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2017年8月22日火曜日

今さらですが…「この世界の片隅に」を観ました




いや〜、すごい映画でした。山口洋先輩も見終わった後、何も言いたくない、って日記に書いてたけど、ホントにそうだった。やっぱり山口先輩がいいと言ったものは、チェックしておく必要があるなぁ。とっとと観に行けば良かった。

でも、言い訳させてくれ。観なきゃいけないのは分かっていたんだけど、一番話題になってた頃は私はめっちゃ忙しかったし(20周年ライヴからICE STATIONにかけて、ほとんど寝る時間もなかった)、いや、それは言い訳だな。「猿の惑星」だったら何を置いても観に行ってたのだろうから… 

そもそも普段から、私はあまりアニメを観ることが得意じゃない。宮崎アニメとかほとんど観てないし、外国人の友人にうながされてやっと観るわけなのだが、それでもアニメは子供がみるもの…という偏見が自分にあるんだと思う。

加えてボーーッとした人(特に女性)は基本的に苦手である。自分で人生切り開いてない、努力してない人をみると、すごくイライラする。若い時はそれがホントにひどかった。今は歳とってだいぶ丸くなったと(笑)思いたいけど、まぁ、そんな風に私はイヤな奴なんですよ。

そしていわゆる「癒し系」みたいなのがホントに嫌いなのだ。「ケルトの癒し音楽」とか聞くともうそれだけで鳥肌がたっちゃう。本当のアイルランドというのは、もっとたくましく正義感に溢れ、力強さにうらうちされた実態があるものなのだよ。ま、これについてはこのくらいにしておくけど… だからこういうホンワリした絵も本来は好きではない。

あとさらにいえば、戦争という大事に対する大衆の無力感や愚かさ(と言ってしまっていいんだろうか)を、観せられるのは単にイライラするだけだと思っていた。私が好きなのは個人が世界を変えるというストーリーだ。変えられなくても、それに向けて努力する世界だ。世界に流される個人は好きではない。角幡唯介さんがいつだったか紹介していた「小さいおうち」のことを思い出す。大きな社会では大変な一線を越えてしまっているのに、多くの人は日々の雑事に追われ、そんなことに気づきもせずに毎日を送っている。自分の生活にかかわりある何かが起こって(たとえば家に赤紙が届いて、たとえば空襲が始まって)はじめて問題を認識する…など。

だからこの映画観てもイライラするだけじゃないかな、と思っていた。「あまちゃん」はそもそも1回しか観てないし、見ても楽しくなかった。朝ドラのテンポの独特さに付いていけなかった。芸能界で理不尽にもつらい目にあっている能年さんのことは可哀想だなと思っていたけど、それ以上の感情はない。だから彼女がこの映画の声をやっている聞いても,何も思うことはなかった。

しかしそんな私も「夕凪の街、桜の国」はかろうじて友人から借りて読んでおり、それにはとても感銘を受けた。この映画を自ら進んで観に行く理由があったとすれば、その事は唯一の理由にもなりえた。そのくらい、あれはすごいパワフルな作品だ。

また最初に戻るが、山口洋さんや、ライヴについても映画について、もっとも信頼できるレビューをMixi日記で友だちに向けてしか書いていないライヴ・ミシュラン(仮名)が絶賛していたので、これは間違いなくすごい映画に違いないと確信していた。あ、あと町山さんね。町山さんの映画評はホントに参考になる。

…とこれだけ要素がそろっても、なかなか観れなかったのだが、先日やはり同じくやっとこの映画を観たという友人がFBで感想を公開しており、かつそれに対して別の友達が田端でまだやってますよ、とコメントしていたのが背中を押した。そう、田端でやってる,ってのも良かった。この田端の映画館、ネットで観てちょっと興味もあった。一度行ってみたいなぁ、と。(そう、今、ウチはプロモーションしなくちゃいけない映画を1本かかえているのだ…これ

そして、最近アメリカで公開されたという、この映画に対するアメリカ人の感想がまた良い。各新聞に載った映画評を読んでいたら、また興味が湧いてきた。

前置きが長くなった。それでやっと昨日この映画を見れたのだ。そのくらいひねくれた私でも、この映画には圧倒された。これは間違いなくすごい映画だ。映画を観て1日たった今でも、まだあれこれ思い出したりしている。2度、3度みたいという人が多いのもうなずける。

まず映画のテンポがすごくいい。生活上の素朴でしかし温かなエピソードがいくつも紹介され、クスリと笑う場面がたくさんある。私も上記のアメリカ人同様「まだ戦争始まらないのかな」(いや実際始まってるんだけど空爆がひどくなるまでは、やはり何も感じられないのだ。8/6の広島のことが分かっていても)と思ったりしたが、とにかく長い映画なのにそれを感じさせない。そして、あまりに牧歌的な生活との対比なのか、実際に空襲が始まると、爆撃の音や画面描写に圧倒されてしまう。

そして、すずさんの声がいいね! 能年さんは間違いなく素晴らしい女優だ。あの声にやられてしまった感じはある。見終わった後も、いつまでもいつまでも心に残る声である。そしていじわるな義理の姉も良かった。彼女がすずさんに「私はどんなにたいへんでも自分で選んだ人生だから後悔はないって言えるけど、あんたは!」みたいな感じで詰め寄るところがあって、それは私のすずさんに対する気持ちを完全に代弁してくれていた。そこからは、もうこの映画のすべてが好きになった。すずさんも、この映画に出て来る登場人物、どれも普通だけれど最高に魅力的だ。

映画のエンディングですずさんに手をふられて、おもわずこんな意地悪な私ですらも手をふりたくなった。手はふらなかったけど、会場の他の人たちにうながされて、滅多にやらないことだけど映画で最後に拍手をした。この個性ある劇場の温かい雰囲気も手伝った。

もうすぐDVDが出るみたいだけど、是非スクリーンで観てほしいな…これは。田端でまだやってます。小さな場所で、平日の昼間でしたが、満員でした。30分前に行ったので入れましたが、開演ギリギリだとちょっと難しいかも。予約していった方がいいですね。

映画の公式サイトはこちら。


ムーン・サファリ、CDジャーナルさんに掲載いただきました!

うわーい、写真もかっこいい〜。

CDジャーナル編集部さん、そして音楽ライターの平野さん、本当にありがとうございました。



2017年8月21日月曜日

ユニバーサル・ネーチャー日本の現代美術家6名によるカレワラ展


行ってきました! 「ユニバーサル・ネーチャー」日本の現代美術家6名が描くカレワラの世界。いや〜、素敵でしたよ。今日は暑い1日でしたが、いやぁ〜、なんかちょっと涼しくなったかも。東京にいながら、フィンランドを感じることが出来た貴重な体験でした。

カレワラ」は皆さん、読んだことありますか? 私は一応フィンランドの仕事をし始めた時に勉強のために読みました。正直、訳がわからなかったけど、最後の「そうしてフィンランドが生まれた」(でしたっけ?)みたいな記述で、「ほぉ〜っっ」と妙に感動したのを覚えています。

賢人ヴァイナミョイネン(生まれた時から爺さんだったみたいな、神話ではよくあるパターン)を巡るほとんど神話の世界。天地創造から、フィンランドが出来るまでを記した、壮大な叙事詩。それが「カレワラ」で、それぞれの農村に伝わる伝説や物語を編纂し作られたものです。これは「何をもってフィンランド人がフィンランドとなりうるか」を定義したと言われる、フィンランド人にとってはとても重要な本。

そのカレワラに登場する女性たちが今回の作家さんたちのモチーフになっており、作家さんそれぞれ個性的な世界が繰り広げられるのが、この展示です。なおこの展示はこの夏の東京に続き、来年はフィンランドでも展開されるようですよ。楽しみですね。

アーティストは、淺井裕介さん、飯沼英樹さん、太田祐司さん、鴻池朋子さん、しりあがり寿さん、田中愛弓さんの6名。

ちなみに展示会場では、写真も許可されているので、撮ってきました。でも結局この2枚しか撮らなかったけどね。手前が飯沼さんの彫刻。腰のところに北斎が描かれているのが面白い。奥が浅井さんの作品。近くに寄ってみると筆のタッチの迫力がものすごい。飯沼さんの作品はB1Fのカフェの壁にも数点あるので、こちらもお見逃しなく。どの女性もとってもセクシーで、魅惑的。

あ、ちなみにカフェでは、この展示をテーマにしたドリンクもあるみたい。私は時間がなくって体験できなかったけど。


そして笑ったのが、これ。しりあがり寿さんの作品。しりあがり寿さん being しりあがり寿さん(笑)いつまでもこの世界の中に浸っていたかった。カレワラの言葉のパワーそのままに、しりあがり・ワールドが炸裂していました…! これは必見(必体験)ですよ。詳しくはネタバレになるので、言いませんが、とにかく行ってのお楽しみ。会場B2Fの一番奥にあるのでお見逃しなく。私はけっこう長時間ながめていて、この世界を満喫しました(笑) そうそう、カレワラって結局こういう事なのよ(笑)

