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2014年10月31日金曜日

日々を思うところを書いたり…

今月も走った。距離は短いがとにかくほぼ毎日走っている。来月から距離を伸ばしてみようかな。でもあまり調子にのると故障するから気をつける。故障直前の自分は1日10kmとか平気で走っていた。10km走ると体重も落ちるんだけどなぁ。一方4kmなんて短すぎて走ったうちに入らない。ジュース1杯飲んだら、もう終わりだ。

それにしてももう走り始めて2年になる〜 走りだす前は自分がこんなに走れるとは思わなかった…ってよく人に話すのだが、よく考えてみてホンネを言えば、それはウソだな。やれば自分は絶対にできる、って自分で分ってた。ま、いつやるか、それだけの問題なのさ! 

健康維持には明らかに役にたっているはず。すでに半年ほどやっているレッグマジックのおかげで筋肉もついてきたよ。最近は腕とか足とか固くなってきた。お腹はあいかわらずタプタプだし体重も変わらないけど、とりあえずは満足。これからも毎日走ろう。できることなら死ぬまで。

自分は長生きはしなくてもいいと思っているのだけど働いている間は、健康でいないと、お客さんや周りの人に迷惑かけるから健康でいたいと思っている。お客さんだって不健康な人からコンサートチケットなんて高額なものを買いたいとは思わないでしょう。大事だよね。そういうの。

先日ヨーロッパから戻った日に18年ぶりくらいに過去お世話になった人に会い、本当に懐かしかった。ペーペーだったラジオ周りの私に、とってもよくしてくれた優しい先輩。こうやってご飯を食べることも当時はなかった。でも、あとからFBメッセージで言われたのが「野崎さん変わらないのが最高です。相変わらずの少女っぽさと辛口なところ」(原文ママ。Nさん、すみません)うふふ、少女っぽいっていいねぇ。でも48だよ、オレ。でもって辛口かっっ? 辛口か、オレ?(笑)

確かにでもすぐ言っちゃうんだ。風邪を引いた人に「走れば? 走ると風邪ひかないよ」とか。でも誰でも、走れば健康になることは分っていても走らないんだよね。その感覚を理解しないと人に優しくなれない。いつも気をつけていること→「正論を言う人は他人を幸せにすることができない」

でもさぁ、それってホントの優しさか?とも思う。そんな見せかけの優しさじゃ、人間ダメだと思うんだよね。どんな人に対しても愛情を持って接する事を忘れなければ、きっと辛口だろうがキツかろうが通じると思うんだけど。逆に通じない人は「野崎さんきつい」とか言って消えて行く。ま、それでいいんだろうなと思う。私の持ち味は実は「強くて優しい」ところなんだ。そんな風に思ってくれる友人たちもたくさんいる。上記Nさんもそうだけど。そんな人たちに囲まれて、私はすごく幸せな人生を送れている。

しかし今朝も今朝で、facebook見てると、ライターや評論家の先生が自分のアカウントで結構おもしろい事を書いてらっしゃったりするのを見ながら、もったいないよなぁとホントに思う。FBは確かに楽だけど、FBアカウントじゃ過去記事の検索は出来ないし、もったいないよ。みんなホームページやブログをやればいいのに、とほんとに思う。ここに書きたいこと書いている私でもGoogleさんからちょっとしたお小遣いをもらえるし、全世界から検索してもらえるし…ここから発生する仕事もある。ブログをちゃんとやって、外部に発信するライターさんって実はものすごく少ない。まぁFBにおけるプライベートな投稿だったらまだしも、地球マークぶらさげて全世界に公開してるんだったらる、せめてアカウントじゃなくてFBページにすれば、いいのにと思う。FBページだったら5000名以上、読者もかかえられるし… もっとも読者にとっても最近は「フォロー」ってオプションがあるから、わざわざ友達になる必要もないわけだけど… それにしても外部から見つけてもらうにはFBは弱いだろ、と思う。もっともそれを直接言うと「おせっかいおばさん」になるので、ここに書くだけにしておく(笑)

この状態、おそらく音楽に限ったことじゃないかもね。それにおそらくFB関係の頭のいい人たちがそういう問題もいつか解決してくれるだろう、と。かつてに比べりゃネットの世界も全然発信がしやすくなった。いつしかFBの空間は、ネットの空間より濃密で良いものになるかもしれない。ザッカーバーグ頑張ってくれよ。何もやらない人からの文句ばっかりでホント大変だろうけど。

ま、そんな風にちょっとした事が大きく変化をもたらす時代だと思う。でも自分がそういらぬアドバイスをしたとき、返ってくる人々の「言い訳」にびっくりしてしまうことが時々あるんだ。やる/やらないの溝はこんな風にものすごく深い。

カルチャーショック的に驚いた「やらない理由」は…「自分で仕事を作りだすより受ける仕事をきちんとこなす方がむいている」「ブログばかり書いていると文章がブログ風になってしまい雑誌や書籍を書く時の弊害になる」「(来日させてプロモーションしないと売れないよ、という話に)売れそうなアーティストはみんな死んでいる」というもの。これ、みんな私なんかよりもよっぽど仕事が出来る人たちの回答だからビックリする。なるほどねぇ。

まぁ、いいのだ。別に。人の人生なのだから。とにかくみんなが幸せであれば。それに実際そっちの回答の方が正しいのかもしれない。それでも少なくとも身体を動かすことについては、この私が出来るんだから、と思うよ。走っている、というと「偉いね」とか「すごい」とか感心される。そんな時,自分の中でウズウズと「やればいいじゃん」という余計なアドバイスが頭をもたげる(笑)

というか、こんなブログを書きながら、オレは走っているんだぜ、という自慢感に私も溢れている。行動力があるのが私のいいところだ。やらないことの言い訳は人それぞれ。旅しない人ほど、高級薄型TV持ってるのと一緒だ。価値観の違いなんだよね。

ダミアン・ライスのインタビュー映像。こういう人って不思議。



インタビュー嫌いのダミアン。こうしてみるとインタビュー好きなようにも見える。こういう人たちは全世界から理解されたいと痛々しくも思っている。伝統音楽と違って、ポップス/ロック系の人はみんなそんな風に孤独だ。だからこそ傷つき、多くの人が共感するような曲が書け歌える。普通の人にとっては理解してくれる人なんて1人でいいのだ。でもってその相手だって自分のすべてを理解してくれはしない。それでいいのだ。

