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2012年4月29日日曜日

ビールが飲みたい!

さーて、もうすぐ5月です。先日お正月だと思ったら、もう5月。今日の都内は最高の天気。5月26日(土)の白寿ホール「フィンランド伝統音楽の巨匠たち」の日もこういう天気だと最高なのですが。

なんといってもビールのプレゼントがあります!
白寿ホールはロビーも素敵なので、ここでも充分気持ちよいのですが…

天気がよかったらぜひ、このスカイテラスで! 最高のアウグスビールをお楽しみください。カウンターにはアウグスビール名物、I課長(独身、お嫁さん募集中、プログレ、ザッパ好き)がおりますので、音楽の話をしたい人はお相手させていただきますよ。


コンサートはこんな素敵な客席でお楽しみください〜
白寿ホールさんは都内でも有数の「音の響きが良いホール」として知られています。きっと素敵な1日になること間違いなし!

「フィンランド伝統音楽の巨匠たち」の公演詳細はこちらです。

THE MUSIC PLANT Facebook Page




このブログでの投稿がそのままFacebookページに投稿されるように設定してみました。しばらくこれで様子をみてみます。つまりこことFBページとここと両方見ている人は、その必要がなくなったということです。FBページを見ていただければ、こちらをフォローする必要はありません。しばらくやってみて、うっとおしかったら、また変更しますが、この方がすっきりして良いのではないでしょうか。

Facebookページでは皆様のコメントなどを受け付けたりも出来るし、イベントの参加などいろいろ使える機能もあるので、うまく活用していけたらと考えています。

あ〜それにしてもホームページやらブログやらTwitterやら、早くいろいろ整理しないと時間がどんどん過ぎて行く…

ビートルズと寝た音楽業界の女たち…って感じ? うーむ

ビートルズがなんぼのもんだと思うよ。実は数年前まで私はものすごいビートルズのファンであった。おタクと言っていいくらいだった。でも最近の「音楽業界」の懐古主義にすっかり嫌気がさし、もう聞く気がしなくなってしまった。たぶん5年くらいまったくビートルズを聴いていない。もっとも私の場合、プライベートで聞くのも自分のアーティストがほとんどだもんなー。

そんな中にこんな本である。「ビートルズにいちばん近い記者」思わず買ったのはビートルズの話が聞きたいんじゃなくて、星加さんのストーリーが聞きたかったんだ。音楽業界で働く女性、大々々先輩である。興味がないわけない。

とはいえ、この本、普段だったら買わなかったかもしれない。でも先週から和田静香さんによる素晴らしい週刊朝日での湯川れい子さんの連載が始まった。だから星加さん側のストーリーも聞いてみたいと思ったのだ。それにしても、いや〜両者、ホント、時代がすごい。中世のことかって感じだよ。音楽業界のバブルっぷりも、女性の社会進出がまともな方法じゃ行かなかったって事も…

とはいえ、このタイトルと帯キャッチはいただけないなー。もっとも今やビートルズや古い洋楽を聴いているのは男が多く、どうしてもそういう人たちにアピールするためには、こういうキャッチになるのだろう。でも、なんか違うと思う…。

そして! 今回あらためて認識したのであるが、二人とも目鼻立ちくっきりの超美人である。特に湯川さんの週刊朝日のグラビアもすごかったけど、いつぞや文春に載っていた湯川さんの写真はあまりの美人ぶりには、ホントためいきが出た。美人で、頭が良く、英語もしゃべれて(星加さんはかなり危なっかしいらしい)、そうとうチヤホヤされたに違いない。が、それは彼女たちが望む形ではなかった…ということか。二人ともミーハーといわれ、星加さんなんかは完全に会社に利用されたんだな、と思う。

そんな中で「ファンの側にいよう」という気持ちは二人とも一環してるかなー。というか、実際そこしか気持ちの落としどころが無かったんだろう。でも星加さん…相当悲しいよね…完璧にミュージックライフの看板やらされてたって事なんだなーと。完璧に時代に利用されてしまった感がある。本の最初の方に出てくる読者投稿を真面目に書き直してしまったというエピソードは彼女の悲しくもまっすぐな性格をあらわしていると思った。

しかし、まぁ、この時代の熱量たるや、すごい。結局突き詰めるとアーティスト(ビートルズ)の人気が出て来て、それにみんなが乗っかりまくったにすぎないという事が分かる。結局世の中を動かすのは「アーティスト」と「ファン」なのだ。「音楽業界」じゃない。

いずれにしても先の村木さんもそうだし、クイーンマザーしかり。時代は間違いなく良くなっている。こういう本読むと確信できる。星加さんは今何をされているのかさっぱり分からないが(これ書き終わったらググろう)、湯川さんはまだまだ現役で本当に活躍されている。そうそう、コローナズともご飯を食べていただいた! 

あー、それにしても、今、この時代に生まれて良かった。そうじゃなかったら、そもそも今一緒に仕事が出来ているミュージシャンたちと出会えなかったし。そして美人でなくて良かった! おかげで女だからといって仕事で損をしたことはまったくないわ(と、まったく鈍感な自分が嬉しい)

和田静香による湯川れい子さんの連載はまだまだ続くので週刊朝日(火曜日発売)をチェキラ!




2012年4月28日土曜日

ポール、ミュリエル、アコースティックギターマガジンさんに載りました!

 アコースティック・ギター・マガジンさんに2アーティストもご掲載いただきました。

ありがとうございます。















どちらも必読ですよ〜! チェキラ!



You’ll Never Beat the Irish

ユーロ2012に向けて,熱いぞ、暑苦しいぞ、アイリッシュ!(笑) コローナズのダニー他、人気アーティストが勢揃い。You'll never beat the Irish!  はい、皆さんもご一緒に〜!




2012年4月27日金曜日

最強のハンバーグ

数日前にFacebookにアップしたランチのハンバーグの写真があまりにも評判が良いので、こちらにも載せます。どうだ、美味しそうだろ。

六本木クラブハウスさんのランチ。これにサラダとライスとスープがついて950円だったかな…とにかくものすごく美味しい!!(クリックして写真を大きくして見るとさらに美味しそうです) 

今日は久々にまったくアポなしの終日オフィス仕事。なので天気が悪い中、散歩がてら30分ほど荒川土手を歩き、行ってきました。荒川土手ランチ。都市農業公園内にある「みはらし茶屋」有機野菜を使っているとうことでヘルシー。舎人ライナーの先にあるよこたファームさん提携。確かに野菜たっぷりで美味しい。一応ウチの徒歩圏内で行けるランチとしては一番美味しかったかも。でもおばあちゃんが作ったというだけあって味が濃い〜ぃ。これがおなじ都でも西の方だと味がついてるかついてないかくらいの感じなんですが、下町は違う! でも手作り感が出ていて、美味しかったです。また来よう。
 


2012年4月26日木曜日

忙しい1日

 今朝は英国大使館で400年前のシェイクスピアにご対面してきました。世界に700冊しか出版されなかった「ファースト・フォリオ」。1623年出版。シェイクスピアの死後7年って感じ。約400年前の本ですよ。でも素晴らしい状態で残っています。まぁ,圧巻でした。インクとかにじみがちなのが、またリアル。

ちなみに写真を撮るのはNG。なので左の画像はいただいたパンフレットを接写したもの。こんにちは、シェイクスピア! 

追記:とか書いてたらBritish Councilさんがこんなのをアップされてました。チェキラ!
永田町のストックホルムさんに(ちょっと違うけど)フィンランド音楽の散らしをまきにいったら、もう今はランチをやってらっしゃらなくて残念なことにお店は閉まっておりました。

なので上にあるトルコ料理屋さんへ。昨晩のサラーム夫妻のトークイベントに影響されて。トルコ料理はじめて食べた。
味は微妙。いろんなところで食べないと、これが美味しいのかどうなのか判断がつけられない(笑)。音楽と一緒だなー。いろいろ知っててはじめていろいろ言える。










午後はチラシまきやら、チラシまきやら、チラシまきやらで、もう足が棒だよ。とどめがウチのメインバンクである池袋のUFJ海外送金TV窓口ボックスに80分並んだこと。前のお客さんが長くて長くて。ホント驚愕! 80分待たされた! 待ってた私も私だが、本読んでたから全然苦じゃなかったんだよね…最初の45分は。でもって、後半の35分は意地だよ、意地。信じられない。でもって出てきたのは若い男の子だった。いったい何やってんだ、こいつ、って感じ。1日9時間しかオープンしてないこのTV窓口。そんなペースでお客こなして1日8名くらい? 意味ないじゃん、こんなの。つぶした方がいいよ。

途中無印良品に寄るチャンスがあったのだけど、BGM17が流れていて感激。買った方は知っていると思うけど、ライナーも私がさっくり書かせていただきました。ちょうど流れていたのがブレンダン・オサリヴァン(ex グラーダ)のマイナーワルツ。感動的でした。ネットショップでも買えますよ〜

夜は何ヶ月かに一度ある業界の大先輩主催の勉強会(笑)。邦楽畑の皆さん中心。今回も勉強になった! 今日はコンサート会場にレセプショニストを派遣する会社の社長さん。心に残ったお話はいくつもあるが、ここに書けることはあまり多くない。でも笑ったのは伝説のレセプショニストという人がいるのだそうだ。なんとその人は入り口での散らし渡しとチケットもぎりが1人で同時に出来る(!!?)らしい。驚愕!!! 

