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2013年11月30日土曜日

超感動した! パラグアイのリサイクル・オーケストラ

もうそのヘンのロックバンドなんかよりもプロフェッショナル度が違う。志が違う。持っているパワーや使命感が全然違う。

良いものを見せていただきました。素晴らしい経験をさせていただいています。

リーダーのファビオは、本当にすごいリーダー。こんなリーダーは今まで二人くらいにしか会った事がありません。すごい。ホントにすごい。

今日東京公演が終わって、明後日大阪公演なんですが、大阪でチケットが当選した人は絶対に見に行った方がいい!! 

音楽とは何か、あらためて教えられた気がします。

ありがとう、マリア、アダ、タニア、マリア、ナタリア、ロシオ、トーマス、アンドレス、エスティバン、ビクトル、ブランドン、ファビオ、ベブ。

明日は大阪に移動です。みんなの期待する富士山が見れるといいな。みんな雪を見た事ないんだって。

これは何の取材でしょうか…

掲載が近づいたらお知らせします。

みんな,本当に努力家。カテウラの夢を背負って頑張ります。

リーダーのファビオ・チャベスさん。すごい。

楽器を見るだけでもすごい迫力!

2013年11月29日金曜日

RN2ラジオ ケルティック・クリスマス特集 アヌーナ

今週1週間は、またもやRN2で、選曲を担当しました。ケルティック・クリスマス特集ですよ〜

で、おかけした曲は

1.  Anuna  Sanctus  3:08
2.  Anuna Jerusalem  5:22
3.  Anuna  Winter,  Fire and Snow  3:30
4.  Anuna Gaudete  2:12








1週間ありがとうございました〜

2013年11月28日木曜日

フレアーク/アイオナの詳細をまとめてみました

すでに頭の中はパラグアイのみんなで一杯なんですが(名前が覚えられなくて苦労してますが、頑張ってます、みんないい子だよ!)、フレアークとアイオナの詳細をまとめました。

なんとかライブハウスのUさんとやり取りする事数回。あぁ、もう老人ボケが始まっててすみません… 

で、こんな感じにしてみました。あれやこれや、ホントに考えました。

通常チケットは9,000円。すでに高くてすみません。でも2バンドでるんで、申し訳ない。
本当に申し訳ない。そして平日で申し訳ない、申し訳ない。もうウチみたいな弱小プロモーターには渋谷の週末は取れないかもしれない…そのくらい最近ライヴハウスのブッキングは激化してる…

指定席他VIPパッケージはプラス5,000円の14,000円。でもこのVIPパッケージには夢があって、未発表曲CDRとか、特製チケットとか、まぁ、よくある事の他に、なんと25歳以下の若いリスナーを3,000円サポートしちゃうというシステムになっておる。こんな面倒でヘンなこと考えるの、ウチくらいだろ。

若い人にこのいい音楽を聞いてもらいたい。これからは若い人のために生きることにしたよ。アーティストはジジイが多いけど(笑)

しかし…「ヤング」…って死語だよね。なんかもっといい言葉ないかな…と思いつつ。

とか、書いてたら最近イルディーボが武道館のあの固い椅子ですごい値段を取っているのを見て、まぁ、いいのかな、と思った次第。まぁ,音楽はものすごい良いですよ、2バンドとも間違いないですから。

まぁ,次回のブログでは、またこのコンサートが決まった経緯とかいろいろ書きたいと思いますが、なにせ…今、ツアー中で、昨日も睡眠3時間くらいだったんで… とりあえず今日はこんなところで。

発売日まで少しあるので,もう少し練るかもしれません。ご意見など、ぜひウチのFBページにでも書き込んでください。

IRISH DAY。アイオナってやっぱりジョーの歌につきるよね。いいわぁ〜♥



RN2ラジオ ケルティック・クリスマス特集 イーマ・クイン、ロリーナ・マッケニット



今週1週間は、またもやRN2で、選曲を担当しました。ケルティック・クリスマス特集ですよ〜

で、おかけした曲は
イーマー・クインと
ロリーナ・マッケニット
1. Eimear Quinn  In Paradisum
2. Eimear Quinn  O Little Town of Bethlehem
3. Loreena McKennitt Seeds of love
4. Loreena McKennitt Coventry Carol  


いかにもクリスマス!!って選曲になった。満足!!









2013年11月27日水曜日

RN2ラジオ ケルティック・クリスマス特集 カトリオーナとクリス

今週1週間は、またもやRN2で、選曲を担当しました。ケルティック・クリスマス特集ですよ〜

で、おかけした曲は

1. Catriona McKay & Chris Stout   White Nights
2. Catriona McKay & Chris Stout   Edges & High Water
3. Catriona McKay & Chris Stout   Swan Lk243 



カトリオーナとクリスの来日スケジュールはこちら
RN2はradikoで聞けますよ。リンクはここ
放送は15:20から。再放送は22:20から。







2013年11月26日火曜日

映画「あなたを抱きしめる日まで」を見ました

試写で一足早く見せていただきました。これは圧巻!! スティーブン・フリアーズ監督「あなたを抱きしめる日まで」

もう最高に良い。ジュディ・デンチっていう女優さん。もう最高に愛情溢れる、チャーミングで可愛いアイリッシュのおばさんを演じる。もうセリフ1つ1つも最高にいいし、妙にイノセントで、世間知らず、でも正義感たっぷりで、太陽みたいなおばちゃんだ。

でも彼女には誰にも言えなかった過去があった。若い頃、修道院で出産した経験があったのだ。修道院で、無理矢理引きはがされた息子を捜す。息子の50歳の誕生日に娘にそのことを告白。ジャーナリストのマーティンと一緒に、アイルランド、そしてワシントンへ…息子探しの旅が始まる。

写真は原作本。集英社から対訳も出るらしいけど、まちきれずAMZON UKでポチっちゃった。日本のアマゾンだとおそらく100年かかっても届かないだろうからUKで頼んでみたよ。この本、そして映画、本当にあったストーリーがベースになっている。この表紙だけで、めっちゃ惹く〜〜〜っっっ♥

マグダレン・ランドリーの事はご存知ですか? いわゆるカソリックの国、アイルランドで結婚前に妊娠したり、ちょっと綺麗で男を誘った…みたいなことがバレると未婚の女の子は大変なことになり、家族はそれを隠すために女の子たちを修道院にいれた。女の子たちはこの監獄みたいな修道院で、みな洗濯の作業をやらされていたわけです。だからランドリーって言うらしい。

最近ではこの「事業」に国が関与していたということが発覚し、賠償問題/訴訟にまで発展している。資料

映画でも出てきますが、なんと14歳で子供を死産して亡くなった子もいたみたい。でも最後の洗濯所は96年まで存在していたんで、実はそんなに前の歴史じゃない。アイルランドにおけるカトリックの黒歴史はよくシネイドが告発したりしてますけど、ホントにひどかった。私も実際にウチのミュージシャン本人から、子供の頃の話を聞いたこともある。陰湿ないじめや虐待が、国中にはびこっていた。

そんな場所で、生まれた子供たちと母親は一日に1時間しか会う事が許されず、子供の一部はアメリカに売られていた、という… 

話を映画に戻すと、彼女の息子が見つかった瞬間から、話の展開が圧巻。そこからグイグイと真実が明らかになっていくんだけど、そのプロセスはまるでサスペンスみたいな迫力。

でもとにかく全編に流れる彼女のチャーミングさが本当に素晴らしい。まさにハマリ役。そしてジャーナリストのマーティンとのコンビも、最高だ。いや、ホントに素晴らしい映画! 私もこういう可愛いおばあちゃんになりたい♥





やばい。もうトレイラー見てるだけで、泣きそ!! 3/15、セントパトリックスディの直前に公開だそうです。もう絶対、絶対、絶対に見て〜〜〜っっ

エミリー・ワトソンのこの映画も思い出した。これはノッティンガムからオーストラリアへの話だけど…子供の人身売買の話。



これはもっとヘビーな映画です。マグダレンの祈り」でも主演の彼女が良かった!



