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2014年12月30日火曜日

負のパワーに負けてはいけない

先日某所で飲み会があり、みんな健康のために走っているという話題になり、そして今日も20km走ったという彼が「俺、走っているとネガティブなことばかり考えちゃう。なんであいつの方が評価が高いんだろーとか、あいつばっかりいい思いしやがって…とか」と、言うので、うーん、その気持ちは分らないでもないが「ネガティブなことばっかり考える奴は暇なんだよ」とばっさり切っちゃった。ちょっと厳しいかなと思ったんだけど、実際ホントにそう思うんだもの。

で、私が自分が走っている時に何を考えているのか思い出してみるんだけど、だいたいはラジオ(文化放送)を聞いているので、ラジオの話題について笑ったりしながら走っている。でもそれでもやっぱり仕事のことを考えていることが多いね。で、真剣に考えだすとラジオから流れてくる話は、まったく無視して仕事のことをじっくり考えていることもある。というか、その方が圧倒的に多い。どうやったらウォリスを広められるかなーとか、ペッテリの飛行機はいつ手配しようか、とか。あ、あの書類揃えないとーとか。新規の企画もあれこれアイディアが浮かんじゃって、でも走り終わるとそのアイディアを忘れちゃったり…

まぁ、とにかくそんな風に自分の仕事が大好きな自分なのであった。

ネガティブなことが頭に浮かぶって、なんつーか、みんな頭が良すぎるんだよな。頭よすぎる奴は、こんな不安定な時代に、新しい行動なんか出来ないんだろう。で、頭の良い奴は、私たちみたいな無謀な奴らをバカだと言って笑う。でもってゲバラじゃないけど、「何度でも言おう、まったくその通りだ、と」

まぁ、ネガティブなことを考えるってのは、きっと走ってる場所も悪いんだな。荒川土手みたいな広くて自然がいっぱいな場所を走れば、ネガティブなことなんかが吹っ飛ぶよ〜。荒川土手は最高だ。私はここに越してきて、すっかり生活が変わってしまった。そのくらいポジティブなパワーがここにはある。

それにしても音楽業界、ネガティブなことばかり言う人があまりにも多い。もしかしたら今の時代、どこの業界でもそうなのかもしれないけど、自分が直接被害を受けたわけでもないのに、わざわざ暗い話を持ち出し、みんな大変なんだ、ということをお互いに確認しあっている。傷をなめ合うというか、なんというか。そしてみんな大変なんだ、私だけじゃないんだ、と確認して安心する。そんな感じか? それって、でも、あんまり建設的じゃないよね。自分のことに忙しい人は、自分を人と比較するなんてことはしない。

でもそんな業界だからからか、何をやるわけでもなく単に元気に頑張っているだけで、なんというか、かなりもてる(笑) 何でもいいから「野崎とミーティングしたら楽しい」そんな風に思ってもらえるだけで、私は自分の存在価値があるような気がしているんだ。

世の中そんなに悪くないよ。凶悪犯罪とか減っているはずなのにTVやメディアが騒ぎ立てるからみんな世の中が悪い方向に悪い方向に流れているように勘違いしている。そしてすべて時代のせいにして、本当に目を見開いて解決しないと行けない大事な問題を先送りしているんだ。

山口洋も時々書いているけど、人に向って負のパワーをぶつけてくる人もいる。可哀想な人たち。でもそれと戦うには、とにかく徹底的に自分はプラスのパワーを出して行くしかないんだよね。

そもそも人と比較してうんぬんとか、もう私は15年くらい前に卒業したな。っていうか、そんなの時間がもったいないよ。人は人、自分は自分だ。自分にしか出来ない仕事をしよう。そしてプラスのオーラを振りまくのだ。自分が仕事で関わる人に「なんだか知らないけど楽しかったよなぁ」と思ってもらえればいいな、と思うんだ。

というわけで最高にポジティブなこの曲を。「It will always be the same,  If we always say the same 同じ事言ってたら、同じようになるだけだよ」とそういう歌。



ウォリス。最後にこの番組のトートバックだかTシャツだかをプレゼントされ喜ぶ様子も可愛い感じ。これいいな。ON THE SHELFも何か出演者にお礼のプレゼント作るべきだよなぁ。でも予算がなぁ…あ、それこそI'm so tired of that lineの中でウォリスが「お金がない、とかもう聞き飽きた」って歌ってるよな。ネガティブなこと言ってないで、なんか前向きなアイディア考えよう(笑)

ウォリス・バード、5月来日。 あれこれ書きましたが、自分に言ってます、自分に(笑)

2014年12月29日月曜日

自分的ニュース2014をいくつか…

あれこれあった2014年だった。こんなに長くこの仕事を続けられるなんてホントに素敵じゃないか、と改めて思う。後ろを振り返りすぎるのはカッコ悪い事だと思うのだけど、一応年末ということで…!  ちょっくら振り返ってみました。


1.  私をこの道に導いてくれたメアリー・ブラックがツアーから引退した。

メアリー最終公演のセットリスト
なんといっても今年はこれでしょう。まぁ完璧な最後だったなぁ、と。ベスト盤がメジャーからリリースされて、一応それなりに売り上げの目標枚数も達成しホッとしている。私は思い入れのあるアーティストだからいいけど、人に迷惑をかけるのは良くないからね。おかげでみんなハッピーにメアリーの引退を見送れて本当に素晴らしかったと思う。

公演に対する素晴らしいレビューが朝日新聞毎日新聞に載って最高の最後を飾ることが出来た。まったくもって完璧な人生歩んでるよなー、メアリーは! 

最後だということで、私も思い入れたっぷりのストーリー20本をブログに連載した。なんかもう言うことはない、って感じ。

で、メアリーが終わったのを良い事に、なんか、こう、自分が定年までの最後の12年くらいを最高に頑張ろう!という気持ちになってきたのだった。私も引退に向けて、あと何人アーティストを育てられるのか。そろそろカウントダウンの時期に入ってきた。そんなことも考えた。

公演の最後の最後にメアリーが歌ってくれた「Don't say okay」がめっちゃ沁みた。ありがとう、メアリー、ジョー、そしてバンドの皆。90年代からささえてくれたお客さん。



2.   シンスプリントになった。

あいかわらず走る毎日。で、初めて足を故障した。故障した事自体がめちゃくちゃショックだったが、アスリートっぽくってかっこいいとも思う。そもそも1年以上走ってきて、よく言われる膝の故障などもなったことがなく、自分は人一倍健康だと自信満々だった。だからここで軽く故障しておくのは長期的に見て良いことかもしれない。

