぐい読み始めてしまった。

ヨーロッパを相手に仕事をするものとして、またフォーク/ワールドミュージックという比較的リベラルな思想の中で仕事をする者として、私の死刑への意見は絶対に「反対」である。いろいろ考察すべき点はあるが、もう人の意見はどうであれ、私はずっと自分が反対するもの2つに「原発」と「死刑」をあげてきた。原発は現在これだけ話題になったが、死刑については、今だいろんな意見が飛び交うことすら許されていないのではないか。どうやって死刑が行われているのかも、詳しく知っている人は本当に少ない。少なくとも私の周りにはいないと思う。以前、千葉法相が死刑執行所の場所を写真や映像で公開したのは,本当に意味があったと思う。

ウチの馬鹿な母親などは「死刑がなくなったら凶悪犯罪が増えて大変でしょ」とばっさりで、まったく物事に対して想像力が働いていないのだからイヤになる。ま、この世代はしょうがないかなと思っていたので話をする気にもなれないのだが、実は意外にも自分の大学の後輩からも死刑はあってしかるべきという言葉を聞き、びっくりしてしまった事がある。もうだいぶ前だが。某カソリックの国に子供の頃に住んでいたというのに、その彼女は死刑は絶対にあるべきだと言い、私は彼女をみる目がすっかり変わってしまった。今や死刑がある国はEUに加盟できないはずだよね。

ま、それはともかく…ヨーロッパの友人からは日本みたいに(表面上は)礼儀正しく親切な国民性を誇る国で、今だにデス・ペナルティがあると言うとびっくりされてしまう。でも、そういう私も実はちゃんとした本を読むのは初めて。死刑についても「ヨーロッパの友人に知られるのが恥ずかしい」という理由から反対しているにすぎなかったと深く反省しております。

この本は刑務官の日常を書いたにすぎない。死刑に対して反対でも賛成も投げかけていない本である。知ってほしい事実をえんえんと話しているだけにすぎない。明らかにえん罪で死刑になる(と思われる)人がいる一方、本当に反省の色もまったくなく、本当に極悪の最低の態度の死刑囚もいるのだそうだ。

この本を読んで何を感じるかは自由だが、税金を払って人の命をうばうというシステム自体の「無理」をしっかり知っておく必要があると思う。それにしても、今さらながら、このように自分たちの税金がどういう風に使われているのかという事について、自分のあまりの無知ぶりに唖然としてしまう。




映画「オレンジと太陽」

2本目に見たのは試写だったのだけど、4月14日からから岩波ホールで上映される映画なので、ここをご覧いただいている皆さんには絶対に観てほしい。これはホントに素晴らしいパワフルな作品である。ジム・ローチ初監督作品「オレンジと太陽」。公式ページはこちら

サッチャーと同じ(笑)で、こちらもマーガレットという名まえの女性が主役だ。そしてこちらもノン・フィクションである。でも作品の質がまるで違っていた。女性の名前はマーガレット・ハンフリーズ。ひょっとしたきっかけで、1618年からなんとつい最近の1970年まで組織的に行われていたという児童移民の信じられない事実をあばいていくことになる。

最初のオーストラリアでの調査で、今では立派な大人になった孤児たちに、「私にも母親がいますか?」と聞かれ「誰にでも母親はいますよ」と答えるマーガレット。そこから次々と親と引き離された子供たちの物語が語られ事実があばかれていく。なんと移民としてオーストラリアに渡った子供たちには強制労働や虐待も行われていたというのだ。衣服や食事も充分に与えられず、大人になって施設を出る時には「食べさせてやった費用」といって借金を負わせられる。教会やら国の思惑が絡み、起こった多くの悲劇が今、陽のもとにさらされることになった。(マーガレットの設立した基金の調査によると、この児童移民の動機は複数あったとされている)