また入口で配る散らしの束。あれは毎公演ごとに主催者がスタッフを雇ったり分担したりして折り込むわけですが、その作業の達人の話。1人で散らしを輪に並べて、がーーーーーーっとものすごいスピードで作業しちゃうらしい。職人の域だなー。

社長さんはスタッフの育成が一番大変だと言っていた。特に最近の若者のレベルがひどいとも… 最近の子は(1)挨拶ができない(2)人と会話のやり取りができない(3)きちんと立っていられない(4)手先が極端に不器用(5)言った通りにできない。つまり人の話を聞けない など… やばいよね。

またお客さまとのやり取りについてのお話は非常に勉強になった。こなしている現場の数が違うもんね! でもコンサートのサイズとしては500名くらいが一番幸せだ、とお話しされていた。500を超えると急に行き届かなくなり、1,500になるとクレームがうんと増えるのだそうだ。これはプロなら分かるのだけど、仕切りが良い悪いうんぬん以前の問題で確率として絶対にある。またやはりクラシックの名門ホールではお客様の要求が高いのだそう。今までもらったクレームで最高だったのは「私の肘掛けはどちら側でしょ?右?左?」というものだったというお話でした。なんて答えていいか困るよね(笑)

最後に参加者がため息をもらしたことの一つに「いや〜表もいろいろあるなぁ!」と。

そう、ここに集まっている人たちは皆、制作側の人間だから裏(ステージ周り)のことはみんな良く知っていたけど、今日は表(お客様周り)のこと中心だった。ホント、裏も毎回毎回大嵐の大パニック状態だが、表も聞けば聞くほど知れば知るほど大騒ぎだよね。私もいろんな仕事を経験してきたが、コンサートの制作ほど同時にいろんなことが嵐のように押し寄せる仕事はない。

現場入りたての子が来ると犯す間違い。それは目の前の事にとらわれて大きなミッションを忘れがちだということ。これやっておいてね、あれやっておいてね、というのを事前に言っておくのだが、だいたい現場が動き始めると、そりゃもう目の前に大変な事が押し寄せてきて、最初の指示なんてすべてぶっ飛んでしまう。つまり同時にいろんなことを考えられないとこの仕事はできない。それがどんなに大変なことか。経験した者でないと分からない。

他の仕事みたいに目の前に来た仕事だけをこなしていては全く使えない。また他の仕事みたいに自分がやらなくてもなんとかなるという事はなに一つもない。始まったら、絶対に終わらせないといけない。しかも定刻に。コンサート制作とは世にもものすごい仕事なのである。

いろんな事が起きるが、その1つ1つが起こってみないと事前に想像できない。どんなに準備していても、まったく想像できないことが突発する。それでも裏はプロの集団だからなんとかなる。でも表はコンサートに何度も足を運ばれているプロとは限らない。

いずれにしても心からのおもてなしの心を忘れずに、ということで。ウチなんか、本当に理解あるお客さんに応援してもらって、ほんとうにちょうどいいサイズで継続できている。ホントに幸せもんだと思う。お話しを聞いて、ホントにいろいろあるんだな〜と、とても勉強になった。

2012年4月24日火曜日

ヤルヴェラ家の人々 続き

すみません、ずいぶん前に中断しちゃったこの連載(?)また少し書いていきます。

写真はちなみに上がアルトの家族。左からアルト、飼い犬、お姉さん,お父さんだそうです。このトラクターがいかにもペリマンニ。

下のヴァイオリンを持っているのはエスコ。二人とも全然変わってないですな(笑)
アルトですが、ヤルヴェラ村で生まれたわけではありません。お父さんはアルトが生まれた時点でハメーンリンナの近くのパロラという村に移住しており、お母さんとそこで家庭を築いていたわけです。お父さんはもちろんカウスティネンの出身だから夏になるといつもアルトは家族でカウスティネンに帰省していた。そここそがアルトの音楽がいつも住んでいる場所になるわけです。

アルトのひいおじいちゃんはアンティ・ヤルヴェラ(1876-1955)と言って、とてもとても有名な結婚式フィドラーだったそうです。おじいちゃんのヨハネス、そしてお父さんのアールネも素晴らしいマスターフィドラーだった。ヨハネスのことは前回でもお話ししましたが、フィンランドのペリマンニ音楽をステージにあげた伝説のフィドラー、コンスタ・ユルハと同じバンドにいたりした。

そして、おじいちゃんがある日雑貨屋で買った(!)フィドルをアルトにくれたのだそうです。楽器を手にする前から伝統曲を何曲も覚えていたアルトは、すぐに楽器を弾けるようになります。そうやって家族から音楽をならいつつ、いつくかの正式な教育も受けつつ、いろんな楽器を習得していきます。

そして彼はファミリーバンドIsat ja Pojat(fathers and sons)でドラムやエレクトリック・ベースを演奏しはじめます。このバンドについてはおそらくかなり営業色が濃いものだったと思われます。パーティでの営業バンドですね〜。この時のメンバーは父さんのアールネと兄弟のユンニ、そしてティッモ・アラコティッラと、そのお父さんのトイヴォになります。だからティッモとアルトは幼なじみなんですね… それにしてもあの二人が会話してるのなんて見た事ないわ(笑)(【ポイント1】ペリマンニは語らず)そして77年にはJarvelan Pelimannitというグループでフィドルを演奏するようになるわけです。

でもまだ12歳とかそのくらいだよ… いつだったかアルトがインタビューに答えて(たしか松山さん)「僕はヴァイオリンを始めたのが遅いんだ。13歳くらいから」と答えていたのは、これのこと?(謎。ペリマンニは謎が多い)

アルトはアイス・ホッケーも得意だったようで(そういやアルトみたいなルックスってアイス・ホッケー選手に居がちかも)「アイスホッケーやらずにフィドルやってりゃ、もっと上手くなれたのに」とか言っちゃったりしてるらしいです。アルトらしい! 一時は88時間も練習し、そのおかげで前歯がかけたそうですが(笑)とにかくハメーンリンナのジュニア・アイス・ホッケー・クラブに入ろうとするくらい本格的にやっていた。でもお父さんに強制されてヴァイオリンを弾くようになった。ま、最終的にお父さんは正しかったわけだけど、ちょっと可哀想ですよね。で、ホッケーはあきらめて、音楽に専念。

最終的にカウスティネンの音楽カレッジに行くことになったわけです。おじいちゃんの家に下宿し、いよいよここから本格的にヤルヴェラの伝統へとどっぷりつかりはじめた…(続く)

ところでこちらのバンドのフロントの方もヤルヴェラって言うのね。

2012年4月23日月曜日

TBS Lifeを聴きました「動員とマネタイズ」

このブログの投稿の人気順位の投稿が右下に出るようなデザインにしてあるのだけど、自分では思い入れたっぷりに書いたつもりの投稿よりも、実は本のレビューとか映画とかの感想を書くとアクセス数があがるのが悲しい。

ブログは今や連続してよむ日記というより単発投稿が検索されて読まれる、というのが主なのかもしれない。

今は自分の六本木ヒルズへの引っ越し告知と無印BGMの投稿が圧倒的人気で、これを上回るものがないのが悲しいところだ。

もっともアクセス数目的だけでブログを書くと本末転倒、自分の方針を見失うからなー。気をつけないと。


昨晩は月に一度大好きなラジオ番組、TBSのLifeの放送日で途中までにしようと思っていたのに結局4時まではしっかり聞き、ipadをベットに持ち込み、うつろうつろながら最後まで聴いてしまった。おかげで睡眠時間4時間。眠い。


でも、すごく自分の仕事にとっても重要なこと、印象に残ったことも多かったので書き残しておく。(今,頭に残っているままを書くので記憶違いがあったらごめんなさい)

●有料メルマガの登録数はtwitterのフォロワーの1%。
私も一瞬考えた「THE MUSIC PLANT有料メルマガ」というビジネスの方向性。ケルトや北欧音楽の情報を有料メルマガにする…と。情報にお金を払ってもらう、と。

私のTwitterはフォロワー数を増やす努力は一切していないで、まったく放置なのだが、1,700ちょっと。ということは推定有料メルマガ数は17名かー(笑) これにコンサートの優先予約とかサービスつけたりして、30名くらい?(爆) これが100の単位になるとメルマガといえどもホントにちょっとした収入源になるんだよね。が、果たしてたった30名のためにやるのか、有料メルマガ?! でも、なんか感覚としてはお客さんとも、もっとドライで自由でありたいんだよね。ファンクラブ組織みたいなのも、なんか違うと思う…が、もっともそんな事も言ってられない状況にもあるのかもしれないんだが…

●無料の次のステップとして、最初の1円を払ってもらうのが難しい。あとは300円だろうが500円だろうが1000円だろうが、あまり変わりない。これは感覚的にすっごく理解できる。

●「ネットはバカと暇人のもの」の中川さんいわく、ネットでは最初にアイディアを実行する者にならないとダメ。後に続くんじゃだめ。最初にやる最初の一人になるのが大事。うーん、これ難しいよね。一部の天才でないとダメということか。でもこれすごく言えることなんだわ…

TENGAというものがすごいビジネスになっていることを初めてしった。うーん、やっぱりそっちの人間の欲望に忠実な方のビジネスの方がうまくいくのか? 理性や知性に訴えかけるようなウチらが紹介している音楽はダメなのか? お金儲けるんだったらいちいちきどってらんない、ということかもしれない。でも私がいわゆるアクセスやアフィリエイトの事で稼ぐようなブロガーだったら絶対にためらいなくそっちの方向に走っているかも。世の中にはそれをプロの仕事としてやっている人がたくさんいる。

●最近なくなったなんとかという放送局(ケーブル?だったけ?)にあったキンキンの番組は放送局の閉鎖にともない消滅したのだが、なんとプロデューサーがすべてをつれて独立し、各視聴者から500円お金を集め独立系インターネットTV局となってスタートする事になったのだが、それが大好評らしい。すごい! 勇気ある世の中の動き! そのニュースがこちら

なおここからは昨日のLifeでは紹介されなかったのだが、さっそくこのようなある意味可愛い?トラブルも発生している。うーん、最初をきっちりしないとダメだよね…こういうトラブルはなんとなく私もインディーで働くものとして肝に銘じておかないと。お客さんの信頼は一度失ったら返ってこない。と同時に、kinkin.tvの皆さんの苦労も想像できるだけに、「うーん」と唸るしかない。でもこういうことを視聴者も制作側も経験しながら進むしかないのかもしれない。つまり道のりは言うほど簡単ではない。新しいビジネスモデルに向けて、それはもうイバラの道だ。

