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2017年11月30日木曜日

本日ワークショップ!! 楽しかった!!

本日、チーフタンズのワークショップ。いや〜、すごいもの見ました。NO PAのチーフタンズ。生音のチーフタンズ。そして皆さんの演奏。すごい数のアイルランド音楽演奏者の皆さん。ダンサーの皆さん。すごかったなぁ!!!


今日撮った写真は、会場入りする前に食べた春雨ヌードルのみ。おつかれ様でした〜
明日はいよいよオーチャード公演です。当日券もあるみたい。詳細はこちらです。

また明日は皇后陛下がご来場になるということで、すでにチケットを持っている方も、是非早めに会場に来られることをお勧めします。通常より警備が厳しくなり、受け付け回りも混雑が予想されますので… 

是非是非皆さんも皇后陛下と一緒にアイルランド音楽を楽しみましょう!! アイルランド音楽、歴史的な1日になりそうです。

2017年11月28日火曜日

東京に戻ってきました! 明日はワークショップ、そして嬉しいニュースも〜

今日はみんなで新幹線移動です! 新幹線のホームにて…















こちらは皆さんにはおなじみがないかもしれませんが、ツアマネ/音響のスタッフのジェフ。富士山綺麗で良かったね〜





そして東京に戻ってきたら嬉しいニュースが!


放送が楽しみ。みんな可愛く映っているかしら!?

さて、明日はチーフタンズの世界的にも珍しいワークショップDAY! ところで皆さんはチーフタンズの公演で同じみフィナーレでの「タラララディディラリヨーイヨーイ」に歌詞があるってしってました? 実は単なるリルティングではない!!? 驚愕!!! チーフタンズのツアー手伝うようになって私もけっこう長いですが… 始めて知ったよ、おいっっ!! っていうか,知らないのは私だけ? ワークショップに参加出来る皆さんは、そんなことも知ることができるかもしれません…?

そして明後日のオーチャードホールには皇后さまもいらっしゃるようです。みんなで一緒にコンサートを楽しみましょう! チケットもまだあるみたいですよ。くわしくはこちらへ。プランクトンさんの特設ホームページ → http://www.plankton.co.jp/chieftains/kouen.html

「サウンド・オブ・レボリューション〜グリーンランドの夜明け」上映およびDVD発売決定!



ついに!!!!! ついに発表できます。昨年11月にイベントで上映し、トーキョーノーザンライツさんでもかかった超感動のドキュメンタリー「サウンド・オブ・レボリューション〜グリーンランドの夜明け」が東京と沖縄で上映。そしてDVDで発売できることが決定しました!!!! いえーーーい!!



この映画はグリーンランドで70年代に活躍したロックバンド“スミ”のドキュメンタリー映画。ホントウに最高の作品です。終わりの方でナヌークの2人が登場することもあり、今までプロモーションで上映会やトーキョー・ノーザンライツさんでかけていただいたりしましたが、ついに正式な上映が決まりました。東京がユーロスペースさん。沖縄が桜坂劇場さん。本当にありがとうございます、ありがとうございます!!!

そしてDVDは2017年2月7日 ボーナス映像付きでキングレコードさんから発売されます!  ボーナス映像満載〜 ★QULLISSAT LIVE IN STOCKHOLM 1975(ライヴ映像) ★PILERINEQ-TIKINNEQ LIVE IN STOCKHOLM 1975(ライヴ映像)★IMIGASSAQ LIVE IN NUUK 2010(ライヴ映像) ★SUME ON TOUR 2012(PV映像) ★予告編
商品番号:KIBF-1568 価格:¥3,800(税別)
発売元:キングレコード株式会社 販売元:キングレコード株式会社

こちらも全ての音楽ファン必須アイテム。是非是非よろしくお願いいたします。ちなみにライナーは不肖のざきが担当させていただきました。自分で書いた文章の中でも、めっちゃ気に入っています。「グリーンランドの勝利だ」っていう話で終るのだ、このライナー。ふふふふ… グリーンランドは負けないよ。地球温暖化の影響で犬ぞりがなくなったとしても、グリーンランドは負けない。めっちゃかっこいい。是非是非ご購入ください!


あぁ、スミ…本当にかっこいい。おそらくこの映画は私が一生で係れることができた唯一の映画作品になります。それが上映が決まり、DVDの発売が決まって本当に嬉しい。




グリーンランドよ、永遠に…

2017年11月27日月曜日

名古屋公演終了!!!



