本当にありがとう、パンチ・ブラザーズ!!!

いや〜、昨晩もパンチ・ブラザーズを堪能。一昨日のステージとはまったく違う内容で、本当に大満足。やっと「Movement & Location」やっと聞けたし!

 

しかしどうやら結構毎晩やったらしい「Auld Traiangle」をアイリッシュのオイラが聞けなかったのは残念だった。



こっちは同じ曲を本場アイリッシュの皆さんで。説明が必要ないくらいすごいメンバーだけど、パンチの方がシャープでかっこええわな… セッションはビジュアル的にも企画的にもお客は喜ぶが、音楽の完成度はやっぱりバンドが時間をかけて作り上げたものにはかなわない。



そして今日のクリスはチューニングを何回かしてたな!(笑)さすがにあれだけ激しく演奏するとそうなるんだろう。

それにしてもパンチは偉い。彼らの成功なくして、オレたち他のアコースティック・アンサンブルの成功はない。彼らがものすごくものすごく一般世間で評価されないと、オレたち全員がみじめな気持ちなるんだ。だから彼らには絶対に成功しなくちゃいけないし、日本にも何度ども来ないといけない。そしてすべての公演でアコースティック・ミュージックの素晴らしさとかっこ良さを証明していかないといけない。っていうか、アコースティックな楽器演奏してれば、ルーツ・ミュージックをやっていれば、それだけで「いい音楽」とか勘違いしてる奴らが多すぎるんだよ。そして下手なバンドが来日しすぎる。だからオレは本物を応援するんだ。ホントに素晴らしかった。頑張れ、パンチ・ブラザーズ!!

ここでパンチのYou Tubeにあがってるフルコンサート映像をいくつか…

私がグラスゴーやダブリンで見た時はこんな感じだった。53分くらいから今回の新作のリードシングルになってる「I blew it off」とかをパーカッション入れてやったりしてる。かっこいいよ!


でも今回のブルーノートに近いのはこっちだね。この映像、客のアンビエントも大きいから何人の小屋だろと思って調べたら1,000人だった。1,000人の小屋でもこれで行っちゃうんだね。そごいや、パンチ!


さて! これで私の夏も終わった!! 自分の仕事に戻ろう。皆さんも茫然自失だろうけど、現実に戻って、パンチからもらったエネルギーを糧に、厳しい毎日を乗り切りましょう!