●番組を聴きながら、なんかもう面倒くさくなってきた。もしかしたら私たちの世代はこのままうまく逃げ切れるかもしれない、とずるい事も考えた。でも65まで働くとしてあと20年。もしかしたら過去のビジネスモデルで自分の引退まで食べて行けるかも…とも思う。でも、それじゃいかんぜよと思う。後輩やこれからの人たちのためにも私たちの世代が頑張らなくてどうする! 多少無謀であっても頑張るしかないのだ。(でも私より若い世代はそれを暑苦しく、うっとおしく思うかもしれない/爆)

●広告のプロ(なぜか東大生)だという方がいらっしゃったのだけど、このかたの言うことにはあまり納得はしなかったな。名前を失念。このかたが言ってたのはまだお金はあるところにはある。それが見つけられていないだけだ、と。そういう話。それは確かにあるかもしれない。きっとあるだろう。でもなんかもうそういう古いビジネスから自由になりたい、っていう気持ちなんだよ。クライアントや代理店の言うことにヘラコラするよりも、自分と自分を応援してくれるお客さんと、自分に任せてくれるアーティストと、分かるもの同士だけでやりたい、って思うんだよねー。この人の話を聴いていると「代理店は必要です」「広告のプロは必要です」と言っている様に聞こえる。うーん、そうかもしれない。そうかもしれないけど、ホント間に入る人って結局何もやってくれないんだよねー。今日もディストリビューターとレコード店の話でかなりブッチ切れ。ホントやる気をそぐ人に間にはかかわってほしくないんだわ、もう。

いずれにしてもあのFacebookですら広告以外のビジネスの先を探しているのだ。そのくらい難しいのだ。マネタイズは…。

●津田さんの名言。「続いている、だけど“後がない”という感じを出す。あなたが応援してくれないとなくなっちゃうんですよというメッセージを出すのが大事」ホントそうだね! でもコンサートなんかホント、ビジネスうんぬん以前にホントにレアな偶然なんだし、いつなくなるか分からないし、実際行われてもあっという間に終わり、あっという間に記憶のかなたに消えて行くのが現実なんだから、真剣にそれはアピールしていかないとね。



この番組、あとからPot Castで聴けるのが良い。リンクはこちら。過去の番組のアーカイブもある。私もあとでもう一度聴きたい。


印象としてはTBSという郵政省から認可をおろされた公の放送局であるという縛り、そして金融庁のしばりが大きいように思った。ファンによる少額寄付については規制,規制という言葉が何度か出た。これ、ピーター・バラカンさんのインターFM「バラカン・ビート」が最初になくなるタイミングに騒いでた話だよね。少額寄付やお金を集めることについては、本当に金融庁の規制が厳しいと思う。

PAYPALについても最近は問題視されているんだか規制の問題だかで、ウチにも何やら面倒な書類が来た。もちろん審査は通過し、問題ないわけだが、ただでさえ忙しく零細事務所でスタッフも一人しかいないところに、よくもまぁ余計な仕事を増やしてくれるわ…と思う。一番スモールビジネスしている人にもユーザーにも便利だと思われるAmazon Paymentは、いまだに日本で入ってきてないし。ホントこの国は規制規制ばっかで!! レバ刺しまで規制しやがって! 食べ物の恨みはでかい。

とか書いていると何千万も投資してアサツー使って我々の発言をチェックしている政府に私もチェックされちゃうんだろうか。昨日届いた津田さんのメルマガにも2ch規制の恐ろしい現実が書かれていたし。

まったくいつの時代だ。震災以降,この国にずっといようと思っただが、やっぱり定年までに海外脱出を計画した方が良さそうだわ、こりゃ。

PS
しかしキンキンの番組、番組ごと独立って面白いと思う。LifeもプロデューサーがTBSの雇われじゃだめだ。一気に出演者を全員ひきつれて、そのマネジメントも面倒引き連れた上で立ち上がるとかしないと…と厳しいことを思ってしまう。それは実際無理だとは思うのだが、出演者がそこからNHKやTBS-TVの方に抜擢されていることを思うとホントに考える。つまり身をもって本気でリスクをかけたものでなければ、実は取れないということなのだ。また本気でリスクをかけたとしても実は取れない事は多々ある。成功しているように見える人でも実は多大なリスクをしょっている…そういう事なのだ。

2012年4月22日日曜日

被災地の桜のニュースは

被災地の桜のニュースは訴えかけるメッセージがとても強かったと思う。あれは悲しいニュースだが、いいニュースだった。ニュースを見る人に考える機会を与えたという意味で。それが共感を読んでTVでもかなりやっていたようだし、FBやTwitter、ネット上のニュースでもかなり目にした。

私はそういう「自分で考えろ」的メッセージが込められたものが大好きだ。見る人が自分で判断してくれ、というのがいい。たとえば発信する立場としては、考え方を押し付けられた人に対して、その受け止め方に責任を取るのはイヤだから押し付けたくない。そんなの貴方の勝手でしょ、というのがある。また受け止める立場としては、これはもう絶対に人の考え方を押し付けられるのが嫌い。

それにしても、ただでさえ悲しいニュース、辛い世の中、受け止め方まで人に指示されたくないというのが本音だ。

今日札幌のFINLAND DAYSの仲間、高橋プロデューサーのブログも同じ事を言ってると思う。(違ってたらごめんなさい)

私たちが紹介している文化は非常に分かりにくい(ごめんね、ずばっと言っちゃったよ)。でも単純なディズニーランドやミッキーマウスにならないようにというのは私もよく思うことだからだ。(でもディズニーにも学ぶべき所はあるけどね)

そしてかつ、入り口は広くしておかなければいけない。このようにプロデュース業というのは非常に難しいものなのだ。そこがクリエイティブの見せ所でもあるのだけど!



昨日だったかな? FBで発表されたアラマーイルマン・ヴァサラットの新しいアーティスト写真。ご覧のように一人メンバーが変わった。私はだいぶ前にこのメンバーチェンジを聞かされて結構ショックを受けた。ヴァサラットはロックバンドだからメンバーチェンジもロックバンド並みに起こる。

前の来日の直前にオリジナルメンバーのテーム(ドラム)が辞めた時も大ショックだったが、テームから新しいドラマーのサンテリになって、ヴァサラットのサウンドはものすごくよくなった。やはりロックバンドでドラムは大事だもの。テームは重量感のあるいいドラマーだったが、やはりシャープさという点ではサンテリの方がずっと上だ。

そして今回エルノが脱退した。エルノはステージ上でのキャラは良かったが、プレイヤーとしてはちょっと一流とは言いがたった。つまり、私はヴァサラットは今後より音楽的な方向性を強めていくに違いないと思う。それは良い事なのかもしれない。

が、ツアーは明らかにエルノなしだとつまんないなー。あの子、とっても可愛いんだもの!(笑) 

新しいアルバムは内容も、ものすごく良い。すでに私は音をがんがん聞いているが、ホントに良いよ、これ。で、日本では日本のみのボートラをつけておそらく今年の秋口に発売になると思う。何かあったらここで紹介していくのでお楽しみに。ちなみに来日も2013年の前半に「あります」。

メンバーチェンジは悲しいが、私はこのバンドをやっていく限り、ずっと何があってもスタクラの決定を信じる。というか、信じられなかったら、やれないよね。

尊敬するカメラマンの畔柳ユキさんが「ロックフォトグラファー本」の発売記念イベントで、トークをされています。ラモーンズ・ファンじゃなくても必見! リンクはこちら。ここにも「今しかないんだよ」というユキさんのメッセージが感じられる。そして前しか見てない、ユキさん。かっこいいね!

「死刑廃止にむけて」EU代表部のシンポジウムに行ってきました

ほりえもんや、村木さんの本、そして「死刑のすべて」などを読み、かつジャーナリストに憧れる野崎は(笑)、去る18日火曜日こんなシンポジウムに行ってきました。私はいろんな意味で自分が自由を満喫し生きれれば良く、あまり社会のことや政治のことに興味はないのですが、昔から「原発」と「死刑」はいやだと考えてきました。それは何故かというと海外の取引先や友達と話すとき、その2つは理解されないことだからです。

このシンポジウム、マスコミの方はIDを首からさげて沢山いたし、テレビも何台か来てたので、どのくらいニュースになるかなと思っていたら、見つけた記事はそのほとんどがシンポジウムの中味よりも政局話になっちゃってる!(下にリンクを貼っておきました)

参加してらっしゃったのは他に、大学の先生、EUの各国大使がほとんど。そして一部大学生さんたちなど一般市民。EU代表部のこういうイベントは入り口でIDチェックと空港にあるみたいなX線ボディ&荷物チェックがありますが、基本的に誰でも申し込めば参加できる開かれたものです。



死刑。最近2名執行した小川大臣はハンコ押した理由を聞かれて「世論が高まっているから」と答え、それについて「責任を国民に押し付けるのか」と批判した人がいたそうですが…

もちろん小川大臣は自分で熟考の上、実行したとは思うのだけど、この批判はすごく重要だと思いました。私は死刑制度の責任は誰がなんと言おうが国民にあると思いますねー。今の状況だと国民が死刑を許している事になる。まずはそれを認識した上でこのレポートを読んでもらえればと思います。原発同様、死刑制度を「知りませんでした」で済まして良いかということを考えるきっかけになれば。


というわけで、このシンポジウムで学んだことをまとめました。忙しい人は赤字部分だけでも読んでいってください。

まず、モンゴルは死刑が今年廃止になったのはご存知ですか? 今、現在、世界のほとんどの国(三分の二)が死刑を廃止、もしくはモラトリアム(制度はあるけど実行しないという状態)にしています。そして毎年2ケ国くらいずつそれは増えて行き、世界的に死刑廃止の方向へと動いています。