きれいな景色!


ドライブインにいた大きなワンコたち

そして今日のパディの景色。


ご来場くださった皆さん、ありがとうございました!   つぎの公演は渋谷のオーチャードホール。皇后さまがお見えになるよ!   その前にワークショップです。

詳細はすべてこちら。

兵庫公演、楽しかった!!! 明日は名古屋〜





ここ数週間ののざきはチーフタンズのツアーのお手伝い。写真は本日のパディ席からの眺め。大きくてステキなホールが、3階までびっしり満員に!!

ご来場のお客様にありがとうございました!!

本当に楽しかった。「アンドロ」ではついにキャラの後に続いてステージデビュー。下手なステップを披露してしもた。もっと上手にならねば…ツアー終わりまでには必ず!

明日は名古屋公演です。当日券、あるみたいですよ〜  17:30から販売だそうです。詳細はこちらへ。http://www.plankton.co.jp/chieftains/kouen.html

2017年11月25日土曜日

本日びわ湖公演、そして兵庫へ移動〜

本日びわ湖ホールで公演。そしてそのまま兵庫まで移動して来ました。
写真はステージ袖で出番を待つネイサン。


明日の公演も頑張ります!
今、ホームページ見たらチケットまだ大丈夫みたい!
ここで情報を確認してくださいね。

2017年11月24日金曜日

琵琶湖にやってきました〜



今週の野崎はプランクトンさんのお手伝いで、チーフタンズの皆さんと一緒に琵琶湖にやってきました。
湖の周りを走りたかったけど荷物が多くなるから靴を持ってこなかった。
明日は頑張る!

びわ湖ホール公演。明日開幕!!!!
当日券、あるようですよ〜
詳細はここ。

チーフタンズ所沢公演、ケルト市も出張出展いたしました〜

12/10までチーフタンズ・ツアーで、プランクトンの皆さんのお手伝いをしております。本日、初日、所沢公演。
差し入れにもらったトトトパンと、リハーサル中のチーフタンズ
紅茶やチョコはあっという間に終了
ナオコガイドさん、おすすめのツイード・グッズ
ボウディッカさん、ありがとうございます〜
Irish Network Japanさん
チャイルド・フィルムの工藤社長、自ら販売中〜 ありがとうございます!
松井ゆみ子さんのレシピ本と、山下直子さんのガイド本
AVOCAさん
アイルランド文庫さん、松井ゆみ子さんおすすめグッズなど
キャンベルズ・パーフェクト・ティー

ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました〜。ツアーはまだまだ続きます。まだチケット間にあいますよ。詳細はこちら!

2017年11月22日水曜日

本日リハ日。明日所沢。そして30日のオーチャードホールにはこんなすごいVIPがご来場決定!!!

今日は今日とて、リハーサル!…の写真を撮っている余裕はまったくなく、



ま、仕事終わりの呑みの写真でも… すみません。明日はいよいよ所沢公演。そして今日の午後、こんな素敵なニュースが発表になりました。大変!!


チーフタンズ、すごい!! そしてこんなことがアイルランド音楽において可能なのはチーフタンズだからこそです。チーフタンズが先陣切ってくれないと、若いもんも続けない。本当にこんなに歴史的な素晴らしいツアーに係れて,私もすっごく嬉しいです。恵子さん、プランクトンの皆さん、本当に素晴らしい!!!

オーチャードホールのチケットまだあるみたいですよ。みんなこのページへ急げ〜っっっ!

チーフタンズ、全員到着!!!


大使館さんのツイートを貼付けて,本日は失礼。ばたんきゅー 明日はリハーサル!!!

皆さん、チケットは購入されましたか? チーフタンズ、公演、もうすぐですよ。

しかしプランクトンの川島社長も、まさかチーフタンズを東京ムラムラで初めて日本に呼んだとき、26年後にこんなことになっているとは思ってもいなかったことでしょう。パディもメンバーも同じ気持ちだと思います。デレクとマーティンとショーンは今日はいなかったけど、みんなの気持ちは1つ。チーフタンズ、フォーエバー!!!!

キャラ、手足、長い(笑)

かっこいい…❤

2017年11月21日火曜日

チーフタンズ ツアー、スタートしています!