おかげでまるまる2ケ月走れなかったけど。走れなくなってから始めた10日後、始めたレッグマジックですっかり筋肉増強の道へ進み始めた。おかげで現在も体重はまったく減っていないが、身体の感じがまったく変わってしまった。レッグマジックはもう半年やった事になる。そして、もちろんシンスプリントの事はこんなネタをブログに書き、結構アクセスを稼いでいる。シンスプリントになる人,多いんだろうか。でもこればっかりは医者にいったり鍼灸院いったりすることは出来ても基本ひたすら休むしかない。

それにしても感心したのは転んでも絶対にただじゃ起きないのが自分だ。それが確認できたのが一番の収穫だと思う。



4.  ヴェーセンとJPPを同時に日本に呼んだ。

これについては散々書いたので省略。でもホント過去の自分に言ってやりたいよ。「無理だ、無理だ」って思ってた事を実現できちゃったよ、と。っていうか、そもそも夢見ることが出来るってのは、イメージすることが出来ているわけで、となると実現は難しくないんじゃないか、とも思う。

残念ながらウチのアーティストは皆、私が呼ばなかったら日本に来れない人たちばっかりだ。だから私が頑張るしかない。そんな使命感もある。チケットは7,500円と高くなってしまったけど、集まってくれた沢山のお客さんに感謝。本当にありがとうございました。



5. ウォリス・バードを呼ぶことになった。

ずっとラブコールしていたウォリスのマネジメントから、やっとオッケーが来たのが夏。正直びっくりした。で、晴れてアイルランドの最高に元気なこの女性アーティストを呼ぶことになりました。果たしてこのプロジェクト上手く行くのか? 自分でも笑っちゃうくらいイバラの道なんですが… 皆さんも笑って見守ってやってください(笑)

音楽は間違いなく最高で最高のライブを届けられる事は間違いないんだけど、スターパインズとか一杯にしたところで売り上げはたかがしれているし、それなのに2名もベルリンから呼んじゃって、果たして経済的にはどうなのか? まぁ、でも年に1本くらいはそういうチャンレジに挑戦したいのです。そして今回一緒に仕事をしてみて、彼女のことを将来も一緒に長くやっていけるアーティストだと判断できるのか。こればっかりはやってみないと分らない。実際怪しいと思ってたKANなんか、やっぱり解散しちゃったし… 今思えばあのバンドは儚かったよね…2度目の来日の時なんかホントに音楽は最高に良かったけど。そんな風に音楽は儚い。バンドは儚い。彼女はソロアーティストだから、また違うとは思うけどね。果たしてどうなることやら。

それにしてもマネジメントと5年間コンタクト取り続けて、なんでこのタイミングでオッケーになったのかな、と思う。例えばアイルランドやフィンランドだったら誰かから私の話を聞いたりすることで援護射撃ってのもありうるんだけど、彼らはドイツ在住だからねぇ。まぁ、この5年、彼女にちゃんとしたオファーを出す日本側のスタッフがいなかったのだろう、と。でもそれも全然普通だ。こういうストレートな「洋楽です」的音源を売るのは実は一番難しい。メジャーでCD出してるアーティストだってみんなすっごい苦労している。誰も進んでこんなイバラの道に進んで歩んでいこうとはしないだろう。実際、彼女のことで数社と打ち合わせを行ったが「こういうまともな音楽を売るのが今は一番難しい」「こういうの、昔は真面目にやるべきことをきちんとやれば多少はどうにかなかった。でも今は絶対に無理」…そんなコメントばっかりだったよ。

でもこれ当然のこと。プロの人はこんなバカなチャレンジはしない。特に会社単位で仕事をしていれば絶対に無理だろうね。でもウチは私が決定すれば、それで決定だ。音楽のパワーを信じないとね。おかげで彼女は私のところにやってきた。となったら、この時代の流れに感謝して、このラッキーに感謝して最高の仕事をしなくちゃと思うのだった。

現在ベスト盤に向けて、あれこれ選曲をしているのだが、1曲目は最高に元気なこの曲にしようと思っている。



ウォリス・バード来日公演の詳細はここ

2014年12月27日土曜日

映画「おやすみなさいを言いたくて」を観ました

アイルランドが舞台だということ。歌手のマリア・ドイル・ケネディやU2のラリーが出演しているということもあって行ってきました。「おやすみなさいを言いたくて」

まず簡単に感想を言ってしまえば、実はイマイチでした。題材は働く女性における家庭と仕事の両立。職業観がテーマの映画で普段の野崎なら「仕事をするパワー」を映画から受け取り泣いて喜ぶような内容のはずなんですが、ダメだったなぁ。観ている時は長女に感情移入して泣いたりしていたものの、見終わった後、落ち着いて感想を考えてみれば、たいしたことは残らなかったように思います。

監督は自分自身の体験をネタに作った、と言っているようですが、確かに現実は映画みたいにはっきりしないものなのかもしれない。でも映画として世に出すからはある程度強いメッセージを感じられるものである必要があるようにも思います。つーか、メッセージはあるんだろうけど私がそれを感じ取れなかったのかも。いずれにしても、私には響かなかった映画でした。でも好きな人は多いように思う。

というのもジュリエット・ビノシュはいい女優さんで、もう何をやっても説得力があります。彼女の演技力に押されて、実は脚本が薄かったように思うんですよ。いろいろ場面や展開があるわけだけど、それについて説得力が足りない。なんでそうなんの、みたいなところが書ききれていないように思うんですよね。

でもって長い。イングリッシュ・ペーシェントよろしく長くてドアップの観念的なカットが長すぎる。

俳優さん的には母親以上に長女が良くって、母親の職業を理解しつつある、でも子供だから寂しい、みたいな微妙な年齢の子供をよく演じています。すごいなー 彼女。とにかく二人の女優は超一級品です。

でも旦那がさっぱり分らない。旦那はとっても素敵なデンマーク人の俳優さんなんですが、まったく感情移入出来ません。でも彼の演技がどうこういうことではなく単に脚本が弱かったんだと思います。

あとダブリンの話なんだけど、いわゆる海の近くのお金持ちの家で、あきらかにリフィー川の南。ブラックロックよりさらに南っぽい感じで家は超豪華。それもなんか拍子抜け。マリア・ドイル・ケネディが出てこなかったら、ここがアイルランドだとは分りません(笑)。ラリーの演技も特に書くこともなし。

…と、あれこれ厳しく書きましたが、この映画好きな人はいると思います。でも私にはまったく説得力がなかった。

ストーリーをかいつまんで紹介すると紛争地帯を取材するジャーナリストのお母さんは自爆騒ぎに巻き込まれて大変な重傷を負います。この自爆シーンの描写はすごい。若い女性がたくさんの爆薬を身につけて行くシーンは圧倒的です。そこに居合わせたお母さんはシャッターを何度も切ります。

長女に母親が「(戦争ばかりの世界に対して)いつも怒っているわよ」「でも今はその怒りとどう付き合うか分って来た」みたいな事を言うところがあって、そこは良かったです。あと「私よりもママを必要としてる子供たちがいる」とか娘が言うところなど。グッと来ました。

