鎌倉総本山、建長寺公演!!! これはスペシャルでした〜


本日は鎌倉の総本山、建長寺ですよ、建長寺!! これはめちゃくちゃスペシャルな場所。

天井の龍がサウンドチェックの様子を見守っています。

ハラールは通常←この立ち位置なんですが…


ものすごく音をチェックして、最終的にこういう配置になりました。なるほど… こうやって弾くとだいぶバランスが違う。 何せ生音なので、ちょっとしたことで聴こえる音が全然違うんですよね。

そういう繊細な音もこういう場所にはぴったり。天井の龍がサウンドチェックを見守っています。

それにしてもこんな素敵な場所で公演が出来るなんて、ホントにありがたいです。お客さんにとってもスペジャルな時間になったのではないでしょうか。ハラールは本当に場の空気を作るのが上手。こういう公演、似合ってたよなー。ホントに素敵だった…と、自分の公演、自画自賛してどうする?!ですが、今日は私としても満足度マックスかも。何も言うことはありません。

それにしてもオープニングの総長さまのスピーチが、毎度のごとく最高に良かった!! 徳の高い人はユーモアのセンスも抜群だし、ホントに素敵だと思う。ほんとに拝観時間が終了後の夜の建長寺は、最高に素敵な場所だと思う。シーンと静まった境内。そこに音楽が響く。この時間を一緒にシェアできるなんて、なんて幸せなことなんだろう。本当にこの場所を使わせていただいて、感謝いたします。ありがとうございました。

それから某ウチの常連のお客さんには「ハラールは会場との一体感を作るのが上手ですね」というコメントをいただいたき、ホントにそうだと思いました。この音楽を「シェア」する感じ! この感じが大事なんだよな、コンサートは!

しかしモーテンとのことを今ここで持ち出すのもなんだけど、あのデュオは良かったけど、ハラールはソロになって良かったんじゃないかと、やっと思えるようになりました。プランクトンさんも私もあのデュオにはものすごく思い入れがあって、すごくプロモーションも頑張った。だから二人が解散してしまって、どうしても心の残りの部分があったわけです。モーテンのバックアップは、嵐のようで、ハラールがその風にのって自由に飛び立てる感じがすごく良かったんだけど、この、今の繊細で丁寧な二人のバックアップはもしかしたら、ハラールをもっと自由にしてくれるんじゃないか、と。ホントに思いました。いや、いいわー この3人! そうそう、他の友人からは「すっごく上品なんだよね、ハラールは」という感想ももらい、ホントにそうだな、と思いました。いや、ホントにいいわ、これ。

ってなわけで、一行は上野に泊まっているのですが、上野なんたらラインのおかげで大船から一直線で戻って来ました。大船駅で「電車まであと20分ある、ビールとチップス行こう!」とか言って駅のカフェかけこんだら、お客さんに遭遇したよ。(そして私たちが帰るまで、ほおっておいてくださったお客様、ホント感謝です〜/笑)

そして食べたばっかりなのに、上野についたら「天ぷら」が食べたいというハラール。燃費が悪いんだ、若い子は! で、閉店間際の天ぷら屋さんへ〜。

彼らが荷物をホテルの部屋に置いてくる間、私がお店に下見に駆け込んだら「高級店でも無いのに入りにくい店」というホームページのキャッチ通り、ホントに入りにくそうな入り口、でも中はとってもあったかい天ぷら屋さんでした。ご主人と奥様にすっごく良くしてもらい、一行大満足! 天ぷら杜月さん、ありがとうございました〜。

そして私はここでフェイドアウト。彼らは夜の町へ消えていきました。

明日はオフで、彼らをどこかに連れていってあげたいなと思っていたのだけど、彼らが気をつかって解放してくれたので、私は今夜は良く寝て、明日の朝は来年の企画書書きます(爆) そして夕飯で合流予定。明日は何を食べるのだろうか。

そして残すところは小諸公演のみ! 白鳥画伯のすごい絵に囲まれて、ハラールのフィドルはどんな風に飛び立つんだろうか。