今週いっぱいやっていますので、是非皆さん、お見逃しなく。



キュレーター:KENJI KUBOTA ART OFFICE代表 窪田研二
会期:2017年8月6日〜27日(今週いっぱいです!)
会場:セゾンアートギャラリー(地図はここ
主催:フィンランド カレワラ協会、フィンランドセンター
共催:セゾンアートギャラリー
協力:KENJI KUBOTA ART OFFICE

図書館で本を借りること


このAERAの記事が話題になっているのだけど、Twitterで検索をかけてみたら、皆さんちゃんと文章を読んでないのにタイトルだけでアフロ記者の批判していて、ちょっとゾッとする。この編集者の方のツイートはとても落ち着いていて、興味深く読ませていただきました。興味をがある方は連続ツイートになっているので、是非全部読んでみてください。

とか言ってる私自身は、実は図書館はほとんど利用しない。そもそもそこまで行く時間がもったいないし(最寄りの小さな地元図書館まで徒歩10分。北区の素敵な図書館へはバスで10分、そこから徒歩15分)、だから本はだいたい買ってしまう。では本という「現物」に対して愛着があるかというとそうでもない。高い本だと古本もよく買うし抵抗はない。でも新刊が多いから、結局は新品を買うかな… そしてだいたいはお風呂の中で読み、濡れた指でページをめくって,本をガビガビにしてしまう。(という話を某編集者にしたら「絶対にダメ、オレは絶対にそれは許せない」と呆れられた)

でもって、その本をいったいどこで買うかというと、これが申し訳ないけどアマゾンだ。本屋に行って自分が探している本が見つかったためしがないし、本屋に行くのは、応援している作家さんの本、もしくはリアルな作家の友人の新作くらいか…。本屋で買うことが、業界の応援になると分かっていても、それはせいぜい3ケ月に一度くらいになってしまう。そして読み終わって二度目に読むことはないだろうなと判断した本は、とっととBook Off(赤羽店)に持っていって処分する。私の持ち込む本は、だいたい新しいので結構良い値で売れる。私が執着するのは自分の知識欲だけで、それが満足されれば基本OK。物には執着しないんだ、私は…

一方で、角幡唯介さんの本などは新刊で本屋を見つけると何度も在庫チェックし、イベントなどでも何度も買ってサインをいただき、友人にプレゼントまでして嫌がられている(笑)

しかし私が作家だったとして、もしくは出版社とかに勤めている人だったりして、図書館に対しては死んでも悪くは言えないよな、と思うのも事実だ。私も「ヴェーセン、大ファンなんです。CDRで全部持ってます」というのを聞いた時には落込んだが、しかしそういうのは、お客さんにそれを言われた場合、なんというかやせ我慢しなくてはいけないのだ。まぁ、図書館とはだいぶ違うかもしれないが…

っていうか、稲垣さんも「いや借りたっていいんです。読んでいただいたことに感謝いたします。しかしやはり……」と書いている。でもその前の「それが何であれ、仕事には相応の苦労が伴います。そして、それに敬意を表してお金を払ってくれる人がいて初めてその人は仕事を続けることができる。あなたが懸命に作ったものを当然のようにタダで持っていく人がいたらどう思いますか。自分にはそんなにも価値がないのかと傷つきませんか」という部分が、どうしてもイコール図書館批判と取られてもしょうがない、ということなのかもしれない。

しかしこの話で、一番最悪なのは、この行政機関の担当者である。これはちょっとありえないだろう、と思った。普通、そういうの、もっと気を使うだろうが…。行政だったら経費も落ちるだろうし、まともな給料貰っているだろうし…とか、思っていたら、上記の編集者さんのツイートによると「行政だとしたらきっと予算は出ない」そうで、それこそありえん、と思った…。世の中、世知辛いというか、余裕がないというか…

ま、いろいろありますな。アフロ記者については、私はよく知らないので批判も何もないし、かばう気もないけど、この文章には、自分でも反省する部分がある、って書いてて、それは誰でもできる事ではなく偉いなぁ、とも思ったよ。誰もがそんな葛藤の中で生きてるんだと思うよ。こんな時代なのだから。そして、これがもっとゆとりがあった時代だったら、みんなが大らかでいられるのにな、って、そんなことも思ったよ。

さーて、今日も張り切って行きましょう!

PS
しかし図書館は時間がもったいないから行かないとかTwitterに書いたら、最近はweb予約や、駅ビルの中の図書館もあるのだそうで、へぇ〜と思った。便利になったねぇ…。でもやっぱり私は買っちゃうかな。だって期限内に読み終わる自信ないし。本を借りることで奪われる自分の時間に帯する自由が一番いやなのかも。図書館に行くことは本屋に行くよりハードルが高い。あ、あと風呂の中で読むからやっぱり借りた本ではダメだ。

PPS
そういや友達の作家の本が、某高校の図書館に入って、それが結構借りられているよ、というのをその高校の図書館関係である友人が図書カードを写メして送ってくれたので、嬉々として本人に転送してあげたのだが、あれはもしかしたら作家としてはあまり嬉しくなかったかもね…でも相手は高校生なんだもの、いいか…。

PPPS
今朝のタイタンビカス。太陽の方に向いちゃうため、鑑賞者に背を向けちゃうのが問題なのだが、それにしてもよく咲く。

PPPPS
あと1コ忘れてた。友達とSNSでしゃべっててやっと気がついたのだが、大事なことなので書いておくと、私たち自営でこういう仕事してると、本やCDを買うお金は経費として落とせるのだ… いや、もちろん自分の稼いだお金で買ってるわけだし、資料ばかり買っていれば、自分の収入も減っちゃうよ。でも領収書を取っておけば、経費として落とせる。これは結構大きなファクターだ。それを書かないとフェアじゃないので、一応書いておく。

2017年8月20日日曜日

劇場型業界人の悲劇

先日「劇場型業界人」って言葉を先日始めて聞いた。なるほど言い得て妙な言葉だ。確かにそういう人は音楽業界に多い。

昨日、某音楽家の方の自殺の話がSNSで再び話題になって、またその方のことを考えていた。その人は私が仲が良い某ミュージシャンとものすごく仲良しで、私の友人はこの音楽家の方のバックバンドでよく仕事をしていた。この音楽家の自殺は周りの人にとっては大きなショックであり、その予兆は充分にあったこと、また私の友人は近くにいたものだから、何故自分には何もできなかったのだろうとたいそう落込んでしまい、その落ち込みぶりは本当に察してあまりあるものだった。私は「元気にしているということは、それだけで友情なのだな」と思ったものだった。友達を悲しませるのは、本当に良くない。

その音楽家は優雅で高級でインテリジェントなライフスタイルで有名な人だった。楽曲の印税もあるだろうから、その人が第一線で取り上げられることはもうなかったとはいえ、彼の贅沢な生活が厳しかったとはとても思えない。(いや、でも実態は分からない。というのはお金のことは本当に外からでは想像できないのだから)

私は彼とは直接面識はなかったのだが、たいそう豪華な彼のスタジオに遊びに行ったことがある。友人のミュージシャンがそこで自分のソロアルバムをレコーディングしていたからだ。そうやってお金持ちの彼は、自分の仲のよいミュージシャンには自分のスタジオを開放し、良くしてあげていた。自分の生活が豪華なだけではなかった。そういう友達想いの人だったのだ。

私は友人をそのスタジオを訪ねて行き「すごいですねぇ」なんて、壁に飾られたピカピカに光るゴールド・ディスクの列を眺めていた。ご本人はいらっしゃらなかったので会うことはなかったのだけど、都内の一等地の真ん中にあるそのスタジオは、まだレコード会社に入ったばかりの私にはとてもまぶしく見えた。あんなに豪華な暮らしをしていて、お金も(たぶん)たくさんあって、それでも彼は寂しかったのだろうか。

今なら分かる。彼はおそらく注目が欲しかったのだと思う。そういえば晩年のその人は、もう時代に取り残されて、とてもじゃないけどクールと言える活動をしていいなかった。いつも「当時すごかった」という形容でしか語られず、今からでもヒット曲を飛ばすこともできただろうに、それも一切なかった。録音物を売ることが難しくなり、音楽業界も厳しくなった。でも彼はコンサートを続けていたし、多くの音楽家にとってそうであるように、音楽が彼のことを救っているのなら(演奏できれば、それだけでいい…みたいな)彼の生活はそれで充分だったはずだ。でも一時、彼が70年代に受けていたクールでシャープなイメージはそこにはなかった。そこが彼にとって一番辛かったのではないだろうか。というか、いったんヒットが出てしまうと、過去の成功が重いのだろうか。世間から興味をもたれない、持たれたととしてもそのネタが過去のヒットより面白いものでなければ「過去の人」扱いになってしまう。

