英国のもっともエキセントリックなソングライターたち10選


全然知らなかったアーティストもあるんだけど、来日するロビン・ヒッチコックも入ってるし面白いんで、紹介します。そのうち洋楽ウェッブメディアが紹介しそうだけど…

「ソング・ライティングこそ、英国人がそのエキセントリック性を大きく発揮できるものだ」「他にもレイ・デイヴィスや、ジャーヴィス・コッカー、PJハービー、ニッキ・サドゥン、ロイ・ウッドなどいるけれど、これがベスト10だ」








ロビン・ヒッチコック もうすぐ来日! → 詳細はここ


彼の作品を聞くなら、どこから初めてもいい。「I often Dream of Trains」「Globe of Frogs」「Black Snake Diamond Role」「Moss Elixir」どの作品にも、彼のエキセントリックな素晴らしさを見つけることが出来るだろう。もしくは彼のソフト・ボーイズの作品から始めてもいい。
シングル「I wanna destroy you」をフィーチャーした1980年の「Underwater Moonlight」で、崇拝されているソフト・ボーイズ。そこにはバーズ、シド・バレット、テレビジョンの怒り狂う魔力が存在する。ヒッチコックが指摘した、鼻声で抑揚を付けられた冷笑、カジュアルにも素晴らしいとげとげしい一節「Said the curry to the corpose, I got the hots for you」(カレーから亡がらまで、お前は俺を欲情させる/シド・バレットの歌詞)

もしくは彼のソロ作品や、エジプシャンズを見てみよう:その無頓着さ、ロンドン在住の作家の息子として彼の奇異な歌詞の立ち位置、そのボブ・ディラン、ルイス・キャロル、マイケル・マクルーアからの影響を堪能してみよう。

彼の歌「Queen Elvis」や「The Devil's Radio」は、ジャングル・ポップの名曲となり、ジョナサン・デミの映画「Storefront Hitchcock」として昇華された。

「People get what they deserve 人はそれぞれに相応しいものを手にいれる」ヒッチコックはいつだったか、先見の目を持って歌っていた。「Time is round and space is curved 時間はまるく空間は湾曲している」




他のアーティストは知らないけれど、ロビンは10月に来日して公演を行います。東京のみ。詳細はこちらです。