今日はマット・モロイを含むダブリン組と、エンジニア/ツアマネのジェフが到着。それで全員揃う。

昨日までにパディ、ケヴィン、キャラ&ジョン、タラ・ブリーン、照明のラリーが到着しておりプランクトンさんのSNSで写真が出ています〜


皆さん、コンサートは23日からスタートします。会場でお会いしましょう。詳細はこちら。

2017年11月19日日曜日

バルトロメイ・ビットマン『新構築』本日発売!


渋谷のタワーレコードさん、ありがとうございます〜

試聴機にも入れていただきました!!








でもまだオーダーが入っていない店も多く、まだまだ営業続行中です。

本日からチーフタンズのメンバーも少しずつ到着し、忙しい!!!

頑張ります〜

CDはこちらでも購入いただけます。

2017年11月18日土曜日

アンビョルグとローゲルの演奏にうっとり…


数日前に公開された7月のフォルデ・フェスティバルのガラ・コンサートでの映像。いや〜、素晴らしいわ。特にアンビョルグ・リーエンとローゲル・タルロート(ヴェーセン)のデュオ。もう気に入って何度も何度もみちゃう。このリンクで直接曲頭に飛べます。

最初のローゲルがステージ後方から登場するところなんて、とっても素敵よ。



こうしてみるとヒールをはいているとはいえ、アンビョルグも大きいよなぁ。180cmくらいあるんじゃないかしら。194cmのローゲルと並んでも全然小さくない。そして美人よねぇ。ローゲルもアンビョルグと一緒だと、ちょっといい男に見える。かっこいい!!

それにしてもこういう演奏って、余裕のある人じゃないと出来ないよね。本当にアンビョルグは素晴らしいわ。ハダンゲル・フィドルの演奏家って何人かいるけど、やっぱりNo.1のアンビョルグが来ないと何も始まらないわな…。あぁ、また来日してくれないかなぁ。

ちなみにこの2人について言えば、オープニングのサーミの女性シンガーとの共演も素敵よ。ちなみにこのElle Marja Eiraさんというシンガーは、ICE STATION VADSOでピーターやスコットたちとも共演経験がある人。なんとICE STATIONチームとヴェーセンがつながった?! 地球は狭い!


ちなみにローゲル作曲のこの曲はこのCDにもヴェーセンのヴァージョンで収録されています。こちらで購入いただけます。

「特別授業“死”について話そう」を読みました

14歳から大人まで読めるエッセイ集みたいなシリーズのうちの1冊。「14歳の世渡り術」というらしい。

うーん、14歳で世渡り上手になっちゃいかんだろう、と思いつつも何故この本を買ったかというと、もちろん角幡唯介さんが参加しているからなのだが…

しかし、内容も装丁は悪くないんだけど、前書きかなんか付けて「これは書き下ろしです」と、もう少し明確に書いておくとか出来なかったのかな、と思う。最後の広告で「書き下ろしシリーズ」とあって、そうか、これは書き下ろしなんだとやっと気づく次第。

せめて「これらのライター陣にはこういう形で発注してます」とか、もう少し編集がどういう気持ちでこの本を作っているのかが欲しかったな。パッケージという1つのまとまった形における読者への親切なガイド…が、足りない。これでは、あまりにも編集の作業をしていない。というのも、この本はただでさえ一貫性にかけるというか、あまりに1つ1つの文章の調子が違いすぎて、とても読みづらいのだ。「それがこの本の面白いところだ」と言う人もいるかもしれないのだが、編集者はいったいこの本をどういう人に向けて発信したいと思ったのだろうか。私にはその意図がまるで読めなかった。明らかに1つをのぞいて14歳向けには作られていない。人気のあるライターを並べて、それぞれのライターのファンが買えばいいという意図のもと作られた安直な本だと思われても仕方ないのではないか。すみません、のっけから厳しいこと書きましたが、正直にそう感じたのでした。

先日のディーリアス本とかの、なんというか、こうあまりにも美しいパッケージとしての、最高の完成度などに接した後には、こういう本はどうなのかと思う。確かに1,200円という超努力の値段は評価すれど、そもそも1,000円以上払って、こういう紙の本を持っている意味があるのかな。とにかく1つ1つがあまりにも調子が違いすぎて、大人はいいのだが、子供は混乱するのではないのだろうか。いや、14歳だったら大丈夫か…。