この映画の監督はケン・ローチの息子ジム・ローチ。映画監督1作目である。2002年にすでにマーガレットの著書を読んだ監督はマーガレットのノッティンガムのオフィスを訪ね、初対面で意気投合し連絡を取り合う仲になったのだそうだ。そして、なんとこの映画の制作中に英国/オーストラリアの両政府が、この件について公式謝罪するというニュースもあった。そんな具体的なエピソードも背景にあって、すべてがリアルで、真面目にこの「事実」を伝えようとしている事が感じられるホントにリアルな映画になった。

なんとか孤児たちの力になろうとしたマーガレット・ハンフリーズ本人。たくさんの映画のオファーがあったものの、そこからジム・ローチに任せることに決めたという。マーガレットにまかされたジム・ローチ監督。脚本から俳優陣まで本当に真面目にこの事実と向かい合っているのが本当に好感が持てる。そして本当にエミリー・ワトソン素晴らしい! 私はこういう作品を引き立てる女優さんが好きだ。以前みた「レッド・ドラゴン」や「アンジェラの灰」でも彼女も大好きだった。特に「レッド・ドラゴン」の押さえた縁起における存在感はすごかったよね。今回もこの役にぴったりだったと思う。

映画の中にはいろいろなキャラクターが登場するのだけど、一人とても魅力的なキャラクターがいる。レンと呼ばれるその男性は最初マーガレットとは相容れないものの、マーガレットの毅然とした態度に、圧倒されながら少しずつ態度を軟化させていく。プレス資料によると、この男性のモデルになった人物は絶対に自分の孤児としての悲劇に負けていないという、とても魅力的な人物なのだそうだ。ジム・ローチ監督も彼は犠牲者ではなかった、と。同情でもしようものなら、きっと彼は怒るでしょうね、と説明している。そんな素敵なキャラクターが元になったというレン。それが映画でも良く描けている。そして、その男性と一緒に施設を訪ねるマーガレット。そこでの会話で「負ってしまった傷は絶対に癒えない。でもあなたが頑張ってくれたから、それでいいんだ(正確には覚えていないけど、そんなセリフ)」と話すシーンは良かった。ちょっと今の被災地にも通じるものがあるかもしれない。施設に二人が乗り込んで行った時、朝食をとる神父たちの様子がドギマギする様が、ちょっと東電の連中にかぶってみえた。マーガレットの出現にビビる神父たち。何も知らない子供や、子供を手放さねばいけない人たちを騙してきた。そんな奴らの権力なんて、そんなもんなんだ、と。

控えめに、しかしパワフルにというのは「ローチ」ファミリーの持ち味なんだろうか。それにしても素晴らしい映画だと思う。絶対に絶対に公開されたら、見に行ってください。ネタバレになるから多くは書きませんが、この映画は「あのシーンが好きだ」とか「あのセリフがぐっときた」とか、とにかく見終わった後、たくさん語れる、そういう映画だと思う。

映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」

今日は営業の合間に映画を2本も見た。まずは1本目は「鉄の女の涙」。一応アイルランドに染まる前はゴリゴリのブリティッシュ好きだった私が絶対に見ておかねばならない、と思ったので見た話題のこの映画。公式ページはここ

ただこれはわざわざ忙しい中、1800円払って見る映画ではないかも。機内でたまたまやってりゃ、多くのチョイスの中から絶対に選ぶ1本ではあるけれど。とにかく心に強く残るエピソードもセリフもなく、なんだこのまま行くのか? まだ終わらないのかという中で、そのまま終わった。サッチャーのことは自伝とかも出ていて、それを読んだ人は充分な情報もあったのかもしれない。アイルランドでは美化しすぎているとか反論も起こっているとか聞いたけど、こんなにパンチのない内容で反論も何もないわ。何も考察してなけりゃ、何も主張していない。それともこのくらいの薄い内容じゃないと、賛否両論持ち上がっちゃって大騒ぎになるから? サッチャーが嫌われながらも、なぜ12年も政権を握っていたのかとか、まったく描けていない。それはこちらの勉強不足なのか?