自爆シーンは象徴的で、終わりにも同じようなシーンが出てくるんですが、そこでは(ネタばれになるけど)家族とは別居してしまったお母さんは、もうシャッターを切ることが出来ません。なるほど、このシーンで監督は何が言いたいんだろ。監督の結論的には家族があるからこそ彼女は不死身の強い女性でいられた、ということでしょうか? 最後のシーンはおそらく監督の家族に対する感謝のメッセージなのかもしれません。

まぁ、でも映画の内容に戻って、この家族に言いたい事があるとすれば「時間が解決してくれるよ」という事ですね。仕事って世の中との係わりだから自分ではどうすることもできない。逃せないタイミングが来てしまえば、もう脇目もふらず突進する必要があるでしょう。それが事業であれ、撮影であれ… そして落ち着いたころまた家族との関係を見つめ直せばいいんじゃないかしら。でも、そんなこと仕事100%人生送っている私が言ってもあんまり説得力ないですな。

でも例えば彼女が夫の周りの人たちとの薄っぺらな日常会話に乗り切れないところなど、同情するところはたくさんあります。とはいえ、そうやって仕事であれ何であれ自分の世界がない人は、一緒にいるパートナーの世界に付き合って生きて行くしかない。彼女も家族と一緒にいることを決めたのならば自分の性格を理解して地元でもできるような何か自分を生かし意義を見つけられるような職業でもボランティアでも研究でもやればいいのに、そういう努力をしていない。…と、まぁ、なんか物語というか理由付けのツメがあまいんだよな、この映画。だから説得力がないのかも。

しかし映画であれ現実であれ、こういう話を聞くたびに自分は本当に恵まれているなぁ、と思います。周りの理解があるからこそ自分はこの仕事が続けられる。それがいつまで続くか分らないけど、分らないからこそ、今を必死に仕事しないと、と思うわけです。まぁ、でもウチの親なんかは理解っていうより「諦め」なんだろうな、と思ったりしているわけですが(笑)(あぁ、経理部長/母親との打ち合わせが今年も近づいてくる…頭が痛い)

映画のストーリーの流れの中で長女を巻き込んだ事件が起こるわけですが、私も友達や親を自分の仕事に巻き込んで(自分のコンサートに招待して)「あぁ、やめときゃ良かったな」と思ったことは何度もある。音楽の現場って、みんながフレンドリーであるがゆえに、そこが仕事場だという事が理解されにくい。例えば人の事務所に来て、自分の家族だからと言って我が物顔で振るまう奴はいないでしょう。でもコンサートの現場だと難しいんだ。いつだったかウチの某アーティストが「今の彼女はいいんだ、コンサートとか来ても楽屋で絶対に僕の仕事の邪魔をしないで見守っていてくれている。前の彼女はずっと相手をしなくちゃいけなかったからホント大変だった」と言ってましたが、それ、すごくよく分る! 自分に職業がちゃんとあって自分の世界を持っている人は人の世界を邪魔したりはしません。

例えばすごいお世話になった業界の大先生であればあるほど「野崎さん、忙しそうだったから、感想はメールしました」とか気を使ってくれる! 業界の常識を知ってる/知ってないじゃないと思う。業界内だって常識のない人、多いですから。そんな中、ただでさえウチの家族とか会場に来るとスタッフもアーティストも気をつかうし、ホントに面倒。家族ってなんて面倒くさいんだろう!(笑)でも家族がいるから強くなれる、ってのは分るような気がしますね。

…とか、まぁ、いろいろ考えました。ん? あれこれ書いているうちに本当は自分はこの映画好きなのかな、という気分になってきました(笑)。ま、いいや、とにかくそのへんの何も考えさせないお馬鹿な映画では決してないので、興味持った人は見に行ったらいいと思います。

2014年12月25日木曜日

ウォリス・バード「アンコール」



これ3枚目のアルバムをつくる時に作ったちょっとしたムーヴィー。24分あります。
ウォリスが空港に到着し「ウィスキーを鞄の中で割っちゃったよ。着れる服がないわ…」とか友達に電話するシーンからはじまるロードムーヴィー。

ウォリスの音楽が全編にちりばめられています。

1:10「Encore」タイトル曲 キャッチーです。

途中ヘンなおじさんの妙に行きダニーボーイが挟まれるのですが…(結構おもしろい、必聴〜笑えます)

6:10「I am so tired of that line」超かっこいいー!!

10:58「Heartbeating City」ポップ〜!!

14:56 「Ghost of Memories」この曲地味だけど大好きな曲の1つです。

19:41「In Dictum」感動的です〜 このカメラすごいよね。1テイクで撮ってるのかな…専門的なことは分りませんが。通常のMusic Clipでは歌い終わったところで終わるのですが、映画編では撮り終わってウォリスがほっとしている映像も含まれているのがミソ。

VIMEOで綺麗な映像なんで、ぜひ大きくしてご覧ください〜

ってなわけで、5月30日(土)に日本公演を行います、ウォリス・バード。ぜひ皆さん、ご来場ください。日本でのデビューコンサートになります。詳細はこちら。本日24時から販売スタート。24時にリンクが開きます。




2014年12月24日水曜日

CHRISTMAS TIME!!

クリスマス・タイム〜 この曲大好き!! フィンランドのカウスティネンは雪で真っ白かしら〜



THE MUSIC PLANTは現在オフィスの大掃除中。基本クリスマスも休日も、全然関係なく普通に仕事してます。このまま来週は経理合宿へ突入。そのまま別にお正月も関係ありません。普通に仕事してます。あ、忘年会や新年会はあるけどね!

ウォリスのクリスマス・ソング聞いて元気だそ…というわけで、しつこくもWallis Bird,クリスマスの2曲。





こんなのも見つけた。Nothing Compare to You



畔柳ユキさんが「クリスマスなんとか、と言うと楽しく聞こえる」という超ポジティブツイートをしていて、クリスマス戦車…もとい洗車をしていた。うーーん、いいこと言うなぁ、ユキさんは! というわけで私も「クリスマス窓ふき」とか「クリスマスチケット発送」とかやってます。窓ふきはなぜかふけばふくほど汚くなる… チケットは年内、あと1、2回は発送しようと思っています。

皆さん、良いクリスマスを。
私はクリスマスホームページ更新に戻ります。

ウォリス・バードのチケットは明日の深夜発売。現在まったく無名とはいえ30枚くらい初動で動いてほしいもんですが、果たして…





2014年12月23日火曜日

さようなら&ありがとう、おだいどころやなぎ

 多くのミュージシャンと訪れた八重洲のおだいどころやなぎさんが今月26日をもって閉店します。

マスター阪上さんのニッケルハルパを演奏するアルト。
ティモと牡蠣鍋
 JPPとしても行ったし、ノルディック・トゥリーとしてもお邪魔しました。

 マーティン・ヘイズ夫妻とデニス・カヒル。
 アラマーイルマン・ヴァサラットのスタクラは…
40歳のお誕生日をここでしてもらったのでした。トトロのケーキに注目!
八重洲でアリソン・ブラウンの子どもたちの子守りをしていて、どこにも行く場所がなく、やなぎに逃げ込んだことも…テーブルの上はおもちゃだらけ!(笑)この子たち鶏カラしか食べなかった。





他にもヴェーセンとか、スヴェングとかも行ってるはずなんですが、写真がみつからず。

あっ、オイラ目つぶっちゃった! 

