Flook、もうすぐ来日! 珍しい映像を発見



珍しい映像。まだジョン・ジョーが入る前のバンド。おそらくマイケル・マクゴールドリックの代打でコーマック・ブラナックが出たのだと思われ…

それにしてもいい曲だよねぇ〜 セーラ、アコーディオンも持ってくるって言ってたので、きっとこの曲もやるんだと思います。

このバンドは、もともとフルート3名+ギターという編成だった。マンチェスター出身のフォーク畑のワーキング・ウーマン、ベッキー・モリスが4人を引き合わせてスタートした。タイプの違うフルートを3人揃えてバンドにしたら,面白いだろう、というのがベッキーのアイディアだった。

ちなみにベッキーを私に紹介してくれたのは、英国のフォークシンガー、クライブ・グレッグソンのマネージャーだった。ベッキーは、その後、私にルナサも紹介してくれた。そうやって人脈は無限に広がっていく。そのあと、経済的にいろいろ問題がおきて、ベッキーは業界から引退となり、今は復活してクラシックの仕事をしているが、基本的にみんなとはもう連絡を取っていないようだった。みんなの間に何があったかは分からないけど、いろいろあったんだろうと思う。狭いフォーク業界だもんね。詮索するのは野暮というもの。外野があれこれ想像で物を言ってはいけない。

フルックは1度解散し、そして再結成し、今はほぼ昔と同じようなペースで活動を復活させている。長くやっていればいろんな時期もある。でも今、彼らも元気で、わたしも元気で、お客さんも元気で、このコンサートの日が一緒にすごせるだなんて、それだけでも素敵なことじゃないでしょうか! 本当に、また日本公演が出来る嬉しさよ。

来日まで、3週間くらい…かな。5/14(土)の渋谷duoの私がもっている手売りチケットは、残り44枚。もちろんチケットぴあやe-plusでも買えるけど、そっちは入場整理番号が201番以降ですから、良い番号はこちらで購入ください。

また北とぴあケルト祭のチケットも、もう会場の後方のみとなっています。といっても、400名ほどの小さな会場なんで、最高列でもよく見えますよ。こっちの公演はレクチャーや、あれこれ販売などもあって、とても楽しいものになりますが、公演自体、照明を特にウチで入れていないため、クラシックみたいな演出なしの照明になります。そういう意味では音楽をしっかり味わいたい人には、duoの公演の方がお薦めかな〜

今日,即売で販売するCDがセーラから届いた。なんと懐かしのファーストアルバムがある! 会場で販売しますので、お楽しみに。