ウチの不思議なアーティストの一人、グレン・ティルブルックが来年の春にやってくる。詳細は今週末発表。ちなみにスクイーズの来日はまだまだ難しく、またもやソロです。でもスペシャルゲストあり。スクイーズのこういう映像みているとすごいな、いいなと思う反面、なんか痛くなってしまう。スクイーズのSONG BY SONG本とか読むと余計そう思うわけなのだけど…

2014年10月30日木曜日

映画「マップ・トゥ・ザ・スターズ」を観ました


試写で見せていただきました。

うーん、サイコサスペンス大好き! そしてこの子も好き、「アルバート氏の人生」ではアイルランドのバカっぽい女の子を演じ、「ジェイン・エア」では主役を演じていたミア・ワシコウスカ! 彼女いいねぇ、ホント。

ジュリアン・ムーアが主役ってことになっているけど、そうかぁ?って感じ。ミアの方が圧倒的に存在感があるよ。でもジュリアン・ムーアはこの映画でカンヌを取ったらしい。ほぉ…。

ジュリアン・ムーアといえば「羊たちの沈黙」のいまいちだった3作目「ハンニバル」でのクラリス役を思い出す。あと印象なかったけど、「メイジーの瞳」のお母さん役も彼女だったんだよね。唯一彼女の出演映画の中で好きな「アワーズ/めぐりあう時間たち」でも彼女自身はぱっとせず…あれはニコール・キッドマンがかっこよい映画だった。

この話もハリウッドの内幕…というより、まぁ場所はハリウッドじゃなくてもよい話で、要はセレブ家族や落ち目女優の崩壊した内側、ってことなんだけど、とにかくミアの演技が断然光っている。ずっと手袋をしていて不思議なこととか、視線とか。不気味な18歳という設定は彼女にぴったりだ。ちょっと難しい顔をした時とか、めちゃくちゃいい、彼女は。

クローネンバーグ監督作品としては「危険なメソッド」以来で、あの作品もぴんと来なかったけど、これもなんか自分のツボには入らなかったかも。でも! サイコサスペンス好きとしては満足。そしてミアを観るだけでも価値がありますよ、この映画は。12/20公開。

PS
ジュリアン・ムーア、でもトイレシーンやセックスシーンなどかなり捨て身のすごい演技してました。それだけでもすごいのかもしれん。

2014年10月29日水曜日

ヴェーセンとJPPの共演公演をどうやってやるか… 

さて出張から帰国して…というか、ヴェーセンのスウェーデンでの25周年公演を見て以来、ずーーーっと悩んでいる。果たして、東京での公演をどうやってやろうか。

ヴェーセンとJPPですよ。なんといっても。これは最高の音楽になるに決まっている。それは問題ないし疑いの余地もない。それはいいんだ。

でも例えばスウェーデンでの公演は、もちろん素晴らしかったが、やっぱり「8時だよ全員集合」感が払拭できないというか、なんというか… それこそゲストが多い公演はチーフタンズみたいにテンポがよくないと、どうもダルくなるんだよね。そこをなんとかシャープに、かっこよく決めるにはどうしたらいいだろう…と。

ヴェーセン、そしてペリマンニたちの習性は分かっている。それを大きく損ねることなく、かっこよくお祝いムードを出すにはどうしたらいいのか。

最初、公演は40分JPP、ヴェーセン60分、アンコールで共演…と思ってた。でもどうもそれじゃ、あまりにも定型的というか、つまらなくないか?

スウェーデンの公演では各国からの「おめでとうメッセージ」(こんなの)がバックドロップに流れ、なかなかのお祝いムードだった。でも、あぁいう演出も、ヘンなタイミングでローゲルがチューニングしだしたり、決して一流の演出ではなかった。スクリーンを使うなら使うで、オペレータがメンバーと同じくらいの緊張感を持って、テンポよくオペレートしていくか、もしくはメンバーが、がっつりスクリーンを使いこなせないと、あんまり格好よくは決まらないよね。(野崎さん、ホントに厳しいですね、という声が聞こえてきそうだが、私はダサいのは嫌いなのだ。スウェーデンでなら許されるけど東京のお客さんは厳しいんだよ)いや、そもそもヴェーセンの公演だってチューニングが異様に長かったり、公演全体の演出にについてはシャープじゃないもんなぁ…

でも25周年ということで何かお祝いな感じは出したいんだよね。すみません、I am thinking loudという感じです。良かったら、こんなアイディアがいいんじゃないかってのがあれば、私にメールしてください。

例えばですね、会場後方から登場させる、とかね。そういうのは客いじりの典型でもあるんですが、たとえばそういうアイディアです。そうそう、なんかスケッチブックでも回して、それにお客さんにお祝いメッセージ書き込んでもらう、ってのはアリかな、と思う。それは準備します。あとおめでとうケーキは出したいんだよなぁ。でも昨今、消防法がウルサいからロウソク立てると会場がNG出すかも。会場と確認しないと…。お祝いメッセージは開演前にまとめて流す、とかね。でもスクリーン使うと追加料金取られるだろうしなぁ…

とまぁ、何か楽しいアイディアがあれば、ぜひぜひ募集中!!



音楽は最高なんだけどね、音楽はね… つくづく演出に弱い素の連中です。(褒めてるんですよ)



ペリマンニ… この天然記念物をどうしたらいいものか…(何度も言いますが褒めてるんですよ) そして音楽は…音楽だけは、ホントにすごいなぁ!! なんて豊かな響きなんだろう!

2014年10月28日火曜日

ダミアン・ライス、素敵すぎる。

ブリュッセルの空港に到着し、ホテルにチェックイン。小さいがすごく機能的で素敵なさっぱりしたホテル。余計なものが何もない感じ。この馬が唯一のオーナメント。可愛いでしょ。


窓の外もなんかスカンジナビアとは全然違う感じ。



今日はダミアン・ライスの公演を観るために再びやってきた。夏に見て以来、あまりに素晴らしいので少し追っかけよう、とマイブーム。あぁ、ダミアン、あなたのリサになりたい…と誰もが思うセクシーなライブ。8年ぶりの新作に伴う公演は発売と同時に全世界でほぼソールドアウト。この手の公演は発表を見たらすぐチケットを買わないとダメだ。ケイト・ブッシュでちょっと反省したのだ。

ブリュッセルは好きな街だ。パリほど言葉が通じなくもないし、なんだかんだで4、5回来ているかも。しかしこのホテルがあるストリート。何か馬に関係あるのかも。あっちの窓にも馬が…


まずはチケットを交換すべくIDとメールのコピーを握りしめて会場へ。会場はホテルから徒歩1分。引き換え時間15分前だというのにすでに人だかり!   30人くらいいただろうか。そしてチケットゲット!    