あとマグダレン・ランドリーズといえば、この名曲。ジョニ・ミッチェルが歌っている。
歌詞はここ



そしてこの本も必読。茂木健さんが翻訳をしている。

それにしても私たちはこういう歴史の中で死ぬほど苦労してきた人たちや、貧しさや、そういうことに想像力がおよばない。どんなにつらかったろう、どんなに悲しかったろう…と頑張って想像するのだが…限界がある。明日からのパラグアイのグループ、大丈夫だろうか…と、ふと我にかえる。今朝早くアスンシオンを出発した彼ら、ブラジルを経由し、現在ドバイにいるところ。明日の夕方,成田に到着する。

PS
ところでこの映画が伝えていることでもっとも重要なこと。それは宗教は人を「許す」ために存在している、ということ。人を許すことこそが自分も許されるコツ。自分が幸せになれるコツ。そこが大きなメッセージなのかも。でも全然押し付けがましくないけど。一晩寝て、そう思いました。大きく言うと、ちょっと遠藤周作の「沈黙」にも通じるね。



PPS 
さらにこんな記事も発見。リアルな写真に涙。

PPPS
原作本を手にいれて読みましたが… うーんー こちらが感想

ペッテリ・サリオラ、ラティーナ誌に掲載されました〜

 ラティーナさんに先月来日したペッテリ・サリオラのインタビューを掲載いただきました。五十嵐正さんのインタビュー。
めっちゃ内容が良いです!!!

五十嵐さん、ラティーナ編集部さん。いつもありがとうございます。


先日キングレコードの担当者と話したら,このアルバム、めっちゃ売れているようです。嬉しすぎる! ペッテリ、がんばれ〜ずっと応援してる。





PS
ペッテリ、2014年6月に再来日決定しました〜 詳細はここ

RN2ラジオ ケルティック・クリスマス特集 ルナサ


今週1週間は、またもやRN2で、選曲を担当しました。ケルティック・クリスマス特集ですよ〜

で、おかけした曲は


1. Lunasa An Buachaillin Ban 
2. Lunasa  The last Pint


ルナサの来日スケジュールはこちら
RN2はradikoで聞けますよ。リンクはここ
時間は15:20から。
再放送は22:20になります。









アンビョルグとローゲル

昔けっこうデュオでツアーしてたノルウェーを代表するアンビョルグ・リーエンとローゲルがまたツアー始めた。いいね〜





こっちなんかヴェーセンの曲。


Alien&Karl 2 from roger tallroth on Vimeo.

いいね〜。

しかしアンビョルグの演奏って、そうとう伝統的だけどローゲルが入るとグッとポップになる! 素晴らしい〜

しかしノルウェーの伝統音楽ものって、どれもいまいちぱっとしないけど、アンビョルグクラスのアーティストが本気出して日本のマーケットに取り組んでこないときっとダメだよね。一番すごいものが、ちゃんと来てからすべてが始まる。いつかまた呼びたいなぁー 10年以上前にプロモーションで呼んだんだけど、そのあと彼女は子育てが忙しくなって活動が止まってしまった。そのあともストリングシスターズとかプロジェクトはあったんだけど、あの企画は高くてねぇ…お金積まないと動かないプロジェクトだから…

ちなみにAlienとはアンビョルグ・リーエンの略。Karlはローゲルのパスポート上のファーストネーム(北欧の人はミドルネームとかたくさんついてて、ローゲルはその1つ)。

2013年11月25日月曜日

RN2ラジオ ケルティック・クリスマス特集 シャロン・シャノン

今週1週間は、またもやRN2で、選曲を担当しました。ケルティック・クリスマス特集ですよ〜  

















で、おかけした曲は

1. Sharon Shannon  Blackbird   
2. Sharon Shannon Galway Girl      Featuring Steve Earle
3. Sharon Shannon  Saints and Angels    Featuring Water Boys
4. Sharon Shannon Rake at the gate of hell   Featuring Shane McGowan 


シャロン・シャロンの来日スケジュールはこちら
RN2はradikoで聞けますよ。リンクはここ
放送は15:20から。夜の再放送は22:20から。






2013年11月24日日曜日

目的地に行き着くまでの行程を楽しむ…とは?

またもやウダウダ・ブログ。

プロモーションのやり方をいろいろ考えた1週間だった。旅はどこへ行くかじゃない。目的地ではなく、行程を楽しむべきだ…みたいな話はよく聞く。そういう事を考えた。音楽業界、ヒットをさせること、一人でも多くの人に聞いてもらえること、なるべく長く続けること…目的はなんであれ、その目的まで「どうやって」行き着くのか。

先週/今週とえらい忙しかった。そもそもウチはツアーがないときは、週に3日か4日くらいしか外に出ず、ミーティングはまとめて行うというのが主義だ。というのも荒川土手はとても交通の便が悪いから。一度、街へ出かけたら用事はなるべく一度に済ませてくる。しかもこの小さな事務所を一人で回している、ということは、週に2日か3日はまるまる事務所にこもれる日がないと、とてもじゃないけど事務仕事が終わらない。

先々週も先週も、ひどい状況で、事務所こもりの日がなく、常に外出していた。となると、仕事がたまりまくるのだ。机仕事。メール書いたり、返事したり、企画書書いたりする時間。

先週はFINLAND FESTの延長というか、そういうイベントがある週で、フィンランドを中心とした北欧各地から大挙して取引先が押し寄せて来た。最近は海外の取引先でもFBとかマメに更新している相手であれば、東京で年に一度会うか会わないかという人と同じようなもんで、まったく距離が離れている気がしない。

みんなお世話になっている人たちではあるが、そもそもアーティスト本人とは、私の方が深く知り合っていたりもするので、こういうマネジメントさんとかレコード会社さんは、正直、あんまり意味がなく、最初から実態はカヤの外というのは良くある。

だから実際会ったりミーティングしたりするのは、いわゆる彼らの顔をたててやるための社交辞令だ。ちょっと冷たいけど。ミーティングを申し込まれれば、まぁ、会う。そして面白いのは実は彼らからの北欧のニュースではなく、彼らから聞く、同業他社の日本人のニュースであったりもする。日本に着てから昨日は誰に会った、誰は今、こんなことやっている、とか…そういう情報(笑)。彼らはマメですでに業界引退して、もうその人に会っても仕事のメリットないでしょ、みたいな人にまで会いに行く。

久しぶりにニュースを聞いた知りあいが、仕事をたたみ東京を離れ奥さんの田舎に引き込んだこととか、またもやアーティストやマネジメントと金銭問題を起こしている人が、またしょうこりもなく別の誰かと金銭問題をおこしていることとか…。まぁ、どこを見渡しててもエキサイティングな良いニュースは転がっていない。ホントいろいろ考えるわ… 普段あんまり気にしないようにしているけど斜陽の音楽業界をまざまざと感じる。

そして合同商談会に行けば、大レーベル同士がどうなったとか、契約がどうこうとかそういう話ばっかりで、みんな「それあんたに関係あるの?」「それあなたの功績なの?」みたいな話ばっかりで、正直しらける。でもこういう合同商談会みたいなところに顔出しておかないと、トラッド系の会社が来日しなくなっちゃうからね。古株の某氏などは「時間が短い」「各国の調整がなってない」と文句ばかり言ってたけど、でも、そうね、まぁレコード会社しかやってないとイベントの難しさみたいなものは分らないよね、きっと…と彼に対しても思う。各国の代表を調整し、取りまとめるのにどんなに時間がかかるものなのか。だから私はポジティブに受け取ったよ。みんな健気に良くやってると思うし。最近、ホント文句だけを言う人にホントに嫌気がさすのはここでも一緒。問題は行動力だよ、とまた思う。ま、そんな事すべてを含めてゲームである。これは音楽業界のゲーム。

それにしても普段小さな小さなTHE MUSIC PLANT村の面倒を見ていると、こういうところに顔でも出さないと、てんで大きな会社の人たちにも会わなくなってしまったな、とも思う。私にとって重要なのは、お客さんにどのくらい素晴らしい音楽を提供できるか、来日したアーティストに如何に満足感を感じてもらうか… そういう事だけだ。私にとって大事なのはTHE MUSIC PLANT村の幸せだけだ。それ以外には、まったく興味がない。

でも久しぶりに会う人たちは、結構ウチのブログとかホームページとか見てくれているらしく「野崎さんは頑張っているから」と褒めてもらえる。それはそれで気持ちがいい。さらに嬉しいのは走っていることを褒められる事! 普段は自分の村の幸せを満喫している私だが、今週、先週みたいにいろんな人と会い、特に具体的な取引先もないような業界内の知り合いのニュースも聞き、いろんなイベントに参加していると、ホントに音楽業界と一言で言ってもいろんな価値観が存在しているなぁ、と思うわけだ。それらいろいろに接するにあたり、勉強になるな、という事を感じるとともに、結局自分が普段いかに恵まれているか、ということに戻って行くわけだ。

こうやってコンベンションというか、北欧音楽業界、みんなが来日してプロモーションに勤めているわけで、偉いなぁと思う反面、その効果は一体どの程度のものなのか…とシニカルに思ってしまう。実はウチはこういうビジネスイベントで拾ったアーティストはたった1組しかいない。(でも他にヘヴィメタチームとか、成果が上がっているところもあるだろうから、一概には言えない。あくまで自分のケースです、自分の)