それにしても阪上さん、おかみさん、本当にお世話になりました。またコンサート会場でお会いしましょう〜ね〜

私が撮影した食べ物の写真350枚ほどはここ。それにしても、本当によく食べた!









2014年12月22日月曜日

Happy Christmas from Wallis Bird

ウォリスとシャロン・シャノンから、こんなクリスマスソングが届いたよ〜



こちらはフレンチ・ギャバレー風シンギングで人気のJACK Lと一緒。「Let It Snow」
ラジオでのセッションの様子です。最後のウォリスの笑い声もいい(笑)



ウォリスが自分のバンドのイーファと一緒に歌うChristmas Song 沁みる〜 後ろでシャロンが真面目な顔して聞いてるのがいい。



そしてヘロヘロのシェーンとウォリスによる「Fairly Tale of New York」シェーンをちょっと心配そうに見守るウォリスの視線がいいね。



ウォリス・バード、いよいよ初来日。来年5月30日、東京公演のみです。チケットは今週25日深夜、26日0時発売開始! 詳細はこちら


2014年12月20日土曜日

北区立赤羽文化センターにて、こんな講座を持つ事になりました〜

さてさて正式に情報公開です〜。

実は来年早々、1月〜2月にかけてこんな講座を持つことになりました。ウチの地元の赤羽です。北区立赤羽文化センターは赤羽駅前。めっちゃ便利な場所にあります。

料金はなんと基本無料(1,220円の代金はティンホイッスル代と保険料です)で、北区在住在学在勤者対象ですが、応募者が少なかった場合、北区でない方でも申込できるようです。なんで、遠い方もぜひお申し込みください。区民講座なので、お申し込みは電話/ファックス/ハガキとなっています。

ケルト=アイルランド、スコットランドということで、まぁ各地の音楽を紹介したり、旅の方法とか見所とか、ちょっとした歴史とか… あれこれやりたいと思っています。今やなんでも本やインターネットで情報は取れる時代ですが、私しか話せないいろんなこともあると思うので、そんなお話しも出来たらと思っています。

そして楽器実践についてはホイッスルの豊田耕三さん、そしてダンスはCCEの皆さんが講師として来てくださいますので本格的です。そしてここに告知されてない内緒のスペシャルゲストもあるかも、ですよ〜。豪華です〜。

*チラシはクリックで拡大します。


























1月は松江で映画のイベントもあり… なんだかんだで忙しいな。



2014年12月19日金曜日

ペッテリ・サリオラ、今夜チケット発売です〜



絶好のタイミングでペッテリの新着ビデオ到着! 今夜からチケット発売です。このページで時間になるとリンクが開きます〜



映画「ストックホルムでワルツを」を観ました



やっと観たよー 早く観ようと思ってたけど忙しくって…。60年代スウェーデン語でジャズを歌って一世を風靡した歌手モニカ・ゼタールンドの物語。「ストックホルムでワルツを」

この映画ヒットしているみたい。月曜日の午後、行ったら満員で入れず。前後のアポの予定も詰まっていたのでその時は諦めて退散。なので今日は午後のアポが詰まっている前にお昼の回を事前ネット予約で取ってから劇場へ向う。ネット上で座席表を見たらガラガラだったのに、行ったら高年齢層のお客様で超満員。まぁ高齢者はネット予約なんかしないわな… それにしてもタイトルがいいよね。「ストックホルム」で、「ワルツ」だもんね。「ワルツ」が「ジャズ」でもダメだっただろうからこれは配給会社さんの大正解だと思う。

モニカはシングルマザー。親の反対を押し切り普段は電話交換手をしながらも歌を歌い続ける。時には自分の意図しないようなショウもこなし、でも少しずつ実力を発揮しはじめ、ユーロヴィジョンには「歌謡曲なんて」と言いながらもスウェーデン代表として参加。そこで零点をくらい、成功のプレッシャー下で、アル中状態になり… でも最終的にはスウェーデン語で歌うことで自分自身の魅力を確立し、憧れのビル・エヴァンスとの共演も果たす、と。

いいシーンだな、と思うのは、スウェーデン語の詩をTake 5にあわせて歌いはじめるカフェのシーン。モニカのお洒落な60年代北欧ファッションも含めて、とても絵になる。日本語版のチラシの写真になっているシーンだ。このヘンも配給会社さん、さすが。オリジナルのポスターじゃ日本人はここまで引っかからなかっただろう。

いや、実にいい話だった。ネタばれになるがお父さんと和解するシーンとか、めっちゃ泣けた。っていうか「ワルツ・フォー・デビー」が流れれば、それだけで泣けるのは当然なのだが。話のテンポもよく2時間ある映画だったけど飽きることもなく充分楽しめた。なかなか愛する人にたどり着けないもどかしい感じも、映画として更にプラスポイントを加えていたしお嬢ちゃん役の子役の子も可愛かった。

ただ……なんつーか、いまいちパンチが感じられなかったのは主役の彼女がイマイチだったからかも。俳優で魅力的だったのは超頑固者のお父さん役の方。残念ながら彼女本人には今いち感情移入できるほどの魅力がない。でもストーリー展開がおもしろいので、とりあえず観ている間は充分楽しめた。なんだろ、この感じ。ちょっとハリウッドの流行映画の感想に近いものがあるかも。特に彼女がアル中から一転復活しスウェーデン語で歌う、と一念発起する時の復活のパワー。なんか納得いかないんだよね…

こっから先は偏見なんだけどさ、なんかやっぱスウェーデンって今いち感情移入出来ないんだよ。彼らは高い教育を受けて、恐ろしく頭のいい人たちだ。小さい国をなんとかしていく効率の良さや生き抜く力も備えている。周到なマーケティングだって、お茶の子さいさいの彼らにとっては世界的ヒットのポップスも、世界的ヒットの映画もお手のものかも? ちょっとそんなことを思いたくなるのだった。私はフィンランドは国としても大好きだけど、スウェーデンにはどうも感情移入出来ない。そもそもこの映画の頭に出てくるロゴが、スウェーデン映画産業協会みたいなロゴだったのも気に入らない。音楽も映画もインダストリーと言ってしまえる人たちなのだ、彼らは。