なぬー!   自由席かぁ!    となるとオープニングも見ないとなぁ…つーか、開場と同時に行かないと。で、その前に、今夜こそ美味いもん食べたい。今回の出張中、まだちゃんとしたものを一度も食べていない。が、グッグった良さげな店は全て日曜日休み。オーマイガーーーー!!   仕方がないので会場前のレストランを覗くと、今日はやってるけど開店まであと30分だよ、という。じゃあ、I will be backと言って、このレストランのことをググると、タイ料理、ベトナム料理、ベルギー料理、とある。なんじゃ、それ?    でも言われた時間過ぎに戻ったら、ほぼ満席。流行っとるなぁ!   で、頼んだのはメニューのベルギー料理セクションにあったビーフ。これが激ウマ。


付け合せのフライドポテトも絶品!!!   いつも行くビアレストランで「ベルギー風フライドポテト」というメニューがあるが今日は「風」じゃないよ!   本当のベルギーのポテト!   まいう!  まいう!

食べ終わったらすでに目の前の会場は、開場を待つ人たちで長蛇の列。100番目くらいに並んだかなぁ…そしてスタンディングで見る気力はなかったので、正面の比較的見やすい位置の席をゲット。ここで待つこと1時間。前座はアイスランドの女の子二人。なかなか良かった。そういえばこのツアーの後半は同じくダミアンの前座をやっていてスイスで見逃したbroken twin(こちらも北欧)がオープニングとして名前が載っていた。なんか事務所的にあるのかもしれん。つーか、同じ事務所なのかも?(今これを書いているのは帰国途中のフライトの中で資料なし)

で、始まりましたよ。ダミアン。このツアー、実はシカゴでダミアンは6曲しか歌わず、翌日のトロントも含めてスケジュールを動かした、なんてこともあったので、まずはこの公演が無事に終わるかどうか、すごく心配になる。というのも、素晴らしいんだけど、なんかピリピリ度がもうハンパない感じがしたから。もっとも前日にあんなゆるいイベントを見たせいかもしれないけど…とにかく明らかにスイスの時よりは、緊張感がすごい気がする…

それになんだかライトがとっても暗い。会場はベルギーでも大きいほうだと思う、ロイヤルアルバートホールを小さくしたような形で一階がスタンディングとフリーシーティング(ここがいわゆるネット先行予約エリア)。なんだかんだで2500人くらいは収容してると思われる大きな場所だが、とにかく照明が地味!   本人の希望なんだろうか。まるで街角で街灯で歌っているような暗さだ。色もオレンジの、いわゆるヨーロッパの街灯の色。それ以外なし。地味だ…地味すぎる…

でも3曲目くらいの「volcano」をいつも通り(と、すっかり常連ズラの私)、観客を3パートに分けて歌わせたりして、空気がぐっと緩む。MCはほとんどないが、会場から「ジャベって!」と声がかかると、「歌手だから、歌う方が得意なんだよ」とか言っちゃったり、結構笑いを取る場面も。ダミアンが次の曲を歌うたびに会場からは大歓声が上がるが、それがすぐ「シーーーーっっ」とか言う別の観客の声にかき消され、あっという間に水を打ったように静かになるのが、なんとも!    とにかく本人もそうだけどお客の集中力ったら、まぁ、すごい。女の子が黄色い声をあげようものなら「シーーーっっ!!!」とか声が上がるし、いや〜〜ほんとすごいわ。お客さん、すごすぎる。…とか、書くとすごい緊張感のような感じに思えるかもしれないけど、ダミアンはニコニコと客席からのリクエストに応えたりもするのだった…

新曲もやったが、「まだあまり練習してないんだ」とか言う。で、新曲は3曲くらいだったかも。あのビデオの曲と、アルバムタイトル曲と。でも最後は観客からのリクエストに答え「時間がないんだ」とか言いながら「エイミー」のショートヴァージョンと、「エスキーモフレンズ(単数形だっけ?  今、資料なし)」で終わり、やるなぁ!という印象。そうそう毎度の(すっかり常連気取り)「キャノンボール」のNO PAも、すごかったなぁ。あんなに大きな会場なのに、結構聞こえたよ。ダミアンの声。あ、書き忘れたけどダミアンは全く一人でのステージ。セットリストはないのです。

今回はダミアンのツアーに知り合いが同行していなかったので本人には会えなかったけど、いいの、そんなことは。なんかこの音楽の後は誰とも話したくない、そんな気分だった。本当に日本に来てくれるといいなぁ、と思う。あぁ、スマッシュさん、是非!!!!   フジロックでもいいけど、是非ちゃんとした会場で単独で聴きたいなぁ!!  ダミアン!

ってなわけで、えらく感動して時間を見たらすでに23時。ホテルに戻りつつ、コンビニでチョコアイスバー買っちゃった。たかだかアイスバーなのの、めっちゃうまい、ここはベルギー。それにしてもダミアン、また来年の夏くらいに一度見たい!




そしてまたもやバタンキューで寝てしまい、朝は結構早く起きた。よく考えたら昨日からホテルと会場の200m範囲くらいしか行動してない事に気づく。でも出張なんてこんなもんだよ、いつも。

でも、私にはランがあるのだった。エクササイズして走りに行く。4kmくらい。すっごい素敵な公園だった。どうでもいいけどちっとも寒くない…  でもこうして走るおかげで行動範囲が広がるし、本当にいいよね!

朝ごはんをシコタマ食べる。



卵が新鮮で、まいうだった!!!

そしてブリュッセル空港へ。いつも行くシーフードバーが閉まっているので、免税シーフードは諦めて、2時間半のフライトのあとヘルシンキの空港でこれを食べる。まいう!   お魚とマッシュポテトとキノコ。白ワイン!


デザートはキャロットケーキ。


まいう!  食べた!  帰る!