その1組でさえ、本当に偶然見つけたのだ。彼らの(当時の)マネージャーがブースを出していたのだけど、彼女は私にその数ヶ月後に来日する某シンガーのCDをプッシュしてきた。来日ったって、全然小規模だし、こんなのやっても誰も翌月には覚えてないよ、と。だからなんとなくボーーっと彼女のプレゼンを聞いていた。ところがふと彼女の机の隅を見れば、こんなにチャーミングなジャケCDが並べられているではないか。

それがこれ…
ふふふ、私も見る目あるよね、ホントに。その後、スヴェングは何度も来日したし、これからもきっとするだろうというアーティストに成長した。

つまり商談会、おそらく10回くらい参加して結果拾えたのは1アーティストだけである。アーティストに出会うのは恋に落ちるみたいなもんだ。そのくらい出会いがあることはマレだし、難しい。

だからこういう商談会みたいなプロモーションの仕方が実際どうなのかな、とも思う。でもこういう商談会は各国やっている。フランス、スペイン、いろいろ… 彼らは税金をつかっていろいろ仕掛けてくる。そうね、税金だものね。こういうやり方しかないのかも。いつだったかウチの某アーティストが民主主義で平均値をとるとホントに妥協のたまものの、つまらないものしか出来ない、って言ってたけど、まさにそれからもしれない。彼らは文化の輸出に多大なプロモーションをしかけてくる。私程度のコンサートプロモーターでも、どこどこのフェスに来ませんか、とか招待がある。でもそういうのにハマってしまって、つまらないものをお客さんに紹介しちゃうと、今度は私がお客さんの信頼を裏切ることになる。だからホントに気をつけないといけない。つまり、再び言うがTHE MUSIC PLANT村の幸せが犯されてはいけない、と思うのだ。

何度も言うが、ホントにプロモーションのやり方は本当にいろいろある。いろんな事例をみるにつけ、いろんなイベントに参加するにつけ、思うことは、……目的地に行く方法はいろいろある、そういう事なのだ、と。

私たち音楽業界にいる人間はヒットという目的に向かって頑張っているわけだけど、やっぱり重要なのはHOWということであって、どんな風に前進していきたいか、という事に尽きる。1万儲けたいのか、100万儲けたいのか、そういう事ではまったくない。どうやって、その1万を儲けたいのか、どうやって、その100万を儲けたいのか、そういう事の方が100万倍重要だ。

たとえば先週はポール・マッカートニーが来日していて、私のFBのタイムラインはポールの写真であふれかえった。その話を大きなイベント会社の人と話していて、彼が「実は僕、自分に関係ないアーティストってまったく興味もてないんですよね」と言っていたのに、超共感してしまった。私も実はまったく同じで、自分のアーティスト以外はほとんど興味ない。

つまり…私もこの発言をした彼も、おそらくこの仕事に驚くほど向いているのだ。私はすごいアーティストがいたら、絶対に自分も同じレベルになりたいと思う。それを実現するにはアーティストと対等に仕事をするしかない。そんな気持ちで仕事をしているのだ。つまり悲しいかな、自分は音楽ファンでは決してない。

だから相手がすごいアーティストであればあるほど、自分にまったく関係ないところで動いている、という圧倒的な事実に関して、音楽業界で働いている多くの人はどうやって自分の中でおとしまえを付けているのだろうか、とちょっとイジワルに思ったりもする。

悲しいかな、職業は「仕事の名前」で判断されることが多い。特に音楽業界が有名ミュージシャンと働いてました、誰々のオフィスに居ました… そういうのが素晴らしいとされ、その人が「どんな仕事をしたか」というのが横においやられる職業だ。つまりその人がマネージャーとしてどんなにすぐれた人であっても、誰のマネージャーかということが判断される世界だ、ということなのだ。でもって、この業界内ではあいかわらず「アレ・オレ詐欺」がはびこるわけなのだ。もうアレ・オレ詐欺ばっかりだよ、ホント。

でもちょっと考えてみれば分るのだけど、たとえばタクシーの運ちゃんだって、道知らないバカ運ちゃんもいれば、もう天才的に運転がうまくて、道をよく知っている運ちゃんもいる。仕事とはそういう風に「質」で判断されるべきである…と私は思う。

だから…私は自分と仕事をしたほとんどのアーティストが無名であることにすごく誇りを持っている。(はははは…ホントはそれじゃいけないんだけどね)そして係ったすべてのアーティストが私のことをおそらく死ぬまでちゃんと覚えてくれていることも、すごく恵まれたことだなと思っている。ま、…それは単なるひがみかもしれないけどね。

でも音楽業界ほど、職種や誰の側に居たかだけが評価される職業はないね。つまり「どう」仕事したか、「どう」目的地に行ったか。とかそういう事が、きちんと評価されない。でも評価されないと、この業界に将来性はないと思う。…とか言っていたら、最近、自分の近くにいるすごい仕事のできる女友達が2人、仕事を探しているという状況に。おそらく二人ともきっとフリーでやれる人たちだと思うのだけど。彼女たちほど仕事が出来る人はいない。優秀なスタッフを募集してる業界の皆さん、良かったら野崎まで連絡ください。ホントに二人とも優秀ですから!!

なんで、優秀な彼女たちが仕事を探しているのか、とか、そういうイライラする世の中なもんだから、昨日行ったユキさんのTalk Showはとても感銘をうけた。なんかモンモンとしていたものがすっきりしたよ。

いいなぁ!! やっぱり若いミュージシャンや、ロックバンドと仕事するのはいいなぁ!と思ってしまった。韓国ロックについては、固有名詞はまったく分らないが、ユキさんの熱い気持ちやバンドの気持ちがよくわかるエピソード満載だった。高円寺の裏通りのバーに集まった30〜40人くらいの小さなイベント。でもここではHOW「どうやって」その目的地に行くか…ということについて迷いはなかった。やっぱりユキさんの仕事は格好いい! そうなんだよねー なんか音楽は良く分らないのだが(済まぬ…でもヴィドルゥギ・ウユはかっこいいと思う)、その手法に惚れる。やっぱ、いいわ、ユキさん。やっぱりHOWの方が大事。

ま、いずれにしても迷いはないな。オレはオレのTHE MUSIC PLANT村をどうやって運営していくか、それだけなんだから。

 ノルウェーの取引先になるかもしれないお姉さんがくれたチョコレートと、トナカイのソーセージ… 大丈夫か、これ食べて…?
 ユキさんのイベントにて。こういう地図とかもはってあって展示をみるだけでも楽しかった。
ホンデ・シーンのヘッドクォーターであるライブハウスが入っている、すごいアートな建物。


PS
とか、ウダウダ書いてたら、こんなブログを発見。まさに同じ事を言っている。自分が届けたいと思う相手に届くこと。それに尽きる…

PPS
と、書きつつ、つまり自分はやはりヒットの出ない星の下に生まれとるのう…と自覚する。ま、いいか、生活してければ!w  でもこんなに努力しておるのにのう…トホホ…

2013年11月20日水曜日

フィンランド土産 うふふ〜

 外国から友達が来ると…大抵チョコレートがもらえる。チョコレートか紅茶。

このムーミンのクリスマスセット、でかいでしょ!(隣りのCDと比較)
 チョコレート天国。こんなに食べるのは大変だぞ〜〜
 そしてマッシュルームスープ制作セット。これは嬉しい! レシピ付き。

今週末は皆さん、FINLAND FESTでお楽しみください。メタルの世界ですけどね〜

PS
とか書いてたら関係者から指摘が。こちらもよろぴく〜

2013年11月19日火曜日

村上龍「賢者は幸福ではなく信頼を選ぶ」を読みました

うーん、いまいちだったかも。

男性誌の連載を本にまとめたということで、それを知らないで買ってしまった。それが失敗だったかも。だってこういう雑誌ですよ。うーん、そもそもこういうのを読む男性は、私の周りにはいないよ。いないでいて欲しい。

女性誌の車内刷り広告のキャッチに、毎回「バッカじゃねーの」と突っ込みたくなるが、男性誌のそれも最近は負けてない。こっちが恥ずかしくなるようなキャッチが並ぶ… うー サブ、サブ… そもそもファッションに拘りすぎる男は嫌いだし、自意識過剰な女もうっとおしい。人は誰もあんたのことなんて観てないって。

そういう私はホント構わなすぎて、50近くなって劣化も激しいので、なんとかしなくちゃいけないとは思っている。普段化粧も全然しないし、服も適当だしなー。

話題がそれた。でも村上龍さんの素晴らしいところは、とても内容の濃いメールマガジンであるJMMをずっと続けているところ。そして主宰しているキューバ音楽のイベントが何年も続いていること。

