ヴェーセンとJPPの共演公演をどうやってやるか… 

さて出張から帰国して…というか、ヴェーセンのスウェーデンでの25周年公演を見て以来、ずーーーっと悩んでいる。果たして、東京での公演をどうやってやろうか。

ヴェーセンとJPPですよ。なんといっても。これは最高の音楽になるに決まっている。それは問題ないし疑いの余地もない。それはいいんだ。

でも例えばスウェーデンでの公演は、もちろん素晴らしかったが、やっぱり「8時だよ全員集合」感が払拭できないというか、なんというか… それこそゲストが多い公演はチーフタンズみたいにテンポがよくないと、どうもダルくなるんだよね。そこをなんとかシャープに、かっこよく決めるにはどうしたらいいだろう…と。

ヴェーセン、そしてペリマンニたちの習性は分かっている。それを大きく損ねることなく、かっこよくお祝いムードを出すにはどうしたらいいのか。

最初、公演は40分JPP、ヴェーセン60分、アンコールで共演…と思ってた。でもどうもそれじゃ、あまりにも定型的というか、つまらなくないか?

スウェーデンの公演では各国からの「おめでとうメッセージ」(こんなの)がバックドロップに流れ、なかなかのお祝いムードだった。でも、あぁいう演出も、ヘンなタイミングでローゲルがチューニングしだしたり、決して一流の演出ではなかった。スクリーンを使うなら使うで、オペレータがメンバーと同じくらいの緊張感を持って、テンポよくオペレートしていくか、もしくはメンバーが、がっつりスクリーンを使いこなせないと、あんまり格好よくは決まらないよね。(野崎さん、ホントに厳しいですね、という声が聞こえてきそうだが、私はダサいのは嫌いなのだ。スウェーデンでなら許されるけど東京のお客さんは厳しいんだよ)いや、そもそもヴェーセンの公演だってチューニングが異様に長かったり、公演全体の演出にについてはシャープじゃないもんなぁ…

でも25周年ということで何かお祝いな感じは出したいんだよね。すみません、I am thinking loudという感じです。良かったら、こんなアイディアがいいんじゃないかってのがあれば、私にメールしてください。

例えばですね、会場後方から登場させる、とかね。そういうのは客いじりの典型でもあるんですが、たとえばそういうアイディアです。そうそう、なんかスケッチブックでも回して、それにお客さんにお祝いメッセージ書き込んでもらう、ってのはアリかな、と思う。それは準備します。あとおめでとうケーキは出したいんだよなぁ。でも昨今、消防法がウルサいからロウソク立てると会場がNG出すかも。会場と確認しないと…。お祝いメッセージは開演前にまとめて流す、とかね。でもスクリーン使うと追加料金取られるだろうしなぁ…

とまぁ、何か楽しいアイディアがあれば、ぜひぜひ募集中!!



音楽は最高なんだけどね、音楽はね… つくづく演出に弱い素の連中です。(褒めてるんですよ)



ペリマンニ… この天然記念物をどうしたらいいものか…(何度も言いますが褒めてるんですよ) そして音楽は…音楽だけは、ホントにすごいなぁ!! なんて豊かな響きなんだろう!