夫の死を受け入れられない彼女が最終的に夫の遺品の整理を決断するまでに回想を入れていくこの展開は、脚本家のすごいテクニックなのかもしれないが、私には退屈だった。へぇ〜ほんとはこんな人だったんだという感動も意外性もない。そして、ただただメリル・ストリープすごいなという事だけが残った。それが言いたかった映画なのだろうか。彼女はホントウにすごい。まったくもって今やサッチャーの正確な顔がうまく思い出せないくらいだ。ま、そういう彼女を見るだけでも価値のある映画だと思う。素晴らしい、ホントに。彼女はものすごい女優だと思う。彼女が上手い、というだけではない。作品にかける情熱や、いろんな事がこの演技に結実しているのだろう。本当にすごい。ただ映画が、作品としてそれでいいのかという事は疑問に思う。

と言うわけで、写真は六本木ヒルズで880円で売られていたヨーダのキーホルダー。フォースのともにあらんことを。地震の時とかに守ってもらえそうである。

2012年3月14日水曜日

巨匠コンサート、現在の席の様子

巨匠コンサートの現在のチケットの様子です。黒いところが売れちゃったところ。早くも全キャパシティの30%くらいは行っちゃってます。今でも最前列とか取れますけど、必然的に端っこになっちゃいます。真ん中狙いの人は、すでに真ん中のより後方になります。後ろ3〜4列は自由席エリア(E+のチケット)になる予定。良いお席はお早めに。トッパンホールみたいに立ち見はNGのホールですので〜。席の分が売れちゃったら、もう終わりですよ〜

公演まで後2ケ月半。もちろんチケットご購入の方は5/20(日)に北とぴあ(王子)のつつじホールで上映の「10万年後の安全」も無料でご覧いただけます。詳しくはまたのちほど! またそれとは別に素敵なプレゼントも企画してます。プレゼントの内容は、まだ内緒。うふふ。これは絶対に喜ばれるぞ。太っ腹のTHE MUSIC PLANT(と自分で言う)〜お楽しみに。

詳細はこちら

本日ホワイトデー!!!ってのを忘れてた

さっきまで近所のサイゼリアで合流(1470円)して来て、帰宅して発見した本日宅配便で届いたもの。まずは原発の事故調ブック。大学の教科書みたいだけど、それでも割と読みやすい装丁でホッ。細かい字だったら、どーしよと思ってたけど(通販で本買うとそれで失敗する)、写真や図解も多し。これなら大丈夫、読みやすいかも。これからじっくり読む。

そしてホワイトデーの贈り物だよ! 嬉しすぎ。こんなの貰うのって…何時ぶりだろう。そもそもヴァレンタインのチョコとかも滅多にあげないしぃ〜。嬉しいよ〜ん。だって女の子だもん。46歳だけどぉ〜っ。新しい恋の予感かしら〜っ♥

PS このウサギちゃんも付いて来た。リンツのうさぎちゃんだぜーっっ!

巨匠ちらし、とりあえず表だけデザイン完成!

これは最高にあったかい音楽ですよ〜。最初JAZZっぽいBlue Note的なデザインにしてみようかなと思ったのですが、結局こういうやわらかなデザインにしていただきました。

デザイナーの高橋さんに大感謝。バックに写っているのはアルトのヴァイオリンです。

お申し込みはこちらです。

あれから1年

今朝、「シンディとトモダチとハーディングが示したこと」というブログを読んで感動するとともに、ちょっと冷静に自分で書いたブログを思い出した。あの時の自分の考えをまとめてあるのだが、読み返すと我ながら良いことが書いてある。いろんな意味で私らしいなーと思う。何度も書くがやっぱり震災がおころうが、何がおころうが、やっぱり自分は自分である。