シンポジウムには元法務大臣が2名参加されているのが興味深かった(だからマスゴミに政局ネタにされるんだよなー、きっと/笑)


●前法務大臣の平岡秀夫氏の基調講演
まず小川大臣批判なのですが(笑)小川大臣は千葉大臣が発足した死刑に関する勉強会の存廃を決定した。これは大変残念な、大きな問題だ、と。この勉強会は2010年に国民的議論が高まるようにと当時の千葉法務大臣が発足したもの

では国民的議論がなぜ必要なのか。今、死刑を行っている国で先進国はアメリカと日本のみ。韓国は事実上の廃止。凶悪犯の数は減少しているのに死刑は増えている。

また国際社会からの勧告も増えている中、日本はこの問題を先送り、目立たないように隠れているというのが実情。わが国が独自性をつらぬくなら、それもいいかもしれない。だが、それならば周りの理解を得る努力をするべき。

またマスコミの功罪も大きい。勉強会は10回目になった時、海外からゲストを呼び、大学教授やマスコミなどを招きオープンなものにしたのに、マスコミはまったくメディアで取り上げなかった。

死刑の問題は外部の有識者を巻き込み、国民的議論を喚起することが重要。勉強会では今後の期待や執行のありかた、問題点の指摘等があったのに、そのまま解散となってしまった。それが残念だった。(ちなみに小川大臣は議論は続けるといったが、これは非公開の法務省政務三役会議で行われる)


●モンゴル大統領へのアドバイザーのソソルマー・チュルンバートル氏の基調講演
(この女性の方、すっごくかっこよくて自信にあふれてる感じで良かったです)
モンゴルは2012年議会が死刑廃止を決定。「死刑は我々の尊厳をおとしめるものである」とした。死刑廃止へいたるプロセスにおいては感情と合理性の切り分けが難しい。

モンゴルでの死刑廃止の動きは国連からも指示され大統領はモンゴルの代表者を国際会議に派遣。モンゴルが死刑廃止に向けて努力をしていることを世界にアピールしてきた。

死刑はテロ行為や過重殺人などをおこなった犯罪人に対して行われて来たが、埋葬場所、いつ行われたか等、遺族に知らせなかった。遺体も戻さないなど非人道的とされてきた。生命の剥奪は国家の名のもとであっても行われてはならない。

死刑廃止はいつか向こうからやってくるものではない。
勇気ある政治家によってもたらせられるものだ。意欲があれば世界をかえられる。啓蒙が重要。一般市民の抵抗はどこでもある。国際社会のサポートも重要。モンゴルは一つの地球のメンバーであるというアピールが重要だ。

タイミングを待たないでください。世論を待たないで下さい。モンゴルでは大統領が宣言し、論争になり、彼の再選は無理と言われた。でも当選した。政治的な国民投票をやるべきという説もあるが、人権を守るために国民投票は必要ないと自信を持って政治家がやるべき。


●ミドルセックス大学のウィリアム・シャアバス教授の基調講演
死刑はいずれ世界的に廃止になるだろうと予測される。問題はいつ、それを実行するかということのみだ。執行する国は年々減少しており、おそらくあと15年ですべての国から死刑がなくなると予想する。

ジュネーブで20年ほど前。死刑撤廃の国際会議があったとき、自分はロシアの代表と南アフリカの代表の間に座っていた。南アの代表は自分の国では絶対に無理だといった。わが国の犯罪率は世界一だ、と。でもその後すぐに、南アフリカでは死刑は廃止になった。
ロシアの代表も言った。わが国で死刑廃止は無理だ。なぜならロシア人は死刑は大好きだからだ、と。でもロシアでもすぐに死刑は廃止になった。

死刑は廃止される時は、ものすごく早く展開する可能性が高い。日本でも同じ事はありうる。もう死刑廃止は「いつ」するか、という問題。日本は「中国、アメリカより早いか」という問題になっているということを理解してほしい。

戦後、死刑をする国は多かったが、ゆっくり、そして加速をしながら廃止へと世界は向かっていった。事実上廃止国家、いわゆる十年行われてない国家は、もう死刑制度の復活はない。以前70年代はいったん事実上廃止しておきながら、また執行されるという例が見られたものの、90年代以降、事実上そうなってしまうと、それが撤廃につながるというパターンがすべてとなっている。
ここ20年というものの、毎年2、3ケ国が廃止、または事実上廃止となっている。

死刑が残っている国についての現状
エジプトは明らかに死刑を応援し、表立ってそれを推進している。
シンガポールはあきらかに恥ずかしがっている。
アメリカでは顕著に数は減っている。
中国については公表されていない。中国には何度も国連のチームも自分も訪問しており、大幅に減っていると彼等は報告している。自分もそれを信じている。
イラン、イラク、北朝鮮などについてはまったくわからない。


●死刑廃止を推進する議員連盟事務局長 村越祐民氏の基調講演
議連の現状を報告すると、現在80名超党派のメンバーが集まっており抗議運動などを行っている。どうやって現実的に死刑をなくす事ができるか。あるいは止めることができるか。

具体的に死刑廃止への道のりとして3つの目標をかかげている。

(1)終身刑を作る(無期懲役ではなく)
(2)裁判員制度の中で過半数で死刑が決定するいうのを変えるべき
   (これ私も知らなくて大ショック!)
   せめて全員一致した時のみ死刑ということにするべき。
    (アメリカなどは死刑の決断だけは全員一致でない限り行わない)
(3)国会の中で対話する場面を(公で議論を)

今のところ感情的で議論がしっかりなされていないというのが現状。死刑廃止我々の文化の質が問われる問題だという自覚が必要だ、と。


●アムネスティ・インターナショナル日本事務局長 若林秀樹氏
アムネスティは42年ロンドンで生まれた。死刑廃止における中心的活動を行っている。

世界的な動向。3/27において141ケ国が死刑を廃止/もしくはモラトリアム。また最近になって2カ国で廃止/モラトリアムの国が増えた。今だにやっているのは中国、イラン、イラク、サウジアラビア、北朝鮮。
そして日本とアメリカなど。

世論調査では85%が死刑に賛成だというが、質問の設定が悪い。これではミスリードだ。
(「場合によっては死刑もやむを得ないと思う」という質問だった)
*ちなみにこのテのアンケートでは絶対数があまりに少ないので信憑性はないものの、アムネスティ日本の出したこのくらいが感覚的には正しいと思います…って、私の感覚ですけど。

もっとも大事なのは被害者へのケア。ただ目には目をというのは文明国としていかがなものか。これは一国の国策の話で、個別のケースの話では決してない。

よく「自分が被害者だったらどうしますか?」と聞かれることがある。「自分の愛する家族が殺されてもあなたは犯罪者に死刑は望まないのですか?」「あなたの妻が、子供が殺されても?」という質問を受けることがあるが、それについても「自分は死刑は望まない」と強く答えている。(これを受けての外国人の先生の意見が良いのでぜひ下を読んでください)




●質疑応答、もろもろで出た発言
死刑廃止には民主的な意思決定と政治的リーダーシップが必要だということ。

廃止できた国の例:まず大きいことは、若い世代は死刑を体験していない、という事。死刑は、もう中世のものかと思われている。例えば中国においては、彼等には何も報告義務はないが、わざわざ参加して「減らしている」と報告してくる。彼等はそれが国際的評価につながることをとても認識している。

●韓国のモラトリアムにの維持について(韓国では15年死刑がない)
「国民の経験の違い」だと。以前死刑は70%に指示されていた。ところが死刑がずっとなかったことによって、指示は5割に減った国民投票などがあって、死刑が基本的な人権を侵す、違憲であると出れば問題は簡単かも。でも政治的な取り組みが先か、世論がさきか?  その間に専門家としての義務がある。

韓国では国民が「死刑のない状態」を長い間経験してきた、それが蓄積され、世の中の考えが変わった。一度15名が死刑になった年があったが、それによって犯罪の発生率に変化は見られなかった。韓国はまた国家権力の乱用には非常に敏感な国であるという事も要素としてある。



●モンゴルのケース
モンゴルが死刑を廃止しようとしたとき、国民の過半数はそれに反対していた。でもスター・スポーツ選手や、アーティストなどによる啓蒙が2年の間行われ、ついに執行停止を宣言。日本は、さらに教育水準も高いからすぐ廃止することができますよ、とモンゴルの方。


●冤罪について
死刑における冤罪問題がもっと取り上げられるべき!  どうするべきかということを話し合うべき。これは法務大臣のレベルでは無理。そのときの首相が動くべきだと思う。(アムネスティの方)


●再び平岡さん
有権者と話す機会があるのだけど、日本の国民がこの現状を知らなさすぎるのが恐い。世界の常識を知ることが大事。被害者の応報感情というのもあって、これはとても強いのだけど、それと死刑とはまったく別の問題だと考える。日本ではまた被害者の救済がきちんと行われていないことも問題である。


●ハワイ大学のデヴィッド・ジョンソン教授による基調講演
自分はこの前に講演した先生方の言うように死刑はいずれなくなるとは楽観的に思っていない。ただ自分
が言いたいことは、死刑には抑止効果はまったくないということ。これは明らかな統計が出ている(ということで先生は7つのアングルを具体的に提示)。抑止効果ということではなく、
問題にすべきは被害者感情、冤罪問題、そして世論と政治的リーダーシップの事だ。死刑は国内法ゆえに、そのまま存置できると主張する国は多いが、現在はむしろ普遍的な人権の問題であるという考え方が主流である。国連のガイドが全世界に適用されるべき。
世界人権宣言に賛同ししているのであれば廃止すべき。法の問題というよりは道義的問題。 日本だけが孤立というのは、ありえない。