でもこの本では、そのキューバ・イベントについても「別に特別キューバ音楽を愛しているわけではない」みたいな冷めた視線で書いちゃって、なんかそういうのもカチンと来る。

なんだろ、この違和感。私の好きな行動力の人だというのに、すっごく違和感ある。熱く夢中で語ることを格好悪いと思って、格好つけてるんだろうか。やっぱ面倒くさいわー、男って。……とか書くと、そんな事を書いているから嫁のもらい手がない、とかまた言われるんだろーなー。あぁ,でも、最近ホントふっ切れちゃったわ、マジで。

そういや村上龍、って結構読んでるけど、ピンと来たことないんだわ。それなのに、なんでこの本を買ったかというと、JMMのファンだからだ。JMMでついつい広告が流れてきて、普段のお礼に、と思って買ってしまった。私はそういうのは結構律儀で、無料で読ませてもらってるライターさんが書籍を出したら,必ず買うようにしている。ささやかな応援だ。JMMの、特に土曜日に来る冷泉さんのアメリカからのエッセイは本当に必読。冷泉さんの本も時々買うけど、毎週このメルマガを無料で読ませてくれているという事で、村上さんにも大感謝してしまった。あ、ちなみに読み始めれば文章はおもしろいからスイスイ読める。ただ内容にどうも共感しない、というだけで。

応援してる、といいながら、いまいちけなしてしまったかしら。でも、文章は超一流、内容も響く人にはおそらく響きまくる。私にはあわない…というだけで。

読まなきゃいけない本は山盛りなので、とっとと次を読もう。こことのところ外回りが多いから、本がすすむ、すすむく〜ん。



2013年11月16日土曜日

「アラン編みのちいさなニット」これは素敵〜

こんな本が出ました。松井ゆみ子さん、そしてナオコガイドこと山下直子さん、エディターの菅野和子さん。三人のユニットClooth Na Bareが制作、アラン編みのちいさなニット。

簡単に出来ちゃいそうな小品ばかりが載ったアイルランドの編み物本です。
私がぜひ後でトライしようと思っているのが、こいつ… ウチにあるティーコージーは私のティーポットに大きさがあわないのだ。だからこういうのが欲しいのだー

可愛すぎる〜♥

実は私は編み物が得意で、セーターとかいって、おそらく20着くらいは簡単に編んでると思うよ。もう今は忙しくて編んでないけど、今でも結構イケると思う。引退したら、知り合いの子供のセーターとか編んであげたいなぁ〜

てなわけで、皆さんもぜひトライ〜




PS
自分で編んだセーターの写真。いいでしょ〜 こういう色変えるのは簡単なんですよ。大学の時に編んで(高校の時か?)今だに着てる。昔の友達にあうと「まだ着てんの?!」ってびっくりされます。





日々いろいろ

今朝も走った。なんの無理もない7kmの走り。毎朝走りだすのに迷いはない。ほぼ寝ぼけた頭で着替えて、靴はいて、外に飛び出し準備運動をセコセコするのであるが、準備運動から走り出して2分くらいまでは「なんで毎朝こんな事やってんだろーなー、めんどくさー」とかいつも思っている。でも、いつも準備運動する、マンションの裏口に来るまではほとんど無意識。だから続けられるのかもしれない。

で、まぁ、走り出してしまえば、最初はウダウダだったとしても、2kmを越してしまえば、ほぼ迷いはない。ぜったいに今日も5kmで戻らず、しっかり7km走るぞ、という気持ちになる。

…ってなわけで毎度の画像(笑)

さて、男は面倒くさい、妄想ばかりしている生き物だという事を、ここに良く書いてるのだが、その妄想ばかりしている人が、格好いいか/格好悪いかという分岐点、それを分けるのはやっぱり行動力なのではないかと最近つくづく思う。それは私も自分の肝に銘じている。口ばっかりの人にならないように、常に行動しなくちゃ、と。じゃなかったら、ただの面倒くさい、うっとおしい妄想野郎になっちゃうんだからね、と。

そういう事では宮崎監督も格好いいし、ウチのアーティストもみんな格好いい。妄想だけではなく、そこに行動や、芸術文化に消化させる表現力があるかないかが大事だ。やっぱりアウトプットしてこそ、その人の生き方だよね。口で言うだけだったら誰にでもできるわけだし。

数日前に書いた沢木耕太郎の藤圭子本も、あれだけの素晴らしい本をかけたという意味では素晴らしいと思う。でも後書きをについて思わせぶりに削除したり、あんな風にヒカルちゃんが…みたいな事を書いたりしたのが、相当余計だったけどさ…ま、でも書きたかったんだろうなー、それをー(笑) ま、それはともかく…

それにしても、行動力、それに尽きる。その人の行動をみて、判断するのが大事なんだと思う。というか、少なくとも私はそうやって人を選んできた。付いて行ってるミュージシャンだってそうだ。自分が直接知っている人はもちろん、直接知らない人は限られた情報の中で、そういうところを自分でシビアに眺めながら判断しながら選んできた。

例えば私が過去もっとも尊敬したミュージシャンは、どうも最近自分で行動してない感じがする、単に神格化されて担ぎだされてんじゃねーの、みたいなのが見えてしまって、もうそれだけで追っかける気がしない。だからこそ私は自分が雇われだったり、かつぎだされたりする仕事と、自分発信で自分責任をもって全体をプロデュースする仕事とをはっきり区別している。そして、そういう根本的な物事の成り立ちを敏感に嗅ぎ分ける自分でありたいといつも思っている。

人を見る目を養うのは難しい。ここのところ、普段連絡をとってなかった人に連絡を取ったりしたせいか、嬉しい発見もある。自分が「もう終わってるよな」と思ってた人が思いのほかクリエイティブだったり… ホントに人を見る目って、どうなんだろうね、いったい。単なる気分にすぎないこともあるもんなぁ。

数日前、キングレコード時代から、ずっとお世話になったおじさんが60歳という比較的若い年齢で亡くなったりして、それでいろいろ考えたりもした。笑顔が素敵な優しいおじさんだった。でも「お世話になった」とは単純には言えないようにも思う。いろんな気持ちが交錯する。最近の付き合いはほとんどないに等しかった。お通夜にうかがったら、一度か二度だけ会ったことのある奥様が気丈にしておられ、ずっと笑顔で接してくださったのでホッとした。そしてその人に「ありがとう」と思うと同時に、自分も若い人たち、ダミアンやペッテリみたいな20代後半の子たちに出会ったことで、ホントに若い人の役にたたなければ、自分なんぞはまったく意味のない存在なんだと改めて強く思うに至る。具体的にもっともっと若い人の役にたたないと。私に出来ることを精一杯しないと私の価値などないに等しいのだ。

昨日は昨日で、久しぶりにとある人と話していて、普段付き合いのない人の噂話となり、ビックリするような話を聞いた。たとえば… 例えば私の普通の感覚だと、たとえばとあるエリアで致命的な金銭的なトラブルを侵したら、恥ずかしくて、もう二度とその業界に戻ってこれないと思うんだけど、その人は普通にまた新規の案件について、また動き始めている、というのだ。しかも何も知らない新参者を巻き込んで…。うーん、驚愕。でもそういうのがまかり通ってしまうのだろうか。では慎重に物事をすすめている我々はいったいなんなんだろうか。

いろいろ考えるな…ホント。そのくらい無神経でいないと仕事なんて出来ないのか? いやな奴でも、ビジネスとして頭が良ければ成功してしまうのか? そういう人はつまりサイコパスなんだろうか。いわゆる良心を持たない、良心が痛まないと言われる人々。景気が悪くなって音楽が儲かる事業ではなくなってから、この業界もだいぶヘンな人が消えたと思っていたのだが、そんなことはないのかもしれない。まったく怖い世界だ。

普段の私は自分の仕事をする相手を相当選んでいるから、よっぽどのことがないかぎりイヤな思いはもうしない。が、時々そういう話を聞くと、普段、自分がいかに甘やかされている世間知らずのナイーブちゃんなのかがよく分かる。世の中には自分と価値観が違う人がたくさんいる、というのを覚えておかないと。

くだらない事で悩んだり、足を引っ張られるには、人生は短かすぎる。スティーブの言うとおり、自分の内なる声を聞いて、自分の心に従って。周りのノイズが多すぎるな、と思うことが本当に多い。

ところで、今、無印良品の音楽会の仕事を手伝っており、前回2回とも違って、大きなステージプロダクションのチームさんと一緒に働いているのだが、これが最高に面白く、勉強になる。ついでにスペイン語の勉強もしながら、楽しくやってます。頑張るよー♥ ちなみに東京公演,大阪公演とも早々と定員の数倍を越すお申し込みがあり、すべて閉め切ったそうです。すごいね。