あの時ウチも4月のマーティン&デニスの公演をどうするかという事になり大変だった。私は、あの二人とはもうこれだけ長くやっているのだからマーティンたちに「来てくれ」と言ったら、逆に彼等は断れないだろう。だからこっちからキャンセルを提案してあげた方が彼等に対して親切なんじゃないかと思い、私からキャンセルを提案した方がいいのではないかと思った時期もあった。

ちなみにその年,マーティンたちが11月にヴェーセンとの共演のために再び日本に来ることは当然内部シナリオでは決定済みだった。4月に来て取材いっぱいやって、それを11月の来日のときに速攻で載せる。それがシナリオだった。だから4月の来日が飛ぶと、11月のことも大きくシナリオを書き直さなくてはいけなくなる。

でもって、最終的には悩みに悩んで「お客さんは待っている。だからぜひ来てほしい」と伝えた。その間、なんとか科学的な根拠やデータをもとめて何度もアメリカのマネージャーともメールをやりとりしていた。当時海外での報道は加熱の一途をたどるばかりであった。

最終的な返事までに1週間くらい猶予をあげたように記憶しているが、マーティンとデニスは速攻で決断してくれた。マーティンいわく、マーティンが行くよと言ったら、デニスはオッケーとたった一言だったそう。まったく二人に迷いはなかったらしい。あの時はマーティンとスカイプしていて本当に久々に仕事のことで涙がちっと出た。ありがとう、ありがとう、と。

でもって、その数時間後、たまたまグレンもスカイプしてくれていて、グレンとその話題になった。「実は二人が来てくれることになったのよ、私だったらこんな状態の日本には行かないと思う。だから本当に嬉しい」と言ったらグレンはさらりと「行くのは当然だよ。俺なら行くよ。お前だって行くだろ?」とさらりと言った。そこで私も最初は「なぬ?」と思ったけど、よく考えて、そうだね、私も行くわ、きっと、と答えた。親や友達に黙って行くとかそういうのはあるだろうが、そうね。確かにそうだわ。よく考えたら私も行ったわと思う。それが私たちの仕事であり、使命だからだ。お客さんのため、ということもあるけど、それだけじゃない。それ以上に自分自身のためなのだ。だって仕事なんだから。

だからそれをことさら英雄視する必要はまったくない、と私は思う。以前のブログにも書いたけど、林田直樹さんがブルーレイディオで紹介してらした、どこかのクラシックの先生の「来ないというのは当たり前のことなんです。なにせ被曝する可能性があるわけですから」「でも来るというのをことさら英雄視するのも間違っています。だって仕事なんですから」という言葉が一番腑に落ちた。

もちろんお客さんの受け止め方は自由だ。だからお客さん視点で感動したのであれば、それはもう最高に素晴らしい。

それにしてもシンディ・ローパーといえど、被災地ではコートきたまま体育館で、あんなひどいマイクで歌わないといけないんだから、大変だよね(笑)。シンディが日本にあたえたパワーはすごかったと思う。でも彼女自身もきっとそれに勇気づけられたという事が私はわかる。すごいよね。地震が起こった日に来日して、縁があったのだろうね。シンディはもちろん、それをささえた名もなきスタッフの皆さんにも大感謝。

ラウーが震災の時に演奏してくれた「ガロウヒル」。震災から1年ということで彼等が自分たちのFB Pageに再掲していた。懐かしいね。この曲聞くと初来日公演を思い出す。みんな元気かな〜。このArtists Support Japanの企画を聞いたときは正直抵抗があった。世界には日本よりもずっと悲惨な状況下にいる人たちがたくさんいる。そんな中で自分たちから海外のアーティストに「協力してくれないか」と言うのはヘンじゃないか。向こうから手をさしのべてくれるのはありがたいと思うけど。その気持ちは今も変わらないが、この演奏は心を打つわ。