いや、私に何が分かるというのだろう。彼の活動をしっかり見ていたわけではないし、単なる想像の域を超えていないのだけど…

かと思うと、最近、ビックリすることがあった。会社のお金を横領した罪で逮捕された知り合いが(リアルに知ってる人が逮捕なんて始めてだよ!)、ついに有罪となったというニュースが入ってきたのだ。刑は3年、執行猶予5年だそうだ。また残念なことに、裁判中、彼から反省や謝罪の言葉はいっさいなかったのだという。だた音楽業界からはいっさい手をひくことが刑を軽くする条件だったらしい。この彼も見栄っ張りな人であった。よく私がコンサートを作っていた公演に来ては「僕が誰々(ビックなアーティスト)を紹介してやる」「誰(ビックなアーティスト)と共演どうなぁ」とかメンバーたちに話していた。最初は彼をチヤホヤしていたメンバーも、いつまでたっても、その1つも実現されないという事を見るにつけ、途中から半ば呆れていたと思う。でも彼はそんな風にメンバーに言うことで、自分がバンドにとってこんなに役にたつ人間なんだということをアピールしたかったのであろう。バンドが好きで言ってくれていたのであろうから、本当に悲劇である。いろんなことを考えると心が痛い。音楽業界みたいな見栄が充満している場所は、彼にとってもよくない。地味で真っ当な道に進んで、もう家族の方を悲しませないようにしてあげてほしい…などと余計なことを考えたりする。

でも私にも彼のような見栄っぱりな部分がないとは言えない。同じ業界にいるものとして、こういう話を聞くと感じるのは自分にもそういった危険要素がまったくないよとはいえない、と思うことだ。もちろん一線を越えたら犯罪だし、お客さんの信頼を失うことになるし、そんなバカなことは自分はしない。そう強く思っているのだが、そういった要素が自分に100%ないと言い切れるかというと、そうではないのだから怖い。新しい公演を発表する時、特に新しいアーティストを呼ぶことが決まった時。周りの自分が信頼している人たちに褒められれば、それはリアルにとても嬉しい。 そして自分は、本当にそのアーティストを愛しているのではなく、みんなに感心されることを目的として仕事をしてないか、とふと思ったりするのである。

突然公式サイトがシャットダウンして公演中止とか、人からたくさんの予算を集めておいて全然オープンしない映画館(またオープンが延期になったらしい)とか、そういう話を最近たくさん聞くので、このブログを書いてみようと思った。前にもこのブログに書いたんだけど、誰も悪いことをしようと思って悪いことをしてないのが、本当に問題なんだと思う。そういう人たちは、人からの注目が気持ちいいから、そういう事をしているんだろうか。悲しいかな、そういう「劇場型業界人」は、人の注目がないと生きていられないし、おそらくコツコツ努力を積みかされるような地味な生活を営むことが不可能なのだ。そしてそういう人は、いつも必要以上に「音楽愛」や「映画愛」を語る。これ、自戒をこめて書いているけど、本当に注意しないといけない。誰でも自分は社会にとって役に立つ、愛に溢れた人間だと認めてもらいたがる。

いや、実際、どんなに完璧に頑張っていたとしても、突然の事故やいろんな理由でツアーはキャンセルになる事はあるのだと思う。でも肝心なのは、そのあとの責任の取り方だよね…。でも最近、こういった洋楽の公演キャンセルが多いというこの状況を、なんとなく理解できてしまう自分もいるんだ。公演を発表する時は躁状態。そして何か問題があった時は鬱状態。同じことは別の仕事をしている人でもいえる。問題に正面からディールすることが出来ない人、たくさんいる。

もっと言えば、ちょっとしたクライアント案件でも、こっちに割の良い仕事を振って来るとみせかけて、自分の存在価値をアピールしてくる人もたくさんいる。いや、ありがたい。ありがたいのだけど、私にとっては、はっきり「NO」と言ってくれる人の方が圧倒的に付き合いやすい。いや、本当のところ実態はまったく分からない。案件が実現しなければ結果は単なる時間の無駄だよな、とも思うけれど…。でもクライアント案件こそ、一緒に協力してあげないと何も始まらないんだよ、と思ったり。(ま、大事なのはそういう案件に自分のペースを乱されず、しっかり自分の仕事を作って行く事だな…)

それにしてもコンサート作りは本当に大変な仕事だ。公演をいったん作れば解決しなきゃいけない問題はたくさん湧いてくる。チケットが思ったより売れないとか、そんなのウチの公演に関して言えば、全部が全部だ。現地から何か言われたり、それも前もって言ってくれればいいのに、途中からあーだこーだ言われたり,理不尽なことも結構ある。でもそのくらいでひるんでいていては、ホントに何も解決しない。1つ1つ丁寧になんでも解決して公演実現に進むしかないのだ。

ちなみにウチは公演キャンセルがいっさいないのが自慢です。20年やってて、作ったツアーはこの前100本を超えたけど、今までキャンセルは1本もなし。1本だけ「日程変更」ってのがあったんだけど、それはアイスランドの火山灰のせいだったんだもんね…。それはちょっと自慢できるかも。というか、単にラッキーなだけだったのかもしれないが…。

ま、いろいろありますな。でも同じ業界のトラブルの話を聞くたびに、自分は気をつけよう、と思うしかない。自分は大丈夫だ、と100%言い切れないのが辛いが、それが正直な気持ちだ、というのは告白しておきましょう。

昨日はアイリッシュのフィッシュ・チャウダー作りました。あいかわらず自分で焼いたアイルランドのパン食べてます。まいう! そして庭(つーか、バルコニー)のタイタンビカスがこんなに咲いた〜 


北アイルランドで一番かしこい?! ミルクを自分で運ぶドンキーのファニーちゃん。



こういう昔の映像を見てなごむのは日本人もアイルランド人も一緒? 友人がfacebookで紹介していたのを最後まで見ちゃいました。2分ほどのニュース映像。

自分でコレクティングポイントまで牛乳を運ぶドンキーのファニーちゃん。 戻り道では空のミルク樽を持って帰ります。オーナーのマーガレットさんも誇らし気です。私は実は側にいる黒い犬がいい仕事してるかな、と思ったりしてますが…。

10月9日のケルト市では、こういう素朴なアイルランドも満喫できますよ。是非みなさま、ご来場くださいませ〜


2017年8月19日土曜日

誰と一緒に仕事をするかで結果も決まる

昨日までなんとなく夏休み気分の野崎です。外とのミーティングが少ないからかな…。自分の仕事に集中できる。で、久しぶりのユキさんとのランチでも盛り上がったのだけど、ユキさんもCJラモーンの来日をひかえ…というか、そもそも昨晩からサマソニ関連の撮影で、ホント急がしそうなんだけど、この秋は本が出るそうで、いや、本作りなんてまさにそうなんだけどさ、ユキさんの話を聞きつつも、ホントに誰と一緒に仕事をするかで結果は決まって来るんだよなぁ、と思ったわけ。

ウチも例えば1つアーティストを売り出す時。小屋はここにしようかな…これについては誰々にお願いするか…ライターはあの人が乗ってくれるかな…などなど、あれこれキャスティングを決めた次点で実は結果は出ているんだよね。ホント誰と組むかってホントに大事だな、と思った次第。

で、facebookのぞいたら、ヴェーセンのウーロフ・ヨハンソンがこんな写真あげてた。なんとヴェーセンとサム・アミドンという組あわせ。なんの曲をやったんだろう。



やるなぁ!!(笑)アイルランドの田舎フェスだから、どんな感じなのかな、と思ってたけど、やるじゃん! 普段は、夏のフェスシーズンに誰がどのフェスに出るとか、追いかけてるとキリがないので、あんまり追いかけないんだけど、実は今、ちょうど熱血交渉中の新人アーティストもこのフェスに行っているから、なんとなくみんなの動向を気にしていたのさ。向こうでヴェーセンやマーティンたちと一緒になるんだな、と思ってた。

それにしても、東京でもこういう共演、作りたいよなぁ。サム・アミドンかぁ。知らない人はいないだろうけど、アメリカのシンガーソングライター。ベス・オートンの旦那だっけか? それにしてもヴェーセンもNonesuchみたいなレーベルが契約してくれないかしらねぇ…。そしたらなんか今一歩先に行けるような気がするんだがなぁ…

サムのこれとか最高ですよ。



ヴェーセンの共演ものといえば、これも素敵でしたよね。スナーキー・パピー。ベッカ・スティーヴンスとヴェーセンをキャスティングする、というのが、彼らのセンスの良さを表してる。さすがです。

共演ってトラッド同士だとどうも「Come all ya(さぁ、皆さん、ご一緒に)」的ダサいものになりがち。そういう共演、伝統音楽の世界、とくにフェスティバル・シーンにいると腐るほど見ることができる。だから共演相手はすごく選んだ方がいいと思う。選んだ時点で結果は見えている。 仕事も同じ。誰とするかでホントに結果が決まっちゃうんだわ。



さーて、仕事しよ,仕事!  新人をやるのはホントにエキサイティングだ。グリーンランド企画もそうだったけど、新しいアーティスとは新しい人脈を運んでくれる。それは、ものすごく楽しい。これから2年、いや2年半かけて、この企画を作りあげます。最初のアーティストの発表まで1ケ月切った。