もう死刑が廃止/モラトリアムだというのはヨーロッパだけではないのです。アフリカ北部においても、スーダンやリビアのようなひどい国以外ではほとんど行われていないんです。もうヨーロッパだけのものではない。それなのに日本ではまだある。

世界人権宣言はアジアでも有効。これはアジアの専門家が中心に纏めた。制作している時から感触としてアジアの考え方は重要と理解していた。そして実はここでは意図的に具体的には死刑には言及していないんです。というのも、死刑はこの後消えて行くだろうと思ったから。わざと入れなかった。1948年の時点ですら死刑はこの後の世界では消えて行くだろうという認識があったんです。国連設立当時から人権と死刑は両立しないと我々には分かっていたのです。


●日弁連の海渡雄一氏
日弁連での動きを紹介。昨年まで日弁連はモラトリアム支持の立場でいた。それが今後は積極的に死刑廃止を呼びかけていこうという動きにでた。実は日弁連において議論を呼びかけるだけでも、大変な苦労を要した。死刑の問題は各地の理事会で時間をかけてまとめていった。今日の日本の死刑は執行方法もとても残虐。結局、理事が議論をするという中で
死刑は殺人ではないかという考え方に傾いた。例えば付き添うような弁護士もない。死刑執行のあり方は本当に驚くほどだ。陪審員制度のある国でもレアなケース。また日本では過去4名の死刑囚が無罪になったという経緯がある名張事件、袴田事件など、いずれのケースも日弁連がささえている。


●以下,誰の発言だったか不明
今後の活動としては、国民的な議論を展開する。有識者会議をつくる。政治的なリーダーシップも必要。公務員から声があがったら有効ではないかと考えている。自分たちは死刑執行をやりたくない、と。世界人権宣言に基づく
国際人権法を日本は無視している。解釈すら示していない。国際人権法に批准してるなら考えるべき事だ。

また日本は
被害者ケアについても非常に遅れている。被害者は絶対に無視されてはならない。被害者個人として何を求めるのか違う。無期刑、死刑によっても満たされない。それこそ被害者感情と言うのであれば、拷問を正式に復活させるべきだ。


●これはハワイの先生の発言だと思う
村越さんのように「家族が殺されても、私は死刑は求めませんと私は言い切れるか」、分かりません。が、1つだけ言える事は刑事法は個人の感情で決めてはいけないのです。もちろん、自分の感情を多くの人にわかって欲しいという気持ちもあるが、それは死刑とは別問題。

「つぐない」という考え方は宗教的には私たち欧米人にもあるもの。文化的に理解できる概念ではある。が、死刑を良しとする日本の感情は頭でわかっていても深く理解できていない。「償い」というのは「償いを行う」
ということ(死んでは償えない)。罪に対する道徳的な唯一の対応。

アメリカは経験上多くの失敗がある。人種、階級、すべてにバイアスがかかっている、と。冤罪で死刑になった人もいるだろう。日本にも4名いると聞いているが、調査がとても少ない。きわめて秘密主義。道徳的規律にのっとって行われていない。(同教授のJapan's Secretive Death Penalty Policyという恐ろしい論文がPDFであがっているのを発見。冒頭を読んで驚愕。あとで読むべし)


●これは日本人の誰かの発言
命ををもって償うというが、実は平安時代260年死刑がなかったという時代があった。そうなる前年の年に大きな冤罪がありその反省からそうなった。また浄土宗、浄土真宗では、罪人は悔い改めれば極楽に行くとしている。浄土宗、浄土真宗は現在でも日本でもっとも根付いている仏教であり、今でも死刑廃止運動の中心になっている団体でもある。過去に実は存在していた状況を、今の日本にどう取り戻せるか、と。それが重要。


●これもアメリカ人の先生だったと思う
厳しい事を言ってしまえば単純多数決で死刑が出るというのがまずありえない。現行のシステムには欠陥がある。直感的に考えて死刑が5対4で決定されて良いと思いますか? それはまったく信じられない。冷静に言うと先進国、二カ国だけですが、日米は根本的に違う。アメリカには少なくとも死は特別であるという意識がある。アメリカでは死刑にもあらゆる決まりごとや約束があり、すごく厳しく設定されているのに、いつもそれがきちんと守られていないといって問題になっている。日本にはそういうスーパー厳しい規則もないし情報も公開されていない。アメリカには少なくとも「死」は別ものだという絶対概念がある。日本には約束さえない。人がたった五対四で死ぬ。それに日本の警察の捜査はやりすぎだと思う。

無罪になる確率がたった1、2パーセントというのはありえない!(いや、もっと少ないですよね、確か…0.01%でしたっけ?)  何かが間違っているとしか思えない。本来は無罪はもっと高くあるべき。この司法のエリート主義は非常にリスクが高い。また死刑が多数決で決まるいうのは、有罪無罪は別としても別の、とても大きな、根本的な問題をはらんでいる。死刑の判決は他とは別であるべき。死刑を別にして真摯に考え、分岐させるシステムの導入が必要だ。


●これはモンゴルの先生の話だったと思う。
モラトリアムの実現については、政治的な勇気が必要。立法なしの決意でも続けることができた。政治家に勇気さえあれば、国際社会はモラトリアムをサポートできると思う。英国、カナダ、アイルランド…皆、立法府を通過する前です。


●杉浦正健前大臣。小泉内閣の時の法務大臣。11ヶ月執行しなかった。自民党としては珍しい。ちなみに杉浦さんの考えでは、小泉さんは自分が法務大臣だったら執行するタイプの考え方の政治家だったと思うが、杉浦さんに対して一度も執行しろとプレッシャーはなかった、それについてはとても感謝している、と説明していました。皆さんの話を聞いて今日は
恥ずかしいという思いを新たに前進していきたい。

とにかく日弁連が動き出したのが大転換。日本も今や時間の問題。日本は民主国家でいい国。人権意識も低くない。最終的には法律で決定できるだろう。議員連盟と日弁連で国民的議論の喚起が必要だ。


●平岡さん再び 
国会の中に委員会を作る。国民に知られてなさすぎる。例えば15年韓国では執行してない。そういう事を知らなすぎ。マスコミも役所も国連決議をしらせるべき。被害者への保障など外国に理解されない。また犯罪被害者の保障を国で。


●再びモンゴルの先生
モンゴルは議会共和制。議会が決定すれば国家は従う。全く抵抗がなかったわけではない。反対意見もありましたが、国際機関やEU、在モンゴル各国公館のサポートもあった。
外交レベルで対応していける。

また休憩の間に皆さんに声をかけてもらい質問を受けたのだが、モンゴルもリベンジの伝統があるのです。命には命をもって償うという伝統があった。でも伝統だって変わる。今、生み出したものは将来の良い伝統になるということなのです。許すという事。一般の人の理解を得る。危険な犯罪者は実は我々と同じだという考えのもとで、その犯罪が起こった理由を考える。原因を究明する。長期に禁固を受ける理由を受刑者に理解させる。





●死刑執行について役人からのプレッシャーはなかった
あとマスコミの人が前大臣に質問してましたが、役人側から大臣に対して「執行してほしい」というプレッシャーはなかったかという質問に「絶対になかった」と答えてましたね。「大抵の役人は粛々と自分の業務を真面目にこなすだけ」だそうで言われた事も聞かれた事もないそうです。全員が全員、村木さんみたいな素敵な感じではないとは思いますが、なるほど〜と思いました。



PS
一部レジメをもらい忘れてしまった部分もあり、自分のメモを中心に起こしているため、正確に報告できてない場合があるかもしれません。このシンポジウムに出席した方、関係者の方がここをご覧になってご指指摘があればブログ主までご連絡ください。


<参考資料>
このイベントを伝えるマスコミの記事のリンクを貼っておきます。いかにマスコミが内容ではなく政局についてのみ伝えているかよくわかります。時事通信のこんなのや、読売新聞のこんなの毎日のこんなの。ある程度しかりしているのは、朝日デジタルのこのくらいしかなく(でもいつかの法務大臣を死神とか言ってたのって朝日でしたよね?)、その後、毎日がこんなのを発表してますが… うーん、なんか原発記事と同じだわ…。ま、私も新聞とかちゃんと読んでいるわけじゃないので、細部までチェックしたら違うのかもしれないけど。

参考までに匿名なのでどこまで信じられるか分かりませんが、こんな個人のページも見つけました。わたしも読んでる時間ないわ…でも後で読めるようここにメモっとく(笑)このかたは死刑制度の存続を希望している立場ですが、このページは、なるべく公平にと丁寧に作られた印象を受けます。

この衆議院が出したPDFもちょっと古いですが、詳しいです。私も今、すべて読んでいる時間はないのですが(笑)最後の方にある政治家の国会での答弁は興味深い。誰がどう思っているのか等、参考になります。

世界の現状、数字やデータに関してはアムネスティの英語版が一番更新が頻繁で、正確なようです。またアムネスティのHPにはプリントしてそのまま大臣や法務省に訴えることが出来るハガキのテンプレートもあります。

世界かぶれと言われようが、国際かぶれと言われようが(笑)他の国がどうなっているかを知らないと日本がどの位置にいるのか分からないですよね。ちなみに夫婦別姓問題について。選択的別姓が使えないのは日本とインドくらい、という勝間さんの発言にもドキ。現代ビジネス:勝間和代(経済評論家) × 村木厚子(内閣府政策統括官兼待機児童ゼロ特命チーム事務局長)の対談vol2より。

なんかホント日本ってやばいのかも…

2012年4月20日金曜日

フィンランドのサーモンスープ

フィランドのフィッシュスープ。超簡単です。

野菜を適当な大きさに切って煮る。スープストックをいれる。生クリームを投入。

最後にサーモンを入れるのがスープが魚臭くならない、また魚もボソボソにならないコツ。

最期にデイル(乾燥で良し)をちらせば出来上がり。

他にもフィンランド料理のレシピを、にゃんとNHKのこのサイトに発見! このグラタンも美味しそう。今度作ってみようかな。

「北とぴあフィンランド祭」のお料理教室には、なんとフィンランド大使館の一等書記官様が講師として来てくれることに!! 楽しみです。(ちなみに料理教室だけは北区在住/在学/在職の人のみで、しかも抽選という厚い壁があるんですよ…すみません)

その「北とぴあフィンランド祭」のためにあちこちプロモーション中。今日は坂根シルックさんとミッコ・コイヴマーさんによるレクチャーのための「男女共同参画」や「子育て」がテーマなNPOさんなどにDM中。せっかく世の中のためになる良いイベントだし無料なので、出来るだけ、まったく新しいお客さんに興味を持ってもらいたい、ということで。北区も結構あるなぁ、NPO…



こんなの作っちゃいました。型紙はここでゲットできます。フィンランドの人気ゲーム、Angry Brid!! こんなことして遊んでるから忙しいんだよね…

さて頑張ろうー!









