音楽業界、捨てたもんじゃない?

昨日Facebookをのぞいたら、数日前に私もここでも紹介したこの記事を、取り上げ、心から怒っていた音楽業界の若者がいて、彼には申し訳ないけど、なんか元気が出た。


記事はここで読めます。この記事に対する私の感想はここ。私なんて「サラリーマンなんだからいいじゃん,別に。音楽業界なんてそんなもんよ」でバッサリ切り捨てて終わるのだが、彼はホントに心から真剣に怒っていた。そんな若者がいる音楽業界はまだまだ捨てたもんじゃない、と思う。

昨日は昨日で某大レーベルさんに、今度ウチが秋に呼ぶアーティストを売り込みに行ってきた。普段だったらそんな無謀なことなんかしないんだけど、大好きな彼らのCDは、本国でその会社と同じ会社で取り扱つかわれており、無視できなかったのだ。

無下に断られるかと思っていたら、大レーベルさんは、一等地の素晴らしいオフィスに私を招き、きちんと時間を取って私の話を聞いてくれた。もちろん結果は不合格だけど、そんなふうに誠意をしめしてくれた対応に感謝します。

不合格通知なんて、へっちゃらなのだ。頑張ろう、オレ。プレゼンしてプレゼンしてプレゼンして落とされ落とされ…100本プレゼンして1本通すのがオレの仕事ですから! ここには決まったことしか書かないから、皆さんには私が楽してスイスイ自分の企画進めているようにしか見えないだろうけど、実際生き残った企画の後ろには100本くらいの無駄に死んだプレゼンがあるのだよ。何事だって簡単には行かない。でも自分の企画なんだから、私が頑張らないわけにはいかないでしょ? ってなわけで、今日も張り切って営業行ってきま〜す。

それにしても今週はアポが多くて毎日出かけている。アポの合間に映画や試写に行けるのはいいけど、週に3日は事務所オールディを作らないと、事務仕事がホント追いつかなくなってくる。