しかし頭の中はヴェーセンとJPPの東京での共演をどうやるか、あーでもない、こーでもないと検討中。ウプサラ見に行ってよかった。ちょっとイメージが出来てきたよ。ダミアンもいいけど、私って結局自分のアーティストが一番大事なんだよな。私はこの仕事にものすごく向いている。

飛行機。後方の三席列独占コースを狙って最後まで自分の席の位置をいじり、最終的にオンラインでチェックインし、飛行機の扉が閉まるまでは3席を独占してたのに、隣の隣に人が移動して来ちゃった…フィンランド人青年。ハンサムなんだけど、オタクっぽく、しかもなんかノートを広げて一所懸命鉛筆でアニメみたいな漫画描いてるよーーーーおいおい!(今、ここ。飛行機降りたらアップする)

PS
ダミアンのセットリスト:Coconut Skins / Woman Like a Man / Volcano / Delicate / I don't want to change you / Accidental Babies / The Greatest bastard / The Professor & La Fille Danse / Elephant / My Favourite faded fantasy / Trusty And True
アンコール:The Blower's Daughter / I remember / Cannonball / Amie / Eskimo
参照はこちら

オープニングのバンドはこれでした。

2014年10月26日日曜日

ヴェーセン25周年コンサート

そもそも私はフェス形式のイベントは余り好きではない。どう考えても音楽的クオリティは、単独のアーティストの自分の事だけに集中した演奏の方が良いに決まっているからだ。でも、まぁ、この豪華な内容はどうだろう。JPPはもちろん、フリフォトのレーナ、アンドレ・フェラーリ…言うことなしのラインアップだ。これは一応、顔を出さねば…と当然考えた。それに何と言ってもウーロフに「来てよ」とか言われちゃうと行かないわけにはいかない。私は本当にヴェーセン(特にウーロフ)に甘いと自分でも思う。

この日は、後から気づいたのだが、土曜日だったのね。だから昼からケイリーというかステンマというか、ミュージシャンの集まりがヴェーセンが公演を行う会場で行われていた。アルトに言われて一応覗いてみる。立派なコンサートホールで長いエスカレーターがちょっと東京の芸術劇場みたい。地震があったらどうするんだろう。(ないんだよなー、地球のこの辺は)


各フロアではワークショプや素人さんたちの路上セッション?があったりでとても楽しい雰囲気。





ニッケルハルパの数がただごとではない。さすが、この世界の頂点に立つのがヴェーセンということか…  まぁ、それにしても白人しかいないね、こういうイベントは。スウェーデンって移民が多いはずだけど。世界中どこ行ってもいるはずの中国人すらいない。そんな中、アジア人は目立つのう…と思っていたら、ここでドイツ在住のM平と合流!   久しぶりの日本語でなんか和む。ドイツ土産ももらって感謝!   寂しい出張中、相棒ができると嬉しいねぇ〜

しばらくはケイリーなんぞ眺めていたが、さすがに素人ばかりの演奏でしばらくすると飽きてしまい、アルトたちにも会えないしってんで、ホテルへ戻る。ヴェーセンはこんな主旨の公演だからバッタバタで忙しいだろうし。でもって今夜こそ相棒がいるから美味いもんもを食おうとおもうが、時間もなく、人気のレストランはいっぱいで結局会場のカフェで慌てて夕飯をかきこむ結果に。不味くはなかったけどせっかくやって来たM平にちゃんとご馳走してあげたかったのになぁ!

そんなこんなで公演が始まった。MCが当然スウェーデン語で何を言っているのかさっぱり分からない。でもヴェーセンのジョークは非常に受けており、会場内ドッカンドッカン笑いが起きていた。ヴェーセンってコミックバンドだったのか!

そしてアンドレ・フェラーリ登場。アンドレ入りのヴェーセン久々に見たわ。でも本当面白いんだけどアンドレ入りのヴェーセンって…実はアンドレのバンドなんだよね。もうまったく演奏のロジックが違ってしまう。これ、アメリカ人のスタッフとも言っていたんだけど、うちらの一番好きなバンドはやっぱりトリオで、二番目はカルテットだ。それはまったく別物だ。本当にアンドレ一人で何もかもが違ってしまう。本当にバンドって面白いと思う。

途中国内外からのヴェーセンへのおめでとうメッセージも後方のスクリーンに映し出され、その度に会場は盛り上がる。ヴェーセン・カルテットの後は、そのままカルテットのフォーマットでリネウス・ヴェーセンのダンサーたちの出演だ。このセットダンサーたち。You Tubeで見れるので興味ある人はどうぞ、というかんじで悪くはないんだが、どうも私の好みではない。「リネウス・ヴェーセン」はヴェーセンのアルバムの中で最も伝統曲を多く取り上げておりながらも、ものすごくラジカルなすごい作品だ。が、どうも、このダンサーたちに踊られると空気が緩む。最もミッケはダンサーたちの踊りをニコニコと眺めながらえらい楽しそうに演奏していたし、会場は盛り上がっているし、これはこれで正しいのだろう。でも私としてはやっぱりジーン・バトラーあたりにソフトシューズで踊って欲しかった…って無理だって、そんなの(笑)    そもそもダンサーとは完璧な身体と姿勢を手にしているもんだと思うのだが…フォークダンスの場合はこんなゆるい雰囲気も必要なのかも。

しかし音楽は当然のことながら最高で、もう本当に言うことなし。アンドレは、本当にかっこよかったね。地元公演だから楽器の量もすごくて、ちょっとしたアンドレのお部屋がステージの上、右側にできあがっている。90本のフレンチフライとか、CDの2曲目の曲とか、「ヴェルデンス〜」収録の曲は、もう最高にカッコ良かったわ。これはこれでありだなぁ!    アンドレいつかまた呼びたいなぁ!

休憩挟んで後半はJPPとの共演からスタート。これはもう最高に、、、、、最高に素晴らしかった。贔屓目かもしれないが、JPPが、一番歓声も大きかったと思う。客席にプレイヤーが多いせいか。なんていうか、すっごいね。本当にすごいよ、ヴェーセンとJPPが共演すると。なんかこう別次元のなんかが生まれた気がした。最初に書いた通り、私はフェスや共演ものが好きじゃない。というのも、がっつり固まったアンサンブル以上のすごい何かなんて、ちょっとした共演のステージじゃ、結局生まれやしないからだ。でもヴェーセンとJPPのこの共演は違ってた。というのもヴェーセンのスイング感とJPPのスイング感って、ものすごくシンクロするからなのかも、とちょっと思った。実はこの二つのバンドはものすごくよく似ているんじゃないか、と思う。思い出しても、あの、6本の弓が絡む弦の響き。あああああ、天国!   東京で、俺はこれをやるのか!???    すごすぎるよ!!!    マウノ先生がノリノリで、マウノがいいとJPPは最高に素晴らしい。あぁ、至福の時! 