The Glaming - Live in Dublin 無料でDLできます



マーティンとデニスが参加してるThe Glamingですが、Irish TimesのWeb siteで20分ほどのライブ音源がDLできます…っていうか、右上のDownloadというのをクリックでDLできますよ。ぜひ。

今、聞いてますがめっちゃ良いですね〜。スピリチュアルなアイリッシュ・ミュージック。後半はジャズです。ジャズ。ちょっとカオスっぽいかなー。やっぱマーティンとデニス二人だけがいいかな。


村木厚子「あきらめない」

村木さんファンの私であるが「あきらめない」を、まだ読んでなくって、やっと読みました!

が、読み終えてまず言いたいのは、阿川さんの「聴く力」同様、やっぱりこういう帯やタイトルに違和感あるなーという事。こういうキャッチにした方が売れるんだろうけどね。わたしだったら別タイトルにしたなー。

このテの本は構成の人が文章を書いているので、文章はスイスイと非常に読みやすい。雑誌の連載だったからというのもある。あっという間に3日で読了。

いや〜感動です。本読んで爆泣きしたの久しぶりかもしれない。これは非常に静かだけどパワフルな本です。村木さんそのものなのかも。

前半は村木さんの少女時代から大学に受かり、そして公務員になり仕事をしていく様が書かれているわけですが、ホントに彼女って謙虚で、ホント強いなーと…感動しきり。東大からコネで官僚になったわけじゃないから、地方から出て来て、ホントにいろいろな苦労や不利な要素があったんじゃないかと想像する。

やっぱダメなのは東大→官僚の図式だよね。東大の文1の人たちって自分以外の日本人を「国民」と呼ぶらしいのだが(笑)、村木さんのバックグラウンドはそんなものではない。高知大学を卒業し「女性が一生続けられる仕事を」と考えた時、あまり選択肢もなかったということがこの仕事に就いた理由なのだそうだ。

村木さん、私と11歳しか違わないわけだけど、10年でこんなに環境って違うかなと思った。私は幸いにも、女だから仕事上不利だと思ったことは一度もない。もともと鈍感だし、そのくらい生意気だったのかも(笑)。若い頃は特にね。もっとも社員として入った会社の4つのうち2つが女性が社長だったもんなー。その点もレアはレアだよね。

あと音楽業界はホントにまじで男社会で女性が現場にいることすら珍しかったから、女というだけでけっこう有利で、かなり可愛がってもらったというのもある。あとは厳しい世界だから、細かいことにいちいち傷ついてらんないというのもある。女だうんぬん以前に、仕事の上での問題はホントに常に目の前に山積みだった。そっちに腹をたてる方が多かった。

そうか、世の中は良くなっていってるんだな、というのを改めて考える。

そこで思い出したまた一つのエピソード。脱線するけど、皆さんにも知ってほしくてあえて書く。ちょっと前に読んだダライ・ラマと学生との対談本で学生に「世の中はよくなっていくと思いますか」と質問されたダライ・ラマの回答は「良くなって行くと思います」だった。ダライ・ラマは、彼がクイーンマザーに謁見し同じ話題になった時のことを例にあげた。当時御歳90ナンボで、1世紀近く世の中を見て来たクイーン・マザーは即答で「良くなりました。本当に世の中は良くなりました」と感慨深く答えたのだそう。「選挙権、男女平等、昔と比べれば今は夢のようです」と。

お茶くみだって村木さんの時代には大問題だった。お茶汲みの話は、村木さんの本では大変なビックイシューとして語られている。私はといえば、一度転職する際に数ヶ月やっていた派遣の事務仕事バイトで初めて「お茶をいれてください」と言われて、急須でお茶をいれるのに四苦八苦したことがある。後にも先にも命令されてお茶をいれたのは、あれ一度きりだった。

10年でこれほど変わってしまうのだ。確かに、今、私が学生で新卒だったらどうなんだろうと考える。今は個人でなんでもできる時代になった。インターネットやフェイスブックやTwitterは、まるで履歴書や自分のライフスタイルや信念をずっと無料で宣伝しているようなものだ。ちょっと気が利いた子なら、すぐ自分の得意分野で注目されるような状況に持っていくことも無理な話ではない。まったく世の中は便利になった。

もちろん音楽業界は従来のビジネスがすたれ、それをカバーするだけの新しいビジネスモデルが生まれておらず、いったい今後どうなるかという不安だらけなのだけど。

話がそれた。でも今思い出して、すごく印象に残ったエピソードは、どちらかといえば官僚としての村木さんの通常の日常の生活の方だ。なので前半もホントに読み応えたっぷりだ。(だからあの帯はちょっと賛成しない)

そして「逮捕」の日は突然やってくることになる。これについては、ホントに言いたいことは100万くらいある! いったいどうしたらこんなことが許されるのか。そしてこの
村木さんが一度だけ泣いたという取り調べの場面には本当に激怒した。これから読む方のために内容は黙っておくが、この國井弘樹という検事のありえない発言は本当に許せない! まったくこいつは最低最悪のやつだ。ちょっとネットで検索すれば彼の悪行がいくらでも出てくるから是非ご自分で調べて見て。動画とかも豊富にネットにあがっている。

こいつは真剣に生きている者の敵である。それを思い出すとホント悔しくて私ですら今でも泣けてくる。でも家族のことなどを書く村木さんはユーモア満点で、旦那さんやお嬢さんたちの爆笑発言でもたくさん笑わせてもらった。

本を脇においておいて、一連の村木さん事件で印象的だったのはの逮捕のときの舛添さんのコメントだ。速攻で「あの人がそんなことをするわけがない」と発言してらしたのはすごく覚えている。もちろん村木さんの普段の行いということもあるが、ああやって「あの人がそんなことをするわけがない」と自分の考えを速攻で言えるような人になりたいし、言われるようんもなりたいと思う。舛添さんの名前も何度かこの本には登場している。

官僚=悪という考え方を私たちも改めないといけない。(でも外務省のときの記述には笑いました。まさに想像どおり)

そもそも有罪になる確率が99.9%っていったいどういう国なんだろ!! そんなに検察は正しいのか?(このへんについては、また別の話題で書きたいので、そこで書きますし、私なんかよりも江川紹子さんが詳しく本当に熱心に追求されている。江川さんの女性ジャーナリストの鏡だ!)

あともう一つ。書いておきたいことがある。それはマスコミのことである。逮捕前からマスコミにさんざん追い回され、多大な迷惑をかけられ、ひどい目にあった村木さんだが(実際,逮捕された時、今夜はマスコミが来ないと思ってほっとして爆睡したというのである!)、マスコミのひどさについては事実関係を説明し、自分の気持ちをたんたんとお話しされるだけで、あとは「自分で考えてください」と促しているだけだった。そこに強いメッセージを感じた。マスコミも検察も同じくらい悪いと思った。

PS 村木さん関連の記事はここにリンクがたくさんある。新聞のweb記事はリンク切れが多いが雑誌の記事は読み応えあり。ぜひ。

PPS そうそう、あれから阿川さんの本は「聴く力」の後、続けて何冊か読みました。twitterでレコメンしてもらった「男は語る〜アガワと12人の男たち」という対談本と、それから檀ふみさんとの交換エッセイ「ああ言えばこう食う」を手にいれた。どちらも絶品。特に壇さんとの交換エッセイはホントに爆笑。五木寛之さんが最後に語っているとおり、読みおわった後、まったく何も残らないのがいい! そして私もこんな風に親しい友達には口が悪くなるのが身上ですが、そういう女友達はホントにいいなぁーと思ったのでした。とってもおすすめということで、下にリンクつけときます。



2012年4月19日木曜日

食べ物へのパッション!3

今日はスウェーデン風ポテトケーキを作ってみました。超簡単。バカでもチョンでも作れます。

まずはじゃがいもを細かくスライス。私はチーズ削り機でガシガシ削っちゃいますが、持ってない人はとにかく千切りにしてください。

これを熱々のフライパンに油をしいて、そこで焼きます。じゃがいもは自分の澱粉質でつながります。

それにタマネギを刻んだもの(からい方が美味いです)とお魚の卵をのっけてできあがり。

以前小諸でスウェーデン料理教室をやった時はイクラを載せましたが、ここはキャビアでも何でもいいんです。私は結構タラコとか載せちゃいます。

塩分はこのタラコの塩分のみ。あとは黒こしょうとレモンを絞っていただきます。

かなりストイックな味ですが、これぞスウェーデン!

チャリティ・トートが届いたよ! 可愛い!