同じことが海外でのチャリティイベントでも言えた。某アーティストから相談を受けた。実はあのアルタンやリアムが企画した日本のためのチャリティコンサートについて。
「誘われたんだけど、どうしようかと思っている。自分たちがやったところで経費さっぴいたら雀の涙だし、そんなお金送っても意味ないだろう。それよりか自分で赤十字にでも寄付した方がいいんじゃないか」とその人は言う。私は「実は私も海外からお金をもらうことには抵抗がある。被災地は悲惨な状況だけど、東京には物があふれている。日本は実際ものすごく豊かな国だし、世界にはもっと苦労している人がたくさんいる」と言ったら、その人は「その気持ち、Facebookに書いてくれないかなー」だって(笑) でもこの人の気持ちはめっちゃ分かる。私もどっちかというと感情的な事よりも合理的に考える人間だからだ。

そしてアヌーナのマイケルのように「こんなのあんまり意味があるとは思えないけど、でも黙って座っているのも苦痛なんだ」と言って、速攻でイベントに協力した人たちもホント素晴らしいし、最高だと思う。うん、いろんな人がいる。そしてみんなが自分らしくあったということだろう。

昨日の夜は友達と久々に飲んで楽しかった。いわゆる「飲み仲間」は私はほとんどいないのだけど(そもそもあんまり飲まないし)、このメンバーであの時は毎週のように集まったね。仲が良い人たちとはさらに仲良くなれたと思う。良い夜だった。



2012年3月12日月曜日

ポール with 山口洋「Homes of Donegal」



貼付けておいてなんですが、まだ野崎はポールの来日が終わってしまった寂しさから脱却するためのリハビリ中ゆえ(笑)自分では観てません。どんなだったか教えてください。

映画上映会「100,000年後の安全」コンサートチケット提示で無料!


さて! この春のTHE MUSIC PLANTはフィンランド音楽のコンサートが目白押しなわけなのですが、さらに皆さんにフィンランドという不思議な国に親しんでいただこうと、以前こちらのブログでもご紹介したことのある「100,000年後の安全」の映画の上映会を行うことにしました。やった〜。

基本1コイン(500円)で入場できますが、コンサートチケットをご提示の方は無料!!でご覧いただけるシステムです。

日程は5/20の午後。場所は王子駅直結の北とぴあ。スヴェングのコンサートが行われる会場と一緒です。ぜひぜひ皆さんこの機会にエキセントリックなフィンランドの映画をご鑑賞ください。これはすごい映画です。



「未来のみなさんへ ここは21世紀に処分された放射性廃棄物の埋蔵場所です。決して入らないでください」

今、最も話題のフィンランド映画が北とぴあに初登場! 誰にも保障できない10万年後の安全。放射性廃棄物の埋蔵をめぐって、未来の地球の安全を問いかけるドキュメンタリー。

フィンランドのオルキルオトでは世界初の高レベル放射性廃棄物の永久地層処分場の建設が決定。固い岩を削って作られる地下都市のようなその巨大システムは、放射性廃棄物の危険がなくなるまで10 万年間保持されるように設計されるという。圧倒的な映像美はまるでSF映画のよう。荒廃し人類が去った後の地球、機械だけが永遠に動き続ける地球の姿を映している。

http://www.uplink.co.jp/100000/
















以前観たときの私の感想はここです。ホントにおすすめですよ、この映画。

入場料は「フィンランド伝統音楽の巨匠たち」もしくは「スヴェング」コンサートチケットの提示で無料になりますが、事前お申し込みが必要です。詳しくはまた近日中にこちらにご紹介していきますので、しばしお待ちを。

2012年3月11日日曜日

Nothing's gonna change my world

あれから1年。あの日、私は当時、4月にオープンするON THE SHELF TVの打ち合わせで恵比寿に来ていた。帰宅難民になって歩いて帰宅したが、それ以外は別になんということはなかった。日常の平穏を破る普段と違う1日になったにすぎない。その当時の日記など読み直してみると、なんというか自分らしいというか、私はそんな自分が大好きだという結論(笑) そして良いことに仲のよい友達とはさらに仲良くなった。あの状況下で来日してくれたマーティンとデニスと日本のファンとの絆も深まったと思うし。そして私は自分のやってきた事は正しいんだと再確認した。こんなんじゃ自分はいつまでたっても成長はないなと思いつつ、やっぱりこれで良いのだという結論だ。