でも写真がひどくてごめんなさい。周りは関係者という席だったので、比較的自由に写真は撮れたけど、iPadじゃ限度があるわ…


そのあとはレーナ・ヴィッレマルク(だっけ。ファミリーネーム失念、今調べてる時間なし)の堂々たる歌いっぷりにも超感動。彼女は間違いなくスウェーデン一番の女性歌手だし、ヴェーセンとこうやって堂々と渡り合えるのも、今のスウェーデンには彼女しかいないだろう。

良かったのは、言葉がはっきりしなかったので、分からなかったけど、おそらく飛び入りで出たハーヴのマグナス夫妻。二人は私の後ろに座っていたのだが、マイクを一本ステージ上にセットして、これがまったくもってストレートなトラッドをシャープに聞かせ、もう最高にカッコ良かった!  なんか外で行われている路上セッションと明らかに音の鮮やかさが違う。写真は下。後ろの看板がレーナのままなのが飛び入り感を出している。


最後はピアノトリオのトリコンX(だっけ?)と、ジャズのビックバンドまで登場。そうそう、そういう企画、過去にあった。おそらくジャズのバンドの方の企画で、レコーディングまでしたんだよね、ヴェーセン。多分2006年とかその辺。ウーロフが二枚組のCDRを聞かせてくれたけど、これは売るのは難しいだろ、とお蔵になった企画。でも内容はよくって、アンドレのあのすごい変拍子の曲とか本当にカッコよく決まっていた。

最後はアンコールで全員でおきまりの「スイングポルスカ」とかやったけど、なんか物足りない。そうだよ、トリオをもっと聞かせろ!!!

で、最後の最後に挨拶で出てきて一旦引っ込んで、もう何もかもないだろと思ってたのに一曲トリオでやった。これは良かった!    私みたいなコアファンも納得したことでしょう。

ってなわけで、正直「八時だよ全員集合」感がなきにしもあらずだったにだが、それでもイベントとしては大成功で良かった、良かった、というところか。ヴェーセンの歴史をしっかり見せる、ということにおいては間違いなくこれ以上のものはかんがえられないし、この公演がレアなのは間違いないけど、ただ確実に言えることは、この日の音楽が普段のトリオ・ヴェーセンより勝っているとは、私は全然思えないって事なんだよね。だから日本で待っているみなさん、楽しみにしておいてくださいよ。この公演が見れなくても全然大丈夫だから。ヴェーセン、すごいから、ホント。

週演技、やっとメンバーに会って、お祝いを言って、業務連絡あれこれ済まして、割と早々に退散したが、それでも夜中1時ちかかったかも。なんというか、地元公演は関係者も多いし、それよりまず出演者も多すぎで、とにかくおちつかなかった。やっぱり辺鄙なところにヴェーセンだけ訪ねるのが、ゆっくりできるし、一番いいなぁ。

ってなわけで、ホテルでバタンキュー。いや〜素晴らしかった!    ヴェーセンとJPPの東京での共演、めっちゃ楽しみである。が、自分ではこの世紀の共演をどうやってやるか、嬉しい悩み、というか、アイディアもあれこれ出てきて、困ったももんだと思っている。これは間違いなく日本における北欧伝統音楽の最高峰の音楽になることは間違いない。問題は…問題はそれをどうやるか、だ。さぁ、東京公演、どうやってやろう…

翌朝、早起きすると、なんとサマータイム終了で一時間早いことになっている!!   つまり一時間余計に寝れたわけだ。素晴らしすぎる!!   また5kmコースをラン。今度は川の手前側ではなく対岸を走ってみたが、これが最高に素晴らしい。ウプサラ、いいなぁ!   

戻ってきて朝ごはんドカ食いして、今日はベルギーの首都ブリュッセルに移動だ。ストックホルムの地方便用空港、ブロンマより飛ぶ。初めて来たよ、ブロンマ。小さい空港で気に入った!!!    ここから二時間半でブリュッセルだ。ここで今日はまたもやダミアン・ライスを見る。8月に初めて見てからすっかり追っかけである。そして今日こそなんか美味いもん食べよう。(今、ここ)






2014年10月25日土曜日

ウプサラにやってきました〜

自慢していい?    ムーンサファリ終わりで睡眠2時間、山のような事務仕事を終わらせて睡眠4時間。飛行機でやっと寝れると思ったのにフィンランド航空は9時間ほどでヘルシンキ到着。正味5時間くらいしか寝られなかったかも…こんな睡眠不足は忙しい証拠。もうこういう生活はやめよう、と思いつつも、仕事があるのは本当にありがたいよね。フリーの人間に、これは自慢できることだ。

でもどんなに忙しくてもこのイベントには絶対に顔を出さないといけない。なんたってヴェーセンの25周年だから!   来ないわけには絶対いかなかった。蓋を開けてみればアメリカなどからも関係者がヴェーセンのホームタウン、ウプサラ目指してぞろぞろやってくる。それにしても夏や1月あたりの閑散期ならともかく忙しい時期の出張は本当に困る。それでも必死でストックホルムに到着。

そこからウプサラまで本当に近い。電車で15分くらい。空港がちょうどストックホルムとウプサラの間にあるんだよね。空港からウプサラまで早い電車で15分、ストックホルムも15分だ。

小雨降る中、ホテルにチェックインしたら、なんと部屋にキッチンがあってカトラリーも充実しているので、インディアンのテイクアウトでも買ってくるか、と思ったらホテルの前の道は、インド屋が目の前。買ったエビビリヤニはイマイチだったけど、まぁいーいか。

食べたら眠くなり8時くらいには寝てしまう。

今回は実は最も気軽な旅、というのを自分で実現したく、スーツケースの中はがらっがらにしてきた。普段から(海外に行くときは) 荷物は少ないのだが、どんなに気をつけていても着ない服や使わないものを持って帰ってきてしまう。なので、今回はジーンズと靴は自分が履いて出るもの以外、持たないようにしようと、スペアなし。で、服も上の着替えを一種類のみ。だって東京にいる時とか、毎日同じ人には会わない私は一週間毎日同じ服、とか、全然ありうるわけ。そしてメガネもスペアなし。これはちょっと、そういや持って出なかったな、と思った時少しビビったけど。さすがに下着や靴下は泊まる分持ってきたが、これにランニングの靴と上下くらいで、荷物はとうとう5キロを切ったかも?!   イエイ!   それに海外在住の日本人の友人に頼まれた煮干しを入れて、煮干しも軽いから6キロくらいかな…帰りは実は色々持って帰ってこないといけないので、これについてはまた後でここに書きますが、そんな感じです。iPad入れた小さなショルダーの方が重く感じるくらい。ふふふ…

翌朝四時には起きる。7時くらいに走りに行ったけど、これが川ぞいにめちゃくちゃ素敵なルートで、感激。紅葉も素敵で後ほど写真撮りに行こうかなーというところ。雨と汗でドロドロになって戻ってきたらティモとロビーで接触!  嬉しすぎる。今日は何と言ってもヴェーセンとJPPの共演が生で見られるのだ!!!