「東日本の職人と180人のクリエイターがつくる印染トートバック展」で、数ヶ月前に注文したチャリティ・トートが本日届きました。

無印良品BGM等でもお世話になっている新村則人巨匠のデザイン。可愛すぎる! 手仕事で作られたトート。すっごく丈夫そうでしっかりしています。それにしても可愛いよー。

どのデザインも素敵でしたが、やっぱ新ちゃん先生のこのデザインが一番いいなー。

ちなみに札幌の方で巡回展をやるみたい。札幌といえばFINLAND DAYS Vol.2ですが、これらのトートもちょっと北欧っぽいよね。

21日より札幌で巡回展。その後、山形、愛知、新潟でも行われるらしいのですが、期間中、Webでも注文できるそうです。ホームページはこちら


食べ物へのパッション!2

 すみません、ブログ書かないで、もうこの時間。ネタはたっぷりあるんですが…今日も忙しく働いて、もう眠い。とりあえず今日食べたランチでも紹介しておこうかな。

このキッシュが絶品。今まで食べてたキッシュって不味かったんだ…という感じ。
麻布ジュボンにてフレンチ・ランチ。デザートとお茶までついて1,300円。こちらのお店。


2012年4月18日水曜日

食べ物へのパッション!

おだいどこやなぎの写真集がすごいことになっている。こちら

すべて実際に食べましたー!
















今日は営業で川口に行くことになり、はりきって荒川土手をてくてく歩いて1時間ちょい。徒歩で埼玉県に行きました。すごいぞー!

健康は大事だがや。明日も頑張る。

2012年4月16日月曜日

「情熱大陸〜現代の新しいスタイル【ノマドワーカー】の挑戦に密着」を見た!

久々に「情熱大陸」を見た。ノマドワーカーというので非常に興味もあったのだけど、なんだかちょっと拍子ぬけ。

そもそもノマドワーカーを過剰に神格しすぎてるんじゃないだろうか。自由で何にも束縛されない。でもそこには(彼女も番組の中で何度も主張しているように)責任がともなう。それにしても番組を見ている分には、ツイッターでつぶやくだけで仕事がくるような印象も受けた。これは明らかに間違いだと思う。よっぽど彼女のTwitterのフォロワー数、すごいのかなと思ったら、全然で、たかだか2万ちょっと。メディアにも露出しているわりには少ない。これで呟くだけで仕事がくるというのは現実的ではない。それだけ彼女が良い人脈に恵まれていて,加えてその人たちがよく彼女のTwitterをよくチェックして、しっかりフォローしているということなのだと解釈する。

でも番組のタタキが「営業なしでビジネスを成功させる秘訣とは?」みたいなキャッチで、まるでTwitterやノマドワークが万能みたいな印象受けるよ。違うだろー。

それにしても番組では彼女のワーキングスタイルはいいとして、彼女がいったい何をやりたいのかがまったく分からなかった。まるで自分の生活スタイルをこうしたい、ただそれだけに見えた。30分くらいじゃ仕方ないかな、とも思った。でも例えば「自分もウツだった。ウツの人に勇気を与えたい」「会社辞めたくても辞められない人の背中を押してあげたい」とか?であれば、まだ理解できる。

で、ヘンだなーと思って、彼女のホームページやらブログやらを見たら、ほら、やっぱりそうじゃーん! しっかりそのヘンが打ち出されていたよ。彼女が自分の活動によって少しでも世の中がよくなればいいと思って一所懸命努力していることなどもホームページやブログを見れば分かる。最後に古巣の集英社から仕事が入るのは良いエンディングだったが、それにしてもやっぱりTVじゃ限界があるのかな。番組じゃ彼女の魅力を伝えきれてないと思った。もったいない。

私が番組を作るなら、もっと彼女が世界を良くしようと頑張っているところにフォーカスする。きっと彼女も最初は自分のことだけでいっぱいいっぱいだったのだろう。でも自分はうまく行くようになった。それを世間に広めて、同じ悩みを持っている人たちをはげましたい。そういう事なんだと思う。だけど番組では彼女の「ワーキングスタイル」だけフィーチャーされているように感じた。彼女の情熱が先にあっての「ワーキングスタイル」だと思うのに。なんか違うよね。もっともTVって焦点しぼって単純化しないと、視聴者に何ひとつ伝わらないのかもしれない。とはいえ、スタイルだけじゃ人は説得されないよ。番組のタイトル「情熱」負け。

「営業なしでビジネスを成功させる秘訣」…ね。私はもちろん営業も頑張るけど、でも一番良い効果的な営業は「常に面白い物を発信しつづける」ということだと思う。そうすれば自然と人が注目してくれる。そしてそういった人たちの期待に確実に答えていくことだ。がんばらないとねー。この彼女も頑張っている。

今日は1日発送作業&宛名書きで終わっちゃった。久しぶりに素敵なチラシも作ったんだし、DM(しかも郵送)で関係者皆さんに送ってみようと思ってセコセコ作業していたのだ。今やほとんどの取引先ともFBやソーシャルネットワークでつながる時代。でもネット使ってないライターさんや媒体の人には死んだと思われてるよな、私(笑)

PS
その後、彼女が過去のブログにこんな風に書いているのをTwitterの友人のつぶやきで発見。それを読んで思い出した。あ、この人覚えてる。このブログだいぶ前に読んだわ。もちろん足立区在住の私としては、そこに響いたわけですが(笑)。名刺については、その前に「ネットがあれば履歴書はいらない」だったけかな…に書いてあったんで、だいぶ前にオノレ印刷?は辞めていました。(でも今だに名刺印刷するくらいなら焼肉に行きたいと思うけどね!)

そうね〜でも足立区いいよ。物価安いし、家賃安いし、荒川土手は素敵だし。ただ宅配便やコンビニや郵便局や銀行が、都心にあるものよりも使えなくて融通きかなくて、ビジネス・インフラが弱い…と思っている。まったく田舎こそビジネスインフラを強くして都心と戦うくらいの感じであるべきなんだがなー


2012年4月13日金曜日

堀江貴文「刑務所なう。」

ホリエモンこと堀江貴文さんの「刑務所なう。」先週の津田さんのメールマガジンで紹介されていたのを読み速攻購入。実はその時、読み進んでいた津田さんの新刊を脇によけて睡眠時間も削りつつ夢中で読んでしまった。そして、あっという間に読み終わってしまった。

いやー本当に面白い! まるで漫画を読んでいるみたいにスイスイ読んでしまった。(実際マンガもある)

いや〜この人にせよ、勝間さんにせよ、敵は多いし外野なのに文句を言う人は多いが、私はやっぱりすごいと思うし学ぶところが多いと思う。文句を言う前に学ぶべきところを学んだら?と世間に言いたい。私は面白くて個性的な人が大好きだ。

が、堀江さんは、ホントあいかわらずで、まるで子供っぽい人だと思う。でもそこがホリエモンを(私にとっては)とてもチャーミングに見せている。チャーミングなどと悠長なこと言ってられないというのが経済界の判断だったのかもしれないが、日本社会は、このくらい個性的な人を大らかにみてあげる余裕がなかったのだろうか。

それにしても堀江さん。オリンパスの件はホント悔しいよね。オリンパスは金額も期間もライブドアの数倍である粉飾決算をやっておいて上場も廃止にならないし、誰も実刑を受けてない。それを見て「心がザワつく」と書いているあたりには本当に心が痛んだ。まったく世の中は不公平だと思う。でもパイが一つ進んだ…といって潔く刑務所に入っていった堀江さん。なんと今は18年ぶりに60kg代らしい。これは相当痩せてかっこよくなって出てくるのではないかと思うし、随所にみられる「やるなぁ! 官は」という言葉に本当に笑わせてもらう。いやー、これはまったくもって面白い本である。

それにしてもすごいよ。まずこの人、ホントによく働く。「何がほしい?」と聞かれて「仕事」と答える。あくまで本人が書いているだけなので客観的な判断はできないけどね。それでもホントによく働いているという印象を持った。頭もいいし、いろんな事よく知っているよねー。本当にものすごい働き者なのだ。だから成功した。

ホントに大きい会社とか役所みたいなところにいくと「絶対にイレギュラーな仕事はしたくない」「余計な仕事を増やさないでほしい」というオーラを出しまくる人があまりに多いことに驚愕する。実際ほとんどの人間がそうなのかもしれない。それだけみんな自分の好きな職業に付いていない、ということなのだと思う。

だって自分の好きな職業だったら、絶対に工夫したり、よりよく事業ができるよう頑張るのは当然だし、そこが面白くクリエイティブを発揮できる部分じゃない?

私なんぞの小さな事業はホリエモンとは比べ物にはならないけど、堀江さんの言った事で私も「ホントに私も同じだよ」と思ったことがいくつかある。その一つ。いつだった堀江さんがした「起業して成功する方法はいくらでもある」と発言に対し、「起業したのにうまくいかなかった」と文句をつけた人がいた時。堀江さんは「それは努力が足りない。寝食忘れて働いていないでしょ?」という切り返した。

これは私もとってもよく分かる。私も時々ツアーがない時やミーティングのアポがない日には昼まで寝てしまい「しまった!」と思うことも多いのだが、それでも週7日、1日12時間は間違いなく働いている。普通の、まったく普通の日ですら、食事と寝るのとお風呂以外はずーーっと働いていって間違いない。もちろん好きな仕事だからそれがやれる訳だけど上手くいってない人は働きが足りないんじゃないの? ウチも上手くいっているとはほど遠いし、おそらく時給にしたら東京都の最低賃金下回りそうだが(笑)。でもとにかく寝食惜しんで働いているのは事実なのだ。だから分かるのだけど、堀江さんは仕事が好きなのだ。そして偉いのは、それが刑務所の仕事であっても一所懸命自分なりに工夫し、努力をすることを楽しんでいる、という事なのだ。

堀江さんに言わせれば刑務所ではボーーーっとしているだけ、もくもくと作業を無難にしている人だけというのが本当に多いらしい。(実際ボケ老人がすごく多いらしい)堀江さんはなんとか効率をあげようとクルクルとよく働き、実際、刑務所内でも順調に昇進し(笑)、しかもその給料の100倍を(100倍でやっと万単位になったりするのだが)を寄付したりしている。

いや、もちろん本人が書いていることだから実際は分からないですよ。でもホントにこの本読むと、自分もこういうストイックな日程を自分で組みたてて実践してもいいかなとチラッと思ってしまった。これは相当な修行になるし、のちのビジネスに対してパワーアップできるんじゃないかと思ってしまう。加えて,痩せるし(ホントうらやましい)。

自営業である程度ビジネスまわってしまうと、何かに規制されたり自由を奪われたりすることについて、まったくもって抵抗力がなくなる。というのも自分の好きに動いていても仕事が回ってしまうからだ。そしてよくないことに結果は自分の好きな仕事ばかりしてしまうというオチになる。儲からなくても楽しいからいいや、という事になる。でも! でも、もしかしたら、そこの部分を克服し強くなれたら、自分はホントに自分が持っている最大限のすごいパワーを発揮できるのかもしれない!?