しかしお目当ての角幡唯介さんの文章は最高でした。角幡さんはここでもすごく角幡さんで、角幡さんを角幡さんたらしてめている「角幡唯介性」みたいなものは超満喫できる(笑)ちなみにツアンポーで死にかけた体験が書かれているのだが、まるでいつもの角幡さんの文章で、新しいことは何もなかった。ま、でも角幡さんはこれでいいのだろう。角幡さんはそもそも共感を得るために書いているのではない。そこがいいところだ。でも角幡さんがホントに14歳向けに、普段と違うスタイルの文章で書いたら、それはそれで面白かったのではないかとも思う。ま、でもそういう器用なライターってのとも角幡さんは違うから、これはこれで良いのであろう。というか、逆にこの文章に感銘を受けて14歳が角幡さんの『空白の5マイル』などを読み始めたら、それはそれで素晴らしい。そうなのだ、場は変わっても,自分は自分に正直に。しかしまるでロック・ミュージシャンみたいだな、角幡さんは…(…と、勝手に解釈して落ち着く/笑)

いずれにしても角幡さんのところだけ速攻で読んで、あとは積ん読になっていたので、先日お風呂の中で読んだり寝る前に20分だけ読みたい時に読む気楽な一冊として、再びこの本を手に取った。

角幡さんも最高に良かったが、酒井順子も同様。私の好きな人たちは場所が変わっても、いつもスタイルが変わらない。でも酒井さんこそ普段と違う酒井さんの文章を読みたかったよなぁ。一方で、他の執筆者たちは、実は知らない名前も多く、正直「なんだこれ、分け分らん」みたいな文章もあった。平仮名を不自然に多用した文は私は苦手である。あれはどういう意図を演出しているのだろうか。可愛い子ブリッ子?(死語)TwitterやSNSもそのスタイルで書く人いるけど、なんか自意識過剰というか、うっとおしいというか… 何が言いたいんだ、これ…と思ってしまうガサツなオレ…。はい、傷つきやすい人、ホントに苦手。

一方で最高に面白かったのは「生物」の先生『ウンコに学ぶ生き方・死に方』を書いた伊沢正名先生。いや〜食物連鎖ってこうなってたのかと妙に開眼。腐ることの大切さ、そして生きるということ=命をいただくという考え方。かなり面白かった。それにしても大人になっても人間はウンコの話が大好きだ。先生は野糞愛好家で(笑)21世紀になってからまだ一回しかトイレでウンコをしていないそうだ。もうなんだかそれだけで嬉しくなってしまう。野糞のように、命を返し、生きて来た責任を果たす喜びは、本当に生き物として大切なのだ。長生き=幸せと人間は勘違いしていないか…というごもっともな話で納得感マックス。

そして「介護」の先生「14歳の看取り…死にゆく人のためにできること」も良かった。川口有美子先生。特に14歳のあなたに出来ること、と言って14歳でも出来ることが列挙されているのには妙に安心した。それは例えば:*お祖父さんのそばで宿題をしたり一緒にテレビを見ること *自分の学校や友人のことなど話す(相手が聞いていなくても)*お祖父さんがしてくれたことを思い出して話す *妹や弟の面倒をみる…などなど。とにかく読んでいてすごくホッとした。この先生がいいのは、読者がしっかり14歳だと定められているからだ。こちらも読んでいてこちらも安心だし、なんだかすごく心が落ち着いた。

あと「現代社会」の「死を知らぬまま、死を“操って”」を書いた遠藤秀紀という先生も面白かった。「現代の高度医療は、人に幸せをもたらすことに関してはほとんど無力だ」という言葉が、とても力強い。確かに高度の治療は命を延ばすことは出来るが、本人の幸せはまったく違うところに存在している。そんな医療の無力感みたいなところから始まっているのが、すごく信頼できた。

ま、正直に書きました。本1冊というのは、でも文章の固まりである以上に1つの作品だし、1つの世界のプレゼンテーションだよね。 ま、そもそもこういう書き下ろし/発注内容不明/オムニバス形式の本を読んだこと自体、私には向かなかったのかも。でもとにかく「野糞の先生」は気に入ったので、本を探してみようと思う。
 

2017年11月17日金曜日

来日までもうすぐ:チーフタンズ物語 (20)