伊太地山伝兵衛さんが亡くなったようです。

うーん、天国いってもライブしてそうだ、この人。いつもライブをやっていた。私が好きでよくライブみにいってたアーティストの一人。一時はしょっちゅう通っていた。

だいたいお客はいつも少なくて、でも時々佐山雅弘さんとか、ポンタさんとかが出て来て、佐山さんやポンタさんはすごいなぁ、大ホールでライブやったりしているのと同時に、こんな狭い場所でも演奏するなんて、ミュージシャンとしては、こういう気持ちを忘れちゃいけないよね、こういうのが健全だよね…などと感動したりしてた。もちろん、それをさせてしまう伝兵衛さんはすごいな、と思った。間違いなく歌も演奏も一流の人だったけど、なぜかずっと売れなかったね。お客が10人くらいとかよくあった。10人くらいで佐山さんのピアノとか聞いた日には、もうとろけそうだったね。そういう時こそ、佐山さんもポンタさんも妙に楽しそうで、それが羨ましくも思った。

TVでドキュメンタリー作ったりしたのも見たし、NHKに出たりしたこともあったけど、どれも「売れる」ための決定的な一打にはならず、そのままずっと永遠に小さいライブハウスで、このままやっていくんだろうな、という感じもしていた。でも果たしてこれを大きくしたいとも本人も思っているんだろうか果たして…みたいにも思った。いつもライブみながらいろんな事を考えていた。

もちろんこんな小さい箱じゃ、ポンタさんや佐山さんのギャラどころじゃないだろ、みたいな世界。こんなの永遠に続けてどうなんだろ、って思ったりしてた。が、分かる、今なら。もしかしたら、これが彼の幸せだったのではないか、と。売れなくてもいい。永遠にこれが続けられればそれで良かったのかな、と。
東芝から出た「WESが聴こえる」は、私がもっともよく聞いた日本人のCDの1枚だ。ベスト10にははいるかなー。

身体をこわしていたのは、どっかで聞いて知っていた。ライブは普通に来月まで予定されていたが、倒れて2週間入院とかになって、そのまま亡くなられたようだ。

水瓶座AB型(私と同じ)。銀行員から転職してミュージシャンになった。伊太地山伝兵衛さん、ご冥福をお祈りいたします。






2013年11月12日火曜日

次の来日はこれ!

さて野崎のワンマン・オフィス(笑)であるTHE MUSIC PLANTですが、年内は無印良品の音楽会、そしてケルティック・クリスマスでアップアップですが、来年1発目の公演はこれになります。

まずはこのバンド…



しかも今回はなんとオリジナルメンバーの一人であるピーターもやってくる! フィドルはシルヴィア。彼女は二代目くらいでしたっけ? 何はともあれすごいよー

そしてこのバンド…前の来日っていつだっけ? 15年はたっているよな??



さてこのバンドがなんと1度にやってきます。それについての長い道のりはまたここに書いていきますが、何はともあれ、楽しみすぎます!!

でもごめんね。会場の都合で週末が取れなかった。3月6、7日、木/金です。ごめんなさい!! 

また詳細はここに書いて行きます〜

CDフェア、HEWAT WAVEライブなど…

昨日は木枯らし1号とやらがふき、とっても寒かったので、ラーメン食べた。有楽町のガード下にあるあまり綺麗じゃない中華屋だけど、ここの海老ソバ、大好き。普段、私はラーメンとかあんまり好きじゃないんだけど、ここのは好きで良く食べる。食べログとかで探しても何故かでてこない謎の中華屋。











 そのあとはお店を営業〜。現在、お店ではルナサをふくむケルトのCDフェアを開催中。写真はタワー新宿店。
 こちらは渋谷ですよ〜
これも渋谷。ありがとうございます。コンサートチケットなどもあたるキャンペーンですので、ぜひ皆さんもふるってご応募ください。















その後は本屋にかけこみ、ジョブズのスピーチがCDになってて、テキストになっている本をゲット。そしてパラグアイの皆さんをwelcomeするにあたり、スペン語を特訓…というわけで旅の指刺し会話帳だよ。

そのあとは山口洋ひきいるHEATWAVEの、ニューアルバム制作にいたるまでの実検ライブを観るために、吉祥寺のGTへ。

今朝、洋のブログを見たらいろいろ書いてあったけど、私は楽しめたなー。表の音は、頭の数曲をのぞいて、すっきりしていて問題なかったんだけどなぁ。確かにHEATWAVEみたいなバンドには難しい小屋だったかも。あぁいうオーガニックなバンドって、ドラムの上に全員がのっかってりゃいい、っていう音楽とは違うからねー。すべてのサウンドが洋のグルーヴに集中していくような感じじゃないといけない。加えて、あぁいう小屋はドライでデット。スピーカーからの音はともかく、ステージ上からお客の反応も掴みにくいと思う。

いや〜でも私は楽しめたし、すごく良かったよ。だからまた行く。だからまたやってくれー。魚さんもあいかわらず素敵だったし。

自分は最高の気分だったから、朝起きたら,洋のブログが真剣な文章で更新させていて、ホントに山口洋は真面目な奴だなぁ、と思ったのだった。だいたい今朝は早朝、先輩を出迎えに成田に行ったようで、睡眠時間も足りないだろうに、そんな中で何度も書き直してアップしたであろうブログが洋の真面目さを伝えていた。ま、私もツアー中、睡眠時間なくて、くらくらしながらアップするんだけどね…(笑) 山口洋のファンはこういう洋に付いていっているんだなぁ。いいなぁ。

そして会場でやっと洋の全詩集「DON'T LOOK BACK」をゲット。トイレに置いて味わいながら読もうっと。

バンドでやったこの曲も良かったよ〜

「いとしきエブリディ」を観ました!! 超良かったよーーー!


良かった。良かった。すごく良い映画だった!!! 「いとしきエブリディ」もう超感動!!

イギリスの貧しい子だくさん家庭の映画と聞いて、もう嫌いなわけない、と思って見に行ったけど、ホントにホントにホントにいい映画だった!!! マイケル・ナイマンの音楽も最高に素晴らしい。そして、最高なのが下の男の子のショーン。もう、もう、もうショーンが出てくるだけで感動! めちゃくちゃいいんだ、この子。

ノーフォークのとある家族。お父さんは刑務所に入っている。お母さんは一人で昼はホームセンターみたいなところ、夜はパブで働き家計を支える。まだ手のかかる4人の子供たち。週に1回?月に1回?なのかは分からないけど、とにかく時々刑務所まで面会に行く。刑務所は遠くて、朝4時に起きる。そしてバスにのって電車にのって会いにでかける。雨がふって惨めな感じだ。でも時には外出許可も与えられて外で会うこともできる。

あぁ、こういう車のないイギリス/アイルランドのみじめな感じって、私も充分体験済みだからなぁ!(笑)

最高に素敵なショーン♥
撮影がとてもナチュラルで子供たちの演技力が驚異的…というか自然になるように撮影をなんどもしたらしい。まるで一般の家庭に潜入してしまったかのような自然な撮影だ。なんとカメラは常に1つ。何度かテイクを重ねて編集しているらしい。

そしてすごいことに4人の子供たちは本物の兄弟で、しかもこの子どもの成長にあわせて5年の歳月をかけて丁寧に撮っている。すごい!

どうやらこのショーン君が最初に制作陣の目にとまり、彼の家にいったらなんとお兄ちゃんお姉ちゃん、妹もぴったりのキャラクターだったため、親にかけあって全員参加での撮影にこぎつけたそうだ。撮影場所も本物の彼らの本当のお家。学校も協力的で彼らの学校が協力してくれたそう。すごすぎるよ! パパ役、ママ役の二人も本当に素晴らしい。特にママ役の彼女は、化粧っけもないのに、ほんとにナチュラルに綺麗で魅力的だ。

ストーリーは淡々としてるが、それが妙にリアルでいい。本当に素晴らしい90分。朝ご飯のシリアルを食べながら、こうやって家族は家族になっていく。本当に素晴らしいので、ぜーーーったいに観て!! あぁ〜 私も家庭を持ちたくなっちゃったなぁ!(ウソ)



PS
今、この監督の前作のトレイラーをみたのだが、やっぱり音楽がマイケル・ナイマン。で、似たような感じの曲だった。もういいでね、監督。もっとシンプルな音楽の方がこの映画には会っているような気がする。でもチラシでもフィーチャーされてたし、音楽:マイケル・ナイマンで、やっぱり来る人いるのかな…