2017年8月18日金曜日

世の中あれこれ…

アメリカのシャーロッツ・ヴィルでの白人至上主義デモ。外国人、特にアメリカ人が自分のSNSにいる人なら気づいたと思うのだけど、参加した人の写真をアップし個人特定する動きが加速し止まらない。なんか国全体がヒステリックな熱病におかされている。まるで戦争でも始まっちゃったみたいだ。いや、これはすでに戦争なのかもしれない。

ロザンヌ・キャッシュのこのコメント、泣ける。どうやらヘイト側にお父さんのTシャツを着た人がいたようで… そりゃぁたまらないよね。「ジョニー・キャッシュの心臓の鼓動は常に愛と正義のリズムだった」「私たちは愛を選ぶ」毅然とした態度、立派です。こういうことにははっきりとNOと言わなくちゃいけない。



しかしこのデモ参加者の身元をSNSであかしまくる状況は、とても正常とは言えない。みんな常軌をいっしっている。ただ、いったんあかされてしまった以上、コンビニのアイスクリームのケースに寝転んじゃった若者と一緒で、犯罪行為には違いないのだから、職場を解雇されたりする可能性があるのは本人も承知のリスクだろう。ヘイトスピーチ/ヘイトデモに参加すること自体、そういう重いことなのだから。(日本もそういや法律で禁止になったんだよね。実情はどうなんだろうか…)

かと思うと、牛乳石鹸のCMが気に入らないと炎上しているのだという。全然知らなかった。私もCMをネットで見てみたけど、何が言いたいのか分からないと思いつつ、何がいけないのかもさっぱりわからない。このCMに対してなんにも感情は湧かない。私の周りでは、ちょっと前のアマゾンのワンコCMの方がよっぽど炎上だったのだが…(笑)

で、小田嶋さんのこのコメントが一番しっくりくる。



ところで終戦記念日に流れたNHKスペシャルが話題になった。私も見ましたが、すごくパワフルなドキュメンタリーでした。これ作った人、すごい。


是非見てください。ものすごいパワフルなドキュメンタリーでした。内容はあかさないけど、ドキュメンタリーだというのに最後にすごい「オチ」もあり、それがズッシーンと観る者すべてに重くのしかかります。

NHKは過去にインパールでたくさんドキュメンタリー作っているけど(こちらにアーカイヴあり)、1993年に作られたこれなんか偉い人しかコメントしてない。これに比べたら、今回のは、ものすごいと思う。 是非比較して見ることをお薦めします。

このツイート、いいね! まさにあの番組の内容をズバリと言い当てている。日本社会の縮図があそこにある。


それにしてもすごい世の中になった…。 自分の立ち位置はどうなのか、しっかり足を踏ん張らないと周りの流れに流されてしまいそうだ。

さぁ,皆さん、世の中いろいろだけどはりきって行きましょう!  ブレないウォリスがうらやましい。いや、ウォリスだって悩みはたくさんある。でも彼女はそれを音楽にたくして前に進んで行く。早く来ないかな〜っっ



ウォリス・バード来日は11月6日(月)。チケットは先週から発売しております。詳細はこちらお申し込みはこちらで。

おっ、中川さんがこんなの紹介してる(笑)。うん、いいぞ。人間は少しずつ、そうやって人間らしくならなくちゃいけない。



2017年8月17日木曜日

ムーン・サファリ、レコード・コレクターズに来日時のインタビューが掲載!

ご紹介するのが遅くなりましたが、ムーン・サファリ。来日時のインタビューがレコード・コレクターズに掲載されています。野崎はプロモーションのお手伝いをさせていただきました。

松山晋也さん、編集部さん、通訳の染谷和美さん、本当にありがとうございました〜。



ちょうどこの原稿の入稿直前にサイモン兄ちゃんのバンド脱退ニュースが入ってきたんだよね。うん、いろいろ考えるけど、私はお兄ちゃんはいつか戻ってくると思っています。

なおムーン・サファリは今週末にもう一誌、掲載がありますよ。しばしお待ちを〜

2017年8月15日火曜日

ニコラス・ウイントン、英国版「シンドラーのリスト」



Facebookで友人がこの動画をシェアしていたので、ここに紹介します。

『とある男性がTVショウに招かれました。でも何故周りの人たちが突然立ち上がったのかは、彼には分かりません。

彼は50年、この大きな秘密を隠してきました。今、それが明らかにされるのです。

1938年、ニコラス・ウイントンは、独力で、ユダヤ人の子供をホロコーストから救うことを始めました。

チェコスロバキアから英国へ669人の子供を連れて来ることが出来たのです。そして子供達が英国で新しい家族を見つけるのを手伝いました。子供の両親の多くがアウシュビッツの強制収容所で亡くなりました。でもウイントン氏は,子供たちのことを誰にも話さなかったそうです。

彼の妻のグレーテが50年後、彼のノートを見つけました。そこにはウィントン氏が救った子供たちの写真や名前が記載されていました。

彼女の妻はこの記録をジャーナリストに手渡し、彼はこのTV番組に招待されたのです。

会場にいた観客の一人一人が、実は彼が救った子供たちだということを彼は知りません。今、大人になった彼らは、直接彼に感謝するためにここにやってきたのです。

「ありがとう、ありとう」

ニコラス・ウイントンは106歳で2015年に亡くなったそうです。ぜひこの物語を、ウイントン氏と、ホロコーストで亡くなったすべての人を思い出すために皆さんでシェアしましょう』

ウイントン氏についてもっと知りたい人は…こちらのWikiに詳細が載っています。こんなのテレビ番組の動画も見つけました。



名著。私の感想はここ


ウィンストン氏については、映画もあるみたいです。

2017年8月14日月曜日

MAKING HOME....「ホーム」渋谷編、撮影の裏側…

「ホーム渋谷編」の撮影シーン

音の録音を仕込んでるところ。

真剣な表情がいいでしょ? 腰からさげてるのは山口洋兄貴からもらったお守り

電車の音が結構入っちゃうね…。どうかな〜と思ったんだけど…

バイクも通りすぎるし、どうなるかと思ったんだけど…

それがめっちゃ効果的! 今回の映像監督の船橋岳大さんと。

いよいよ交差点で撮影しますよ。

群衆の中で歌うウォリス。すごい〜

こちらは某屋上にて

こちらの元パルコがあったところの交差点でも撮影。

無事渡り終えて、ホッ…

タワーの前のシーン、良かったでしょ?

おつかれ様の焼肉だよ〜

撮影/録音/編集すべて1人でこなしてくれた船橋岳大さん、ホントにありがとうございました。私は荷物番するくらいしかしておりません! 頑張ってくれたウォリスもホントにありがとう。しかし良くやったね!

出来上がりはこちら〜



ウォリス・バード、来日します〜 11月6日(月)Star Pine's Cafe 19:30〜 詳細,チケットのお申し込みはこちら。

2017年8月13日日曜日

簡単、家庭で作れるアイルランド料理

アイルランド料理ってホントに簡単!


シチューですが、材料はラム(牛肉でも可)300g、玉ねぎ1個、にんじん1本、じゃがいも(メークイン)3コ、セロリ1本に塩/胡椒/オリーブオイル/タイム/パセリ

ラムは一口サイズ。玉ねぎ1cm幅、人参は輪切り、じゃがいもは大きめが美味しい。 多めのオリーブオイルでラムを塩/胡椒で炒めて取り出し、そこに玉ねぎをいれて炒める。人参、じゃがいもも投入。炒めて、そこにラムを戻して炒めあわせたところに水をカップ2〜3。ひたひたの少なめが美味しいです。この後に書きますが、スープというより肉じゃが、煮物の感覚で。千切りパセリ、細かくきったセロリ、タイムは2本ほど投入。40分弱火で放置し、出来上がり。あら、最後に塩と胡椒で味を整えなくていいのかな…という人がいるかもしれませんが、それはアイルランド(および英国)では皿に盛ってから、テーブルの上でやるのが習慣なんです。

アイリッシュ・シチューが、これが日本の肉じゃがの元になったって知ってましたか? 実は東郷平八郎が留学先のイギリスで食べていたシチューの味が忘れられず、日本で再現させたものが肉じゃがになった(ま、ここまでは比較的よく知られた事実。と言っても諸説あるようです)。で、松井ゆみ子説によると、どうやらそのシチューは小麦粉のルウを使った英国タイプのものではなく、アイルランドでよく見られる「おすまし」タイプだったらしいのです。っつーことは、肉じゃがのルーツは、英国のシチューではなく「東郷平八郎のシェフはアイルランド出身で、食べていたのはアイリッシュ・シチューだったのではないか」という説が優力になってくるわけです。

そして…


そしてパンも焼いちゃった! パンなんて焼いたの、始めてだよ!! でもこんなに簡単に出来るんだ!! びっくりです。アイリッシュのソーダ・ブレッドは絶対に失敗しない。超簡単だから、あなたでも出来る。私にも出来た。発酵とか、寝かせるとか、そういう面倒なプロセスは一切なし。ぜひ試してみて。