ティモによるとJPP全員ここに泊まっているので、こりゃやばいということでしっかりシャワーしてから朝食へ。マッティ、トッミ、アルト、アンティに会う。しばし仕事の打ち合わせ。

アルトにてよると一時から会場でケイリーみたいなもんがあるらしいので、それを覗きに行ってみようかと思う。(今、ここ)













2014年10月23日木曜日

「Down the crooked road〜Mary Black autobiography」を読みました

昨日までムーンサファリの公演のお手伝いでアップアップだったのだけど、本当に公演の内容が素晴らしかったので、疲れもふっとぶわ…。本当に音楽の力は素晴らしい。新しく出来たチーム、新しく出会ったミュージシャン。いろんなことが有機的に変化して行く中で、自分がそこに関われるのは本当に嬉しいとだと思う。こういう喜びって音楽の仕事ならではの事だと思う。…いや、違うな。好きなことを仕事にしている人は、誰でもこういう臨場感を仕事から感じれるんじゃないかな。でもそれが音楽の仕事においては、とくに顕著だと思う。今回もとても楽しかった。

公演を作るのが初めてだという後輩スタッフは、彼女の歳の頃の私よりよっぽど優秀で、私の言うことを真剣に聞いてくれる。すごいよ。責任感が強くて頭の良い子は、今は大変でも、いつか必ず自信を手にいれられる。私ぐらいの歳になると、こういうパターンが時々あらわれてくるから、いいんだわ。ウチは誰を雇っているわけでもなく、私は子供がいるわけじゃないんだけど、なんというか自分の「働きマン遺伝子」みたいなものをついでくれる人(特に女の子)が時々現れるのが、最近は感じられてとても嬉しいんだ。ここんとこ、そんな風に感じられる出会いが、数人立て続けにあった。

ミュージシャンのことを真剣に思うスタッフよ。音楽のこういう力を忘れちゃだめだ、と強く思う。残念ながら日々の仕事は過酷で誰もが「売れない、売れない」と自分の仕事が上手くいかないことを誰かのせいにするのが今の音楽業界なんだよね。でも、それじゃ世の中だめなんだよ。いいバンドってのは、いい音楽ってのは、それじゃダメだ、自分で動け、という事を思い出させてくれる。

そして信頼関係。バンドは最高の演奏を見せてくれた。相手を信頼すること、そして信頼してもらうこと。それによって少しずつ、遠慮がちに重なりあっていた何かが、どんどんお互いに侵食しあって、最後にはがっつり絡み合って行く。そのヴァイブレーションを見るのは本当に嬉しい。そこを知ってほしいんだよね。ただ「任せる」「任せない」とかそういう事じゃなくって、信頼関係。話さなくても分る、その感じ。確認しなくても分る、この感じ。この感じは感じた人にしか分らないもんだけど。それを仕事で是非体験してほしい。

あ〜、今回もアドレナリンがたくさん出た。ライブの現場はホントにいいなぁ。おかげ私はその場にいただけで大したことやってないのに、ぐったり。そして私も早く自分のバンドに会いたくなっちゃったよ。まぁ、明後日会うけどさ(笑) 明日の飛行機はすでにチェックイン済みだが、果たしてあと15時間くらいで成田に向えるんだろうか。

さて、そんな「信頼」の気持ちを20代の頃の私に一番最初に教えてくれたのは、このミュージシャンでした。メアリー・ブラック。彼女がくれた「信頼の遺伝子」はそうやって、日本でもつながっていく。世界中に広がっていく。彼女と仕事をし始めた頃の私は、仕事はすればするほど損をするもんだとばかり思ってた。でも彼女と出会って分った。もう自分を抑えることはないんだ、こころゆくまで愛情をそそいでいいんだ、って。

彼女に最初にあったころの私はホントにペーペーでした。思い出しても恥ずかしすぎる…(笑) 彼女がいたから私はこの仕事をはじめ、彼女の息子まで一緒に仕事をし、そして彼女はこの5月に日本のツアーから幸せに引退して行った。その彼女のオートバイオグラフィが最近アイルランドでリリースされ、それをほぼ一気読みしてしまったのが数日前。

日本のことも書かれていて、空港で会ったヨーコはまだ20歳で(すみません、でも24歳だと思うよ、メアリーに最初に会った時…)チビの私の肩くらいしか背がないんだ、なんて書かれている。メアリーはチビだが、私はもっとチビだ。そして大きくページが裂かれているのは、日本のファンの素晴らしさだ。音楽が終わった時、他の国ならすぐに拍手が来るのに日本では最後の一音が消えるまでみんなが息をひそめて聞いてるんだ、と言っている。そして一瞬間があってから拍手がくるんだよ、とメアリーは説明している。

そして終演後のサイン会は長蛇の列で、そこで会うファンの人はみんなメアリーの3人の子供の名前をすべて知っており、子供それぞれにプレゼントを持ってきてくれるんだ、とも。日本での写真も載っていて、オイラの若い頃、当時のレーベル担当F本さん、そして通訳でご活躍中の染谷和美さんや、現在某大レーベルの女宣伝部長となったM林も嬉しそうな顔をして写っている。懐かしすぎるよ。


でもすごいなぁ、と特に思ったのは貧しいけど幸せいっぱいの子供時代だ。5人兄弟の真ん中のメアリーはお兄ちゃんには勇敢に戦いをいどむお転婆娘。お兄ちゃん、流血!?みたいなシーンも多数。

そしてティーンエイジャー、始めてのボーイフレンド。そして今の旦那さんとの初デート。結婚前に実は一度離れている時期があったことなど…もういろんなことがあれこれ感動的すぎる。特に印象的だったのは実際に「恋に落ちる」シーン。もともと旦那のジョーはメアリーの親友のお気に入りだった。親友に頼まれてちょくちょくジョーの仕事場にのぞきにいったりしていたんだって。