後悔することがあるとすれば、家を片付けることがなかなか出来なくて、最終的に引っ越しをするまで完全には片付かなかった事。今も引っ越し後、開けてないダンボールが山積している。これは改めないといけないと思う。片付ける時はすぐ片付ける。ただ目の前にいつもエキサイティングな仕事が転がっているので、ついついそっちから着手してしまう…自営業が持つ弊害かも。ついつい楽しい方の仕事を優先してしまう(笑) 今年(去年)の経理作業はぐーたらぐーたらやっていたおかげで1ケ月かかった。本当なら集中力で3日で終わらせるものを。あれはいけなかったな。超反省だ。

何はともあれ仕事があるのは本当にありがたい。私の仕事は明日の保障はないが、私が仕事を辞めるといわないかぎり永遠にそこにある。ある意味強固でもあり、不安定でもあるが、この仕事が私をささえてくれている。毎日充分真剣に生きているから、明日死んでもあまり後悔はないな。時々必要以上に8時間以上寝てしまったり、ランチ食べたら眠くなってお昼寝したら3時間たってたとか、そういう細かい後悔はあるけれど。頑張る時はもう寝ないで頑張るとかしょっちゅうだから、そういうところはついつい許しちゃう。

自分で決めた人生だという自覚があれば、あまり後悔はない。昨晩また教育テレビでやってたコロンビア白熱教室「選択の科学」アイエンガー教授も言ってたなー。自分で決める人の方が幸福度が高いんだって。

今、同じ地震があっても、また去年の自分と同じ事をしただろう。あの震災は多くの人の人生を変えたというが、実際の福島や被災地の人と比較したら、本当にそうかなと思う。私にとっては何があっても自分は自分なのだということを確認しただけに過ぎない。1年前のあの頃、友達と会ってご飯を食べてばかりいた。幸いにも私の友達は、みんな考え方とかが自分と似ているから(普段から友達選んでるからなー)、おかげ様でこの「有事」にあって友達をなくすということもなかった。友達は皆、意見を言うにしても、ボランティアに参加するにしても、デモに参加するにしても、みんな自分らしかった。普段私が追いかけているネット上のリーダー的な存在の人たちも、最初混乱があったものの、みんながそれぞれ自分らしくあって良かったと思う。好きな人はうんと好きになったし、嫌いな人はうんと嫌いになった。小さい人はますます小さくみえ、大きい人は本当に大きいなと思った。


今、田原総一郎さんの「朝ナマ」の討論を聞きながら仕事をしている。こういう場に出てきた細野大臣はすごいと思う。自民党時代には考えられなかった。河野太郎さんもすごく勉強していて本当に心強い。たぶん原発は止まるね。時間はこんなにかかってしまったが、結果なしくずしに止まるだろう。私も変わらんが、日本も変わらない。日本は自分で考えて意見を戦わせて、結論を導き、自分で前に進むことが出来ないイヤな国だと思う。そして不満を言ったり他人を批判したりする事については一人前だ。好きな漫画からの受け売りなんだけど、不満とは「何もしない人の意見」だ。おそらく原発はなくなる。でもそれについて、自分で決めて自分で出した結論だという確固たる自信は得られないままに進むのだろう。事故があったとき「もう速攻で止める」と、全電力会社が速攻で判断するか国会が法律を通過させ速攻で止めたら、今の日本はもっと自信のある幸せなものであっただろう。だから日本はずっと不幸だ。自分で決めた感覚がないから、幸福度も少ない。そして、これからの事も自分たちで決めて行こうというする時の自信や勇気すらない。人口が多いのがダメなのかもという事で最近感じている。そうこうしているうちに次の地震は必ず来る。そして原発はとまっても使用済みの核燃料がそこにある。