2013年11月10日日曜日

沢木耕太郎「流星ひとつ」を読みました


読んじまった… あっという間に読めた話題の本。

普段だったら読まないだろうが、友達がツイートで「野崎さんみたいな人がスタッフとして彼女の周囲にいたら」とかつぶやいてて、へぇーと思って、興味を持って読んでみた。

まぁ、なんであれ確かにアーティストの心に寄り添う人が、側にいるってのは大事だな、と思った。でも藤圭子って、自分のスタッフのことは文句言ってないのが偉い。…っていうか言ってたとしても、沢木耕太郎が削除したのかな… 仕事についての文句はたくさん言っているようだけど。しかしこの当時ってヒット曲出てても、儲かるのはレコード会社ばっかりで、本人は「営業」という名のもとで、かなりひどい環境で場末のバーなどで歌を歌わせられていたようなのだ。

きちんとしたPA(音響設備)や照明/ライトの元、きちんとしたステージで自分を存分なく表現できる、ということが、まったくレアだった時代。そういう時代だった、演歌はそういうジャンルなんだ、と言ってしまえばそうなんだろうけど、NHKのビックショーで1時間くらいきちんと歌えるのが嬉しい、みたいな発言もあって、ちょっとキュンと来てしまった。レコードが売れても、それはそれ。それとは別にきちんとスタッフの分の日銭を稼ぐ必要があったのだろうね。

それにしても彼女が頭の良い、聡明な人だというのは、これを読めば一発で分かる。ちょっと潔癖症すぎるのが気になったが、そしてそれがおそらく彼女の人生の後半の大部分を狂わせて理由になるのだろうが…

喉の手術の下りはホントに残念だったな…と思う。でも結局のところ彼女に歌の才能があるのかは、私は分からない。喉の手術のエピソードを読み、You Tubeで検索して、手術後手術前の声を聞き比べてもみたけど、私にはまったく違いが分からない。そもそも手術前の声だって、私はよく理解できない。実際子供のころTVで見てても好きな歌手じゃなかったし、今聞いてもよく判断できない。

なので、まぁ、まったく違うジャンルの、違う世界の話…終わり、って事でもいいんだけど、まぁ、音楽ビジネスの、違う場所にいる私にでも充分理解できたのは沢木耕太郎の発言で最初の方に出てくる「いいインタビューとはインタビューを受ける側が知らなかったことまでもしゃべらせてしまう」…という部分。それはホントにそう!そう!そう!と思った。

ウチのアーティストとかでも、インタビューがいろいろあって、すごいインタビューにはやっぱり神が宿ったりする(笑)。いや、ホント冗談じゃなくて。

今まで何度か「神インタビュー」に遭遇したが、今でも印象に残っているのがルナサの最初の最初のホントに最初のインタビューだ。媒体はラティーナ。決めてくれたのは,今では編集部を辞めてしまわれたM山さん(最近FBで再会した! 今でも感謝)。インタビュアーは松山晋也さん。広尾のPapas Cafeに集められたルナサ全員がインタビューにのぞんだ。最初は松山さんの質問に、みんなガチャガチャと答えていた。誰かが何かいうと別の誰かがチャチャをいれたり、いかに自分がジョークのセンスがあるか…という品評会みたいな、まぁウルサい中学生みたいなインタビューだった。それが、質問がすすむにつれ、彼らはシーンとなり、松山さんの質問に本当に真剣に真摯に答えようと必死になっていったのだ。あの集中力はホントにものすごかった。実際、かなり良い事も言っていたし、出来上がった記事もものすごく良かった。

あとはポール・ブレイディのインタビュー。何にでも手をぬけないポール。質問が来ると、どんな質問にでも真剣に考えこんでしまう。2、3分沈黙が続くこともあった。そんな「間」に私がガサガサかばんの中をさぐっていようものなら「うるさい」とか怒られたりもした。そしてポールは「うううう…」とものすごい真剣に考え込んでしまい、質問に答えたあと「自分でもこんなこと言うの初めてだよ」なんて言ったりしてた。またインタビューが終わって、夕食を食べて、一杯飲んだ時に、私に向かって、あの質問の答えなんだけど……なんて言って、インタビューにまだ答えている事もあった。

だからホントに神インタビューってのはあると思うし、この本もその1つだと思う。

ただ後書きの、それを娘である宇多田ひかるに伝えたい、みたいなのは、まぁ余計なお世話だと思うね…というか、沢木耕太郎の勝手な思い込みだと思う。(こいつも妄想男の一人である。そういや「風立ちぬ」まだ観てないや…)だから、この本について世間が言う評価のうち、私がまるで分からなかったのは、「絶対に藤圭子は終わりの方で沢木耕太郎に惚れている」とか「このあと二人は恋愛関係になる」みたいな話だ。確かにこれ、いいインタビューだと思うけど、正直そんな空気はまーーーーったくオイラには分かりまっしぇん! 世間が惚れたのはれたの騒ぐのもバカだなと思うと同時に、恋愛感度があまりに低い自分にも感動する。でも男性の大部分は恋愛関係に一度なった女性のことを今でもしつこく思い出し、彼女を一番理解しているのは自分だと勘違いするそうなので、ま、勝手にすれば、という感じだ。

宇多田さん(父)からはクレームが出てるんだか、なんだかだそうで、これも、まぁ、興味なし。たんなる男のひがみでしょ。でも読めば本人が怒ったりするような内容でないのは、絶対で、これはいいインタビューだし、彼女の素晴らしさをよく伝えられている内容だと思うわけだ。彼女の何を知っているわけでもないし、再び書くが結局のところ彼女に歌の才能があるのかは、私は分からない。TVで見てても好きな歌手じゃなかったし、今聞いてもよく判断できない。

まぁ、1つ確実に言えるのはアーティストとは、自分の才能をきちんと呼吸してやるようにしてやらないと、ホントに死んでしまう生き物だ、ということだね。それは私もキモに命じておかねばならない。彼女のスタッフは、彼女をしっかりした環境で歌わせてあげるべきだったね。お金は関係ない。本人の充実感の問題。

だから、規模はまるで違うけど、たとえばルナサの今回の来日だって、東京で彼らだけのフルコンサートが出来ることは私はものすごく大事だと思っている。もちろんケルティック・クリスマスは大きなコンサートで、2,000人近いお客さんの前で、演奏が出来る。それは大変な名誉だ。でもあの日は3組でるし、共演もあったり、時間の制約もある。だから彼らが普段の彼らどおりにのびのび出来る場所=単独コンサートがしっかりある、というのは本当にアーティストのキャリアにおいて、ものすごく大事なことだと思うのだ。

なので皆さん、ルナサの単独公演、絶対にソールドアウトにしてください。これは彼らにとって本当に大事な公演です。詳細はこちら!(と、こっちに引っ張るw  でもホントだよ!)

全然話はかわるが、今朝Gnocyがひろってきた記事にも似たような内容のものがあったので、紹介する。「あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、○○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。すごいよ、おっちゃん、ジョブズみたいだ!


2013年11月9日土曜日

楽しい1日

今朝は和田静香のパン屋が杉並区のパン祭りみたいなイベントに出店するというから、荻窪の公園までテクテクと出かけて様子を見てきた。行ってみたら、静香のお店のテントは長蛇の列で、静香はすごい勢いでレジを打っていた。パン屋は全部で20軒くらい出店してただろうか。とにかく静香のパン屋、バカ売れ状態。すごい。そういえば和田静香がコンサート会場の即売エリアにやって来るとなぜか物販がバカ売れするという現象がおきるが、同じことがパン屋でも起きているのだろうか。とにかくノンストップ状態で売りまくり、商品はすべて昼ごろに売り切れたそうだ。すごい。

私たちは11時ごろ行ったので、無事パンをゲットして大満足。私の友人が店長に「今日はハードロックはかけないんですか?」と話しかけると、店長は「ねぇねぇ、今日はハードロックはかけないんですか、って言われちゃったよ」と忙しそうにしている静香に話しかけてる… 店長っっ! 静香はレジで忙しいんだよ(笑) でも店長は、そのことを自分の隣にいた他の二人の店員さんではなく、わざわざ静香に言いに行っていた。静香っっ、すごい頼りにされてる!