ここにも何度も書いているが、ヴェーセンはスウェーデンだから好きなわけではなく、たまたま好きなバンドがスウェーデンだっただけだ。もちろんスウェーデンの伝統音楽は一通りあらってみたこともあったけど、当然彼らよりすごい音楽は発見することが出来ず、今だにスウェーデンのアーティストはヴェーセン1本という状態なのだ。一方のフィンランドは、すでに7、8組やっているというのに! だから、なんかスウェーデンって言うだけで、やっぱり斜めに見たくなっちゃうのかも。いや、誤解ですよ、スウェーデン好きですよ。充分好き。でも、なんか…違うんだ。私には決定的に相容れないものがある。

…というのが映画に対する厳しい私の意見であるが、この映画でこういう歌手が存在した、という事自体も初めて知ったので、それだけで勉強になった。やっぱりヴェーセンやるからには一通り、このテのものはさらっておかねばならない。

そうそう、ユーロヴィジョンに対して「歌謡曲なんて」って彼女が言ったのが良かったねー。ユーロヴィジョンはヨーロッパでは一大ビックビジネスだから、あの発言は痛快だった。そういやダーヴィッシュもユーロヴィジョンに出て零点くらってなかったっけか?

でもスウェーデン語にジャズ、ちょっといいね。実は私はちょっとだけだけどスウェーデン語をかじったので韻の踏み方の綺麗な感じとか、ちょっと言葉を知っているだけなんだけど、結構グッと来た。

そういやヘヴィメタの世界では英語で歌ってりゃ北欧ものでも英米ものと同じに扱われるそうだ。確かにフィンランド人もスウェーデン人も英語は上手い。でも母国語で歌ってるとワールドになっちゃうんだって。それって、おかしいよね? 音楽ってサウンドの感触で判断されるべきであり、もっと言えば演奏する態度で判断されるべきものだと思うんだが… あ、やばい。また「べき」とか言っちゃった。でもそんな事も思い出された。

あと音楽ビジネスの裏側…っていう点でも多いに同意する部分はあっておもしろかった。人に言われて方向性を変えているようじゃダメなんだ、って事。人が提案するヒット狙いの企画をしぶしぶこなしながらも、彼女が身体を壊しボロボロになっていくところなど、そんなことを思ったりした。でも反対に「あ、そうか、私は自分の好きなことしかしてないからヒットしないんだな」とも考え、自分のことを反省したり。毎度のことだけど、分っちゃいるけどヒットは出せない(笑)

それにしても、この世界、どうやっても失敗する確率の方が、悲しいかな圧倒的に高い。そんな風に失敗した時、人の言うことを聞いて失敗したのだとしたら、もう目も当てられない。だから、やっぱり自分のやりたい事を常にやるべきだ、と。そこに行き着く。でもって自分のやりたい事なんかはレコード会社に「100枚しか売れないぞ」とバッサリ切られたりするんだよね、これが(爆)

この映画、彼女の自伝がベースになっているそうで、実際の話はどうだったかは知らない。きっとあれこれ裏ではあったのに違いないのだが… 

さて本物のモニカ・ゼタールンドがビル・エヴァンスとやっている映像がこれなんだけど、いいよねー、スウェーデン語の「Waltz For Debby」



しかし以前マーティン・ヘイズとデニス・カヒルの楽屋で聞いたデニスが弾く「Waltz for Debby」の素敵だったこと! いつまでも心に残るメロディだ。

2014年12月17日水曜日

「海をゆく者」パンフレットにご掲載いただきました〜

現在PARCO劇場でこんなお芝居をやっているのですが…

「海をゆく者」THE SEAFARER

アイルランドはクリスマスのダブリンが舞台。飲んべいのどうしようもないオヤジたちが主役。面白そう! 原作はコナー・マクファーソン。

この劇のパンフレットにピーター・バラカンさんがアイルランド音楽選みたいなCDガイドを掲載されており、ウチ関連アイテムが6枚中3枚も取り上げられました。嬉しい!


ルナサのベスト盤、ご紹介いただきました。早くウチのCDショップにアップしないとね… まぁ、でもこちらはAmazonなどで普通に流通してます。

そしてドーナル・ラニーのクールフィン。これは最初はEMI、一時ウチでも輸入盤を扱ってましたが在庫2、3枚あったかも。探したらあるかもしれません。ご希望の方はメールください。(12/20現在捜索してみましたが、出て来ませんでした。またなんかの箱にまぎれているのかも。見つけたら、また告知します)

そしてEast Wind。廃盤と書かれてますが、そうですね、在庫があるのは世界的に見てもうウチくらいかもしれない(笑)ここにあります。あと30枚くらいはあるので、ご希望の方はメールください。世界的にも最後の在庫です。


East Windはアイリッシュのミュージシャンが演奏する東欧プログレ! 何度聞いても死ぬほどかっこいい! CDはここですよー



劇の方は12/8から28までパルコ劇場。そのあと1/6は金沢、1/10&11 豊橋、1/17&18 大阪、1/23 仙台、1/28 広島、1/31 福岡…となっております。パンフレットも豪華でとっても素敵。行かれる方はぜひ買ってみてください! 詳細はこちら

2014年12月15日月曜日

無印良品BGM+、アトリエムジにお邪魔してきました〜

 本日有楽町MUJIにあるアトリエMUJI「地球の音楽展」に行ってきました。期間中入場無料。3月までやってます。

トークショウも多数準備されているみたいなので、チェキラ! ピーター・バラカンさんも出るけど、すでにピーターさんのTalk Showは定員いっぱいらしい…
 この透明のブースに入ると音楽が聞ける。なかなかユニークな体験ざんす。

 真っ白な不思議な空間。
 CD売ってます!! 

私がレコーディングをコーディネイトしたBGM4(ダブリン)、BGM7(グラスゴー)、BGM8(ストックホルム)、BGM17(ダブリン)がもっともお薦め!! チェキラっっ!

そして今回リリースのコーディネイトをしたBGM+003(フルック)、+006(シーリス)もよろしくです。


ちょっと話は変わって同じく有楽町MUJI3階ではFOUND MUJIにて、デンマークのマダムブルーが入荷してます。これは要チェック! 

