建長寺:その場で費やされた大量の祈りのパワー

 オレは権威にはなびかない!!というのを身上としているのであるが、それでも建長寺さんみたいな修学旅行とかでも行きそうな有名なお寺で演奏できる、という事を人に話すと、「それはすごい!」っていろんな人に言ってもらえる(笑)

建長寺さんに今回チラシを作るにあたって写真をいくつか借りたので、その紹介をせっかくだからしておきたいと思います。最初の4枚の写真のコピーライトはすべて建長寺さん。

1枚目のこれ、いいよね。朝の建長寺かな… 
それにしてもお寺、しかも建長寺みたいな権威のあるところは、みんなビビるかもしれないけど、実はホントはすごくフレンドリーな場所だと思う。ご住職様はとっても親切だし、今もハラールのビザ関係の書類などを揃えているのだが、建長寺さんはいつも誰よりも事務作業が早い。そして下手なライブハウスよりも、よっぽど仕事がしやすい。プロ中のプロ! 固いところだと思ったら大間違いですよ。

ま、でもよく考えたら、そうだよな、お寺だからイベントについては慣れてるんだよな…きっと。

そんな素敵な建長寺さんだが、建長寺さんみたいな場所でコンサートやることにおいて、1つだけビビる要素があるとしたら、それは、やっぱりその場で費やされた大量の祈りのパワーだ。

あの場で、いったいどんな人が、だれだけの人数が、どれだけの思いで祈ったのだろうか。それを思うと、やはり心が引き締まる思いだ。いろんな人のありとあらゆる願い、祈り…思い。お寺コンサートはそんなわけで、とてもスペシャルなものがある。

この建物(法堂)で行われます。














ここからは私の写真。こんな風に天井が高いから音が響く。床は石なので、これまた音響効果抜群。

写真はテイモ・アラコティラ先生。














 アルト・ヤルヴェラ先生! 
そしてヴェーセン。弦の音は特に…夢弦の響き…

天井の竜も良い感じです。

こんな場所でこの音楽聞いたら、泣いちゃうわな…

このプロモ映像,字幕作業自分でやりましたー 大変だったので(笑)一度皆さん,ご覧くださいませ〜 野崎の苦労がしのばれる(…ってそんなの関係ないわな…)


ハラール・ハウゴー建長寺公演詳細はこちら。10/31(土)です。17時開演。入場料6,000円お申し込みフォームはここです。