ところが、ある日…この日のことをメアリーは昨日のことのように覚えているそうだけど…パブのテーブルでジョーとその友達と結構多数の友人と一緒に飲んでいた時、そのうちの誰かが、ちょっと面白い事を言ってメアリーは声をたてて大笑いしたんだって。で、その瞬間,テーブルの反対側をみたら、ジョーもこっちを見て笑っていた。それでその瞬間、恋に落ちたんだって。すごいよね! 素敵すぎる! と、まぁ、そんなところも読みながら10回くらい泣いたわ、ホント。

上はアイルランドの本屋さんでの平積み状態。私は電子書籍とハードカバー本と両方で買ったけど、やっぱり本はいいもんですな。でも電子書籍はすごく便利で、言葉をすぐweb辞書で引けるのが良い。

著者サイン会ですよ〜

そして笑ったのが、メアリーのお母さんが「自分の孫の中で一番好きなのはダニー」と公言していてはばからなかった、ということ。自分の娘や息子には誰が好きか、なんて絶対に言わなかったメアリーのお母さんだけど、16人だか何人だかいる孫たちの中ではダニーが一番お気にだっただって。なんか笑える!

写真はメアリー一家。左から次男ダニー、旦那様のジョー、メアリー、娘ローシンに、長男コナー。メアリーの家はメアリーが一番チビなんだ。いいねぇ。ほんとに幸せそう。

メアリー、本を書いてくれてありがとう。この本は働く女子すべての身方になってくれる。さ〜て、出張中にもう一度読むか。

2014年10月21日火曜日

ラティーナさん、CDジャーナルさん、ミュージックマガジンさん、御掲載いただきました!

ヴェーセン、あちこちにご掲載いただいています。ありがとうございます!

「アンサンブルの響きの深さ、強烈なドライヴ感は、他のどのバンドとも違うレベルにあることを再認識させる」

まったくです! 松山晋也さん、マガジンさん、ありがとうございました〜。9点! JPPにも8点いただきました。


佐藤エースケ先生のラティーナ。「<素朴さや詩情>と、<雄弁かつ奔放である>ことを魔法のようにきっちり両立」本当です! ありがとうございます、ありがとうございます。
CDジャーナルさん。カラーで書いていただきました。長峯さん、ありがとうございます。「時代の波に流されない優れた意匠の源泉にあるクラフトマンシップが、この3人の音作りからも感じ取れる」素晴らしい!

というわけで、好評いただいております。















タワーの渋谷店で視聴機に入れていただいてます。ありがたい。

皆さんに応援されてヴェーセンの来日公演詳細はこちら








2014年10月20日月曜日

北とぴあ国際音楽祭2014、始まります! ジョングルール・ボン・ミュージシャン

なんとジョングルールの皆さんが地元王子にやってきたよ!!

北とぴあの国際音楽祭2014の告知だそうです。ウチも過去に何度かお世話になっている国際音楽祭。今年のラインアップはこちら
 老若男女,お集りの皆さん〜



 こんな風に楽しく公演をご紹介していきます〜  シエナ・ウインド・オーケストラも北とぴあにやってきますよ〜 チラシはここ。他にも北欧のコンサートや、アイリッシュミュージックの公演も。
でた! 剣,丸呑みの芸!? ジョングルール・ボン・ミュージシャンの皆さん、おつかれ様でした。

そして久しぶりに現場で都市楽師プロジェクトの鷲野さんにお会いしました。昨年のヴェーセンの公演ではお世話になった鷲野さん。「いや〜大変です」とか言いながら、いつも楽しそうなイベントを主宰され、すっごく楽しそうなのが、毎度ウマやましい限り!

これって英国車好きが「故障ばかりで大変なんですよー」「また高速で旗ふっちゃったんですよー」とか言いながら、すごく嬉しそうなのと一緒? だから同情はしませんよ、鷲野さん(笑) 






しかし敏腕プロデューサーは強運だわな。舟イベントも野外イベントも台風をはねつけつつ… 次回の都市楽師のイベントはこちらだそうです。鷲野さんの制作だったら、きっと天気になること間違いなし。私も参加予定。ちなみにこんな感じのイベントです。 ちょっといつもと違う東京の姿を堪能できますよ。

2014年10月19日日曜日

「100歳の華麗なる冒険」を見ました #100sai

intoxicateさんの試写が当選したよ。やった!! 

で、見てきました〜。スウェーデン発の小説で世界40ケ国で翻訳、800万部を越える大ベストセラーになったという「窓から逃げた100歳老人」の映画化。「100歳の華麗なる冒険」。 

ウチのヴェーセンの来日も来月だし、スウェーデンものは、一応ちゃんとチェックしないとね。

いや〜面白かったけど、シュールなところがちょっとフィンランド映画っぽくもあったかな。北欧版「フォレスト・ガンプ」という評価もあるようだけど、なるほどね…と思った。

このスットボケたおじいちゃん、アランが、100歳の誕生日にホームを抜け出し、ひょんなことからギャングたちの大金が入ったスーツケースを入手したことから物語は始まる。おじいちゃんは、このスーツケースのおかげで警察とギャングの両方から追われるハメになり、そこからおじいちゃんが0歳で産まれた100年前のシーンからの回想が始まるのだ。

爆弾マニアの少年時代、その爆弾であっけなく冗談みたいに人が死ぬまで、この作品はコメディで、ゲラゲラ笑っていいんだ、ってのに気付かなかった。なんか北欧の笑いって、独特の斜め上を行ってるような感覚があるんだよなぁ! ブラックとも、また違う、グレイというか、なんというか… まぁ、そこがこれまたたまらない魅力なんだけど。

その後は、もう歴史の荒波に、あっちへ流され、こっちへ流され……ここ100年間の世界史の荒波の連続だよ。まさに激動の21世紀。あっちも爆発、こっちも爆発。そうそう、近代史に強くない人は、この世界の政治家マップを映画を観る前に見ておくといいかも。とにかくハチャメチャでドキドキする歴史上の大事件の連続なんだけど、すべておじいちゃんは、独自のオトボケと無敵のマイペースぶり、そして圧倒的な強運度で、その波をすり抜けていく。

そんな風に、おじいちゃん自身の人生、というよりは、この地球上の最近の100年の歴史を、楽しく笑い飛ばす映画とも言える。そういや戦後のアメリカに移民し、アイリッシュの移民たちと一緒に、映画「空中ランチ」よろしく高層ビルの土木工事に関わるシーンなども。