チーフタンズ、本で紹介された後の、それからの20年をざっくり紹介すると…

1997年
「サンティアーゴ」 ★グラミー賞受賞



1998年
「Fire in The Kitchen」
カナダのアーティストが参加。

「Long Journey Home」★グラミー賞受賞
TVシリーズのサウンドトラック。ヴァン・モリソン、メアリー・ブラック、シネイド・オコナーなどが参加。



「Silent Night - Christmas in Rome」

1999年
「Tears of Stone」
女性シンガーやアーティストをフィーチャーした大傑作。ロリーナ・マッケニット、矢野顕子、ジョニ・ミッチェル、アンビョルグ・リーエン他



2000年「Water from The Well」★グラミー賞受賞
アイルランドに立ちかえって地元のアーティストを紹介した作品。

アルタンとの共演、いいですねぇ〜 もちろんヴァンとの「County Down」も。


アイリッシュ・ミュージック・マガジン誌 特別功労賞受賞

2001年
ロンドン「シンガーソングライター&作曲家協会」より金バッジを受賞。

2002年 デレク・ベル他界。
英国BBCラジオ2・フォーク・アワード 特別功労賞受賞。

2003年
「Down the Old Plunk Road」★グラミー賞ノミネート
ナッシュビルで録音されたライヴアルバム。
米国IBMB(国際ブルーグラス協会)年間最優秀録音イベント賞受賞。

2006年「Live from Dublin : Tribute to Derek Bell」

2006年 これまでの功績が称えられ、チーフタンズがアイルランドの記念切手になる。



2010年「St Patricio」




2010年 パディ・モロー二、これまでの功績を称えられ米国のナショナル・アーツ・クラブの名誉勲章を授与。

2011年 英国エリザベス女王の前で演奏。
エリザベス女王の初の歴史的アイルランド公式訪問時に、エリザベス女王前でチーフタンズがコンサートを行った。
 

NASAの女性宇宙飛行士キャディ・コールマンが、国際宇宙ステーションでパディとマットの楽器を演奏した。




 
2012年「Voices of Ages」 パンチ・ブラザーズ、楽しそう!!!!



メキシコ政府より、パディ・モロー二がメキシコ最高の文化賞「オトゥリ賞」受賞。 

マーティン・フェイ他界。

2013年 スペイン・ガリシア政府より、最も栄誉ある文化賞「カステラオ勲章」授与。

2014年 ショーン・ポッツ他界。

そしていよいよ、まずは日曜日にパディが来日します!!! お楽しみに〜


チーフタンズ来日公演の詳細はこちら。

11/23(祝)所沢市民文化センターミューズ アークホール
11/25(土)びわ湖ホール
11/26(日)兵庫芸術文化センター
11/27(月)Zepp Nagoya
11/30(木)Bunkamura オーチャードホール 
12/2(土)長野市芸術館メインホール
12/3(日)よこすか芸術劇場
12/8(金)オリンパスホール八王子
12/9(土)すみだトリフォニー大ホール



2017年11月14日火曜日

来日までもうすぐ!:チーフタンズ物語 (19)

(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11)(12)(13)(14)(15)(16)(17)(18)からの続きです。この本から紹介するチーフタンズの物語の最終章になります。

 ★

「ロング・ブラック・ヴェイル」は大ヒットし、今までで一番売れたチーフタンズのアルバムとなりました。アメリカの新聞はこぞってこの作品を絶賛し、2週間のうちにビルボードのチャートで24位まではねあがり、イングランドで2万、日本でも1万(最終的には2万くらい売れたって聞いたことあります。このジャンルではすごい大ヒット)売れていました。

ローリングストーン誌「チーフタンズは知らず知らずのうちに30年以上もワールド・ミュージック・ブームの予言者として活躍し、世界中をまわりながらナッシュヴィルから北京にいたる地元の音楽とアイルランドの音楽が相容れるものであることを強くアピールしてきた」

ニューヨークポスト紙「チーフタンズのチーフ、パディ・モローニとそのバンドがどんな魔法を使って共演者たちから最高の演奏を引き出したのか、まったく想像すらつかないのだが、とにかく彼はそれを成し遂げている」