でもここを見てくれているウチのお客さんとか、私の友達とか取引先さんなんかは、みんな同じ気持ちだと思う。こういう音楽、自分で「良いものを見つけた」という自覚がなかったら、わざわざ観にこないよね(笑)。周りの音楽ビジネスが衰退して行く中で、私たちはなんとか生き残っている。まぁ、もともとビジネスのサイズが小さいってのはあるけど、それが極端に減ったとは感じない。お客さんは本当に熱心にコンサートに来てくれている。CDの売り上げは激減だが、それは震災や景気が理由ではない。これは時代の流れである。そして音楽業界の仲間たちもそんなウチを温かく見守ってくれて、たくさんの応援をいただいている。本当にありがたいことだ。


ってなわけで、何が言いたいかというと、私は元気だということです(笑)。それにしても山口美江さんが一人暮らしの部屋で突然なくなって、別に何日も放置されたわけでもないのに「孤独死」とか報道されて、うーん、世間じゃそういうのを悲しいもんだと思うのかとちょっとがっくし。死に方でその人のすべての人生をジャッジされたんじゃたまったもんんじゃないよね。私もそうなる可能性高いし。その人が生きていた時の幸せ、すべてを全体的に評価してほしいと思う。

1年前の今日亡くなった人が多いという事も念頭にそんな事を考えたりしている。その人が周りの人にあたえた幸せとか、優しさとか、笑顔とか、そういうもの。また亡くなった人だからと言って全部肯定するようなこともしたくない。

私は強くてドライな人間なんだろうな。最近それをすごく自覚している。現在はポール・ブレイディの来日公演が終わって、抜けガラ状態。それでも仕事があるから、前に進む…と強がってます。普通の人だったら、こういうの耐えられないだろうと思うくらい寂しい。ホント死ぬほど辛い時がある。失恋の「ぽっかり度」に似てる。もっともここまで仕事にのめり込むことができる私は相当幸せだとも思うし、この幸せと寂しさはバランスなんだなと思う。ホント神様は平等だわ。あきれるくらい(笑)

昨日、今日とスヴェングの公演に伴って行われる「北とぴあフィンランド祭」のホームページを鋭意制作中。楽しいフィンランドの写真がたくさん。提供してくれたコンカリーヨの高橋仙人に感謝


  
 

2012年3月10日土曜日

超簡単スウェーデン風りんごケーキ

これ、現在の場所に引っ越してから何度か作ってますが、どんなにいい加減に作っても失敗しないのがすごい。今日は牛乳をいれるのを忘れた(しかも家には豆腐作り用の豆乳しかなかった)が、最後に型に入れてから投入するも、なんとかなっちゃった。

小麦粉1カップ、ベーキングパウダー小さじ2をふるっておいて、卵3個と砂糖大さじ4杯を泡立て器で泡立てて、そこに投入。バター100g(売ってるかたまりの半分です)を溶かして、牛乳100cc。りんご2個を切って並べる。180度のオーブンをあっためておいてから投入。30分。出来上がり〜。まいう〜。

これはスウェーデンのお菓子と理解してますが、実はフィンランドの料理本をスヴェングの公演にご来場の皆さん全員にプレゼントできる予定。確定したら、またこちらでご紹介していきますね。それから映画無料鑑賞という特典もある予定ですので、こちらもお楽しみに〜。現在はその仕込みで忙しい。散らしも早く作らないと!

2012年3月9日金曜日

ポール・ブレイディ、ステージ写真 by 藤岡直樹さん

写真家の藤岡直樹さんがステージ写真を送ってくださいました。藤岡さん、ありがとうございます。あの日の感動がよみがえります…。

なんか本当にあのライブが行われたのか、なんだかまだ夢を見ているようでもあります。私はまだまだリハビリ中。でも、早く忘れて、次に行かないと(笑)この仕事は辛い…









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