あぁ、このティーポット理想だわ〜(うっとり)
 このボウルたちも素敵。でもちょっと高い。でも無理して買いたくなるような手触り感とぬくもり。


FOUND MUJI素敵なんだけど、いつも買うのは躊躇しちゃうんですよね。ちょっとお値段がする、というのもありますが… でもこういうものを丁寧に買って使って行きたいなぁ…といつも思います。素敵。












そして庶民は久しぶりにカフェにもよっちゃいました。ここのソフトクリームは絶品です。濃厚でいてさっぱり。この味は無印カフェだけ。380円だか360円だかくらい。



















というわけで、新しくはじまったBGM+もよろしくです。BGM+003がフルック、BGM+006がスコットランドのハープデュオ、シーリス。どちらも私が厳選した名アルバムです。ぜひぜひお買い求めください。

ちなみにすでにネットショップでも購入できます。













FLOOKについて、このブログ読んでる人で知らない人はいないでしょうけど…こういうバンドざんす。かっこいいでしょ? このバンドの一番の傑作「Rubai」をリリースしていただきました。



もう1枚はシーリス。まだ日本にヨーロッパの伝統音楽がたくさん入ってきてない時期、黎明期に人気のあったスコットランドのデュオです。実際ハープと女性ヴォーカルというのは、ホントに沁みます。こちらはBGM+006でご紹介しています。



買い物は無印さんのネットショップで! ウチの2タイトル、どうぞよろしく〜〜〜 ちょっと営業っぽかったかな?(笑)でもこれからも無印さんがケルト/北欧ものを出してくれるように〜頑張ります〜

これ、色が綺麗でしょ? 最近ピクルスに凝ってます。紫芋いれたら、みんなこんな色になる。美味い。ポリポリ食べる。

2014年12月14日日曜日

マウリ・クンナス「ぐっすりメーメさんのワードブック」

 猫の言葉社、稲垣さんからまたもや新刊が。フィンランド語を学ぶ人は必読、ぐっすりメーメさんのワードブック!
 絵本と日本語とフィンランド語 これであなたのボキャブラリーも増えることでしょう。
音楽家はムーシッコというのか… ムーシッコ。Musicがなんとなく変化した感じなんだろうけど、フィンランド語は難しい。スウェーデン語の方がなんぼ簡単…
でも辛抱強い皆さんはきっと頑張って勉強するんでしょう。私もトイレに置いて挑戦してみようかな…

稲垣さんとこの絵本はホントに素敵ですよ。ムーミンもいいけどね、みんな生きてるアーティストを応援しましょうよ(笑)

あと稲垣さんのハチャメチャ留学紀を書いた「フィンランド語は猫の言葉」も必読です。70年代の留学話は、今と違って俄然面白い。












2014年12月13日土曜日

ウォリス・バード「In Dictum」

この曲好きなんだよね〜 3rd Album「Wallis Bird」に入っている「In Dictum」という曲。聞かせるよなぁ〜



こんな映像も上がってた。いったいどういうシチュエーションなんだか。ダブリンでのライブの様子。でも彼女のキャラクターを良く表している、いいハプニングだ。しかしパフォーマンスに傾ける情熱というか熱量がハンパないよね、ウォリスは。みんな静かに彼女の声に耳を傾ける。



But the more you hold on to me
The less you can have of me
The more you hold on to me
The less I am yours to keep

あ〜、早く来ないかな。でも来日まで半年もあるよ。チケット発売はクリスマス後。まだ知名度ゼロのアーティスト。いったい何人のお客さんが来てくれるんだろう。

来年の私は彼女にかける。最近ホント仕事してて思うんだよねー なんかもう伝統音楽系には限界がある、と。もうヴェーセンやマーティン・ヘイズ&デニス・カヒルやLAUやルナサ以上のものは見つけられない。1つ1つ自分が作るツアーが成功に終わるたびに、自分が本当に信じるものだけをやりたいという思いがますます強くなり、毎回毎回自分でどんどんハードルを上げていく。そのせいで最近は仕事をするのがホントにつらい。歳をとったら楽になるかと思ったけど、そんなことはまるでなく、どんどんハードに大変になっていく。

でもそんな話をしたら某おじさんが「野崎さんの仕事は等身大の自分の投影だからしょうがないんじゃない?」と言ってくれた。そんな風に周りの理解にも恵まれ、私はホントに幸せだ、と思う。幸いなことに高齢の親も今のところはまったく手がかからないし(…どころか経理を手伝わせている…)、私は私の仕事に100%打ち込める。妥協しなくていい最高の環境に居る。イヤな仕事はやらなくていい(経理は別だが)。普通の人は、みんなどこか我慢して仕事してんだ。そりゃもちろん自分は人一倍努力し頑張っている、という自覚もあるけど。それ以上にホントに自分は人脈にも仕事運にも恵まれていると思う。その恵まれた運命に答えないといけない。

で… やっと「この音楽となら失敗してもいい」と思えるアーティストに出会った。2015年はこのアーティストで行く。ウォリス、頑張ろう! ホームページはこちら

2014年12月12日金曜日

アヌーナはアイルランドであり、ケルトであり、日本であり、世界である

またもやツアーロスがひどい野崎です。昨日リアムがダブリンへ帰国していきました。一昨日のクアトロの公演ではなんと娘のペマもステージで歌って、本当に楽しかった。ユーラシア大陸の西と東のはて、そして日本の南と北。すべてが共鳴しあったすごい夜。忘れられない公演となった。プランクトンの皆さん、ミュージシャンの皆さん、本当にありがとう! ありがとう!

しかし、まぁ、私にとって今回のケルティック・クリスマスのツアーで、やはりもっとも心を持っていかれたのはアヌーナであり、リーダーのマイケル・マクグリンだ。毎回毎回マイケルには本当に驚かされる。そして感動させられる。今回も最高のツアーだった。いろんなことがあったけど、ホントにマイケルの面白さ、すごさを思い出すたびに思い出し笑いしちゃう。本当に楽しかった、次の来日はいつかなー。まだまだ先になっちゃうのかしら。

「AUGUST」「8月」この曲大好き。



今回アヌーナは日本公演のために「さくら」、そして「もののけ姫」を歌ってくれた。「さくら」ではリードをとるアメリカ人のローラは本当に日本人みたいに発音も完璧だったし「もののけ」を歌ったシシリア人のサラちゃんはちっちゃくて(私より身長が低いと思う)でも歌も上手くてキャラクターも楽しくてすごくいい子だった。

宮崎アニメとかいって私は基本的に見ないし、正直あそこでかかる音楽は全部一発屋のつまんないもんだとばかり思ってた。今でもその考えはあまり変わっていない。でもアヌーナのアレンジは素晴らしかった。そして日本語がネイティブでもないシシリー人のサラがあんなに完璧な日本語で歌うのを見ているとこちらも感激しないわけにはいかない。そして彼女が嬉しそうに「この歌を日本で歌うのが夢だった」とか目をキラキラさせて言うのを聞いていると、その歌に心を動かされないわけがない。

「もののけ姫」にはリアムの奥さんのマリオンも大感激していた。「もののけ」を聞くとマリオンは泣いちゃうんだ。ジブリの大ファンのリアム一家は翌日ジブリ博物館に行って4、5時間も過ごしたそうだ。そんな風に日本のカルチャーに憧れの気持ちを持って日本に来てくれて、ジブリの映画を大好きだと言う彼らを見ていると、なんだか日本の良いところを彼らから教えられたような気持ちになるんだよね…