さっそくここでお腹が空いたので、ラムあんぱんをペロリ。焼き鳥を2本、そして静香のパン屋ではないパン屋でバターたっぷりのでかいアップルパイを買ってペロリ。いや〜、こういう買い食いのノリって楽しいよね。

その後は浅草の「アイルランドのおうちごはん」と題した松井ゆみ子さんのカフェ@ライオンビルへ。そこでもドカ食い+ビール。

ここで憧れのこの姉妹とご対面!! お父様の許可をいただいたので載せちゃいます〜 乙女な長女ちゃんと、ワイルドな次女ちゃん。可愛すぎる〜♥ でも同じ姉妹なのに全然性格が違う。

お姉ちゃんはおとなしくシャイな感じで落ち着いており、私が1枚しかなかったピーポくんのお面を取り出すと遠慮なく受け取る妹を横目に自分は我慢している…えらい!! ごめんね。2つもらってくれば良かった。落ち着いてたけど、まだ4歳って言ってたから絶対に欲しかった年齢だよね…ごめんね。

そしてものすごいお転婆だと聞かされていた次女ちゃんには「こんにちは〜」と顔を近づけた瞬間、眼鏡ひっぱがされて、ぶん投げられ、噛み付かれるかと恐れていたが、そんなことはなく、極めて友好的な交流ができた(笑)。っていうか、可愛いよー!! まったくくったくなく抱きついて来たり、ほんとに物怖じしないというか、元気がパンパンに破裂しそうなくらいに身体につまっている!って感じ。何をするにも全力で、もうなんか生命力がはちきれそうだ!

せっかく二人に会えたのに遊ぶネタがないのでiPadを取り出すと、二人ともあっという間に習得して、アラマーイルマン・ヴァサラットのゲームに興じる。特に妹ちゃんの戦闘姿勢はすごい! 軍隊にも入れるよ、チミは〜〜っっ。お姉ちゃんの方は頭が良く、ホントにあっという間にリセットのやり方も覚えた。すごいなぁ! だってまだ2歳と4歳だよ。しかも妹ちゃんの方はなにやら楽し気に歌もフンフン歌っている! まだしっかりしゃべれないのに、すごすぎる〜

しかし子供たちってなんてピュアで心が綺麗なんだろ。こちらの汚い心も洗われるようだ。もうウチの姪も甥も大きくなっちゃって、こんな感じではなくなっちゃったので、ホントに楽しかった。

ちょっとっっ!! 年下の女友達たちっっ! がんばって子供産んでよー。たまにはこうして子供と遊びたいのだ、私もっっ! ホントに子供は最大の癒しだ。「ヨウコセンセイ」とか呼ばせて遊んでいたら、妹ちゃんの方は突然バタンと倒れ込み、うえーんと大声でなく。なんてワイルドで自由なんだ!!! フリーダム満載!! おかしすぎる!! 

本当にどうして子供ってこんなに自由なんだろうね。そして大人になると自由とか、大事なものとかをすべて失ってしまう。またもやスティーブ・ジョブズの「自分の心に従え」って言葉が、思い出されウルウルしてしまう。大人は迷いばっかりでつまらないことにとらわれすぎてるよ!

 さて、そんなわけで素敵な姉妹は明日はカフェには来ないと思うけど、明日も楽しくオープンしているようです。

写真はカフェで食べたり飲んだりしたもの。ホップが通常の3倍。松江からやってきた「ビアへるん」小泉八雲トリビュートのビールです。

 もちろんギネスもあるよ!(コースターがプレゼントでもらえる)
 まいう〜 コテージパイ。そしてギネスビーフシチュー♥

カフェはまだあと1日、浅草ライオンビルにて開催されます。ぜひぜひ〜 松井さん,スタッフの皆さん、がんばってね! 詳細はこちら。場所はこちらのライオンビルです。

わたくしの本日の戦利品、いろいろ…

それにしても可愛い姉妹と遊べたことが嬉しかった。いい休日でした。  

2013年11月8日金曜日

告知いろいろ 無印良品の音楽会、ケルトCDフェアなど

さて今年も年末の「無印良品の音楽会」の季節がやってきました。今年はパラグアイから、The Recycled Instruments Orchestra of Cateuraの公演。廃棄物から楽器を作ってしまった子供たちのオーケストラです。音楽の力を感じる素晴らしい公演。お申し込みフォームはこちらから。無印良品の会員さんだと応募できるようです。ネット会員にはすぐなれるし、みなさんもぜひぜひ応募を。おそらく今回は競争率高いと思う。

そして、ケルティック・クリスマスももうすぐ!!ということで、週末からルナサの新作「with RTEオーケストラ」も店頭にならびます。CDフェアもやっているよー。

こんな素敵なパンフも作っていただきました〜

コンサートチケットほか、あれこれ当たるCDフェア開催中


酒井順子「下に見る人」を読みました

いや、酒井順子、なんでこんなに面白いんだろ。この本は「負け犬本」や先日読んだ「おばさん未満」よりも、さらにずっと面白いかもしれない。

子供のころからずっと私たちは差別をするべく生きて来ている、という本だ。こんなんだからいじめとか、もう絶対になくならないよ、と分かってしまう本。

帯には「こんな酒井順子みたことない」とか書いてありましたが、いやいや、いつもの酒井さんです。爆笑させてくれる酒井さんですよ。確かに笑えない部分もあるかもしれないけど、でもやっぱり文章が上手いよね、彼女。ホントにぐいぐい読ませる。

彼女、私より歳が1つ下だか、そのくらいで同世代だから、とにかく共感できる部分が多いのだ。たとえば就職においては一般職と総合職という違いがあった。これは私たちの世代特有のものかも。おかげ様で就職においては学校卒業時から、男女の差別がまったくなくやってきた私も(というか、どちらかというと女の方が強いみたいな場所で育った)、一般職の女性に対する差別があったかもしれない…とギクリと思う。今,言われてみれば、なんとなくドキッとする部分も…。私は男と同じ仕事で会社に来てます、って。

だから一時転職中に、ちょこっとやった派遣のバイトで「お茶入れてください」と言われてビックリした経験あり。あれはカルチャーショックだった。もちろんいれましたよ、お茶。いれましたとも!(笑)

「素人・玄人」の回も笑った。私もOLしてた頃、たまーに上司にそういう店に連れて行かれたこともあったし、最近ではクライアントさんが連れて行ってくれたが、でもやっぱりそういうところに居る女性は自分とは違う、という目で、こちらは見ていた。こっちは男社会で対等にやってる女だ。だが、間違いなく向こうも「化粧もしないで女捨ててるわーこいつ」くらいに思っていたことだろう。

「結婚」の回では、いつもの「負け犬ぶし」全開。とにかくお腹をかかえて笑った。先日久々に会った五十嵐正さんから、このブログについて「あのブログを読むと、ヨーコちゃんはますます結婚できないと思うよ」とか指摘されたが(笑)、まったくもって結構毛だらけ猫灰だらけだ。本気で結婚したかったら、オレは結婚するぜ。残念ながら心のどこかで結婚している人たちは窮屈で大変だな、と見下している部分があるのだと思う。それは否定できない。オイラほど自由を満喫している奴はいない、とも。本気でうらやましかったら、おいらだって結婚するわ…くらい思っているかもしれない。相手すらいないのに! 何の根拠もないのに! そして結婚している友人たちからは、野崎はなんて可哀想なやつなんだろう、とたくさんの同情と心配をいただいている!(爆)

しかしこの本の伝えようとしているメッセージは、上だの下だの思う人間の本性を笑い飛ばし、そんなチッチェエことに捕われず自由のびのびに生きなさい、という事なのだ。結局のところ「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」なんですよ、ということを指摘しているのだと思う。つーか、目クソ鼻クソってやつかな。人は何とか自分と他人を比較しながら、あやういバランスの中で生きている。ちょっと視線を変えて見れば、見下していた相手に,今度はこちらが見下されている。

オレもだいたい5年前くらいに悟ったのだけど、自分を含め、正直どの人の人生も、ホントにたいしたことない。成功しているように見える人も実際はアップアップだし、エキサイティングにしているように見える人も単に疲れているだけ。みんな大変な中で、なんとか自分自身を保ち続けようと必死でもがいている。ホント、私もそうだけど、みんなたいした人生歩いてない。他人を羨ましがる必要などひとつもなければ、ましてや自分の正気を保つために他人を下に見る必要などもまったくない。

しかし、さすが酒井順子。福沢諭吉…だったっけ?は読む気がしないが、酒井順子は、やっぱりもっと読みたくなった。次は何を読もうかな〜っっっ。



2013年11月7日木曜日

美しいものは細部にやどる…が、分かる人には、それが一発で分かる!

