やっぱり書いておこう…

いろいろ考えるのだが、昨日今日はやはり宣伝用のアーパなブログや最近読んだ本の事などを書く気持ちが起こらず、こんな投稿をすることにする。

911の時は「恐い」とまっさきに思ったのは、アメリカの報復だった。今回はヨーロッパだけに、そんな風には考えがいたらなかった。フランスだって、アメリカと変わらない。

そして普段、世界のあちこちでテロや空爆で亡くなる人のニュースを耳にしても何も思わないのに、パリってだけで、私は大パニックしてしまった。そしてそれが自分の中の差別意識をくっきりと浮き上がらせてしまった。そうなんです、アメリカ大嫌い。ヨーロッパ大好き。そして私は中東やアフリカで起こっていることなど、結局のところなに1つとして真剣に考えちゃいない。それをまずは自覚しないといけない。

本当に自分は全然分っちゃいなかった。この方の投稿が沁みる。「この格差こそがそもそもテロの原因ではないか」

こうやって事件があると、自分たちは数日は真剣に世界のことを考える。そして自分に何かできることはないかと多少だが謙虚な気持ちになる。でもすぐに… すぐにそんなことは忘れてみんな日常の中に戻っていく。

…ということは分った上で、それでもこの今の謙虚な気持ちを忘れないように、ここに書いておく。あの時どうだったかな…と読み返すであろう、未来の自分のために。未来のバカな自分が、この気持ちをくっきりと思い出せるように。

しかしSNSなんて、仕事に役にたたなきゃ辞めてやるーっっっって事が多いんだけど、こんな時期にいろんなことを気付かせてくれる友達の投稿に感謝。さすが、オイラの友達は、みんなすごいな。いろいろ勇気を持たせてくれる友達の投稿に感謝。

あと投稿を公開してない友達のコメントだから詳細は控えるけど、人間ってバカだよなーとか思ってたら「人間は時々驚くほど強い」って書いてた方がいて、それも、なんか泣けた。大丈夫、命があればきっと復活できる。だから、だからこそ、人の命は絶対に奪ってはいけないんだよ。

祈ってるだけじゃダメなんだよ。考えよう。