実はケルティック・クリスマスの数日前、アヌーナとリアム、サムの草月会館でのパフォーマンスがあった。草月会館のロビーにあるイサム・ノグチの石庭と音楽との共演は本当に素晴らしかった。あれは日本の文化/ケルトの文化においても歴史的な事件だったと思う。続くケルティック・クリスマスのトリフォニーホールのステージも、大きな草月のオブジェが栄えてものすごく素敵だった。日本の伝統文化とケルト。本当に綺麗だった。

アヌーナって不思議だ。何千年も前の音楽を掘り起こし探り自分のものとして観客にプレゼンすることによって、そこに全人類共通の気持ちを掘り出していくのだ。日本の良いところを彼らに教えられる。いや、違うな。彼らが見ている日本は、実は幻想だとも思う。実際の日本は選挙の投票率が驚くほど低く、政治は腐敗し、何事も自分で決めて変わることができない、どうしようもない国なのだ。でもどの日本が本当の日本かなんて誰にもジャッジできない。私たちが見ているアイルランドや北欧だって似たようなものだからだ。この世には完璧な世界など、どこにも存在しない。でもアヌーナはいろんな国のいいところを気付かせてくれる。そして世界中みんな同じなんだよ、ってことを教えてくれる。今後もっともっと行く先々で、その地の音楽などを独自の方法で取り上げて行くのかもしれない。それが、その国に住む人に自国への見方を再発見させていくのかもしれない。

でもって、そんな大きなミッションをかかえながらも、素顔のアヌーナは移動のバスの中でも自然に歌が飛び出す、普通の街のコーラス隊でもある。そんなところがたまらなく魅力的であり、最高なのだわ…。アヌーナ、また次の来日はいつになるんだろうか。前回の来日からは3年かかった。こんなに大きなツアーは作るのが時間がかかる。私なんてただツアーのときに皆に合流するだけだ。準備に何年もかけるプランクトンの皆さんには本当に頭が下がる。でもアヌーナがまた来日した時、またお手伝いに声がかかるよう、私もみんなに負けないように日々の仕事を頑張ろうと思うのだ。

そして昨日のサム・リーと雅楽の共演は、これまた夢のような時間であった。音楽はそうやって時空を超える。雅楽のお二人のトークも面白かったし、特に若いサムにいたってはおそらくいろんなことを新発見するようなツアーになったことだと思う。今まで何度かサムが歌うのを聞いたけど、昨日の公演は本当に素晴らしかった。英国トラッドの遠くから響く魂をやっと私も掴んだような気がした。

アヌーナが今回のツアーの終わりの方のステージ(たしか松本と名古屋)で歌いだしてた新曲「ONE LAST SONG」第一次世界大戦でなくなった兵士が亡くなる前に故郷を思い出しているというシーン。


それにしても今回も、またもやプランクトンさんにお世話になりました。普段出来ないような経験をたくさんできるツアーに参加できて、私もまだまだ勉強することが一杯です。また来年も参加出来たらと思います。

明日はケルクリの一連の公演最後のサム・リー所沢公演があります。上間綾乃さんがゲスト。まだチケット大丈夫みたい。是非!

ヴェーセン、イントキシケイトさんに掲載いただきました〜

ヴェーセン、イントキシケイトさんの4コマコーナーに掲載いただきました! このコーナー大好き。このコーナーに載るとなんか一流のアーティストな気がします。

で、あいかわらず旅がテーマなんですが、やはり弁当ネタにさせていただきました。イントキシケイトさん、ありがとう。全国のタワーレコード他、コンサートホール等で無料で配布中〜


2014年12月9日火曜日

まだまだ終わらないケルティック・クリスマス関連公演

まだまだケルティック・クリスマス・ツアーは続行中!

アヌーナはあと1公演残すのみ。寂しすぎる!!!
名古屋の皆さん駆けつけてください。


12/9(火)名古屋・三井住友海上しらかわホール
18:45開演
S席5,000円/A席4,000円
問:CBCテレビ事業 052-241-8118


そして10日はこの最強のコンビに、北からオキさん、南から上間綾乃さんの最強のゲストでお届けします。



そして!!!!   サム・リー、そしてすべてのトラッド音楽ファン、バラッド愛好家必聴の歴史的コンサート。サム・リーと和楽器が出会います!!!  これは絶対に逃せない!


すべての詳細はこちらへ。プランクトンさんのホームページ。
http://plankton.co.jp/

今日の野崎はアヌーナ様ご一行のアテンドで松本観光。


そして名古屋の猫カフェへ…明日も頑張ります!!!

2014年12月5日金曜日

今年のケルティック・クリスマスはすごい!!

明日はいよいよ、ケルティック・クリスマスです!!! 今年のテーマは「アメイジング・ヴォイス」

それにしても昨日の草月会館でのコラボはすごかった。

今回のいきさつについてはプランクトンの川島恵子代表のこちらをご参考ください

リアムもサムもすごかったけど… やっぱり感動したのはアヌーナ。アヌーナってホントにすごい。こんなのは絶対に他のグループじゃ出来ません。マイケルすごい。本当に本当に本当に尊敬します。

アヌーナって、アヌーナって、アヌーナって、アヌーナって!! ただの音楽グループじゃないんです。あれはインスタレーションであり、あれは世界であり、あれは哲学なんです。そうじゃなきゃあんなパフォーマンスは出来ない。本当にすごいと思った。

今わかったのかよーと言われそうだけど、いや分ってたつもりですが、今までホントにわかってなかった。イサム・ノグチの石の庭でマイケルはアヌーナの世界を完璧に再現してみてた。ホントにアヌーナはすごい。もうホントにこの素晴らしいグループを、いつも言う事聞かなくて文句ばっか言ってる伝統音楽系の連中に見せてやりたい! 誰とは言わないけど(以下自粛)

打ち上げではミリアム姐さんが、川島さんのつれていってくれたすごい日本酒のお店で、1人で高いお酒を熱燗にして手酌で飲んでました。かっこよすぎる、姐さん! 

マイケル、ミリアム、アヌーナのみんな! もう私は一生付いて行きます。

それから… もちろんものすごい新譜をリリースし大注目のサム・リーのフルバンドでの公演や、世紀の天然自然体アーティスト、リアム・オメンリイのパイプ・オルガン弾き語りにも期待しててください。すごいかっこいいです!!! 

今日の野崎はアヌーナの筑波の公演アテンド/おそらく物販担当です。どうぞよろしくお願いいたします。

ケルティック・クリスマス。すべての詳細はこちら

ウォリス・バード 初来日決定!!!!! 嬉しいよーーーー!!