このおじいちゃんを、青年期から100歳まで1人で演じる主演男優さんの演技も味わいぶかい。そしてスウェーデンの女の人は、この映画でも、やっぱりがっちりしていて、とっても強くたくましかった。腕も太くて、痩せぎすのハリウッド女優なんかとはえらい違いだ。

いや〜おもしろかった! でも果たしてこの映画が何を言いたいのか、とも考えた。人生を必要以上に心配しなくていいんだよ、そのまま自分のペースで歩んで行けばいいんだよ、とそういう事なのか? 究極の癒し? そういうのともまた違う。いやいや、そもそも人生なんてあっけないものなんだから、まぁ楽しんで行けよ、と言うことなのか? それこそ私だって明日交通事故に遭うかも分らないし、そのくらいにのんびり構えていた方がいいのは確かだな、とは思った。福祉や教育が行き届いた北欧の国ならまだしも、先行き真っ暗な日本で、自分がどんなに心配したところでたいした未来が待っているとも思えないしな。

そうそう、このおじいちゃんがスウェーデンのダンスについて語るセリフが出て来る。「俺が好きなのは、<ポルスカ>ではなく、<○○○>なんだよ〜」っていうセリフ。ショッティスでもなく…なんだったかなー。あのセリフ。覚えておこうと思ったのに、映画の帰りに香妃苑の鳥煮込み蕎麦食べたら忘れちゃった。これから見に行く人、ぜひ教えてください。カタカナ3文字だったと思うのだけど。



というわけでウチのスウェーデンバンドの来日も近い! こっちはポルスカの連続だよ。



ヴェーセンの来日公演、詳細はこちら

2014年10月18日土曜日

ヴェーセンのNew Live CD&DVD入荷しました!

 ヴェーセンのライヴCD/DVDが到着しました〜

この作品はもちろん11月のツアーに持っていくわけですが、事前に見て予習したい人はぜひ。

CDとDVDで、破格の2500円+税で2700円です。



 トラックリストはこんな感じ。
 ミッケ!
 ローゲル!
 まぁ、なんというか素朴なカメラ割、ライティングもへったくれもなく、非常に素の感じなんですが…

まぁ、でもカメラとか収録とか演出にお金をかけてる場合じゃない、ってところだったんでしょうが(笑) でもって演奏は最高に素晴らしいです!


三人のインタビューもあり。スウェーデン語です。英語の字幕付き。

まぁ、ヴェーセンの演奏は、You Tubeでいくらでも見れるわけですが、ライブ映像作品フルのものはこれが始めてなんで、是非!

この作品は当分、コンサート会場とHP以外では販売の予定はありません。AmazonやiTunesではmp3のライブCD音声のみ10/25から販売するようです。

商品はこちらからご購入いただけます。







2014年10月16日木曜日

毎日新聞に載りました〜、そしてヴェーセン、JPPのCD発売!


うわ〜い、毎日新聞さんにレビューを載せていただいちゃった。(藤)さん、ありがとうございます。

そう! 久しぶりにCDをリリースします。思えばTHE MUSIC PLANTCDレーベルだったのだった。とはいえ2006年ごろからは、もう必要のないCDは出さない、来日がある時は会場で売る分だけ輸入する、という方針でやってきた。だってCD出すと昔はそれでもなんとか黒字になったけど、今や赤字になる可能性の方が多い。だからリリースを控えて来た。でもなんといってもヴェーセンの25周年記念である。盛り上げないわけにはいかんだろう、というわけで、久々に一般流通させることにしました。あれこれ音楽雑誌さんにも載せてもらえるようでホッとしています。

というわけで、この10/19に店頭に並びます。ヴェーセンの「マインドセット」、そしてJPPの「ライヴ・イン・ダルース」

まずヴェーセンの「マインドセット」の紹介から。これは実は昨年の来日時にもメンバーに言われて多少会場でも販売したものです。だからすでに持っている人も多いかも。

しかし前回の来日時には驚いたよね。だって、ヴェーセンったら演奏したの、ほとんどすべてこのアルバムの曲だったもの。で、数ある「あの名曲、この名曲」は全部省略。でもそれでも超満足いくコンサートだった。数あるヴェーセン・スタンダードで聞けない曲もあったが、そういった様子に彼らのこのアルバムに対する自信がうかがわれた。特に最後の「エスコとピルヴィの結婚ワルツ」は名曲「ジョセフィーンのワルツ」以上の名メロディだと思う。ローゲル、よくやった! そう、全体的にローゲルの活躍が目立つ。そして珍しく3人の共作、という作品も。とにかく最初から最後まで捨て曲一切なし! ほんとに彼らはすごいと思う。

一方のJPP。こちらは4年前の来日時にもメンバーがちょっとだけ持ってきていたもの。でもあの時は手持ちで50枚とかしか持ってこれてなかったから、手に入れられた人はラッキーでした。その激レア盤。あれから4年、アルトのところに残っていた在庫を、すべて〜私が買い取りました(笑)ちょっとパッケージも特殊だから、おそらく追加プレスはないでしょうね。おそらく今後このCDが入手出来るのはウチだけになることでしょう。なので見かけたら、見ているうちにゲットした方がいいです。商品はこちら〜 もちろん今回のツアーにも持っていきます。

そして下の写真は熱血パッケージング作業 @ ウチのオフィス。そうです。まぁ、海外から来たCDに帯付けたりライナー封入したりしてパッケージするんですが、別にバイトとか雇ってません。ありがたいことに良く「野崎さん、パッケージも自分でやってんですか?」とか聞かれますが、そうです。私がやらなくて誰がやるのでしょう。パッケージングの作業も自分でも1枚ずつ。これがなかなか痺れる作業ですが、夕方のテレ朝「相棒」の再放送なんか見ながら、楽しく作業しています。でも最近はこの作業をやっていると腰にくるので、早く引退しようかと思っています。とはいえある意味無心になれる貴重な時間とも言えるでしょう。すでにお店に行く分は先週予定枚数を出荷してホッ…

というわけで、このアイテム2組を通販でも販売スターとさせます。詳しくはこちらへどうぞ。 


PS
なおヴェーセンのライヴCD/DVDもここに到着したらすぐHPで売って良いよ、と言われました。当面アマゾンなどには流す予定はなし。(アマゾンではMP3のDLのみです。iTunesも)

すでに商品は先週の金曜日にアメリカを出発しているそうです。明日とか土曜日くらいかな…