そして1959年に[ロング・ブラック・ヴェイル]を書いた当人のマリジョン・ウイルキンからの賛辞「あれを聞いた時、誰もそばにいてほしくないと思いました」「いにしえのケルトのメロディをスティングが歌うのと並んで、あの歌を聴いた時、私はただ座り込んで泣いていました。私にとっての文化的な遺産が1グラム残さずあのメロディから流れ込んできたのです」

とはいえアイルランドでは伝統音楽純粋主義者からの厳しい批判もあったようです。チーフタンズはポップスのスターたちの客を前にして、後部座席に引っ込んでしまった、と。

「しかし彼らにはもっと成功してほしい。検閲はもうたくさんだ。音楽の核心部分が生き延びるためには、保護されたり隔離されたり、あるいは集中治療室に入れられなければならないというのなら、結局生き延びることなどできないと私はこれまでも公言している。音楽のコアは開かれた市場で風に耐えなければならないし、チーフタンズがオープンな市場を見捨てることはないと確信している」と、とある音楽ジャーナリストは話しています。

またチーフタンズは、この年、オクラホマのチョクトー部族連合から名誉酋長の名誉を受け取ることになります。これはアメリカ・インディアンの諸部族以外には贈られたことのない名誉な賞で、150年前、この部族がジャガイモ飢饉の援助資金として175ドルをアイルランドに送ったことまで遡るそうなのです。素敵ですね。

(c) The Chieftains Web Site
そして大統領ビル・クリントンはセント・パトリックス・デイのホワイトハウスにチーフタンズを招待するのですが、残念ながらこの日はニューヨークでマリアンヌ・フェイスフルとのコンサートが入っており、チーフタンズは招待を断ります。なんとマリアンヌとはこれだけ仲良しなのに一緒のコンサートは初めて。

そして4月までに「ロング・ブラック・ヴェイル」はアメリカでゴールド・ディスクとなり65万枚を売り上げ、どうやら100万枚になりそうな勢いでした。パディは言います。「頑固な保守主義者は僕らが気に入らないようだが、100万人の新しい友達が出来た」「世界の主な指導者たちはティン・ホイッスルを覚えてパーティをすればいいんだ。そうすれば世界はもっと楽しいところになる」(これ、この前の来日時のトークショウでも言っていましたね。トランプもプーチンもティン・ホイッスルを吹けばいいんだって)

そしてパディはまた次の作品に向けて準備をはじめます。次の作品は「ケルティック・ウェディング」のブルターニュに続くガリシアでのレコーディング企画でした。カルロス・ヌニェスが当然企画の手伝いをしたわけですが、本来スタジオには20人しかミュージシャンを呼んでないのに150人近く集まってしまい大パニックに。そしてその数ヶ月後、今度はロサンゼルスで、ロス・ロボスとリン ダ・ロンシュタットとともにレコーディングを始めます(これはまたのちのアルバムに収録されることになります。こうやって出来る時に録音を少しずつ進めておくんですね。さすがパディ)

その後も「ブレイブハート」のサントラに参加したことから、プレミアショウに出演したり、ドン・ヘンリーの結婚式に参加したり、ひたすらチーフタンズは大忙し。ジャクソン・ブラウンらとも旧交をあたためたり…。「アップテンポのアイリッシュ・ジグは心配事を綺麗に洗い流してくれるんだ」とヘンリーはいいます。「あの音楽にはどこか原始的なところがあって、人の心の奥深いところに触れて来る。それだけではなくチーフタンズがこれだけ長い間生き残ってきたのは、演奏する音楽の質が高いこと、時を超越しているからだと思う。そしてやり手のパディ・モローニのエネルギーとねばり強さも一役買っていることに間違いはないと思う」ここでもチーフタンズはまた新しい映画や音楽関係者と人脈を広げることになっていくわけです。

そしてサラ・マクラクランとのツアーも楽しいものになりました。サラは特にデレクが大好きで、コンサートでの最後のデレクのソロの時にこんないたずらをしかけたそう…。「デレクはいつもあの同じ赤いセーターを着ているでしょ? だから彼がピアノソロを弾いている時、20人くらいのクルーが出て行って同じ赤いセーターで踊るの。彼には大受けだったわ」そしてチーフタンズの仕事ぶりはものすごいとサラも言う。「あの人たち狂ってるわ。私はまだ27歳だけど、あのツアーでくたくたになった。あんなにすごいのは音楽が好きで好きでたまらないからじゃないかしら。あのエネルギーは信じられない」