もう1つ皆さんに嬉しいニュースがあります! これも実は6日公式情報公開日なんだけど、ウチが主催なので自主フライイング!(笑)

実はここ5年ほどずっとラブコールしてきたアーティストをやっと日本に呼べることになりました。この5年の間に彼女は新作を2枚も出し、それでもやはり日本にやってくることはありませんでした。私は折りをみては、彼女のマネジメントにラブコールのメールを出していましたが、ずっとけんもほろろに断られてきました。それが、なんだか知らないけど…この前の夏の出張の直前に「やってみよう。日本に行く事に決めた」という返事がマネジメントから入ったのです。いったいどんな風の吹き回しでしょう(ビフォーアフターの口調で)。

ま、きっとどっかで私のことを聞いてくれたのか、誰かが話をしてくれたのか…足長おじさんは誰? 

そう、現在アイルランドで、もっともすごい才能、女性シンガーソングライター…というより女性ロッカーと言っていいかな。とにかく超エネルギッシュなライブで、圧倒的な人気を集めているウォリス・バードは、実は現在ベルリン在住。

よく彼女はアーニー・ディフランコが比較に出されることが多いんだけど、安直にアーニーの名前を持ち出したくないんだよね。でもこういうパワフルに爆進するライブは、女性ではアーニー以外に私は生では見たことない。ギターもものすごいパワーです。

彼女の場合ファースト・アルバムは2007年にIsland UKからリリースされたんです。こういうメジャーの青田刈り的なCDって、最初は私のアンテナに引っかかってこないことが多い。結構いますよね、アイルランド発、メジャー1発屋のバンドとかアーティスト…。で、日本でもリリースされたらしく、私が最初にみたウォリスのニュースは確か日本語でした。「へぇ〜、アイルランド出身なのか。知らないなー」って最初思った。それが最初の接触。でもそのときはCDも聞かなかったし興味も湧かなかった。アーティスト写真は可愛いな、と思ったけど。

で、その後、一度、どっかのイベントだかフェスだかTV収録だかで彼女を生で見たことがあるんですが、まだまだその時はそれほど「すごい」とは強くは思いませんでした。そんな風に最初はまったくのノーマーク。でもセカンドが、かの有名なRuby worksからリリースされた時、おっ!?と思ったのです。Ruby worksはご存知の人も多いと思いますが、最近はHOZIER、ちょっと前にはロドリゴ・イ・ガブリエラを輩出したダブリンの絶対に間違いのない、すごく良心的な音楽レーベル。このヘンのネタは、また詳しくご紹介するとして、いずれにしてもセカンドがRuby Worksから出た時に、気になって買ってみたら、すごく良かった。これはいいなーと思いました。そして見たこのクリップ。5年前のクリップですが、めっちゃパワフルでしょ。



こりゃーいいなー!!とめちゃくちゃ惹かれましたね。ウチは小さい事務所で広告とかを売ったり大きく政治的なプロモーションに出ることは絶対に不可能。つまりライブで成長してくれるアーティストじゃないと育てていけないんです。でも彼女なら日本でライブを見せるだけで成長してってくれるんじゃないか、と、そう考えたわけです。

でも彼女のマネジメントはドイツ人。ラブコールをするも何度もけんもほろろに断られてきました。それでも私はあきらめず、何かのおりについてはメールを入れて来たのです。例えば「ウォリスをアイルランドのTVで見たよ」とか「今度の新作めっちゃいいじゃん」とか「ポールがウォリスとレコーディングしたって言ってたよ」「メアリーの娘がウォリスのファンでさー」とか。そういうの、大事なんですよねぇ…

そうこうしているうちに、ウォリスもどんどん成長していき、そのうち、アイルランドでもそこここで名前を聞くようになりました。でもって、今やアイルランドで女性アーティストの再有望株といったら、ウォリスだということに誰も反対しません。っていうか、もう遅いくらい。早く日本に紹介しなくちゃ、ってずっと私は思ってたのでした。

今までもアイリッシュの女性シンガーソングライターはたくさんいたし、いいアーティストも多いんだけど、でも割とまったり/しっとり系/フォーキー系が多いんですよね。もちろんそれもいいんだけど、私はやっぱりパワーのあるライブをやるアーティストの、ロックな音楽が好きなんですよ。

これからあれこれここにも書いて行きますが、何はともあれ、皆さんに彼女を皆さんに紹介できるなんて夢みたいです!! ウォリス・バード! 彼女の、ライブにおけるすべてをそこに注ぎ込むその感じがとても好きです。このライブは絶対にがっかりはさせません! このあと彼女がこの日本で続けてやっていけるか… それは皆さんが今回このライブを観て、皆さんが判断してください。

これは彼女の最新アルバムより。アルバム3枚をへて、最近はだいぶサウンドが変わりました。



でもって、こういうのも1人でギターでやっちゃうんだよねー すごいでしょ。



彼女のギターを良くみてください。6弦が一番下にあるんですよ。これについても、これからオープンするホームページをぜひご覧ください。25日24時オープン予定。ケルティック・クリスマスで公演チラシを配布予定です。(ただしヴェーセン終わってあわてて入稿してデザイナーさんに超特急でデザインしてもらって、印刷屋さんから直送手配なんで、何かあったら届かないかもしれない…どうか無事に届きますように)



ちなみにポールもウォリスのことはめっちゃ押しています。ポールが送ってくれた応援コメントもホームページに載せました。ホームページは12/6オープンです。ちょっとお待ちください。

なんか洋楽不遇の時代にこういうストレートなアーティストを新たにやるのはある意味無謀なんですが… でも音楽の力を信じなくっちゃね! 良かったら、皆さんぜひこの投稿をお友達にシェアしてください。WallisのクリップはYou Tubeでいくらでも出て来ますから、いろいろ検索してみて自分で判断してください。

(photo by Dara Munnis) 
ダラ、いつも写真使用を許可してくれて、ありがとう。それにしてもウォリス、ちっちぇ… 

2014年12月3日水曜日

ペッテリ・サリオラ再来日決定!

若い子と仕事すると元気でるから若い子と仕事をします! ペッテリ・サリオラの再来日が決定しました。本当は12/6情報公開なんだけど、ここではフライングしちゃお。今回は京都、福岡にも行きます。

今回のテーマは… 修行僧!!!!! またもや写真からインスピレーションが来ちゃった。藤岡直樹さん撮影。ペッテリって良くギター、ギターって騒がれるけど、ギターじゃなくてもきっと彼はすごい奴になれたと思うんです。一番すごいのはあの天性のリズムのシャープさだと思うんですよ。で、リズムがいいのって集中力の現れなんですよ。そんなペッテリの「集中っっ」がよく出た写真。



この写真のイメージを最大に利用させていただきました。今回のチラシ。明日のケルティック・クリスマスにてチラシを配布予定!(っていうか、印刷屋から直送だから… ちょっと心配だけど…間に合うのかっっ?!)



来日の詳細は新しいホームページへ!(こちらのリンクは12/6に開きます)