出張DAY1 ベルファーストへ

ヴァン・モリソンのチケットを買ったのは、ちょうどダミアンとドナが来日する前日だった。トライした人はご存知だろうけど、ヴァンのチケットは見た瞬間に買わないと速攻ソールドアウトになる。だから迷わず購入。整理番号は18番だった。

その後、いろいろ日程を組み立て、たまったマイレージで航空券を購入。久々の出張である。前は三ヶ月に一回は海外出張してた。でも震災以降は、どうも腰が重く最近は半年に一回くらいだ。だから半年海外にでないと結構ボケる。海外旅行筋みたいな筋肉があるんじゃないか、と思う。本当はもっと頻繁に出なくちゃと思うんだけどねー。

久々にヒースロー経由でアイルランドだ。しかもベルファーストだから四時間待ち。こんなに時間があってやだなーと思ったので、いったんイミグレを抜けて外に出ようと決めた。「極度乾燥」の服とか見たかったし…   ヒースローのメインのイミグレなんて本当に久しぶり。でも毎度のことながら厳しいね。英語喋れない人には本当に辛いと思うよ。あちこちで通訳を必要としている感じ。そこを抜けて第一ターミナルに行けば、店がぜーんぜんない。あれ、こんなだったっけ…   でもってここでもまたもや厳しいセキュリティ。写真は撮られる(全員です)、久々にカバンも開けられ、時間潰しにはいいかも。中に入って久々のブリッジバー。美味いんだよ、ここ…


マッシュポテトと玉ねぎの甘いグレイビーソース、そしてバスをグラスで。大満足!    そして、びっくりだったのが、またもやここからアイルランド専用サテライトに行くところでもセキュリティと写真。なぜっ?!   そしてサテライトまでも以前は自由に行き来出来たのに、今や通路も半分に遮断され、待合室で隣に座った子は、水一本買うのに戻ることすら出来ない、と文句を言う。な、なぜっ?!

確かに今までは到着した人と、これから乗る人とごっちゃだったよ。でもなんかあのおおらかさが良かったのに…そういや英国は監視カメラ増やしたり監視社会になったんだよな。なんか考えちゃうよなぁ。

で、無事、飛行機を乗り換えてベルファーストへ。到着したのはシティエアポートと言って小さい空港。タクシーでホテルにチェックイン。ここはなんと北アイルランド唯一の5星ゲストハウス。なんか町のでかいホテルに泊まるのが嫌で、今回はここにして見た。ヴァンの会場である超高級ホテルからは10kmくらい。周りには何もなし。でも走るには最高の環境。小さくて部屋が8つしかないんだけど、私が泊まった部屋を含めて内装めっちゃ素敵!   おばさんを含む女子が泣いて喜びそうな場所。この日はもう10:30近くだったのでバスタブにお湯をためてバタンキュー。時差ボケで夜中に何度も起きてしまう。