パディはこの時点で57歳。しかしペースを落とそうという気はまったくない様子。

そしてパディはまたグレイトルフル・デットのギタリスト、ジェリー・ガルシアに電話をかけてガリシアのアルバムに参加してくれないかと持ちかけるのです。このアルバムには「サンティアーゴ」というタイトルがついていました。ガルシアのお父さんはガリシア人で、母親はアイルランド人だということをパディは聞いていたのです。ジェリーは入院中だったのだけど、次の土曜日には連絡をくれる約束になっていました。「で、僕はジェリーにやってもらう曲を作りはじめたんだ。そしてその2時間後、ジェリーが亡くなったという電話をもらった。まったく不思議だ。ジェリーズ・チューンというタイトルをつけてトリビュートとして演奏したんだよ」

この頃までには「ロング・ブラック・ベイル」は160万枚売れ、アメリカではプラチナ・アルバムになろうとしていました。その後もWBOチャンピオンのテーマ曲になったり、パバロッティのチャリティ公演に出演したり,その合間をぬってロリーナ・マッケニットをつれて日本にやってきたり、とにかくバンドは大変な忙しさでした。

96年はチーフタンズがもっとも成功した年の1つで、「ロング・ブラック・ベイル」はタイムとニューヨーク・ポストの2紙で年間ベストアルバムに選ばれます。また「ベルズ・オブ・ダブリン」はアメリカでゴールドを獲得。再びチーフタンズはグラミーにノミネート。

この時のノミネートはヴァンとの「Have I told you lately」で最優秀ポップ・ヴォーカル。そして「ロング・ブラック・ベイル」が最優秀コンテンポラリー・フォーク・アルバム、そして映画「くまのプーさん」のサントラが再優秀児童向けアルバムを受賞したのでした。

(c) Chieftains web site

パディは受賞できるとしたら「くまのプーサン」だけだと思っていたそうです。というのもヴァンとのトラックのライバルは、マイケル・ジャクソン、ジャネット・ジャクソン、ボーズⅡメン、マライヤ・キャリーというすごいメンツが並んでいたから。名前を呼ばれてパディは何のことだかまるで認識できなかったそうです。マネージャーのサムが立ってたって!!と叫ぶのを聞いて我にかえった。すっかり舞い上がってしまったパディは考えていたスピーチも忘れ「ええと、ぼくはアイルランドという小さい島の出身です。そしてこの受賞はアイルランド人のためにいただきます」とだけ、言ったそう。翌朝の新聞は有頂天で「チーフタンズ、ジャクソンズをうち負かして受賞」というタイトルが踊ったそうです。ポップス部門で受賞したのは本当に仰天したよ、とはパディ。いや〜、ホントにすごい!!!

以上で、この本に載っている部分のチーフタンズの物語は終了です。このあとは簡単にその後、さらなら20年を1回分にまとめました。ここまで読んでくださった皆さん、ありがとう。さぁ、ツアーが始まります。プランクトンの皆さんと一緒に現場に行くのが楽しみ。みんな、がんばろうね!!

チーフタンズ来日公演の詳細はこちら。

11/23(祝)所沢市民文化センターミューズ アークホール
11/25(土)びわ湖ホール
11/26(日)兵庫芸術文化センター
11/27(月)Zepp Nagoya
11/30(木)Bunkamura オーチャードホール 
12/2(土)長野市芸術館メインホール
12/3(日)よこすか芸術劇場
12/8(金)オリンパスホール八王子
12/9(土)すみだトリフォニー大ホール



2017年11月13日月曜日

幸せなケンソー。素敵なコンサートをいつもありがとう!