まずは粉類(小麦粉100g、全粒粉350g、塩小さじ1/2、重曹も小さじ1/2を、手でさくっとまぜたあと、牛乳1カップとヨーグルト200gをミックスしたものを加えて、こねる。これもざっくりでオッケー。ここまで5分とかからない。そしてオーブン200度で10分、180度で30分。完成。

本当はこれにアイルランドのバターがあれば、最強なんだけどなぁ!! ホントにアイルランドはバターが美味しいんだ…

是非皆さんもチャレンジしてみてください。その他、レシピはこの本を参考に! 10月9日のケルト市で、この本もたぶん販売するんじゃないかな…。それからバターはたぶんないけど、アイルランドの美味しいジャムは間違いなく並びますよ。

ケルト市のカフェ担当と、メニューの打ち合わせをしていたら自分でも食べたくなって、自分で作っちゃいました。こんな風に簡単なんだったら、私が厨房やろうかな…(冗談ですよ。ご心配なく〜) 

 

2017年8月12日土曜日

自分の中のプーチン的なにか


これ、私も気持ちはすっごく分かる。どんなに力があってお金があったとしても、世の中自分で自分の思い通りに出来る事なんて、ホントに無い。仕事だって、人間関係だって、ほんとに何1つ自分の思い通りになんてなりません。でも、人間の幸せというのは、お金があることではない。力があることではない。自分で決断し行動を起こすことなんです。(それを科学的に証明した本はこれ

この本によれば、結果はダメだったとしても自分で決めれば、それだけで人間は幸せな生活を維持できるとあります。それは明るい話です。でも何度も言いますが、やっぱり結果も自分の思い通りになれば嬉しい。いや、大抵のことは自分の思い通りにはならないわけですが…。

例えばデブる事など、その最たる例です。肥ってしまった自分をなんとかしたい時。ランニングも水泳も、大したカロリー消費にはなりやしない。結局食べてしまえば、そのままデブの道へ…。だけど、1つだけ裏切らないものがある。それが筋トレ。筋トレは、筋トレはホントにやればやるほど効果がある。不思議なものです。

何度かこのブログでも紹介していますが、筋肉付けたい人は、何もジムに高い会費を払う必要なんてありません。例えば、こんなのがいいですよ。You Tubeの鈴木先生。ほんとに下腹のお肉が取れてきたように感じる。いや、まだまだなんですけどね。先生に「1、2、3、4」とか声かけてもらうと頑張れるような気がするのです。(いっとき流行ったビリーなんとかと一緒か?)



あいかわらずレッグマジックのロザリー先生とも、ほぼ毎朝、13分のトレーニングをしています。もう3年以上たつのか。全然足は細くなってないんだけど、お尻は間違いなく半分になったと思うし、とにかく足の筋肉の付き方がまるで違う。おかげ様で膝下O脚は、かなりなおってきました。いや、まだまだデブなんだけどね。デブなんだけど、自分の身体が前とまるで違うのは自分が一番よく分かる。昔は単なる脂肪デブでした。でも今は、霜降りデブなんです!!! この違いは大きい。



走るのは最高に気持ちいいけど、体重の増減にはまったく関係がない。それよりも、絶対にやれば身体が変化すると、信頼できるのはホントに筋トレです。筋トレは、やれば確実に自分の身体が変わります。そんなことがこの世にあるなんて!!! それを実感するだけでも、筋トレはやる意味があります。

しかし、筋トレというのは、ほんとに難しいもので、例えば鈴木先生の他のエクササイズにトライしても、何1つもまともに出来ない。いつもフラフラ、フラフラ〜。そもそも中腰になって立ち上がるということができない。なんて筋肉がないんだろう、オレ… っていうか、おばちゃんになるとこんなに筋肉って落ちちゃうものなのか。そろそろエクササイズの内容を総入れ替えして、 新しい部分の筋肉増築しないとやばいかもしれない。



自分の身体をコントロールすることは、大自然をコントロールした気分に似ている。

とか、書いてたら、こんなのも見つけた…

体力自慢/健康アピールは自分の中のプーチン的何かかもしれない…と思うとゾッとしますな…。気をつけよう。

さて、バカなこと言ってないで仕事しま〜す。三連休かぁ〜 必要ないんだけどなぁ。

2017年8月11日金曜日

ってなわけで、ウォリスが東京に戻ってきます!

というわけで、久々の公演の発表です。ウォリス・バードが東京に戻ってきます。今回は急遽決まったオーストラリアのツアーのため、東京で1回だけのコンサート。しかも月曜日なんですが… 申し訳ありません。それでも来てくれる彼女に感謝です。

しかしウォリスの映像ってたくさん出て来るよなー これも初めてみた。終ったあと肩をすくめるのが可愛い!



これも! ちっちゃい、ウォリス! でもパワーがすごい! 弦を切りながら大熱演。



最近のも貼っておきましょうね。これすごいよね。この二人、あわせるの一回目ですよ、一回目。リハなしのファースト・テイク。信じられない。



カバーもたまには…



ってなわけで、なんだかクサクサする毎日ですが、とにかくウォリスに元気にしてもらいましょう! 詳細はこちら。チケットは本日24時より発売になります。 

とか書いてたら、ウォリス、「HOME」ツアーが一段落ということで、髪の毛をバッサリいっちゃったみたい。すごい! でも元が美人だから似合ってるかも。とはいえ日本に来るまで約3ケ月かぁ〜。また左の写真みたいな感じになってるかも、ですね。



2017年8月10日木曜日

シャロンの牛ビデオ、アイリーンの驢馬ビデオ(笑)

シネイドの暗い話じゃ、暗くなるので…

シャロン・シャノンの「牛ビデオ」が話題になったのは、ちょっと前でしたが…

「気に入ってもらえるかしら〜」とか言いながら演奏しはじめたら、牛が集まる,集まる。遠くからやってきて、みんなシャロンを観てるよ!



これが結構アイルランドでニュースになった。さすがシャロン。人気がある。



それに対抗して、実はメイヨーにルーツを持つ、アイリッシュ・アメリカンのアイリーン・アイヴァースがこんな映像流してる!! 驢馬(ロバ)ビデオ!?



…と思ったら、シャロンの牛ビデオが、さらにパワー・アーーーーーップ!!! これはすごい。シャロンは動物と一緒にいるときが一番楽しそうだよね…。



動物は正直でピュアだからね! でもこんなに音楽的なんだ。知らなかった…

一番大事な人たちを傷つけないように…


私がつぶやいたのが5日なのだけど、結構ニュースになってしまっているシネイドが公開した12分のFacebook映像。

彼女がここで涙ながらに訴えていることには、今、自分はアメリカのトラベロッジ(安ホテル)にいて医者とセラピスト以外、誰も私の側にいてくれない。本当に自殺したくてしょうがない。私みたいに精神的な病気で苦しんでいる人は、おそらく世界中に何百万人といる…と訴えているわけなのだけど…。

どうやら2年前に13歳の息子の親権を失ってから、彼女はこんな状態が続いているのだそう。正直見るのが辛くて、最初の1分くらいしか見れなかった。

でもって、昨日の朝になって、(おそらく)代理人の方による、このメッセージ。大丈夫だから心配しないでね、ということです。うーん、そうね、そういうオチになるわよね…


シネイドの勇気ある告白に、すごく感銘を受けたり、心をゆさぶられたりする人も多いわけなんだけどさ… 正直、彼女に近い友達たちにとっては、これは酷だよね…。だって彼らは何故シネイドをちゃんと面倒みてないんだ、って事を多くの人は思うわけでしょう? 実際にコメント欄には「シネイドに近い人、早く彼女の側に行ってあげて」とか、アニー・レノックスがシネイドに電話した、とかいうニュースも踊っている。

本人から遠くの人たちは、シネイドのこれに励まされるのかもしれない。普段音信不通の友人は心配して連絡してくれるかもしれない。けれど、彼女に一番近い人たちは、たまったもんじゃない。そうやって、みんなが傷つく。周りにいる、一番彼女が必要とする彼女に近い人たちは、彼女から離れる。例えば長男なんか、もう結構大きくなっているよはずよね。作家になった弟さんもいたよね…確か。彼らは今、どんな気持ちで、これを見ているんだろう。

精神的な暗黒面がある人というのは… プロの手に任せるしかないのだと思う。だから彼女のやっている事は、まるで逆効果だ。厳しいようだけど。まぁ、それが彼女が彼女たる所以か。どうかシネイドの心に平和が訪れますようにとは思う。

こんなに歌える人なのにね… というか、こういう人だからこれだけ歌える、ということか…



他のシネイドの話題といえば、この件。元マネージャーに訴えられたという話。でも私に言わせりゃ、この元マネこそ、ホントにろくでもない奴。っていうか、彼、シネイドとは確かパーソナルなパートナーでもあったはず。


