ロビン・ヒッチコック新曲!


ロビンの新曲映像が到着。これは嬉しい。どうやらニューアルバムの「Robyn Hitchcock」は、前作にくらべかなりロックしているらしい。ソフト・ボーイズばりのジャングル・ポップも収録。うん、ロビンには、悪い作品ないよね。

この映像「Raymond and the Wires」は、彼の亡くなる前のお父さんと出かけた日の回想となっている。ビデオは家族のいくつかのホームムーヴィーと最近の彼の映像を監督Jeremy Dylanが編集したもの。

「オーストラリアのメルボルンの路面電車で、僕は1964年にレディングで父とバスに乗ったことを歌っている」「この映像の中の父は、現在の僕より若い」「13歳の僕は妹のFleurと写っているが,彼女が監督にこの古いファミリー映像を渡したんだ」「39歳の僕も写っている。1992年の父の通夜の時、彼の好きなフォークバンドの西イングランドのYettiersが無料で演奏に来てくれたんだ。素晴らしい夜だった」「父は良い音楽が好きだった。彼は家族のこの映像を公にしたことを嫌がるかもしれないが… 認めてくれていると思うんだよね。彼は僕の中に永遠に生きている」

最近は狂乱のICE STATIONよりも、その数ヶ月前にあったロビン・ヒッチコックの来日の方をジワジワと思い出している。あの来日はすごく良かった。正直、小規模すぎて仕事にはまったくならなかったけど、公演のクオリティという意味では昨年度の企画の中の群を抜いてる。やって良かった。また来ないかなぁ、ロビン…

というわけで新作のビデオはリンク先をチェック!
こちらも新曲。