昨日のケンソーの公演は最高だった。皆さん、おつかれ様でした。

しかし素晴らしい。外タレみたいな値段のチケットを、あんなにたくさん売れるケンソーは、間違いなく日本で最大級の動員を誇るプログレバンドだ。昨日はDVDボックスの発売もあって、我が物販チームもすごく忙しかった。昨日はプロの売り子さんが2人もついてくださったが、開場してから1時間、ノンストップ。(いつも45分はノンストップなのだが…)

それにしても素晴らしい。そんな大規模な公演をやっているのいうのにケンソーにはすべてにおいて音楽愛がちっとも失われていない。

忙しくてまるで公演が観れなかった。「海」と「美深」と「空にひかる」はかろうじて聞いたが,古い曲ばっか聞いて泣いてるの、私だけじゃないかと思った。新曲もたくさんやり…というか、新旧のキャリアから万遍なく選ばれた楽曲群は、ケンソーの素晴らしさを充分にあらわしていた。 「最終章」と言うが、最後の最後までそんな風に全速力で走るのもケンソーならではなのだろう。

ウチのCDもたくさん持っていったら(ヴェーセンとかルナサとか)なんだかんだで結構売れた。買ってくれたお客さん、ありがとうございます。本当に感謝だ。

それにしても良かった。次のライブは…3年後かな? 4年後かな? でも「ホントに無名で」「誰も知らないバンドで」って言い続けてきたけど、それはあくまで音楽がこれだけ素晴らしいのに、という意味で、なんかこれで充分幸せなんじゃないかな、とか思ったりもした。

清水さん、メンバーの皆さん、マネージャーのハナエちゃん、ステージスタッフの皆さん、そして素晴らしいチッタのスタッフの皆さん、おつかれ様でした。

今朝は身体中が痛い… とほほ。


2017年11月12日日曜日

木村智明 & スペシャル・フレンズ コンサートに行ってきました



昨日の午後は前橋まで行ってきた。群馬県も赤羽から行くと、すごく近い。最近ひょんなことでお知り合いになったピアニストの木村智明さんの公演を観に行くためだ。今回は木村さんのピアノにマリア・ヴォシュチョヴスカ(ヴァイオリン from ポーランド)、マシュー・フーバー(チェロ from 英国)が加わった演奏となる。

最初はマシューのバッハ無伴奏で始まり、後半にはマリアと木村さんとのスリリングなブラームスのハンガリー舞曲が演奏されるなど、1曲目こそマシューのソロだったけど、あとは木村さんが、2人の演奏をバックアップしていく感じ。もちろん木村さんのソロ:ショパンも素敵だった。とにかく、いろんな楽曲がプログラムされていて飽きることがなかった。

たいていのロック・バンドはまず友達ってのが前提にあって、そこからバンドが始まるのだけど、クラシックの公演では、そういう友達同士の有機的な「一緒になんかやろうよ!」的な活動は、もしかしたら珍しいことかもしれない。でも、これは、いわゆる「友達」同士の公演。

木村さんは最初マシューと知り合ったのだそうで「こんなすごい演奏家の人がいるなんて、とびっくりした」と語る。そしてのちのMCでは「マシューとマリアは付き合ってるんですよ、でもそれ言っちゃうと、どっちかが下手くそだと思われちゃうといやなので…」なんて話してらしたのにも笑った。でも友達なのが最初ってのは、いいことだ。 音楽よりも人間としても結びついている3人の、友情をそのまま音にしたような音楽だった。心が共鳴していなければ、一緒に音楽なんか奏でられない。

木村さんのステージは小さなライブハウスで観ても,大きなコンサートホールで観ても、人間・木村さんそのものだ。今は英国(ライという素敵な村に住んでらっしゃる)に拠点を構えている木村さん。木村さんの音世界がそのまま描き出されたステージに、風が冷たい土曜日の午後だったけれど、本当に温かい気持ちになった。特にアンコールでのトリオの演奏は多幸感に満ちたもので、こちらも幸せ一杯。友達っていいねぇ〜。

CD買おうと思っていたのに、なんと一瞬で売り切れてしまっていたみたい。木村さん、素敵な音楽をありがとうございました! これは昼間の公演だったのだけど、夜は別のコンサートに行く予定だったので、早々と会場を後にした。

木村さんのブログがいいんですよ。これまた音楽同様、木村さん、そのものって感じ。このフジコ・ヘミングさんのエピソードなんか最高(笑)



駅の看板でこれを見かけ、なんとか食べて帰れないものかと思ったのだが、名店はどこもランチのみという非常さ。うーん、次回は必ず!!!

高崎から快速のグリーン車に乗って、せめてもの「峠の釜飯」(笑)

絲山秋子さんのお膝元、高崎…。絲山さんの犬にも会いたかったのだが。

あいかわらずの美味さ〜

ご馳走様でした。容器は持ち帰る派です(笑)久しぶりにこれでご飯炊くかな…