朝から暗いニュースですみません。でも近くにいる人を大切にね。遠くのファンや野次馬なんかより、近くにいる人を大切に。普通はそう思うはずなんだけど。

ま、今日も張り切って参りましょう。

2017年8月9日水曜日

メタリカをギター1台で(笑)マイク・ドーズをご紹介します〜

ほぉー メタリカをギター1台で。



ペッテリとも仲良しのギタリスト、マイク・ドーズ。いよいよ日本盤が発売になるのでご紹介します。8月24日、キングレコードさんより。日本盤にはボーナス・トラックが2曲収録されています。マイクは英国人。確かウェールズ出身って言ってたかな。これがセカンド・アルバムになるらしい。ジャケットもかっこいいですね。

こっちはファーストからのGotyeのカバー。なんというか繊細でちょっとアンディ・マッキーや押尾コータローさんに近いかも。ペッテリのあのシャープでスキのないリズム感とはまたちょっと違う。 それにしても400万アクセスですか… すごいな。



ペッテリからは是非彼と一緒に日本に来たいとか言われてるんだけど、いや〜 ペッテリ1人だって超大変なのに… まだまだ難しいかなぁ。でもこのニューアルバムはとても良いですよ。ペッテリの音楽が好きな人は要チェックなのではないでしょうか。是非是非、皆さんにもお薦めいたします。
 



2017年8月8日火曜日

映画「おクジラさま」を観ました

試写で拝見しました。「おクジラさま」。ありがとうございます。試写状もらって、すでに行く予定にしてたけど、先日の「地平線会議」でも再びチラシもらって、絶対に観なくちゃ、って思ってたのでした(笑) 試写会の最終日にすべりこみセーフ!

結論から先に言っちゃうと、めっちゃ良かった。もしかしたらここんとこ観たドキュメンタリーの中で一番良かったかもしれない。こういうドキュメンタリー、すっごい好き。明確な答えは出てないけど、落ち着いていて、なるべく公平に(もっとも完璧な公平なんかないんだけど)多くの視点を見せる。映画を観ているうちに、この案件だけじゃなく、他のいろんな事もあれこれ、あれこれ考えさせられる。そういう素晴らしいドキュメンタリーだった。素晴らしいです。

監督/プロデューサーは佐々木芽生(めぐみ)さん。元NHK勤務で、大ヒットしたニューヨークの骨董を集めるささやかな老夫婦を描いた「ハーブ&ドロシー」の監督だという。いや、さすがのひと言。

映画「ザ・コーヴ」(私はみていない)や環境団体から、地元で400年続くイルカ漁について、非難されっぱなしの太地町のことを、レポートしたいと思ったのがこの映画を製作するきっかけになったのだという。

いろんな人の視点が登場する。町長、漁民の皆さん、アメリカからやってきたシー・シェパードの親子、くじら博物館の担当者、そして右翼活動家。(ただし本人は「右も左もないでしょ」みたいな事を言っている。が、私には彼はヤクザにしか見えない…)この右翼活動家については、いただいた映画の資料に森達也監督が言葉を寄せており(私は実は森監督のことはあまり評価していない。佐村河内映画のこのブログ参照)、この右翼活動家のことを、森監督が「とにかくチャーミングだ」と絶賛していたのには爆笑した。というか、さすが森監督 being 森監督。こういう視点が森監督を森監督たらしめているのだろう。監督と私はまったく価値観あわないんだけど、敵ながら(笑)さすがである。このくだんの活動家は、下手くそな英語をうるさく読み上げ,自分が目立つことしか考えていない、とんでもない奴だと私なんぞの凡人は思ってしまう。こういう人いるよね。あなたの周りにも、私の周りにも。しかし、なぜかシー・シェパード、行政、双方とも彼の挑発に乗ってしまい、公開対談という意味のないまな板の上に載せられてしまうのだった。なぜそういう結果になったのか、まったく理解に苦しむ。 というか、そこしかもう出口がないくらいお互い出口がなかったのか…。

シー・シェパードの熱血活動家親子を見るにつけ,彼等もある意味シー・シェパードの被害者なのではないかとも思えてくる。一方で、イルカの元調教師でイルカ・ショーの仕掛け人であるリック・オバリーの信念には唸った。こういう人は、世の中を変えて行くということよりも、おそらく1匹でもイルカの命が救えれば、それが一番の正解だと考えているのだろう。それが彼の信念なのだ。過去、イルカを売り物にしてしまった自分への贖罪なのだ。うーむ。意見は違うとはいえ、彼の行動は一貫している。

一方のシー・シェパードにおいては、あれだけの巨万の活動資金を世界中から集めておきながら、末端の活動家たちは自腹で自分たちの渡航費だしてる…という事実にも驚愕。おそらく…おそらくだけど、社会問題を必要以上にあおって、募金する人たちと現場の間に入ることで、すごく儲けている奴が影に存在しているに違いない…とか私なんぞは思ってしまったが…。実態はどうなんだろう。良く知っているわけではないから、何か言える立ち場にはないんだが…。そうやってボランティアの活動家が送りこむ動画や写真を使ってシー・シェパードは、毎日ものすごい量の情報を発信。SNSで拡散する情報は世界をかけめぐる。一方で広報活動においてはやられっぱなしの太地町。言葉の問題もあるのだろうが、誰もが正面切って、彼等と議論を重ねようとはしない。まったく動きだそうとはしない。さらに町のホームページの更新は年に1度だけだというから呆れる。いや、この場合、弱い人たちを攻めるのは間違っている…とも思うのだが。でもそのくらい、出来ないんだろうか…。これもまたちょっとあり得なさすぎる。

そんな中、監督の視点、そして観ている私の視点をも代弁してくれるのは日本在住のジャーナリスト、元AP通信記者、今はフリーランスのジェイ・アラバスターだ。彼の存在が、この映画を明るく前向きなものにしてくれている。彼は言う。普通、日本の田舎町に取材に行くとみんな歓迎してくれるものなんだ、と。「とにかく大歓迎される。みんな協力的で、町長はすぐ会ってくれて、誰とでも僕が会わせてあげるよ、と言われる。それが日本の田舎町なんだ」(これ日本の田舎だけに限らず、アイルランドとか、グリーンランドとかでも同じだ。私もそういう歓迎ぶりを、日々めちゃくちゃ感じ、そして、その恩恵にあずかっている。しかしそれを勘違いしてはいけない。彼等は外から来たパンダが珍しいだけなのだ…。そして、こんな田舎町に外国人が注目してくれた、と、それが嬉しいだけなのだから)

が、ジェイいわく、ここ太地町は、他の田舎町とはまるで違う、と。みんなが外国人を避け、口をきいてくれない。取材しようとしてももちろん拒否。ジェイはこのままでは駄目だと判断し、ついに太地町に移住を決意。毎朝、自転車で漁民たちに挨拶。他の外国人とは違うことをアピールするために黄色いニット帽を毎日かぶって「僕は中立ですよ」と訴える。

そうやって活動してきた彼は、撮影の段階で佐々木監督に出会うことになる。最後には町を離れるという彼を囲んで、仲間でお別れパーティ。こうなってみれば、この町に住む人は温かく、素晴らしくて、人なつっこい。が、私は実は映像を見ていて、地元の人たちがすう遠慮のないタバコの煙がやけに気になってしょうがなかった。ジェイさんがどう思っているかは分からないが… いやたいしたことないよ、と言われるかもしれないけど、あぁいう外国人を目の前にしてタバコをプカプカすう遠慮のない感じ。あれは、ちょっとこの村に住む素朴な人たちのイノセントな感覚を象徴しているようにも思えたりする。(しかし映像は文字よりも多くの情報を運ぶね。いや、ちゃんと断ってすっているかもしれませんよ…)

この話は、イヌイットの白くま漁とか、そういう話にも通じる。イヌイットは、やはりタバコをプカプカすって、アル中になっちゃったりもする。そして、情報発信については、まったくやられっぱなしだ。いつもやられっぱなしなのは、弱い,言葉を持たない方の人たちなのだ。白くまが減っているとか、いったい誰が数えたというのだ? この状況を映画にせずにはいられなかった監督の気持ちは痛いほど分かる。

そして、この案件だけではなく、いろいろ、いろいろ、いろいろな事を考える。外国人との価値観の違いとか、外国人だけではない、同じ日本に住む隣人、価値観の違う人とのいろんな意見の違いを私たちはどう乗り越えていくのか、とか…。そして先に書いたように、間に入るだけ、存在するだけで自分の利益を誘導する人たち…

監督のこのインタビューでの言葉も面白い。


「人間と動物の関係性の違いがあって、西洋ではキリスト教とギリシア哲学に基づいた人間中心主義があると思います。神の形に似せた人間を創り、その下に動物や草木などを創造したのが聖書の創世記です。さらにギリシア哲学のアリストテレスは動物には感情はあるけれど、理性はないと言っていて、優れたものが 劣ったものを支配して良いという考えもあります。これらが西洋の人間中心主義という考え方になります。でも日本は仏教と神道の考え方で、人間というのは自 然界の一部で、動物も人間もみな同じという考え方です。西洋と日本では動物や自然に対する考え方が全く違うため、それが衝突して、牛や豚は良いのにクジラはダメとか、なぜクジラなどの知能の高い動物を殺すのかということになります」お互いの背景を知る大切さを訴えた。