だから堀江さんの刑がどのくらいの量かというのは棚にあげたとしても、堀江さん自身にとってこういう生活をすることはもしかしたら良いことなのかも?と思った。きっと堀江さんはパワーアップして帰ってくる。もっとも娑婆(シャバ)に出たら、すぐに普段の食生活に逆戻り、なんだろうけど!

そういうわけで堀江さんにとっては、もしかしたら良いことなのかもと思えるムショ生活だけど、あきらかに私たち娑婆にいる者にとっては、堀江さんがここにいないのは大きな大きな損失だ。ライブドアはもちろん,その後もメルマガで大成功し新しいビジネスモデルを構築するのが得意で頭のいい堀江さんが、今、ここにいないというのは本当にもったいないことである。ちなみにムショ内ではメモを取ることも禁止されるため、作業中に仕事のアイディアが浮かんでも覚えておくのが大変だとか書いてあった。本当にもったいない。そのアイディアの一つでも聞かせてもらいたいくらいだ。

それにしても食事の話や、田原総一郎さんや茂木健一郎さんなどによる面会の話も爆笑ものだった。読み始めたばかりの頃は、この堀江さんの日記→スタッフの編集後記というスタイルが、どうも内輪受け…じゃなくってなんていうんだっけ楽屋落ち?…に思えてしょうがなかったのだけど(読んでる読者も基本ファンなのだし)、それも読み進めるうちに気にならなくなった。

津田さんの言うとおり、これは堀江さんの「チーム」があってこそ、の技である。刑務所で頑張って文章を書き、信頼できるスタッフにそれをたくし、メルマガで多くの人を喜ばせ、自分は儲け、そしてそこからまた書籍を出版して楽しませてくれる。それはすべて堀江さんの信頼する編集者のSさんがいてこそなのだし、なんだかんだ外野の編集者や出版社がうんぬんするより、堀江さんという著者がいて、そこを起点にチーム/プロジェクトが組み立てられていく。それが健全だし、これからのビジネスのやり方なんだろうし、実際本来あってしかるべき道筋なのかもしれない。(これは音楽ビジネスにも言えることだ)

いずれにしても読んでる間中,楽しかった。それだけは言えます。次作も出るだろうから期待。

PS
津田さんもどっかで言ってたけど、堀江さんって個人を恨んだりねたんだり、人を個人攻撃したりってことが一切ないんだよね。そこがポイント高いと思う。うん。

どこもイベント作りは一緒ですなー。

ずいぶん前に買ったAERAのMOOKのジョブズ本をトイレに設置し座るたびに読んでますが、こんなのが出てきた。どこも苦労は一緒ですなー。

ヤルヴェラ家の人々。もう一世代!

ヤルヴェラ家の人々とかなんとか、ブログに書いていたら…



一番若いヤルヴェラが、一昨日ヴェーセンと共演を果たしたようです。すごいね〜。テッポ・ヤルヴェラ。エスコ・ヤルヴェラ(フリッグ)の息子。アルトも会場には行っていたようです。


ヤルヴェラ家の人々

フリッグ終わって「巨匠公演」まであと1ケ月ちょっと。というわけでフリッグの復習&巨匠予習ということで、まずはヤルヴェラ家の歴史を紐といて行きましょう。

ヤルヴェラ家は代々伝わるヴァイオリン一家。何代さかのぼれるかはまったく不明。アルトがいつだったかインタビューに答えて「先祖がその当時禁止されているにもかかわらず日曜日にヴァイオリンを弾いて罰金を取られたという、その領収書がある」という理由で、18世紀くらいまでさかのぼれるらしいですよ。ま、そのくらいもう分からなくなるくらい何代もつづいたヴァイオリン一家なのであります。

アルトのお父さんもヴァイオリンを弾いていたようですが、一番アルトに影響を与えたのはこの人。おじいちゃんのヨハネス・ヤルヴェラ。左にいるのは当時のスーパー・スター、コンスタ・ユルハです。(ちなみにこの後出てくるエスコもアリーナもヨハネスに習ったそうですから、やっぱりこの方の影響は凄かった)

コンスタ・ユルハの影響はものすごく、現在でも多くの楽曲が演奏されている他、当時ロックフェスのメイン・ビルも彼だったという事ですから、本当にすごいです。








まぁ、アイルランドでいえば、ショーン・オリアダって感じでしょうか? とにかく農村でローカルにしか伝わってなかったペリマンニ音楽をステージ上にあげたという功績は大きい。

ペリマンニについては、また書くとして、というわけで、コンスタのバンドにもヨハネス・ヤルヴェラは参加してたんですね。

アルトのお父さんもフィドラーだったようで、それこそアルトのお父さんとティッモのお父さんと息子たちで「父と息子」Isat ja Pojatというバンドをやってたそうだけど、これは話を聞くかぎり所謂イベントやパーティ向けの営業バンドだったみたい。音楽ということの影響に関していえばアルトの話は割とおじいちゃんに向くので、つまりおじいちゃんはそういう存在だったのでしょうね。

で、このおじいちゃんの息子がマウノ・ヤルヴェラ。フィンランドの伝統音楽の父、と言ってよいでしょう。マウノはJPPのリーダーであり、シンボルであり、そして素晴らしい音楽家であり先生です。


札幌の温泉での楽しそうな笑顔をパチリ。


















マウノのことを考えるだけで、胸があったかくなるようです。マウノ。また来てほしい! 実は前回の来日時も健康上の事でもしかしたら代打でエスコが来るかも、という話もあった。でも、私はJPPはマウノが居るうちに呼びたかった! 私はもう20年以上伝統音楽関連の音楽に関わってきましたが、マウノに出会うまで本当の伝統音楽って何か分かってなかった。ま、この話はあとで書きますが、とにかくそのくらいすごい人です。

ヨハネス・ヤルヴェラの息子たちがマウノ、そしてトイヴォアールネ・ヤルヴェラ(アルトのお父さん)だったわけです。

つまりマウノの甥っ子の一人がアルト・ヤルヴェラということになります。「生まれた時、フォークを握る前にヴァイオリンを握っていた」という伝説が存在するくらいの凄い人物。ただ実際、本人が言ってたのは「本格的にヴァイオリンを始めたのは13くらいから」と言ってました。このヘンの詳細もまた次回。

しかしものすごいミュージシャンなのに、素顔は超天然。すごく優しくて男らしくてカッコいい人です。私は「巨匠」って呼んでますが、歳も同じくらいなんです、実は。か〜っっっ。いいなぁ、アルトはなぁ! 私は作曲家としてのアルトも大好き。また私の好きな曲をまとめてこちらでもご紹介していきますが、とにかく素晴らしいです。ポップなんだよな…アルトの曲は。

たまたまなんですが、今日アルトから新しいアーティスト写真が届いたので、ここにアップします。下の3つはアルトの楽器。ニッケルハルパやマンドリンも、すごいです。

 


そしてこちらが次の世代の連中です。まずはJPPのベーシストでもあり、先日フリッグの来日でも大活躍したアンティ・ヤルヴェラ。えっと、アンティはアルトの甥だったかな。いとこだったかな。もう忘れましたけど、まぁ、とにかく親戚ですよ。この二人は見てるとすっごく仲良しですね。バンド運営とかについて話ができるのが、言ってみれば、この二人なんで(あとは天然記念物の人たちだし),そういう事もあるのかもしれません。

下はアンティが札幌でお料理教室をしてくれたときの写真。ホント、アンティが居てくれて、あのお料理教室はホントに良かった。アルトはこういう場じゃ全然役にたたないし、マウノなんか料理したことないぞ、とアンティは言っていた。アンティ、ありがとう!

















そしてこちらがアリーナ。フリッグでも大活躍。彼女とエスコが姉/弟の間柄で、お父さんがマウノ・ヤルヴェラ。アンティとはいとこどうしになります。…あれ、ってことはアルトはオジ・ヤルヴェラじゃないじゃん? いとこヤルヴェラ? もう分からないや。とにかく親戚です、親戚、ハイ。

前回の来日時に渋谷のクロサワ・ヴァイオリンにて。「このヴァイオリン高いわ〜」











この写真いいでしょ? 前回の来日時。
渋谷のJZ Bratにて。














そしてこちらがフリッグのエンジン! エスコ・ヤルヴェラ。昨日ステージみて思ったんだけど、エスコって腕、長くね? ジミー・ペイジがギターのストラップ伸ばしてギターをうんと下にして弾くみたいに、あいつはもう身体能力がヴァイオリンにベストなように出来上がっているとしか思えん! 腕がのびてヴァイオリンになりました、みたいな。


エスコはソロアルバムもすごくいいんですよ。

それにしても今回再会したエスコはだいぶ前と印象が違っていた。前はもっと子供っぽかったのになー。お父さんになってすごく大人になったのかも。すごいなー。













最後はクイズです。この写真も全員ヤルヴェラ。さて誰でしょう。回答は明日!





















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PS アルトのお父さんの名前は「アールネ」でした。指摘してくださったHさん。ありがとうございま〜す。