邦丸さん、ありがとう。今日ペッテリ・サリオラが来日時に収録した「くにまるジャパン」の番組が放送されました。

邦丸さんは音楽の専門家ではないんだけど、今回、たくさん取材した中で、ペッテリの一番大事なところを即座に分かってくれたのが邦丸さんだと思った。

ラジオに出る時は、生演奏をするわけですよ。ペッテリはあぁ見えて、すごく音楽に集中するタイプのミュージシャンだ。ただラジオだと、ペラペラニコニコ、質問に明るく答えていろいろしゃべっていた後で、即座にぐっと演奏する音楽に入らないといけない。ミュージシャンも大変だ。でもそんなペッテリの姿を見ていて邦丸さんが「音楽に入る時の真面目な表情がいい」みたいな事を言ってくれたのだった。

今回、ペッテリは、本当にたくさんの媒体の取材を受けた。音楽専門誌やギター専門誌はペッテリの細かいテクニックを追求するように質問をしてくる。でも私はペッテリの音楽で一番大事なのはテクニックじゃない。あの集中力だと思うんだよね。ホントにあの集中力は素晴らしい。それを一発で見抜いた邦丸さんはホントにすごいと思った。

やっぱりゲストがたくさんきて普段会っている人の数が多いから…と言ってしまえばそれまでだけど、すごいよ。分かる人には分かるんだよね。美しさは細部に宿るのだけど、分かる人はどんな状況でも一発で何もかも分かってしまうのだ。

うううううう、私もそんな大人になりたい! でもこうやって素晴らしい音楽をプロモーションしてると、素晴らしい人に会える。だからこの仕事は本当に面白いと思う。

番組を聞いてCDを買ってくれる人がたくさんいると思う。邦丸さん、ありがとう。文化放送さん、ありがとう。そしてペッテリ,良かったねー おつかれ様!(まだペッテリについてもリハビリ中)



PS 番組の担当者から指摘あり。邦丸さんの言葉「禅僧のように精神統一していましたね」って言ったの。さすが! あっ、そうか、髪の毛がないからかー?!(爆)

終わってしまったダミアンとドナ…今度いつ呼べるかな

セットリスト、結局3日間とも同じセットでした
いつ呼べるかな…じゃないよ、呼ばないと。絶対に呼ばないと!! そう思わせてくれた、すごい公演だった。音楽はすごいね。いや、この仕事のすごいところは、結果が金銭的なものでは絶対にないところだ。

こんなにすごい音楽を日本に呼んで、ホントになんて名誉なことだろう、と私は感動で震えまくったよ。最高の気分だった。
オイラは世界で一番幸せなコンサートプロモーターだ。

とにかく今も何か音をかけていないとダミアンのグワングワン言うワンロウのアコと、ドナのブンブン言うギターが頭の中を流れて来てしまうので、それを追い出すのに苦労している。あぁ、過去を振り返って愛でる作業はなんてスイートなことだろう。前を向いて、頑張るのは、ホントに辛すぎる。辛すぎるよー(涙) 成功なんて一瞬で、一晩開けたら、今日はもう明日のことを考えながら生きていかないといけないのだ。

あぁ、静かで穏やかな継続する幸せが欲しい(と、毎度口だけ言ってみる)… 

二人は本当に期待以上の演奏をしてくれた。音楽がいいってのが一番だよね。今もツアーの経理やってて、ホントに頭に来たが(特にドナのギターをロストラゲージしてくれたエアリンガスとヴァージンアトランティックについて。2日遅れることはありえんだろ。最悪だ、おまえら! これから本部にクレームレターを書く。経費もおかげでオーバーしちまったよ)、ドナは代理のギターで頑張ってくれたし(ありがとう、ホントにありがとう、ドナ!)、ダミアンはあいかわらずプロフェッショナルで素敵だった。あぁ、可愛い年下の男の子たちと仕事をするのは、ホントになんて楽しいんだろう! 二人とも本当に素晴らしいミュージシャンだ。

それにしても信じられないくらいすごい音楽だった。いや、ホントに久しぶりに感じた。「この音楽が分からん人はもういい」って。これが分からん人は、もう別にいらないや、ってね。毎度毎度思うことだけど、残念ながら何においても細部が分かる人は少ない、という事だ。ドナみたいなギターを弾くやつもたくさんあるし、ダミアンみたいなアコ奏者も何人かいるだろう。だけど、やっぱりこれはホントに桁違いのものすごい音楽だった。

いや、もちろん私の力が足りないんですよ。私がいけないんです。私の力が足りないから二人は大きな公演は出来なかった。だけど、このすごい大きな違いが、どうして世界は分からんもんかね、といつも思う。とにかくStar Pine's Cafeにあの日に来てくれたお客さんには大感謝だ。今回のStar Pinesの音は最高だった。いや、ホントにこれが今年のベスト公演だと思う。

数日前にも書いたけど、今年はヴェーセン,そしてポールも来たから、あのへんの成熟度みたいなのに比べたら二人はまだまだかもしれん。だが、あの連中は、もう私を感動させるにはハードルが高くなりすぎていて、もう私は何にも言えないのだ。

まぁ、毎度言うとおりスティーブ・ジョブズだって言っている。「マイクロソフトが売れるのが悲しいんじゃない。あんなにつまらないものが売れるのが悲しいんだ」って。「そして残念ながら世の中のほとんどの人もその違いが分からない」って。

あぁ、今のオレの気持ちを分かってくれるのは、きっとスティーブだけだ。ちくしょーっっ!! スティーブ、なんで死んじまったんだーっっっ!

スティーブと違って我々はまだ生きているので、これからも未来に向かって戦っていかないといけない。今回、またもや大感謝なのは、小諸での定期公演をなんとか10回まで続けようと必死で頑張ってくださる岡本さんと小諸の皆さんだ。今、この公演は7回まで来ている。ありがとうございます。まさか岡本さんと手探りで1回目をやった時、ここまで続くとは思わなかったよ。ホントにすごいと思う。とにかくあと3回は絶対にやらないと。

実は小諸の定期公演がなければ、今回のこのツアーはなかった。もう今年は前半の連続コンサートでくたびれて、とても後半の企画を練る時間がまったく取れなかったのだ。が、11月の小諸はやらないといけない。でもぴったり来るアーティストがいない。小諸だけだと予算が足りないので、いくつか固めないといけない。…というわけで急に決まったツアーだったので(急って言ったって、10ケ月前には決まってたけどさ)、正直ファイナンス的には非常にあやうく、めちゃくちゃ苦労したけど(そしてそこにバカ・ヴァージンとバカ・エアリンガスが追い打ちをかけてくれたし)、でも、なんとか必死こいてやれて良かったと思う。今はただただ終わってホッとしている。

何はともあれオレの人生は、素晴らしい。今、このブログを書いている間は、この成功に酔ってしまおう。それしかないだろうよ。オレの人生をこれだけ豊かなものにしてくれている、素晴らしい音楽に感謝。この感じは、自分で企画を立ち上げている者にしか分からないだろう。この感じが得たくて私は仕事をしているわけだ。もちろん、その実態は,辛すぎる、辛すぎるわけだがー。でもこの圧倒的な勝利感はなんだ。あの二人はホントにすごすぎた。今も山のようにたまったメールと片っ端から格闘中。あぁ、辛すぎる。しかし前をむいて歩いていかねば。ここで立ち止まるわけにはいかない。今は、ここに仕事があるのがありがたい。そして、絶対にまた二人を日本に呼ぶのだ。ちくしょーっっっっ!

今日発表になると思ってた次のツアーは明日発表になります。すみません、私のツアーじゃないんでOUT OF MY CONTROLなんですわ…また明日このブログで。私の自分のツアーは、実は来年3月。今、もう会場も押さえたし、ミュージシャンからはいろいろ資料も届いている。あとはオイラがいろいろまとめるだけなんだが…時間がないっっ!

コンサートに来れなかった皆さんは、これでも聞いて悔しがってください。私は…今は辛くてとても聞けません。リハビリ中。ダミアン、ドナ、早く戻ってきてね… じゃねーよ、自分が呼ぶんだっての!!! ちくしょーーーっっっっっっ!

Damien Mullane, Donagh Hennessy & Trevor Hutchinson 'Master Crowley's/ Maud Miller's/The musical priest' at Fleadh Live 15/8/13 from Fleadh Cheoil on Vimeo.

松井ゆみ子さん「アイルランドのおうちごはん」

松井ゆみ子さんは私が知る限り、いろんな意味で一番アイルランドに近い日本人。すでにこっちに半々、あっちに半々住むこと20年以上? 

その松井さんがイベントやります。場所はご存知、ヴァサラット・カフェにもなった浅草ライオンビル。私もおそらく土曜日に行くつもりです〜 楽しみ!

詳細はこちらのFBページ等でチェキラ!

この週末ですよ〜

クリックすると拡大します。いろんなイベントが盛りだくさん





2013年11月6日水曜日

無事帰国! 寂しすぎる!

またゆっくり書くとして… 今朝は6時に佐久平のホテルを出て、東京に戻って来て、成田で二人を送って、そのあと3時間ミーティングしてたら、頭がぶっとんだ…でも寂しいからいいや。次の仕事があることに感謝。

とりあえず写真を載せる。

 男子は電車好き〜
おつかれさん。また来てね!!! 明日ゆっくりブログを書いたり、メールに返事したりします。今日はさすがの私も頭がまったく回りません。