いや,本当におもしろい。外国人と良く仕事をする私だが、ここまで深く考えたことはなかったかも。

そして、やはり最後にひっかかったのは、どっちにしてもクジラ漁はもう終わりゆくビジネスだということ。ほおっておいても、おそらく消えてしまうのだ。

町長が最後に新しい方針を打ち出すのだが、この「水もない、だから農業もできない」村が生き残るには確かにそこにしか道はないように思われる。そして、ここでも思ってしまう事は、田舎町は残念ながら、悲しいほど変わることが苦手なんだ、ということ。そして少数派の消え行く人たちいは、いつもやられっぱなしだ、と言うこと。いつまでたっても同じことなのだ、と。彼等は、たとえば意見の違う人と徹底的にディベートして、議論をつくし、結論を出すことが苦手だ。未来のために今続いている何かを手放し、自分たちで大きく決断し、方針をドラスティックに変更するみたいなことは出来ないのだ。そして周りへのPRが本当に下手くそ。だから声が大きな連中にやられてしまう。それについては、この件から何も学んでいないのが、ほんとうにもったいない。

太地町だけじゃない。私たち日本人はいっつも、そのまま、流れるままだ。議論して、何か動きだして、まちがってもいいから前に進むことが出来ない。そして時間が問題を解決してくれるのを待っている。今、世の中が素早く大きく変化することや柔軟性が求められている時代に、これは非常に大きな問題だ。自分たちで努力して何かを勝ち取った、とか、こう世界を変えたみたいな成功体験が積まれないかぎり、日本はいつまでたっても自信を持てず、いつまでたっても同じ事の繰り返しなのだと思う。

話が大幅にそれた。でもそんな風にいろんな考えが巡るんだわ。ということは、これは素晴らしいドキュメンタリーなんだという証拠。うん、皆さんも絶対に観に行ってください。東京では9月9日よりユーロスペースにて。



PS
話はうんとそれるが、人間の幸せは自分で決めたことを実行することにあるのだ、ということ。それが成功するか失敗するかはあまり関係ない。そんな本を昔読んだが、これはすごく良かった。

2017年8月7日月曜日

「辛くておいしい調味料ハリッサレシピ」これは素敵〜っっ

こんな素敵な本が発売になりましたよ!
あら、よく見るあのお方も登場?! 音楽の世界でもおなじみのサラーム海上さん。
そうか、ハリッサってこんなに気軽に買えるんだ。通販サイトなども紹介されています。こんなにいろんな種類があるんだね…

楽天にもたくさんある!!  カルディはオリジナルのハリッサまで出してるよ。今まで全然知らなかった。アマゾンのリンクも下に貼っておきますね。
なんとハリッサで、サバのみそ煮もエスニック味に!?
これも美味しそう〜っっっ
簡単にふだんの料理に取り入れることも出来る。なるほど!!
これ美味しそうだなぁ〜っていうか、絶対に美味しいだろうな。



2017年8月6日日曜日

成田で飛行機乗ったら,降りたところがアイルランド!


アイルランド/日本60周年記念、お祝いの直行便ツアー! 成田で飛行機乗ったら,降りたところがアイルランド!…って素敵だよなぁ、飛行機の乗ってる人、全員ダブリンに行くなんてすごいなぁ、と思っていたら、昨日無事に飛行機は出発したようです!

このツアー、パトリック・デーのI LOVE IRELAND FESTIVALの時、隣りのブースで男性の方が一生懸命アイルランドの説明しながら販売していたので、大丈夫かな〜と思っていたのでした。そりゃーアイルランドは根強い人気ありますよ。でもウチらリピーターはみんな自由旅行派。でもこの方、すごい話も詳しいし、よく知ってらっしゃるし、すごいなぁ、と思ってました。エンヤ流しながら、やってたね…。おかげ様で帰宅してからも頭の中でエンヤがグルグル…(笑)

でもって、無事に、かなり前にソールドアウトになって良かった,良かった、と思っていたのでした。実際、そういう方が実りのあるツアーになったかもしれない。ほおっても行くであろうリピーターより、新しい人たちに行って貰った方が。うん、仕事ってそうじゃないとダメですよね。なんか素晴らしいなぁ。

そしてそのJAL機がどうなったかというと、今朝のナオコガイドさんのブログに載っていました。こちらはナオコガイドさんによる到着の様子。なんと空っぽで戻っていったそうです。いや、飛行機ってオペレーションでいかに効率的に回すかというロジスティックが生命線なんで(パーキング代とかめっちゃ高い)よく考えたら当然なんですが、もったいないねぇ〜。(PS とか書いていたら、どうやら日本へ戻ったのではなくブタペストに行ったらしいのです。何故にブタペスト!? ナオコさんのブログのコメント欄参照ください

ナオコガイドさんのトークショウもある「ケルト市」が10月9日に行なわれます。この時のお話も聞けるかな… 音楽や文化、食、クラフトなどアイルランド満載の1日。詳細はこちら。早くもお申し込みドシドシいただいております。特に12:30からの早い回は、早々に締め切りになりそう。ご希望の方はお早めに。

Photo by Naoko Yamashita


映画「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」を観ました


黙祷 for 広島。

筑紫哲也NEWS23でキャスターを勤めていた佐古忠彦さんの初監督作品。皆さん、佐古さんの名前は覚えていなくてもお顔をみれば、すぐ思い出すよ。あぁ、TBSの、この方か、って。試写で拝見しました。ありがとうございます。「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー

沖縄のこの政治家の方の名前は聞いたことがあるような気もしたけど、全然分かってなかった。知らなかった。瀬長亀次郎。沖縄の戦後史を戦いぬいた不屈の精神の政治家だ。

思ったのは、とにかく沖縄はホントに多くの犠牲を強いられてきたんだな、ということ。ただでさえ地上戦が行なわれ、たいへんなダメージを受けた場所だ。戦争がやっと終ってホッとしたのもつかの間、本土の復活とはまったく切り離され見捨てられていたのが沖縄なのだ。それに沖縄が日本に返還されたニュースは自分でもリアルに体験しており記憶にあるはずなんだけど、長い間生きてるというのに、よく覚えていない。ホントに私は何も知らず常識がない。これからも正直に言うと、勉強する時間はあまりないかもしれない。自分が生きて行くだけでも精一杯なんで… いつも書くことだけど時事問題については自分でイシューを絞っていかないとと,なかなか理解が深まらないからね…。そんなことを、こういう映画を観ると、本当に申し訳なく思う。が、出来ないことを出来ると言ってしまっては無責任になるからね…。またよく知らないのに偉そうに意見を言うのもなんか違うと思うし…

確かにアメリカは、カメジローを必要以上に恐れ、その道を何度も妨害しようと試みたわけだ。それはあまりに理不尽なものだった。アメリカみたいな巨大な国が、たった1人の個人の何を恐れていたのか。映画の中で出て来たアメリカ人関係者の告白が良かった「沖縄の統治。それは今思えば明らかに合理性を欠くものだった」と。

それにしても2017年現在、沖縄の苦悩はまったく解消されず、それどころか理不尽な話がまだまだ続いている。

沖縄、日本から独立しちゃえばいいのに。例えばだけどお金持ち企業とか、めっちゃ成功して税金たくさん払える誰かが沖縄に現れて、一気に独立、とかね。油田が発見されて一気にお金持ち、散々沖縄に負担を強いて利用してきた日本なんかケッ!って言って独立、とかね。なんかそんな展開を想像したりしている。なんか、悔しいよな… ホント悔しい。

2016年テレビで放送されギャラクシー賞を受章したドキュメンタリーに大幅に編集/追加取材を加え制作された映画。沖縄では8/12から、東京では8/26よりユーロスペース。全国その他、続いて公開なります。素晴らしい作品なので、是非、皆さん観に行ってください。


2017年8月5日土曜日

窓口は広くなくてはいけない。しかしこの超デフレ状態をどう脱却するか。


これも、ものすごく面白い。ぜひポッドキャストで聞いてみて。


 エンタテイメントって、面白い。確かに窓口は広くないといけない。窓口は。そして多くの人に観てもらうことは非常に重要なのだ。

でも私はその先にあるものが大事なんだと思う。こう言っちゃなんだけど、500円の公演に行く人は500円の公演にしか行かない。 無料のイベントに行く人は無料のイベントにしか行かない。世の中にはアイリッシュ音楽だって北欧伝統音楽だって安くみる方法はいくらでもある。そして、本物とそうでないものの違いが分かる人は本当に少ない。が、周辺の人たちが窓口を広げてくれているのも事実。どちらが悪いとは、悲しいけど、言える立ち場に私はない。このポッドキャストにあるように、古い連中は、下手すりゃ15年たったら、みんな死んでる。このブログにあるように、パット・メセニーは最後のジャズ・ジャイアンツになるだろう。

結局自分は、どちらの道を行くのを選ぶのか、それに尽きる。自分の中のバランスをどう取るか。それに尽きる。そして、私も一応自分が生きている限り、なんとか働いて喰ってかないといけない。それに尽きる。

朝からいろいろ考えるきっかけになったツイート。Moi Cafeさん、大谷隆之さん感謝。

最近食べたものの写真。

立派なホルモン。ここは誰にも教えたくない超うまい店 in 大門

Macは時々食べたくなる。2週間に一度は行くかな…

カスタムサラダの店でもだいたい出来上がったメニューを頼みます。

荒川土手のさるすべり…あ、これは食べものじゃなかった

2017年8月4日金曜日

ウォリス・バード、オーストラリア・ツアー前に、東京で1回きりの来日公演が決定!

