ヤスミン・ハムダン来日!

さーて、夏まっさかり… この夏、野崎がお手伝いしている公演の中にこんな素敵な女性アーティストがいます。

ヤスミン・ハムダン。レバノン出身のかっこいい女性シンガー。くるり主催の京都音楽博覧会で来日が決定しました。東京公演もあるよ。久しぶりの女性アーティストの担当で、ワクワク♥ すっごく楽しみです。

アラブのマッシィブ・アタックと言われたベイルートのバンド「Soapills」のヴォーカルとして活躍してたんですが、バンドの解散後はパリに拠点を移し、マドンナのプロデューサーで在仏アフガン系のミルウェイズとのユニット「Y.A.S.」としてアルバムをリリース。その後、映画「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」に出演、注目されているアーティストです。


現在38歳で、旦那様は有名な映画監督/俳優のエリア・スレイマン。カンヌでの二人の写真はこちら。絵になるなぁ!

ヤスミンは、今、ワールドミュージック界の台風の目、ともいわれるクラムド・ディスクが大プッシュ。グラストンベリーや、ティナリウェンの前座など、続々とビックスターへのステップを登りつつある。すごい。

しかしこの表紙かっこいいね。Rolling Stoneの中東版の表紙を飾るヤスミン。ノースリーブが着れる女子はかっこいい。手足も大きくて、いいねぇ〜

彼女のインタビューより。「この3年くらいはノンストップで本当に忙しくしてきた。でもベイルートは素晴らしい。私が最初に人前で歌ったのはここだった。ここのお客さんたちは常に私を応援し続けてくれているし、私がパリに拠点を移してからも、私が世界のどこの町で歌おうとも、私の心は彼らと一緒に常にあった」

自信にあふれるステージとは相反して、彼女はずっと自分自身と戦って来た、みたいな説明をしています。それにしても最近の彼女の活躍はホントに目をみはるものがあります。





というわけで、ワールドミュージックシーン、大注目株のヤスミン・ハムダン。来日情報はこちら! CDはこれだよ。サラーム海上さんの解説。



くるりの岸田さんとサラームさんの対談が可笑しすぎる!! → こちら。そうそう日本で一番有名なレバノン人といったら、まずカルロス・ゴーン氏だよね。