大好きなウォリスが戻ってくる。相棒のエイダンを連れて、また東京に元気にやってきてくれます。今回はオーストラリア公演の途中に寄ってくれるだけなので、会場の手配もつかず。たった1回きりですが… でも嬉しいですね。

そんな事情で月曜日公演になっちゃいましたが、是非皆さん、ご来場ください。初来日以来、毎年戻って来てくれるウォリス。ソウルフルなあの歌声が、本当に楽しみです。

11月6日(月)18:30 OPEN   19:30  START
Star Pine's Cafe
チケット代:¥6,000+1Drinkオーダー
チケット発売:8月12日(土)0:00より
チケット販売はTHE MUSIC PLANTホームページ、e+、チケットぴあ、会場。毎度のごとくウチのHPで買ってくださるのが一番番号が良いです。整理券番号順の入場になります。

詳細はこちら

可愛すぎる3兄弟❤



なんていうか、男の子3兄弟って大好きなんですけど!! この写真、可愛すぎるでしょ!! もう可愛くって、可愛くって、何度も見ちゃう。自分のブログに貼付けちゃおう。

この写真はムーン・サファリのオーケソン三兄弟。3人とも全然変わってない…とも言える。素晴らしいのは、ポンちゃんはこの頃からめっちゃポンちゃんだということ…(笑) お兄ちゃんはすでにこの時から歌い、ハモっているような感じがする。そしてセバスチャン、プクプク!! プクプク〜っ めっちゃ可愛い❤





そしてサイモン兄ちゃんの別バンド、アクセントはニューアルバムが出るみたいです。確か今日くらいからロンドン公演のはず。



シングルの歌詞ビデオもいいね〜



兄弟といえば、ノルウェーで会ったこの3兄弟が可愛くてね…(ステージ上にはハラール王子とヘレーネ王女)



特に帽子の三男坊、私の写真にもいくつも写り込んでたけど(っていうか、私が結構意図的に撮ってんだけど)、オフィシャルカメラマンたちの写真が事務所から届いたら、この帽子の子、山のように写りこんでた…。だから新聞とかにも載ったと思う。だって実際めっちゃ可愛いもんね。お母さん、狙って可愛い恰好させてるのかな。いいなぁ〜 




そして、この兄弟もすごく可愛いかった❤ もうレオンは声代わりして背も高くなっちゃってんだって。はぁ〜。時間がたつのは早いなぁ。たぶんウェズも私とかよりデカくなってんだろうな、きっと…。


























 

あと、こんな兄弟もいましたねぇ〜 ホント仲が良い。




























私が住んでるマンションにも3兄弟が住んでいるんだ。時々エレベーターで一緒になる。滅多に会えないけど、これまた可愛いのよ! 兄弟萌え〜っっ❤❤❤

さて、バカなこと言ってないで仕事します。


ウォリス・バード「ホーム」in 渋谷



撮影/編集:船橋岳大さん、ありがとうございました。

前回の来日時に撮影したもの。腰のとこからぶら下がってるお守りは、この日の昼間遊んでもらった山口洋兄貴にもらったもんだよ。これを撮影してた時、バイクがすれ違って「あちゃーーーっっ」って思ったんだけど、出来上がってみれば、通り過ぎるバイクの音、お姉さんのハイヒールの音、すごく効果的! っていうか、船橋くんの編集が上手いのかな(笑)

こういうのって本人の頑張り次第なんですよ。船橋くんもホント頑張ってくれたけど、ウォリスの頑張りが素晴らしかった。私は2人に任せて、カメラのケースとか、三脚とか荷物番してただけでしたから…

そうそう、山口兄貴との「ホーム」はこちら。これ、最初のワンテイクなんだから2人ともすごいよね。そしてすぐれたミュージシャンという者は室内でも帽子をかぶるもんなんだな(爆)。この映像観てて分かった。

ウォリス、ホントに素晴らしい。あったかくて、大きくて、私は彼女のことをすごい尊敬している。なお彼女からもうすぐ嬉しいお知らせがあります。もう数日お待ちください。




2017年8月3日木曜日

「秋のケルト市」開催いたします〜 遊びに来てね!

photo by Naoko Yamashita

この写真、無印良品BGM17のロケ時のものだな… この後ろに写る謎の羊飼いの兄弟覚えている(笑) それにしても直子さんが撮影する動物の写真は素晴らしい。

アイルランドのナオコ・ガイドこと山下直子さんがアイルランドのガイド本を出されたのが、ちょっと前。トークショウにお邪魔して、とっても楽しかったのですが、是非わたしたちも応援イベントやりたいね、って仲間うちで言ってたら、こんな企画になりました。名付けて「秋のケルト市」
 
本当はもっと気の効いたタイトルつける予定だったんだけど、ワーキングタイトルで「ケルトイチ、ケルトイチ」って呼んでたら、他の名前が思いつかなくなっちゃったのよ。ってなわけで「ケルト市」。で、春にもまた出来たらいいな、ってんで「秋のケルト市」となりました。

場所は浅草のライオンスタジオ。1日、3階建てのこの素敵なアンティーク・ビルを借り切って、直子さんのトーク以外にも、豊田耕三さんほホイッスル教室など、楽しいワークショップと、アイルランド関係の多くの皆さんの協力を得て食やクラフトをテーマにしたマーケットも展開します。ついでに私の大好きなリフレの先生に出張してもらうなど、盛りだくさんの内容をご用意しましたよ。カフェ・メニューなど,さらなる詳細が決まったら、追加情報としてどんどん特設ホームページに上げていきますので、楽しみにしていてください。

日程は 10月9日(この日は3連休の最後の日です。祝日&月曜日)、浅草のライオンスタジオは雷門から徒歩1分って感じ。いつぞやヴァサラット・カフェをやったあのレトロで素敵な建物です。ワークショップなどは有料/要予約ですが、基本は入場無料/出入り自由なんでお気軽に起こしください。なおご来場先着100名様にJ-wave book barでおなじみ、大倉眞一郎センセイのアイルランド写真集をプレゼント。 是非皆さんも遊びに来てくださいね。

2017年8月1日火曜日

「実は深くて幅広い?! パンにまつわる6つの世界」講座始まります〜

さていよいよ8月です(汗)。今日配布の北区ニュースに掲載されたので情報公開。この秋はこんな講座のコーディネイトのお手伝いをしますので、告知です。すみません、公演を作らないで、人ンチの仕事手伝ってばかりいて(笑)。でもこの講座も楽しいですよ、きっと。そして今週末にはようやっと新規公演の発表がありますので、少々お待ちくださいね。

地元の北区赤羽文化センターにて「実は深くて幅広い?! パンにまつわる6つの世界」という講座です。

前からお会いしたかった皆さんをことごとくブッキングしちゃいました! 北欧パンとコーヒーの森百合子さん、ドイツパンの森本智子さん。そしてアイルランド料理実習の日は以前もお願いした丸山礼シェフにお手伝いいただいて、パンの講座が始まります。私もちょっとだけアイルランドと英国のパンのお話しをさせていただきます。もちろん音楽ネタもからめつつ…というか、そっち中心だけど。我ながら、めっちゃ良い内容でしょ? 

基本北区在住/在職/在学の方優先で、だいたいは抽選になっちゃうんで、区外の方のチャンスは低いと思うのですが、興味ある方は、是非参加してみてください。毎回、美味しいパンの試食なども計画しております。



ネットで申し込めないのが、ちょっと面倒ですけどね… 電話/ファックス/はがき/窓口にて受付を開始しております。

さて日本でイギリスパンっていうと、あの山型のパンを思い浮かべる人多いと思うけど、ホントのイギリスのトーストはこんな感じ。薄くてペラッペラ。それにバターとマーマレードをたっぷり塗って食べる。ヴァン・モリソンを観に行った素敵なB&Bで食べたトースト in ベルファースト郊外。あ、そうだ、トーストスタンドの写真も探さなくっちゃ〜。
 アイルランドはやっぱりソーダブレッドが標準よね〜。これはアイルランドのコーク…だったかな。…のホテルで食べたスープとパン。クルトンも大きくて立派です。
これもソーダーブレッド。こういうボロボロしちゃっている感じのやつが私は好き。パンもいいけど、バターがめっちゃ美味いんだよね…。はぁ〜 やばいわぁ〜。アイリッシュのチーズは成城石井で買えるけど、バターはまだ入って来てない。ヴェーセン観に行った時に行ったCarrick on Shannonにて。





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